骨盤に現れた問題の原因が頭蓋骨にあることも…

2015年03月02日 | マニュアルメディシンの話

ご来院いただいているみなさんはご存じのことと思いますが、

僭越ながら治療以外にも講師活動をさせて頂いております。

なものですので、日曜日が臨時休院になることもあるのです。

その…

ほんとに、

ご迷惑おかけしております(-_-;)

 

さて、そんなこんななので、勉強会関連の動画を作ることもしばしばあるわけでして、

今回はそんな講義のワンシーンから、ちょっと面白いシーンの動画ができたので、

この場でもお披露目させていただきたいとおもいます(*^_^*)

患者さんには一見『だから何?』的な動画に見えるかもしれません。

注目していただきたい点は、

仙骨という骨盤と脊柱をつなぐ要石のような骨の動きの悪さの原因が頭蓋骨にありましたよ

という場面だということなんですね。

時折、骨盤の問題が頭の関節の問題が原因していて、

その頭の関節の問題が「肩こり」に代表される筋膜が背景となっている

と、思われるものに出会うことがあるんです。

そんなケースでは、腰を何とかしてくれ!と言われつつも

頭や肩ばかり手入れしている私がいるわけです。

当然、不思議に思われてしまうこともございます。

でも、今回の動画は

ちゃんと相談の中身は分かっていますよ。

というメッセージにもなるんではなかろうかと、

こちらのブログにもアップさせていただきました。

 

人の身体って面白いですよね(^^)


ポジショナルリリーステクニック:中臀筋

2013年11月26日 | マニュアルメディシンの話

セミナーのアンケートで「興味のあるテクニックは何ですか?」

と聞くと、上位に挙がるのがタイトルの「ポジショナルリリーステクニック」です。

この技法は、

圧痛が消える姿勢を探し、90秒ほど休ませることで圧痛を消すという

一見不思議な技法です。

一見不思議に見えるが故か、このテクニックに印象を講義の参加者に聞いてみると

「ポジショナルリリーステクニックは興味があるけど『名人芸』的なイメージがあって…」

と、苦手意識を持っている方も多い様子。

一見難しい技法も、手順を追って練習すれば、その習得は決して難しいものではないのです。

苦手な技法はむしろ、今の自分に足りない要素を含んでいたりするもので、

克服することで今までの「天井」を突破する切っ掛けになったりするものです(経験上)。

先の意見には「でも、今回のセミナーで感触がつかめました!」と続きました。

こうした感想は実に嬉しいですね(*^_^*)

「手順を追って練習すればできる」

その証明にもなるかと、下の動画を紹介します。(タイトルをクリックしてください)

<ポジショナルリリーステクニック:中臀筋 >

2013年10月27日開催

「腰背部の痛みをもたらすトリガーポイントの治療」再公演より抜粋 

 

12月1日に今年最後の大阪セミナーを行います。

テーマは「腰背部の痛みをもたらすトリガーポイントの治療」です。

東京では好評につき再公演をしたテーマです。

大阪会場にはまだ空きがあるそうです。

と、言う訳で、参加者募集の告知でしたm(__)m


テクニックの効力について

2013年11月23日 | マニュアルメディシンの話

各疾患の治療法や各部位ごとの技法の講義をしていると、

時折若い参加者から

「このテクニックであれば何日間痛みを止められますか?」

といった質問を受けることがあります­

これは真面目に考えると考えるほどに、返答に困ってしまう質問なのです。

私は

「3日もたすことができたら、少なくともその治療の方向性は間違っていないと考えていいのではないでしょうか。」

と答えるようにしています。

なぜそんな回りくどい言い方をするのかと言うと、私はテクニック自体が痛みを消す力を持つもので­はないと考えているからです。

 

たとえ話をします。

物語なんかで伝説の聖剣を持つとどんな敵でもバッタバタと倒してゆく…

みたいな話があるじゃないですか。

でも実際はどんなに優れた剣でも、使う人間の技量によって敵を倒せるかどうかが決まるものでしょう!?

北斗神拳という拳法が強いのではなく、ケンシロウやラオウが強いって言えばイメージがつく方もいるかも。

ジャギでしたっけ!?兄弟の中でも弱いキャラもいたでしょう!?

治療の技も同じで、その技法が「強い」のではなく、

「強い」結果に結びつけるには使う技師の判断力が大事なんです。

 

痛みは日常頻回に取られる姿勢や動作によって身体に癖が付き、

負荷が強く集まる箇所ができてしまったり、関節の動きがガタついてしまったりしたことで

局所的に筋肉が痙攣を生じてしまったり、関節周辺の組織が傷付いてしまったり、

などといった経緯で出てきます(他にも痛みが生じるシチュエーションはあるでしょうが...)。

なので「痛み」を止めるには、

何による痛みなのか(炎症か?循環不全か?痙攣か?など)?

