久しぶりの休日料理人

2015年09月26日 | 料理の話

久しぶりの~

と書きますが,

休日に料理はしょっちゅうやってます。

ブログに書くのが久しぶり。

 

先日の夕餉にこれまた久しぶりに「餃子」を作ったんですが、

餃子だけは毎度どうもうまくできないんです。

なにが上手くゆかないって味付けが上手くいかない。

毎度、味が薄くてパンチに欠ける。

包むのも焼くのも結構うまくいくのに、

食べると『…残念な味だな(*_*;』となってしまう。

で、今回こそはうまい餃子を作るぞ!

とクックパッド見ながら頑張ったわけです。

 

どうです!?

けっこう良い感じでしょ!?

 

でもね…

 

焼くまでに時間が空きすぎたのか、

いざ焼くぞ!って時にトレーにべっとり張り付いてしまって…

フライパンに移そうとはがすと皮も破れて見るも無残な姿になっちゃって…(´;ω;`)

 

まさかこう来るとは…(ノД`)・゜・。

 

打ちひしがれる僕に嫁さんは

「焼いちゃえば食べれるよ。笑」という。

でも、

焼き上げた皮を破るとジュワッと溢れる肉汁…

すかさず冷え冷えのビールを…

ぅわっちちち!

ハフハフ…

ゴキュッ!ゴキュッ!

ぷは~~~~~~~(^。^)

 

を求めている僕には、

皮が破れている時点で…

もう… orz

 

非常にがっかりな感じだったので、近くリベンジしたいと思います。


ポッカリ空いた時間…

2015年09月25日 | ぼやき

こんばんわ!

よく降りますね~、雨(・´з`・) 

ここ最近の日照時間の減少で、野菜の値段が上がるのが心配な今日この頃。

 

さて、ただ今の時間は午後4時40分を回るところ。

こんな時間にブログを書いているってことは!?

 

 

そう、待ち人が来なかったのさ!

ま、そういう日もある。(。-`ω-)

これもきっと雨が悪いに違いない(-"-)

 

それはさておき。

この降って湧いた休憩時間、いったいどうして過ごそうか?(。-∀-)

なんて考えつつ、

ふと、鏡に映る自分の立ち姿をみた40歳。

仕事柄でしょうか。

『あ~、胸丸まってるなぁ…( ̄д ̄)』

と、

『そういえば、首の動きもゴリゴリと軋んでんな…(;´・ω・)』

なんつって、

『これじゃ何とかの不養生…(-_-;)』

などともの思いにふけるわけです。

次の瞬間、鏡の横に1.2Mほどの棒を発見するわけで…

やおらスナッチとジャークのフォーム練習が始まる…

←こんな感じ。

 

じつは最近、クイックリフトにはまってまして

暇さえあればフォーム練習してるんです。

 

なんていうか、駅のホームで傘でゴルフのスイングしてしまうような感じでしょうか?

棒状のものを見るとつい担ぎ上げたくなるんですね。

実際、町中で・デパートで・銭湯で、とあらゆるところでクイッククイックしてしまい

家族に咎められるなんてこともしょっちゅう。

 

このクイックリフト、何がいいって

身体のゆがみ(あえて「歪み」と言いますよ。)を取るのにすごく便利!

ただ単に胸が開くようになるとか、そんなレベルでなくて

体幹と四肢の可動性・支持性・連動性

つまり全身の機能を正してくれる優れたエクササイズなんです!!!

 

で、降って湧いた時間もせっせと

重りもついてないただの棒を持ち上げ続け

たった15分ほどで汗だくに。(;´∀`)

そろそろお次の患者さんが来るぞってことで、

 お着換え→腋をシュッシュ→ブログを書いている、というわけです。

 

運動って良いもんですね!

皆さんもいかがです!?

クイックリフト!!

 

さ、気持ちを切り替えて頑張るぞ!


頚が左に倒れないってだけでも全身診るもんなんです。という動画の紹介、です。

2015年09月24日 | マニュアルメディシンの話

医学はヒトの身体を細かく細かく分析して理解を深めてきたんだなって思います。

あんまり細かく分析し続けて、今じゃDNAレベルで治療を考えるまでになってますもんね(◎_◎;)

凄いことです。

で、私は?というと

実にアナログと申しましょうか、手仕事感あふれる治療体系…(^^;)

でも、古くて新しいと申しましょうか、

なかなかどうして、今の進んだメカニカルな診断技術では見つからない問題を診通すことには長けてます。

それは何かと問われればベンベン!

