萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚9

2014-02-18 14:31:11 | 雑談寓話
こんにちわ、路肩の雪が壁になっています。
気温高い+晴天で雪は溶けていますが屋根の雪がようやく消えたって感じです。

Eventually Comes True「May.2012 act.9 清香」加筆ほぼ終わり、読み直し校正後でします。
それが終ったらAesculapiusの続きetc考えています。

で、昨日掲載した雑談にバナー押して頂いたようなので続き載せます。
楽しみにしてくれてた方いらしたら、お待たせです、笑



雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚9

金曜夜、22時スタートで御曹司クンと呑み始めたんだけど。
ふたりサシ呑みはコレが初だった、いつも電話で話してたけどね、笑
だから顔見て話したいだろなって話題=御曹司クン恋愛譚を振ってみた。

ホント幸せだから幼馴染クンのこと忘れられない、

それが御曹司クンが存分に喋り倒したいコトかなって思ってた。
で、そのまんま訊いたら御曹司クン話しだしてくれた。

「大学に入って、あいつが独り暮らし始めたって言ったろ?そのマンションにいつも入り浸ること多かったんだけどさ、
付合おうってなってから俺もそこに帰るのが当り前になってたんだ、大学に近くて便利だったし、一緒にいるのが楽しかった、」

いわゆる半同棲ってヤツをしてたらしい。
ホントに住民票を移すとかはしてないけれど、住んでいた。そんな状況のこと訊いてみた。

「親とか何にも言わなかった?」
「ウチの親って基本、無関心だからさ。元から仲良い相手だったし、誰も何も疑わなかったよ、」

何も疑わない、って言葉にそうかって思った。
ふたりが何を想いながら一緒にいたのか?その断片が見えたから訊いてみた。

「幼馴染って皆は思ってるからイチャついてても、恋人関係はバレなかったってこと?」

男同士、小さい頃から仲良かったら誰も疑わないんだろな?
そう想って訊いたら御曹司クン、グラス片手に紅くなった。

「う、照…まあそういうこと照」

やたら照れるな?
って思ってさ、だから気付いた事まんま言ってみた、笑

「ふうん、そんな照れるって体関係のこと思い出しちゃった?笑」
「っ、バカだからそういうこと突っ込むなよっ照拗」
「いや、ツッコんだのは彼だろ?笑」
「おまえ遊んでんだろホントえげつねえー照拗」

照れながら拗ねる御曹司クンは百面相で面白かったよ、笑
怒ってるけど怒っていない、なんだかんだ言って笑ってくれる。
そういう貌見て、こういうの初めて話すんだろなって思ったよ。

男と女の恋愛なら、普通に友達と話して笑ったりも出来るけど。
男同士だとアレコレ余計な事を言われる、そういうの解かってるから話題に出来ない。
なんかそういうの哀しいなって思ってさ、だから今夜は気楽に話してほしいから言ってみた。

「恋愛ネタって楽しいじゃん?もうコンナ時間だしさ、ディープネタも解禁だろ?笑」
「っ、そんな話するツモリなわけ?照」
「電話やメールじゃし難いトコ話さないと、飲み代モッタイナイだろ?笑」
「う、…まあそうかもしんないけどさー…照笑ってオマエもなんか喋れよなっ、」

なんてカンジでいきなり振ってきた、笑
負けず嫌いなヤツだからソレも当り前の反応だなって想いながら、言ってみた。

「直近で別れた相手の話と、恋愛じゃないけど男相手の話ならドッチがイイ?それとも田中ちゃんのコトがイイ?」

三択どうする?
みたいなカンジで提案したら御曹司クン、可愛い顔で拗ねまくった、笑

「っ、なんだよその三択なんかムカつく拗照」
「じゃあ、この間の某試験の話とかしよっか、笑」
「う、…今の三択端っこから話すとかどう?照拗」

結局どれも興味ある、ってカンジがなんか面白かった、笑
で、ちょっと笑わせたくなって普段通りにSってみた、

「だったら幼馴染クンのコトまずゲロッて?それくらいしないと三本立て話すの割に合わない、笑」

そっちが話すなら話すけど?
って笑ってジントニック飲干して、空けたグラス見せながらメニュー指さした。

「ほら、今夜は好きなだけ呑ませてくれるんだろ?メニュー寄越しな、肴になるネタ提供もよろしくね、笑」

好きなだけ呑んでイイよ?
って前に御曹司クン言ってくれてたから、そのまんま言ってやったら拗ねながら笑ってくれた。

「ホントおまえってSだ拗笑 も、好きなだけ食いもんでもナンでも頼んで?俺も呑まないと喋ってらんない笑」
「ふうん、イイ空気になって来たね?笑」

なんてカンジで2杯目+食べるモンあれこれ頼んで、それから深夜な会話が始まったよ。




とりあえずココで一旦切りますけど、飲み会談話は続きがあります、笑
おもしろかったらコメントorバナー押すなど頂けたら嬉しいです、
で、また気が向いたら続篇載せます、笑