を判断し、取りうる対応を考えます。

炎症性の問題であれば患部に急性期の対応(安静・冷却・圧迫・挙上)をし、患部が落ち着くのを待たなければいけません。

痙攣や循環不全による痛みであればすぐさま患部に手を入れることもできます。

 

これを東洋医学では「表治:ひょうち」と言います。(ふふふ、鍼灸師っぽいでしょう!?)

痛みに対する直接的な対処を指します。

 

そして、その一方で、

どうして傷害をおった局所にばかり負担が集まってしまうのか?

を読み解いて、

負担を除くためにできることななにか?

を考えて、

その負担を除くための行程をたどるためにどの技法が適しているのか判断し、対処してゆきます。

つまり、痛みが出るおおもとの問題にテコ入れをしてゆくということです。

 

これを東洋医学では「本治:ほんち」と言います。(むふふ、鍼灸師っぽいでしょう!?)

 

ちなみにこれは慢性期だけでなく急性期にも行うことのできる分野です。

例えば、捻挫や肉離れといった急性期の問題であれば急性期の対応(安静・冷却・圧迫・挙上)をし、

患部が落ち着くのを待たなければいけないのは当たり前のことですが、

そうした最中でも、患部への負担を集めてしまう周辺の要素(姿勢やコントロールの問題など)には手を入れることはできるでしょう!?

なぜそうするかって、患部の負担が減ればそれだけ治りが早いからです。

 

東洋医学ではこれらを同時に行うことを「表本同治:ひょうほんどうち」と呼び、

本来の治療としています。(ぐふふ、鍼灸師っぽいでしょう!?)

 

ま、それはいいとして、治療手技ありきではなく、身体を読み解く評価に基づいて治療は始まるのです。

つまり、テクニックは思い描いた「治るための道筋」に向けた変化を導くための「道具」なのです。

どんなに良い道具でも、使い道が定まらなめれば結果を出すことができません。

なので、先ほどの「3日もてば…」や「聖剣」の話となったのです。

 

徒手医学の技法にはその変化に驚かされるものもゴロゴロしています。

ですので、学生時代の私も前出の先生のように考えた時期もありました。

そうした誤解も臨床を通じて正されてゆくものだと思います。

先の先生も、これからきっといつか解る時が来るでしょう。

 

なんとなく、「わっかるかなぁ~!?わっかんねぇ~だろ~なぁ~ いえ~い!」by松鶴家千とせ師匠

的なやり取りになってしまって気になってしまって…

ここで書いてもどうかとも思いつつ、書いてみました。

 

名前も解らないけど、読んでくれると良いな。


腰痛の治療

2013年11月22日 | マニュアルメディシンの話

先月行われたトリガーポイント由来の腰痛の講義から、

デモンストレーションの動画をアップしました。

実際に左の腰に軽い腰痛を持つ参加者を治療しています。

大腰筋のトリガーポイントについてお話ししようと思ったところ、

胸の硬さも強く腰の痛みに関連しているようでした。

胸が丸まると(胸郭の伸展制限があると)上体をそらしたりする動きで

腰にテコが強くかかってしまうので腰痛につながりやすいのです。

そうした場合は「腰痛の治療」として「胸郭への介入」をすることになるのです。


普段の治療に近いデモになったので、

「とよたま手技治療院」の治療についてイメージがつけやすいかと思い、

ここでも紹介することにしました。

治療自体は01:45から6分ほどです。

では、どうぞお楽しみください。

http://youtu.be/zdck4HeG7SY


出来るようになるまで

2013年07月26日 | マニュアルメディシンの話

下の動画は四年半前の私が打つスラストの映像です。

今見ると「…。」な出来ですが、「スラスト」のイメージが伝わればと、貼り付けました。

「スラストってなに?」といった方もいらっしゃると思います。

ほんの1分の動画ですので、もしよろしければご覧いただいた上で今日の記事をお読みください。 

<スラストテクニック>

ここから始まります↓

=======================================

その昔、スラスト(アジャストメントとも言います)が全くできなかったとき、

「スラストは特に必要ないんじゃないでしょうか?」

と、出来ない自分を棚に上げた一言を放った私に先輩は

「出来てから言って下さい。」

と、ぴしゃりと仰られました。

なるほど、確かに。

 

その後、下手糞なスラストの「まぐれあたり」を切っ掛けに、

スラストテクニックを追いかけるようになりました。

今でも試行錯誤の毎日ですが、

スラストテクニックは私の臨床では欠かせない技法のひとつとなりました。

しかし、思うように使えるまでには大変な時間がかかりました。

あまりにできない時期が長かったので、

『私には才能がないのではないか』

といった迷いも脳裏をかすめましたが、

「彼も人なり、我も人なり」

できる人間がいる以上、自分にできないわけがない。

と、ネチネチと練習を繰り返す日々。

で、今は臨床で使える程度にはなれた、という訳です。

ときおり(スラストに限らず)「自分にこの技は出来ない」と仰る方もおりますが、

大丈夫!

