現在お預かりしている義援金は9,000円になりました。
荒川選手をはじめ、皆様のご協力に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
今回の活動は4/17まで行いますが、
被災地の状況は急を要する事態ですので、
3月末日までの分を第一陣として4月1日に募金させて頂きます。
追記
今回の震災の被害は東京にも現れているように思います。
例えば
とあるスポーツの女子のチームのなかには
夜間しか練習が許されないにもかかわらず
電気の供給不足への配慮から
夜間の練習ができない状況にある方々がいるそうです。
また、アルバイトという立場の方の多くは「自宅待機」と聞きました。
この状況はつまり、当面の収入が途絶えていることになります。
一方、アルバイトのいない職場は正社員が支えています。
いつもの数倍の仕事をこなさなくてはならない状況に立たされている方が
現にいらっしゃるようです。
ほかにも、さまざまな場面で
不安を抱えている方は多いと思います。
東京も大きなダメージを負っているなかにもかかわらず
被災地はもっと大変だからと、
寄付を通じて支援したいと思っている方が実に多いと実感しています。
これってすごいことだと思います。
「困ったときはお互いさま」
という日本人的な感性のなせる技なのでしょうか。
「人」という字は、支えあって「人」
とはよく言ったものです。
話が横に逸れましたが、本題に戻します。
かく言う当院でも、患者さまご来院の足並みは控えめになっています。
この間、スタッフに休みをとってもらうこともできるのですが、
私たちの商品は技術です。
休んでいては錆びてしまいます。
スタッフの手が空いてしまう時間があるならば
被災地と東京の皆さんの役に立たせてもらおうと考えての
今回の支援コースの提案です。
当然、私の懐には一銭も入りません。
患者さまには治療の料金を頂きます。
コースを通じていただいた治療費は
全額を義援金として送金します。
私たちとよたま手技治療院は、
患者さまと被災地へ、
治療という技術を提供することで
お役にたちたいと思います。
私の行動に疑いの眼を持たれる方もあるように聞きました。
震災にかこつけて詐欺が横行しているなんて
哀しい現実もありますので
そういった「疑い」も、仕方のないことかと思います。
でも、
それでも、
やってみようと考えたんです。
坂本竜馬は15歳でこう詠んでいます。
世の中の
人はなんとも
いわばいえ
我が成すること
我のみぞ知る
その後の彼の人生を見るに
望む結果に向かって行動を起こすことを
大事にしていったように思います。
彼の行動の原動力となる「信念」は15才(数えでしょうから14歳かも!?)
の頃には芽生えていたということかと思います。
※念のため補足
私は坂本竜馬のファンではないです。
おぼろげな記憶で書いていますので間違いもあるかもしれません。
すごいな
と思います。
ですが、37才のお父ちゃんが
15才の少年に負けてはいられません。
疑われるのを怖がって、何もしないよりも
私も望む結果に向かって行動を起こそうと考えました。
皆様のご理解とご声援をいただけますよう
切にお願い申し上げます。
とよたま手技治療院
院長 古川 容司