合間に取り急ぎ、




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Short Scene Talk ふたり暮らしact.27 ―Aesculapius act.37

2014-02-18 01:04:05 | short scene talk
二人生活@home3
Aesculapius第2章act.26の幕間



Short Scene Talk ふたり暮らしact.27 ―Aesculapius act.37

「雅樹さん、ほんとこのベッド広くってイイね(御機嫌笑顔)」
「光一が気に入ってくれるなら嬉しいよ照(ほんと広くて良いなって昨夜も思っちゃったな僕だって広いとあんな照って僕ダメだ今そんな)」
「ね、広いのって俺のためって言ってたけどソウいうこと?(御機嫌笑顔)(俺の為にデカいベッドって言ってたねっ)」
「え、照…そういうことって光一それって照萌(どうしようそういうことしようっていうお誘いかな照嬉でもダメだ明日があるのに)」
「俺と一緒に寝るために広いのにしたんでしょ?ソレってベッドの上で色々できちゃうようにってコト?(御機嫌笑顔)」
「い、照(いろいろってつまり今日のPC見ちゃったからソウイウコト訊くのかな照萌×困)」
「ね、今日のパソコンのアレとかホントはしたいってこと?(笑顔)(アレ見て色々考えちゃうって言ってたね)」
「あ…照 あの光一あれは(ああ誤魔化してもダメだ嘘なんて夫婦には要らないよね照萌よし言おう)あのね光一、」
「ん?(極上笑顔)(困り顔になってる雅樹さん可愛いねっ)」
「あれは僕ほんとに光一のこと好き過ぎちゃって光一のこと全部ほしいって思ってだから(ああ可愛い光一ほんと僕どうしよう照)」
「ん、そんなに台所のコト一生懸命に考えてくれて嬉しいねっ(御機嫌笑顔)(俺が料理がんばってるの解かってくれてるんだね嬉)」
「え、(あれベッドのことじゃないのかなXXX体位とかそういう話じゃないのかな照×困惑)」
「ねっ、パソコンに二人で料理してるのあったね、アレとか俺としたいから広いキッチンのカタログも多かった?(御機嫌笑顔)」
「あ、(そっちなんだ照)光一と一緒に料理とかしたいよ?(笑顔)(料理もだけどベッド色々したいよ照ああ僕ほんと煩悩まみれ悶々)」
「ね、コンダケうんとベッド広いとさ、ベッドでパソコン一緒に見るのも出来ちゃうねっ(御機嫌笑顔)(色々出来るねホント)」
「え、照(ベッドでパソコンってアレを一緒に見て色々してくれるってことかな照喜って僕またダメだ明日から光一学校なのに悶々)」
「ねっ、パソコンここで見てしよ?(極上笑顔)(寝転がってイロイロ一緒に考えたら楽しいねっ台所のコト山のコト次ドコ登ろうねっ)」
「照(しよ?なんてお誘いだ大喜でもダメだ明日は)ダメだよ光一、今夜は早く寝ないと。明日から学校なんだし(笑顔)(僕の理性がんばれ)」
「ん、明日からガッコだけどさ、明日は金曜だからすぐ土曜日だねっ(俺はすぐ休みだもんね)」
「そうだね、でも明日は新しい学校の初日だからきっと疲れるよ?だから今夜はもう寝ようね(笑顔)(ああ僕の理性どうか折れないで)」
「じゃあナンカお話して?ちゃんと目瞑って聴くから(極上笑顔)(雅樹さんの御伽話は楽しいねっ)」
「うん、じゃあ藤の花の話をしてあげるね(笑顔)(ああ綺麗な貌して笑ってるこんな貌をベッドでなんて幸せ我慢大会だ萌困)」



Aesculapius第2章act.26の幕間、光一と雅樹@湯島自宅3です。
悶々な雅樹×無邪気な光一、齢の差コンビな擦違いと幸福のワンシーンです、笑

第74話「傍証4」加筆まで終わりました、あと読み直し校正しますが。
それ終わったら短編連載かAesculapius新章の予定です。

取り急ぎ、




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深夜便

2014-02-18 00:17:14 | お知らせ他
こんばんわ、いま第74話「傍証4」加筆終りました、読み直し校正はしますが。
ソレ終わったらor気分転換に短編連載が会話短篇をUPしようかなと思っています。

で、
ここんとこ雑談っぽい連載してますが、アレでバナー押して下さる方ありがとうございます。
でも小説の方で押して下さる方ほんと少ないんですけど、小説はツマラナイなって感じですか?
もし小説も続き読みたいなとか面白いな思ってもらえるんなら、コメントorバナー押してもらえると嬉しいです、笑




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