ヤスダヨーグルト

2009年11月30日 | Weblog
このヨーグルトドリンクは

以前、新潟の柔整師の先生に頂き

それ以来虜になってしまった逸品です。

たまたま入った井草のスーパーでみつけ

半ば反射的に購入してしまいました。


とても濃厚でクリーミーで美味しいんです。

帰って封を空けたら

あっという間に空になってしまいました(笑)

上段跳び蹴り倶楽部 その2

2009年11月29日 | コンディショニングの話
「その2」は前回のおさらいから。

【上段跳び蹴り倶楽部より抜粋】

僕らはジャンプの際には胸も使うんですね。

試しに肩を硬く抱いたままジャンプするのと

飛ぶ瞬間に胸を張るようにジャンプするのを比べてみて下さい。

明らかに後者のほうが飛びやすいはずです。

ジャンプの動作を考えると、背骨全体は反るように連動し力を伝えます。

しかし、胸が丸まったまま(もしくはすでに反った状態)では

脚から発した力が胸で相殺されてしまいます。

力は上へと抜けずに、下半身の力だけに頼ったジャンプとなってしまいます。
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映像がなければ分かりにくいですよね。

で、休み時間中にちゃちゃっと写真を撮ってみました。



結構ちがうのもでしょ!?



さて、前回の続き。

A君のもう一つの「跳べない理由」です。

それはズバリ、「足首」です


↑左から「コンディショニング塾にて」「コンディショニング塾番外編-コーディネーション倶楽部にて」
足首の動的安定性を引き出すエクササイズ例

僕らは何気なく歩いていますが、足(足首から先をイメージして下さい)は本来

地面の凹凸にあわせてめまぐるしく形を変え、

カラダをまっすぐに維持するために働いています。

しかし、現代の私たちの足を取り巻く環境は、

凸凹した地面を歩くこともなく、加えて靴を履きますから

足の柔軟な動きは失われがちなのです。

不安定な足首は日常生活の動作では、さほど問題を感じさせずに(感じていないだけでさりげなく悪さはしているようですが…)働いてくれます。

しかし、競技で要求されるような複雑な動きや、強い瞬間的な運動では

足元のグラつきは地面へ効率的に力を伝えることができず、

結果としてそのパフォーマンスは本来持っている実力より目減りすることになります。

では、足元を「しっかりと働ける」ようにしたらどうなるか?

胸部・腹部・股関節で生み出された力を

効率的に地面へと伝えることができるわけですからね。

当然パフォーマンスは「問題あり」のときよりも良くなるわけです。



どのくらい良くなるのかといいますと。















これぐらい…!?




なんつって

いや仕事中に「ブログ用に写真とっていい?」とか

いえませんので…

ビフォー・アフター的な写真は、残念ながらございません。


効果のほどは、

百聞は一見にしかず

興味をお持ちの方は一度コンディショニングをご体験下さい

2010年1月17日「筋々膜性疼痛の徒手的臨床」セミナーIN新潟

2009年11月28日 | Weblog
来年の話をすると鬼が笑いそうですが、

新潟で手技療法の講義をすることになりました。

内容は

体幹部の筋の機能障害に対するテクニックの紹介&実技練習です。

紹介するテクニックの一つを動画でお楽しみ下さい。

S-C-S-Technic :Release of iliopsoas


【左ビフォー/右アフター】




初期評価では右回旋の制限(動きの小ささ)が眼にとまりましたが、

私としては骨盤部の左回旋時の動きが気にかかりました。

左回旋での右股関節は、伸展/外転/外旋の運動を起こします。

動画では見づらいのですが、左回旋時では右回旋時に比べて

右股関節が伸展しきらずに寛骨と一緒に大きく左へ

ひと塊となって動いています。

伸展の制限もあるようでしたので、

右腸腰筋の短縮を疑ったのです。

右腸腰筋(大腰筋)の働きは腰椎の右回旋右側屈ですが、

それでも右回旋に制限を生じていたのはなぜでしょう?