徒手医学と答えます♪ベンベン!!

 

まったくもってお菓子なテンション。

もう誤変換もほったらかしダ!(*'▽')

 

 

いやぁ~、せっかくの休日をベットリと仕事色に染めてしまった自分恨めしい…( ̄д ̄)

はぁ~、明日は朝から筋トレの手伝いでしょう…

それが終わったら自分の筋トレでしょう…

で、夕飯の準備…

 

あ、日が変わった!

 

なんにせよ、無駄がないな…(。-∀-)エライ!

 

そんなこんなで(どんな?)

昨日から今日、という日を頑張った証の一端をご覧ください!

題して「頚の治療でも全身診なきゃあかんのよ!」

張り切ってどうぞ~!

01

02

03

04

05


言い間違い…

2015年09月23日 | よもやま話

休院日、貯まった事務仕事をあくせく片づけ、気が付けば21時…

『休日だってお仕事よぉ~ん♪』と錦の御旗を掲げ、

内心『さっくり片付けて漫画喫茶かスーパー銭湯に行こう♪』なんて邪な考えを抱えて意気揚々と出てきたものの、

なんだろう…

この残念な状況…(-_-;)

 

ま、いいさ!

と、せっせと講義の動画の編集作業を継続。

 

自分の映像を観ながら「けっこう良いこと言うねぇ~(・´з`・)」

なんて自画自賛して悦に入っていたわけですが…

 

「え~、仙骨底の左側が後突して(云々カンヌン)…ポキッ(アジャスト決めてドヤ顔)」

ん?('_')?

 

巻き戻し。

「仙骨底の左側がトッ

 

サー…    (血の気の引く音)

 

そ・れ・を・ゆ・う・な・ら

仙骨下外側角やろがやぁぁぁぁぁぁ…  キィヤ~~~~~(TдT)

 

などと、全力で己に突っ込む40歳。

ま、編集でチョッキンしとけばいいか…(。-∀-)

と大きな独り言。

この年になるとさすがに立ち直りも速いもんですな。(∩´∀`)

判る人には判る、とんでもない言い間違いをしていたんですが、

気が付いた人はいなかった様子。

あ~よかった…のか?

 

いや、よかないでしょうね(;´・ω・)

これからはもっと気を付けよう!


頚の治療でも全身が関係するんです…

2015年09月19日 | マニュアルメディシンの話

目いっぱい治療して、その合間を縫って動画を編集して…

我ながら何をそんなに生き急いでるのか(*_*;

決して「空回り」でないことを祈りつつ、

一先ず今は、頑張った自分を褒めてあげたい(;´Д`)

 いやぁ~頑張ったのなんの!

なんせウインドウズ10になってから固まるはぶっ飛ぶは…

動画の編集なんていつ飛ぶかハラハラドキドキ(; ̄д ̄)

まるでアドベンチャー!笑 

で、調子の悪いウインドウズ10に足を引っ張られつつ作った作品がこちら!

2015年「筋膜性頭痛の徒手的臨床セミナー」より

 

 

さ、帰りに公園で懸垂して帰ろ♪


オスグット病の痛みが長引くのは…

2015年09月18日 | スポーツ障害

今日はオスグット病という膝の故障について。

図版引用:図解 四肢と脊柱のみかた 医歯薬出版株式会社

 

オスグット(シュラッター)病というのは、

成長期(小学校高学年から中学生辺り)のスポーツをやりこんでる

子供たちにみられる膝の故障です。

四頭筋という腿の筋肉がお皿を通じて膝蓋腱という腱になって脛の骨(以下脛骨)に付いていますが、

オスグットではこの膝蓋腱が脛骨から剥がれるように傷つくことで痛みが生じます。

ひどくなるとお皿の下の脛骨粗面が盛り上がって瘤を作るんです。

これ、大人になっても残るんですよ。

なので、患者さんの膝を見てこの瘤を見つけるとつい

「子供のころ、ガンガン運動してたんですね~( ̄ー ̄)」

なんて言ってしまう。

 

