花月さきがけ、
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山岳点景:花初めの森
三角草ミスミソウ、先日も載せましたが違う花をまた。
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直径1~2センチの小さな花、けれど様々な花姿はバリエーション豊かで飽きません。
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三角草の分布地は中部以西から四国・九州、
なので神奈川に群生しているのは珍しいんですけど、いつもの森では多種多様に咲きます。
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落葉広葉樹の森+日当たりがよい斜面が植生条件、この森でも落葉つもる南西の斜面に咲いています。
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直径1~2センチ+落葉つもる斜面=見つけにくい花です、笑
なので知らないとフツーに見過ごします、で、無知なカメラ愛好家に踏みつぶされがちでもあり、
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花弁様の萼が色づいて開きだすとまだ目につくんですけど、
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芽吹きたては緑っぽい+小さいため落葉に埋もれ目立ちません。
こういうコトはミスミソウに限らず・森の植物すべてに共通、ブナなど樹木も実生は小さく目立ちにくいです。
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気づかれなくても咲く小さな花、けれど見つめれば多彩と清楚に惹かれます。
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春の森は落葉の底=花や木の芽が落葉に隠れて見えないため、知らないと踏み潰します。
だから林床に入りこむのは絶対NGです→撮るなら足元ちゃんと確認+遠くからズーム利かせて+ルート遵守で道から逸れずに。
特に三脚は木の根や草の芽を再生不可能まで潰す原因になります、撮影者の安全についても三脚をひっかけ転滑落が珍しくありません。
↑
これら守って撮れなきゃ諦めましょう、写真の花より生きて咲く花のほうがずっと綺麗です。
写真に残すのは俺の使命だーor人気ブロガーなんだしイイでしょ?みたいなカン違いカメラマンの踏み荒しを時おり見ますけど、
植物たちからしたら無礼な虐殺ジェノサイド、潰される時などホントに植物も悲鳴をあげると研究発表もされています。
…
だから想っちゃうんですけど、
三脚ひっかけたり雪庇や崖・木の根を三脚で踏抜いたりって遭難事故は、ソウイウ植物の悲鳴が起こしているのかもしれませんね?
山も森も古来からその守り神=鎮守が棲むとされていますが、これらの信仰が何千年も続いている事実はタダ迷信ではなくシステムでもあります。
山神や樹霊を尊ぶことで環境破壊を防ぐ=無茶して遭難事故ることを防ぐ、そうしたシステムに自然写真の撮影も則るってコトです。
ツイデに・花を撮影するコツは目線を花と同じ高さor仰角にすることです。
光の向きは逆光、太陽光などで花弁や葉を透かすことで輪郭ハッキリ+色や質感がキレイに映ります。
これらやろうとすれば三脚はむしろジャマ、脇シッカリ締める+膝や地面など撮影対象の高さに合うもので固定が合理的です。
三角草にちょっと癒されたら↓
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山岳点景:花初めの森
三角草ミスミソウ、先日も載せましたが違う花をまた。
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直径1~2センチの小さな花、けれど様々な花姿はバリエーション豊かで飽きません。
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三角草の分布地は中部以西から四国・九州、
なので神奈川に群生しているのは珍しいんですけど、いつもの森では多種多様に咲きます。
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落葉広葉樹の森+日当たりがよい斜面が植生条件、この森でも落葉つもる南西の斜面に咲いています。
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直径1~2センチ+落葉つもる斜面=見つけにくい花です、笑
なので知らないとフツーに見過ごします、で、無知なカメラ愛好家に踏みつぶされがちでもあり、
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花弁様の萼が色づいて開きだすとまだ目につくんですけど、
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芽吹きたては緑っぽい+小さいため落葉に埋もれ目立ちません。
こういうコトはミスミソウに限らず・森の植物すべてに共通、ブナなど樹木も実生は小さく目立ちにくいです。
※実生=種から生える芽
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気づかれなくても咲く小さな花、けれど見つめれば多彩と清楚に惹かれます。
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撮影地:森@神奈川県某所
春の森は落葉の底=花や木の芽が落葉に隠れて見えないため、知らないと踏み潰します。
だから林床に入りこむのは絶対NGです→撮るなら足元ちゃんと確認+遠くからズーム利かせて+ルート遵守で道から逸れずに。
特に三脚は木の根や草の芽を再生不可能まで潰す原因になります、撮影者の安全についても三脚をひっかけ転滑落が珍しくありません。
↑
これら守って撮れなきゃ諦めましょう、写真の花より生きて咲く花のほうがずっと綺麗です。
写真に残すのは俺の使命だーor人気ブロガーなんだしイイでしょ?みたいなカン違いカメラマンの踏み荒しを時おり見ますけど、
植物たちからしたら無礼な虐殺ジェノサイド、潰される時などホントに植物も悲鳴をあげると研究発表もされています。
…
だから想っちゃうんですけど、
三脚ひっかけたり雪庇や崖・木の根を三脚で踏抜いたりって遭難事故は、ソウイウ植物の悲鳴が起こしているのかもしれませんね?
山も森も古来からその守り神=鎮守が棲むとされていますが、これらの信仰が何千年も続いている事実はタダ迷信ではなくシステムでもあります。
山神や樹霊を尊ぶことで環境破壊を防ぐ=無茶して遭難事故ることを防ぐ、そうしたシステムに自然写真の撮影も則るってコトです。
ツイデに・花を撮影するコツは目線を花と同じ高さor仰角にすることです。
光の向きは逆光、太陽光などで花弁や葉を透かすことで輪郭ハッキリ+色や質感がキレイに映ります。
これらやろうとすれば三脚はむしろジャマ、脇シッカリ締める+膝や地面など撮影対象の高さに合うもので固定が合理的です。
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