おそらくは、

短縮した腸腰筋は立位では引き伸ばされ姿勢への影響は強まるので

脊柱(腰椎)の右回旋右側屈に対するカウンターバランスとしての力(左回旋・側屈)を

体幹(特に胸部)に生じさせていた結果だと思います。

以上の仮説に基き、アライメントの確認、腹部の触診をしてみると

やはり右大腰筋に強い圧痛を生じています。

この圧痛を解除してみると、右の写真のように可動性に大きな変化が見られました。

「アフター」の左右回旋では膝が内に入っていますので

更に手を加えるのならば、足部の制限を探すことになるのではないでしょうか。


手技療法にご興味をお持ちの方はこちら↓

(筋膜性疼痛の徒手的臨床 トリガーポイントへのアプローチ
~体幹編:軟部組織の動的触診から手技操作まで~)

紅葉、そして落葉

2009年11月27日 | よもやま話
事務長「院長!鼻毛抜いたらゴミ箱に捨てて下さい!!!!!(怒)

私「ぬ、抜いてないよ!


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<古川の見解>

秋といえば紅葉。

紅葉といえば落葉。

そう!

僕の鼻毛も、色付き、そしてはかなく散ったに違いない。
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私「自然と抜けたんだよ。

  秋だからね!






事務長「いいから捨てて下さい。」







私「はい…

上段跳び蹴り倶楽部

2009年11月26日 | コンディショニングの話
カンフー少年のAくんから

跳び蹴りの高さと滞空時間を高めたいと

相談がありました。

A君「跳び蹴りを教えて下さい。」

私「その跳び蹴りってどうやるんですか?」

A君「右足で踏み切って、

  右足で蹴って、

  右足で着地します。」

私『って、私には不可能です…』

内心お題の難易度に面食らいましたが、

ま、やるのは僕でないですから。

私「一度やって見せてくれませんか?」

って事で、まずは動作観察です。

たしかにもう少しジャンプに高さがあったほうが

よいように見受けられます。

短い滞空時間内に所定の動作をするために

全体的に窮屈な動きになっているようです。


さて、何が原因なのでしょう?


単純にジャンプ力の不足?


いえいえ、そうではないようです。

見ると胸の動きが小さい。

僕らはジャンプの際には胸も使うんですね。

試しに肩を硬く抱いたままジャンプするのと

飛ぶ瞬間に胸を張るようにジャンプするのを比べてみて下さい。

明らかに後者のほうが飛びやすいはずです。

ジャンプの動作を考えると、背骨全体は反るように連動し力を伝えます。

しかし、胸が丸まったまま(もしくはすでに反った状態)では

脚から発した力が胸で相殺されてしまいます。

力は上へと抜けずに、下半身の力だけに頼ったジャンプとなってしまいます。

なので、A君には先ず胸を自由に動かせるようにメニューを組みました。

途中経過は良好。

しかし、まだ「飛べない」要素はA君の身体に潜んでいます。

それは何か?








おっと、治療院を開かなければ…

つづきはまた次回!

「ゆがみ解消!!!」セルフエクササイズでここまで変える!応用神経生理学的コンディショニング

2009年11月25日 | Weblog



タイトル長いですね^^;

いえね、

最近のとよたまセミナー、医療系資格者の割合が極端に高く


それはそれで有難いのですが、

トレーナーの先生方にもお伝えしたい情報もあったものですから

どうにかならないかと思案していたのですよ…




で、『タイトルをいじってみては?』

と、アドバイスも頂き

そんなこんなでこのタイトルです。。。


おかげさまで、総勢20名のご参加を頂き、

希望通りトレーナーの先生方からのご参加も多数いただきました。


当日は神経生理学的な応答(平たく言うと、身体に錯覚を起こさせることで

柔軟性引き上げるという感じです)

を利用したストレッチの実例とその仕組み、

そこから発展して、現場での応用例を実際の流れをなぞって行いました。


ストレッチのからくりを伝えた後には、

チョット意地悪な課題も出しました。


私「では、今まで説明したメカニズムを応用して、

  側屈のストレッチを編み出してください♪


予想していなかった展開に固まる会場…


しかしですね、「AをBするとCになるんだよ」「AtoCをなぞってやってみよう!」

だけでは、おうちに帰ったころには

「あれ?何だったっけ???