この故障は、四頭筋の過用とそれによって疲労した四頭筋が固くなることも相まって

膝蓋腱と脛骨の境目に無理がかかり続けて傷つき起こります。

治療としてはまず安静 → 腫れが引いたら(炎症が落ち着いたら)セルフケアとして四頭筋のストレッチが推奨されるのが一般的です。

でも、なかなか治らないケースやすぐに再発してしまうケースも多い。

そうした相談を診ていて感じるのは、

腱の部分の傷跡を見過ごされているなというところです。

痛みを訴える個所(=脛骨粗面)に熱感や腫脹、発赤が見られない、

平たく言えば、赤く腫れあがっているというような炎症性の問題がないのに痛むような場合は

患部をよく触察すると、骨ぎわに圧痛を持ったざらついた傷跡を見つけます。

瘢痕治癒した組織に「自由神経終末」という痛みを感じ取るセンサーが巻き込まれて敏感になっているのでしょう。

こういった腱にできた故障は、四頭筋の力を発揮する際に反射的に力が抜ける「膝折れ」という症状にもつながりやすく、

・ここぞ!という時のパフォーマンスの低下

・フォームの崩れから故障へのループに落ちてゆく

などの原因となりやすいので注意が必要です。

 

「膝折れ」といえば、変形性膝関節症を持つ高齢者に多い症状ですね。

この場合は膝のお皿の上縁、四頭筋腱という場所の瘢痕をターゲットにするといいんです。

 

…(-"-)

また話が逸れましたね。

変形性膝関節症の「膝折れ」についてはまた後日書きたいと思います。(^^;)

 

少なくとも(共通して)言えるのは、

こうした腱骨移行部にできた傷跡はリハビリとしての筋力トレーニング自体を邪魔するということです。

痛めた間に萎えた四頭筋を鍛えようとすると、腱骨移行部の瘢痕組織から痛みや反射による抑制(=勝手に力が抜ける)

がかかってしまうんです。

過去に膝の故障の既往を持つ短距離走の選手のトレーニングをサポートしているときに、

この部分の故障を外しただけでスタートが速くなったケースもありました。

痛みや力の入り辛さといった自覚はなかったのですが、どうも動きがおかしいとみてみたら『これだ!』となったんです。

痛みはなくとも彼のスタートにとって潜在的なマイナス因子だったんですね。

他にも、

足首に砂袋着けて、一生懸命にレッグエクステンションや脚挙げ体操を繰り返しても、

かえって痛みや膝折れが出やすくなってしまうケース。

そうしたケースは在宅介護の現場などで多く見られました。

以前は訪問リハビリマッサージをメインにやっていた時期があるんです。

 

さて、こうしたケースにはどう対処すればいいのでしょうか?

それはもちろん、大本の問題を解決することでしょう。

 

悪さをしているざらついた瘢痕組織(傷跡)はだまになったコラーゲンの線維です。

コラーゲンの線維がセンサーを巻き込んでランダムにへばりついているわけです。

すると、まきこまれたセンサーは膝を動かす度に刺激を受けるでしょう。

こうして度重なる刺激に、センサーは過敏になってゆくのだと推察されます。

そのセンサーが痛みを拾うものならば痛みを感じ、

張力に反応するものならば反射的に力が抜けてしまう。

ならば、センサーの周辺にスペースを作ってあげればいい!!\(◎o◎)/

 

具体的には、ざらざら(というかジャリジャリ!?)した圧痛点を、許容範囲の強さでこそげとるように揉むんです。

これをフリクションマッサージまたはディープトランスバーサスマッサージ(DTM:深部横断マッサージ)といいます。

このマッサージはセルフケアにしろ治療にしろ、一点当たり90秒ぐらい行います。

上手くできていれば痛みは1/2~1/3になります。

手順としては、

初めにフルスクワットやジャンプ動作で痛みや動き辛さを確認してから行いましょう。

手入れの前の状態を知っておけば、手入れが効いているのか確認できるでしょう!?

揉んだ後にもう一度上記の動作をチェックして痛みが軽くなっていたり

動きが広くスムーズになっているようならば効果あり!(^^♪

逆に、エクササイズ中に痛みが強くなってゆくようでしたらいったん中止です。(;´Д`)

この場合、まだ傷が落ち着ききっていないと考えましょう。

そういう時は2~3日(長ければ6日)安静にしてからもう一度トライです。

患部の組織が落ち着いていれば、同じ手順で痛みの軽減が確認できるでしょう。

大切なのは時期の見極めなんです。

どんなにいい方法も間違った時期に行っては本来の効果を発揮できないどころか、

時には逆効果になることもあるのでご注意ください。

しっかりと前後比較を繰り返して、

患部の声を聴きながら行ってください。

 

以上、オスグットの治療のお話でした!