きっと出来るようになります。

徒手医学の技術は時に習得の難しいものもありますが、

出来るまで、コツコツと練習すれば、きっと使えるようになります。

 

そうそう、

出来るようになるのに、ちょっとしたコツがあるんです。

 

出来ないんじゃないか?

と考える前に、

どうやったらできるようになるか?

を考えること。

それだけです。

 

ゴールが遠く感じられた時には、足元を見て、一歩一歩を重ねてみてください。

 

大丈夫。

きっと出来るようになります。


筋膜って面白いんです

2013年06月16日 | マニュアルメディシンの話

はい、また新シリーズのPR動画です。

「この治療院ではどんなことをしているのか?」とご質問(ご心配!?)をいただくことも多いので、

質問の回答としてちょうどいい内容ですので

ご参考にして頂けるのではと思い、ちゃっかりご紹介することに致しました。

筋膜とその連続性、またそれらの応答に興味を持ち続けて早15年。

気が付いたら独自の評価方法を紡ぐまでになりました。

私の治療を受けている方にはお馴染の方法です。

評価法から治療法、治療後の変化までがご覧いただけますので、

もしよろしければご覧になってみてください。

 


最近の工夫

2013年05月23日 | マニュアルメディシンの話

我ながら、治療の手がどんどん!?ころころ!?変わっていってます。

はじめのころはテキストにあるテクニックをものにすることに一生懸命だったのですが、

今ではオリジナルテクニックのオンパレードです。

少し前には「スイッチバックテクニック」なんで命名した技がマイブームでしたが、

最近はまた違った仕組みのテクニックを開発しています。

これのお陰で治療時間が大幅に短縮でき、短くなった時間で更に治療内容を濃くすることができました。

簡単だし、安全だし、切れも良いので同業の皆さんと共有すべく勉強会の準備も進めています。

サンプル的にまとめた動画です。

もしよろしければご覧ください。


<!-- オリジナルテクニック(古川スペシャル) -->


中臀筋症候群の治療:骨盤と頭蓋骨の関係

2013年05月12日 | マニュアルメディシンの話

<はじめに>

骨盤は頭蓋骨と硬膜という組織でつながっています。

なので、骨盤の機能障害(ゆがみ)が頭蓋骨へ影響したり

その逆に頭蓋骨の機能障害(ゆがみ)が骨盤へ影響したりするのです。

なので、「骨盤のゆがみ」を取るために

「頭のゆがみ」を取らなくてはならなかったり

その逆だったり、といったことがあるのです。

 

<症例の話>

たびたび右の臀部がはってきて腰の付け根が痛むとお困りのAさん。

患部を調べると中殿筋の緊張が強く、

痛みの原因は中殿筋の故障のようだ、と考えました。

(中臀筋による痛みの領域)

しかし、骨盤の変位を見ると

仙骨という骨を中心に骨盤全体は左に倒れ、

仙骨の動きが周辺の関節の中でも際立って窮屈になっています。



この状況では、股関節を中心に中殿筋が

引き伸ばされる位置にあることになります。

中殿筋が縮んでいるのなら中殿筋に引き込まれるように

骨盤は右へと傾斜するはずなのにその逆なのです。

ということは、中殿筋は『何か』に引かれ負けるように

働いていることになります。

その『何か』の緊張を解かない限り、

中殿筋はリラックスすることはできません。

わたしの治療では、その『何か』を探すことを大切にしています。


Aさんの場合は、頭蓋骨に問題がありました。

なぜ「頭」と断じたのかと申しますと

Aさんの場合、

お顔の向きを向きやすい方向に向けていただくと中殿筋の緊張がかるくなり、

骨盤から股関節の動きがスムースになることから、そう考えたわけです。


もうすこし細かく言うと、

蝶形骨と後頭骨による関節(蝶形後頭関節、ってそのままか)の右半分が

屈曲位(上方へ折れ曲がった状態)で固定され、

硬膜伝いに右側の仙骨を引き上げ、

右の寛骨がお辞儀をし、

見せ掛け上の脚の長さが長くなり、

立った時に左脚の長さと帳尻を合わせるために、

骨盤を左に傾斜させて膝を内輪(下腿外反)にしていました。

この状況では、股関節を境に

外転筋である中殿筋が引き伸ばされる位置に追い込まれてしまうわけです。

幸いAさんの臀部痛は頭蓋への治療で一先ずは解消されました。

(頭蓋から仙骨への操作の動画⇒コチラ

 