となってしまうものなんです。


しっかり理解するには「応用してみる」事が重要!!!


と、言うのが私の持論


狙い通り(かどうかは判りませんが)、10分ほどすると様々な方法が編み出されました。



↑左右の側屈を比較して「どちらが曲り辛いのか?」
スクリーニング検査をしているところ


↑側方への可動性を上げるという結果は同じですが

その結果にいたる方法を産み出すイマジネーションは無限です。

これは右の体側の筋群を使わせることで左の体側に

「相反抑制」を引き出そうという方法でしょうね。

身体は右へと倒しやすくなります。


↑こういった方法もありですね。



↑みんなの前で発表してくれた勇気ある先生方の「逸品」

美しいですね

術者の左膝を支点に被験者の右の体側が伸びています。

ここから右へとカラダを起こすように指示し、

右側面を覆う筋群に「等尺性収縮後リラクゼーション」

を引き出そうという寸法です。

お見事です!




他にも↓「カラダを整える」ためのエクササイズをいろいろと練習しました。



↑これは足の甲を特定の方向へ抑えることで、

足底のセンサー(圧受容器)を刺激し

骨盤-胸郭の回旋の可動性を高めているところ



↑これは股関節外転外旋方向へのダイナミックストレッチ

「相反抑制」「皮膚筋反射」など複数の反射経路を刺激することで

反応が大きく得られるのが特徴です。

このストレッチは特に生理痛を抱える女性にオススメ!


↑これはハムストリングスのストレッチ。

膝よりの筋繊維が良く伸びます。


↑これは上肢の外旋・屈曲をハンドルに肩甲骨の後傾、

ひいては胸郭伸展位での捻転運動を引き出すエクササイズです。

猫背の方にオススメしたいものの一つですね。

写真では、右腕を上げることで

右胸郭は挙上し左胸郭は下制しています。

このとき脊柱は中立位で

左へと側屈し、右へと回旋します。

更に腕を上げてゆくと脊柱は伸展位となり

右への側屈回旋を起こします。

胸郭の捻転ではあたかも胸郭の両サイドに車輪があり、

左右逆方向へと回っているような動きが見られます。

この動きに呼応するように、骨盤でも同じ方向へと

両寛骨が車輪のように連動して動きます。

肩甲骨の運動の基点は第2肋骨といわれますので、

例えば右腕ごと肩甲骨を後傾方向に動かすとその動きは

第2肋骨を介して第2胸椎へと波及し、

右回旋・左側屈がしやすくなります。

片側のエクササイズ後に頭を左右に倒すと、

持ち上げた腕と反対方向へと頭が倒れやすくなっていることに気づくでしょう。


↑これは胸郭の斜軸上での回旋運動です。

写真では「左斜軸:左肩から右下位肋骨をつなぐ架空の運動軸」での

回旋運動を引き出しているところ。

ほんの数秒で、スルッっと右へ向きやすくなります。


↑これはインナーユニット(脊柱と骨盤をニュートラルな方向へと支える働きを持つ、いわゆるインナーマッスル)と

アウターユニット(動きの中で体表から仙腸関節をささえる筋群)の分離を促すためのエクササイズです。

背骨や骨盤にたいして、自前のコルセットとして働く筋肉たちを元気付ける効果があるので

ぎっくり腰の急性期にも重宝しています。

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今回はいわゆる「ゆがみ」の治し方に終始しましたが

来月12/20は「試合会場で、いかにパフォーマンスを引き上げるか」

その方法を、実際に帯同した格闘技の試合の映像を交えてご紹介します。

「介入したとき」と「介入しなかったとき」の差がどれほどのものか

実際にお見せします



たぶん、驚いてもらえると思います(うひひ)