なかなか言えない痛みの相談:会陰部から骨盤内腔の鈍痛

2015年09月15日 | 治療の話

時折、会陰部から奥へ響く鈍痛の相談を受けます。

ダイレクトにそういった相談が来ることはまずないのですが、

治療が進む中で「実は…」なんて話になる感じです。

で、そんな相談で結構あるのが大内転筋や内閉鎖筋、骨盤底筋のトリガーポイントという故障です。

「大内転筋 トリガーポイント」の画像検索結果

図版引用:トリガーポイントフリップチャートより「大内転筋」

 

場所が特定できれば治療は簡単です。

ただし、一回の治療でオールオッケイ!とは行きません。

それは、上記の筋肉たちがへばってしまう背景に、骨盤部から股関節部の安定性の低下があるからなんです。

下半分の腹筋群と殿筋の機能低下が考えられますので、長く患ったケースでは特にトリガーポイントの治療だけでなく

運動療法も必要になります。

そうでないと、治療で痛みが引いても再発の繰り返しが続いてしまいます。

思い当たる節がある方はこの動画のエクササイズを試してみてください。

症状が緩和されるようでしたらビンゴ!かもしれませんね。(^^;)

エクササイズは4分あたりで紹介しています。

では、どうぞ。

 


胸鎖乳突筋由来の頭痛=筋膜性頭痛の徒手的臨床セミナーより=

2015年09月13日 | マニュアルメディシンの話

先日、医療従事者・運動指導者向けに「頭痛」について講義をさせていただきました。

講義では、

・怖い頭痛(生死にかかわるタイプの頭痛)と恐くない頭痛(治療対象となる頭痛)の鑑別

・筋膜由来の頭痛の治療:問題部位の検出法・解消法

といった内容を紹介してきました。

そんな一日の本の一コマ。

デモンストレーションの模様から、ちょっとした笑いを引き出したシーンがありまして、

個人的には講義中のこういった一幕が好きなので、ちょっとご紹介しようかな、と。(*´ω`*)

1分ほどの動画です。

動画の最後の〆のところが見どころです。

では、どうぞ!


いろいろ書きたいことも…

2015年09月08日 | よもやま話

オスグットの痛みは腱骨移行部の線維化を除くと取れるケースが多い

とか、

変形性膝関節症の患者さんの「膝折れ」は四頭筋訓練より先に

四頭筋腱部の線維化を除いた方がいい。むしろそれだけで膝折れしなくなるケースが多い

とか、

前腕や手首の群発性トリガーポイントと思われる症例(時に書痙)は斜角筋の緊張を除くといい

とか、

TFCC損傷では母指球筋のリリースから橈側及び尺側手根屈筋のリリースへとつなぐといい

それをセルフケアとして患者さんに伝え、きちんと実施してもらうと

手術を勧められるようなケースでも意外と回復する

とか、

臨床からいろいろ気付き学ぶことは多く、講義ではつらつらと紹介しているのだけど、

このブログで、患者さん向けにかみ砕いて紹介できていない現状。(-_-;)

忙しい、は理由にならないといいますが、

なかなかそちらへ時間が割けずにフラストレーションがたまります。

上手に時間を使わなきゃな、と反省しきりの今日この頃でした。

 


リアルな部分

2015年09月05日 | よもやま話

今日も目いっぱい治療をし、

面白い症例にも出会い、そしてその症例の今後の経過にワクワクしつつ、

さっさと帰って晩酌でもしたい欲求をぐっとこらえて、

講義の模様を収めた映像をチェックする自分。 ←に酔う自分

『伝えたいこと』を受け取ってもらえるように毎回工夫して、

それが客観的にどう映っているのか、

これまた第三者目線で見返しています。

それを見て、

もっとこうしたら伝わったんじゃないか?

とか、

ここはあえて参加者自身に預けたほうが良かったんじゃないか?

