萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

横濱点景:遠い記憶―外交官の家

2016-03-27 20:30:07 | 写真:建築点景
遠望の丘で


横濱点景:遠い記憶―外交官の家

外交官の家、イタリア山庭園にある洋館です。


元は渋谷に建っていましたが横浜市に寄贈、移築されました。


ダークブラウン×白が基調のトーンは重厚な静謐が佇みます。


玄関扉です↑描かれた紋章が格調高さを醸します。


ダイニング↑ランプシェードの朱色がモノトーンに映えます。
その片隅に活けられた猫柳×土物の花器が春の初めらしくていいなと、笑


なぜ「外交官の家」なのか?は屋敷の主が外交官だったからです。
明治維新のころ活躍した人で、そんな時間をたどるよう窓は海に面しています。


方角で港も写りこめます、が、挿絵写真なので敢えて庭木だけです、笑


この家はどこを撮っても光の陰影が重厚です。


横浜の洋館は格天井をよく見ますが、ここは和風のトーンが強めです。
日本人の主に合せたのかもしれませんね、笑


二階の小部屋は屋根裏みたいな静寂と温もりがあります、この家でいちばん好きな空間です、笑


第191回 1年以上前に書いたブログブログトーナメント
撮影地:外交官の家@神奈川県横浜市

写真たちは小説の挿絵に遣います、別アングルで既出もアリです、笑

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