【歩行機能の回復:評価と修正-骨盤‐下肢の徒手的臨床】

2009年11月24日 | マニュアルメディシンの話
12月6日(日)は「歩行」をテーマに骨盤と下肢機能の評価法と調整法を行います。

歩行時に骨盤や下肢はどう連動して動くのか?

うまく動いていない部位にどう動きをつけるのか?

加え、胸郭との連動性に関するお話もいたします。

上腕や前腕の内外旋から胸郭の捻転運動を引き出し、骨盤の捻転運動が生じ

下肢の振り出しおよび蹴り出しが引き起こされる。

このときの上肢の運動は通常の歩行時の運動とは異なり、

非常に効率的な力の伝達が引き出せることから、

カラダに携わる諸先生方とぜひ共有してゆきたい発見の一つです。



本講義の内容での治療例はこちら↓

progress of himiplegicgait treatment's. 1

週1回1時間の介入を二ヶ月間継続した後の映像。
当日の介入前に撮影。

progress of himiplegicgait treatment's3-side veiw-

週1回1時間の介入を三ヶ月間継続した後の映像。
当日の介入後に撮影。

progress of himiplegicgait treatment's.5-side view-

週1回1時間の介入を八ヶ月間継続した後の映像。
当日の介入後に撮影。

progress of himiplegicgait treatment's.6-side view-

週1回1時間の介入を12ヶ月間継続した後の映像。
当日の介入後に撮影。

progress of himiplegicgait treatment's. 1

比較のために再度、一番最初の「週1回1時間の介入を二ヶ月間継続した後の映像」を張ります。比較してみてください。

※全て装具は外して撮影しています。外しても、きちんと介入できればAさんは歩くことができます。
 

本講義イントロはこちら↓

【歩行機能の回復:評価と修正-骨盤‐下肢の徒手的臨床】

フィリップEグリーンマンによれば「マニュアルメディシンによる骨盤部への介入目標は、歩行サイクルの正常な生態力学の回復にある」という。
骨盤-下肢機能を整えることによる臨床上の意義は、歩行困難者の機能訓練からアスリートの機能向上、腰下肢の障害予防と、その適応範囲は広い。
本セミナーでは、骨盤-下肢の動作時(前後屈・捻転・歩行)の連動性を理解し、手技療法による効果的な関節機能の修正法を伝える。

内容
<骨盤-下肢の連動性の理解>
・ 寛骨の回旋と脚長差
・ 屈曲時の連動性
・ 伸展時の連動性
・ 回旋時の連動性
・ 歩行時の連動性
<上肢-胸郭-骨盤の連動した運動の一例>
<介入法-実技>
・ 自動介助を用いたモビリゼーション-下肢
・ 呼吸による神経生理学的応答を利用したモビリゼーション-骨盤
・ 上肢の運動から胸郭を介して骨盤-下肢の歩行動作を修飾する方法-歩行動作
<片麻痺歩行への展開>
・ 麻痺側の運動を引き出すためにいかに体節の連動性を利用するのか
<下肢のスポーツ障害への展開>
・ ダイナミックアライメントの狂いが下肢の障害につながる