ここまでの話は直後効果でしかないので、その後の経過を診て行く必要があります。

ですので、Aさんには次回のご予約を頂き、この回の治療は終了となりました。

次回、経過を伺うのが今から楽しみです。


診療はお休みですが、目いっぱい働いています

2013年04月25日 | マニュアルメディシンの話

診療業務とセミナー活動の二足のわらじを履き続けてはや幾年。

今日は診療業務はお休みさせていただいておりますが、別件にてフル活動しております。

意味のある生き方を求めて、頑張っているのですが、

患者様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。

デスクワークの合間に編集した動画です。

もしよろしければ…

 

ご同行の先生はぜひ…

神経生理学的反応の臨床応用を、肩峰下インピンジメント症候群の治療法を例に紹介しています。

<!-- 弛緩・延長した筋膜への対処 -->


あこがれのフレーズ

2013年04月25日 | マニュアルメディシンの話

4月21日に大阪で「腰部脊柱管狭窄症」という疾患の治療法についてお話してきました。

大勢のご同業の先生方との楽しい一日の締めくくりに、

このところ気になっていたフレーズを、

あこがれのフレーズを、

とうとう、言ってしまいました。

その様子をサクサク削って1分53秒の動画にまとめました。

最後の最後にサプライズが待っていますので

お見逃しなく(笑)

<!-- 終わりよければ全てよし -->


体幹部筋膜から中足部・足関節の機能障害を解除する

2012年12月08日 | マニュアルメディシンの話

これもまた、先日の福岡でのセミナーの模様です。

脛腓関節の運動併用モビリゼーションを紹介しようと思ったら、

モデルの先生が立法骨と踵骨、足関節に機能障害を持っていたことに気付き、

本題の前に、目の前の障害への対処をしている模様です。

足から体幹へつづく筋膜の連続性を利用して、

足や足首を触らずに体幹の操作で治療してみました。

 

あ、踵骨の内転に外側広筋のディープトランスバーサスマッサージ使ってました(汗)

体幹からのアプローチだけではなかったですね(^^ゞ

 

ともかく、一度ご覧になってみて下さいm(__)m



股関節のスイッチバックと仙腸関節の筋膜リリース

2012年12月07日 | マニュアルメディシンの話

今回は専門家向けの動画紹介です。

先日の福岡でのセミナーの模様です。

変形性膝関節症とテーマに行った講義の一幕。

股関節と仙腸関節への評価法と介入法について紹介しています。


頚の痛みと筋連鎖-前頚部深層筋と大腰筋とのリンク

2012年08月24日 | マニュアルメディシンの話

筋膜という組織は、全体が一枚のシートとして繋がりを持つと言われています。

治療の最中に出会う多くの現象からも、確かにそのように思います。

頸の故障に対する例を挙げると、

右の大腰筋という筋肉の緊張が頸の動きを縛り付けてしまうケースがよく見られます。

こうした状況は頚に悪さするばかりではなく、

斜角筋という筋肉に緊張が生じると、運の悪い事に腕へと続く神経と血管(動脈)を圧迫してしまい、

手の痺れにつながることもあります。

私の治療では、そうした繋がり合いを読み解きながら治療を組み立てることを大切にしています。

例に挙げました「大腰筋と前頚部深層筋の緊張の繋がり」についての実例が

講義風景の動画にありましたので、載せさせていただきました。

ご参考までにどうぞ。



頸の痛みと仙骨の操作

2012年08月20日 | マニュアルメディシンの話

身体は各パーツが一つのユニットとして機能しているのだと思います。

手であれ足であれ、互いに影響を与え合って「ひとつ」の働きを実現していると、

日々の臨床を通じて、そう実感しています。

 

ですので、私の治療では頸の痛みといえども、全体を評価します。

 

この動画、頸椎症の講義の模様なのですが、

頸部の動きを改善するのに仙骨(骨盤)に働きかけているんです。

面白いと思いませんか?

 

ケースバイケースではありますが、仙骨に不具合があっての頸部の不具合であった場合は

やっぱり仙骨に手が入らないと頸は動いてくれません。

そうした経験が積み重なった今、やはり身体は全体で一つの装置なのだなと思えてならないんです。

 

専門家向けの内容ですが、私の治療の一端をお見せできると思いますので、

もしよろしければご覧になってみてください。

 

あ、そうそう。

たまに「骨盤の矯正はできますか?」と問い合わせがありますが、

できなきゃウソですよ(笑)

必要であれば必ず手を入れていますので、ご安心ください。

 

でも、

痩身目的の「骨盤矯正」はできません。。

期待に添えず申し訳ない…

 


スイッチバックテクニック

2012年08月19日 | マニュアルメディシンの話

オリジナルのテクニック「スイッチバック」

大分手数も増えてきましたので、YOUTUBEにアップさせていただきました。

せっかくなので、ブログのネタにも…

では、ご覧下さい。

<!-- スイッチバックテクニック -->

 


おすすめ動画