治療や運動指導の現場で活躍される先生方のご参加を心よりお待ち申し上げます。

真実って、結構シンプル

2009年11月21日 | Weblog
先日、石垣島で(生まれて初めて)釣り船に乗り、

生まれてはじめて見るトロピカルな魚を釣っていたときの出来事。

船頭さんは、どう見ても56~8歳にしか見えない65歳のお父さん。

有難いことに6歳の息子に付きっ切りで釣りの面倒を見てくださっている。

はじめは息子が釣っているというより、船頭さんが魚のあたりに合わせ

息子が吊り上げるという感じでした。

いくらか釣れると今度は

「ちょっと早かったなぁ」

「いまのは遅かった」

「おぉ、今のは惜しかった」

と、息子に試行錯誤させてくれている様子。


船頭さんのサポートでバンバンつれていたのが急に釣れなくなり

「できない…」

とぼやき始めた息子に、

「繰り返せばできるようになるさぁ」

と一言、やさしくつぶやきました。






あるダンスの先生が言いました。

「教えられたことをただ繰り返してもだめだ。

 なぜそうするのか?なぜそうなるのか?
 
 考え理解することが大切だ。」





できるようになるまで繰り返す。

できるようになるために考える。

そして、いつかはできるようになる。

実にシンプルな話です。



当たり前すぎて見落としがちだけど、

簡単な話なんだけど、

これこそが「真実」ではないかと思うのです。

腰痛の治療のはずが…

2009年11月18日 | 治療の話
もと極真戦士のAさん

下肢の神経痛を伴う腰痛の治療に遠方からいらっしゃいます。


症状と所見からすれば

「椎間板ヘルニア」

と診断されること請け合いのAさんの症状でしたが


週1回の治療を1か月、

寝起きやしばらく同じ姿勢をとり続けた後不意にカラダをひねったとき以外は

大きく反っても、かがんでも、横に倒しても、ひねっても

症状が見られないまでに回復されました。



しかし、左肩を高く突き上げた姿勢がなかなか変わらない…

いや、毎回治療後は良くはなるのですが、次に会うとまた戻っているんです。


『下肢痛を避けるためにとっていた姿勢ではなかったのか?

これは長年培ってきたからだの癖によるものなのだろうか?』

といぶかしむ私。。。

そのとき、大学時代「極真空手」に青春をかけていたという

Aさんの経歴を思い出しました。

そこで質問。

私「Aさんは若い頃どんな戦い方だったのでしょうか?」

Aさん「ワン・ツー・ローでがんがん押し出していく感じです(笑)

私「左胸突きから右下段突きとか、右ミドルや右ローを多用されてた記憶なんてありますか?

Aさん「うーん、どうだったろう?

わたし「いえね、その姿勢からだとさっき言った

 左胸突きから右下段突きとか、右ミドルや右ローが出しやすくて

 カラダの癖(体癖:ゆがみ)が極端になると左のけりが

 出しにくかったりするものですから。

 若い頃やりこんだ動きが影響してはいないかと、ふとそんな気がしたんです。

 ま、そうだともそうでないとも、何とでもいえる話なんですが…

といったやり取りから、

「じゃあ試しに蹴ってみよう」なんて話に発展し、

気がつけば「腰痛」の相談に来たAさんは額に汗を浮かべて

私の構えるミットめがけてひたすら蹴りこんでいたわけです。



Aさん「いや~、十数年ぶりに蹴った!

   また(空手を)やりたくなっちゃうなぁ~

私「やりましょう!!!!





って、


腰痛はどこへ

一回り大きくなって帰ってまいりました!

2009年11月14日 | Weblog
本日より治療再開いたしました。

今日は休み時間もないほどの過密スケジュールでしたが

5日間のリフレッシュ休暇のおかげで無事に乗り越えることができました!

これも休暇効果でしょうか。


休暇中は石垣島で釣りやカヌー、

食べ歩きでめいっぱい楽しんでまいりまして

で、2キロほど増量して戻ってまいりました次第であります。。。


お腹の辺りが一回り大きくなった僕ですが、

残りわずかとなった2009年を

この勢いで走り切りたいと思います!!


石垣島にきました

2009年11月10日 | Weblog
昨日からの休院で

石垣島にきました。

いま、まさに、マジックアワーを迎えようというところ。


美しい…

実に

美しい…


おかげさまでとてもよい

「魂の洗濯」

をさせて頂いております。m(_ _)m


夕食は今日釣った魚たちです。(⌒~⌒)

かなり釣ったからなぁ…(∋_∈)

食べ切れるかなぁ…(-o-;)

11/9~13の間、お休みいたします

2009年11月08日 | Weblog
いつも幣院にご相談いただき、誠にありがとうございます。

明日より5日間、長いお休みを頂戴いたします。

皆様には大変ご迷惑をおかけしてしまいますが、

リフレッシュし、力をためて

そしてこんがり焼けて、戻ってきたいと思います。



では、行ってまいります!!!!!

※治療再開は14日となります。


息子よ、ついに父を越えたか…

2009年11月07日 | Weblog
おはようございます。

毎朝、出掛けに6歳の息子に脚を蹴られている

とよたま手技治療院 院長古川(35歳)です。


「おはようのロー」

すっかり我が家の定番です。


最近では、組膝(頚に手を回して固定した状態からの膝蹴り)も少々。

まだ要領を得ず、あまり私の頭を引き込まずに膝蹴りを出しているので

ちょうどテンカオ(組まずに出す膝蹴り。パンチに対するカウンターに有効)

のような形になっています。


私は極端に打たれ弱いので「ちょうどいいかな!?」と腹を蹴らせていたのですが

6歳のくせに、結構うまく蹴るんですよ。


で、今朝。

チョット気を抜いた隙に悲劇(喜劇か!?)は起こったわけです…





突如、その場にうずくまる35歳。

「ご、ごめんね!

 ちんちん蹴っちゃった!?」

とは6歳の息子。

高さ的によく股間に誤爆してしまうので、『あ、またやっちゃったか!?』

と思ったようです。


心配そうな息子に

「い…、いい蹴りだったぜ…。。」

とは、私。

苦しむ父そっちのけで喜びに浸る息子。。。


息子よ、君は今、父を越えたね(うっとり





6歳児の膝蹴りでダウンしてしまう自分も情けないのですが、

それ以上に息子の成長が嬉しい今日この頃です。

前屈で生じる腰下肢痛の対処法

2009年11月06日 | 治療の話
「前屈すると腰の付け根が痛む」「腿の裏側が突っ張る」

方にオススメしたいストレッチです。

CIMG5375


臨床経験上、大腿二頭筋長頭と腰部多裂筋は、

機能的な連続性が強いように思えます。



大腿二頭筋長頭の緊張が多裂筋の緊張につながり、

筋のボリューム的にも、重力の影響を受ける位置関係的にも不利な

多裂筋に故障を起こしてしまっているケースが多く見られます。


そんなときに、ホームワークとして処方するのがこのエクササイズです。



ほんのチョット試しただけでも、前屈の可動域が「グッ」とあがりますので

これからの時期、忘年会のかくし芸としても

覚えていて損の無いエクササイズではないでしょうか!?

<補足>
大腿二頭筋長頭は、仙骨上から下位から中位の腰椎へと伸びる多裂筋と

仙結節靭帯を介して「綱引き」し合いながら(拮抗して)仙骨を支えている。

立位では、二頭筋長頭が多裂筋にぶら下がるような位置関係をとることから

二頭筋に短縮がある場合、多裂筋は二頭筋の張力とその重量を

引き上げるようなかたちをとらざるを得ない。

腰部の多裂筋に対して、大腿二頭筋長頭のボリュームは大きい。

そのため、容易に疲労にいたるのは腰部の多裂筋となるのではないかと考えた。

デスクワークでは長時間イスに座り続けるため、

座面に圧迫される「ハムストリングス(大腿二頭筋を含む腿裏の筋肉です)」は

短縮しやすい。

中腰の作業でも大臀筋の代わりにハムが股関節の支えとして使われることから

長時間の座位保持と同じく、ハムの短縮を起こしやすい。

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