なんて、次回の講義に向けて一人反省会をしています。

ノンアルコールで…。

 

ヒトは興味を持てば放っておいても前へ進んでゆきます。

なので私の講義では「興味を持ってもらう」ことは大事なファクターなんです。

具体的には、

「わ!面白い!!」「わ!自分にもできた!!」

そんな体験をしてもらうこと。

映像を見渡して、参加される先生方の反応がいいのはやっぱり技法の効果を体験した時のようです。

みんな嬉しそう。

でも一日の講義の中には、『む?これは難しいぞ!』って感じるような技も用意してます。

そこを『いや、俺にできないわけがない!』と突き進めるかどうか。

そんな気持ちを持たせてあげられるかどうか。

僕サイドは毎回そんな挑戦をしてるんです。

そうやって、難しさも含めてこの治療の技法を好きになってもらおうと、

静かに、地味~に、躍起になっているわけです。

ただ、最も伝えたい事は技の他にあります。

最近撮った映像に、そんな気持ちがズルリとこぼれた瞬間が写っていました。

中身を要約すると、画面の自分はこんなことを言っていました。

 

お勉強ができなくていいとは言わない。

お勉強も大事。

でも、頭でっかちはダメ。

手が動かなきゃ仕事になんないもんね。

その勉強を治療で活かせる腕を手に入れる努力を重ねられることは

お勉強ができることよりも大事。

動く手がないと「でっかい知識」が「できない自分」を正当化して患者さんの口を塞ぐことにばっかり使われちゃう。

これってけっこう多いでしょ!?

そうならないように、触診力と技の切れを磨こう。

そして、治療家の「職人としての腕」を持ったら職人としての「心意気」を持ってもらいたい。

まっとうな仕事をするには自分の仕事の目指す先がブレないことが大事だと思う。

それには「心」が何よりも大事。

努力の先に自分が写っていないかい?

自分のためにふるう技はどんどん濁ってっちゃうよ。

技が濁らないために、その仕事の本質をしっかりと見つめよう。

そうしたら、この仕事はもっともっと楽しい仕事になるよ。

そうすると人生がカラフルになるよ。

 

 

一瞬、その場面を編集してYOUTUBEに公開しようかと思ったんですが、

鼻に付くかな?(´・ω・`)

とおもって途中まで作っていたんですが、

その場の空気、その場の熱量をともに過ごして初めて伝わる言葉だろうなと思いまして

消去しました。

僕が本当に伝えたい「リアル」な部分はやはり相手の眼を見て手から手へ、

でないと受け取ってはもらえないとおもいます。

本当に伝えたい事に手は抜いちゃいけないなと、ちょっと反省。

楽をしようとせずに、自分らしく泥臭く行かねばならんと気を引き締めました。

月末は東京、来月は大阪、12月には福岡が待ってます。

参加してくれる先生方にとって意味のある一日にできるよう、

頑張ろうと思います。


一日6分間のトレーニングでも変わるもんなんですね…

2015年09月04日 | コンディショニングの話

この夏、息子に毎朝6分間の運動をさせてきました。

6分といっても、1分動いては1分休むといった感じ。

で、その1分間は出来る限り多くの回数を反復するというルールです。

種目は日替わりで、ある日は縄跳びで二重跳び、またある日はバーピー、またある日は階段登り。

これ、実際にやってみるとけっこうな運動になります。

例えばバーピー。

私は1分で20回ぐらい。

それを6セット行うと120回…

ね、そこそこな量でしょう!?

そんな課題をこなした成果でしょうか!?

あの息子が学校対抗の水泳選手に!!Σ(゜Д゜)

しかも、リレーで2位、50Mでは1位を取ったというじゃありませんか!!!\(◎o◎)/!

息子よ!まじか!?

お前、本当に俺の子か!?(◎_◎;)

それぐらい、驚きを禁じ得ない父。

正直、私に似て運動が苦手な息子。

しかも、夏休み中はスイミングはお休み。

選手に選ばれるだけでも驚きなのに、1位入賞って…

 

 

 

父ちゃんは嬉しい!

うれしぃぃぃぃぃぃぃぃいぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!

 

いかん、落ち着こう(;´∀`)

 

息子も内心『泳いでないし、無理っしょ~』と思っていたようです。

でも、学内でのテストをしてみたら、むしろ前よりも速かったとのこと。

なんでかな?と首をかしげる息子。

でも、それはおそらく一夏を通じて毎朝頑張った努力の成果。

出来ることからコツコツと、地道に積み重ねること。

それが今回の活躍につながったと…

 

いい経験ができてよかったな。

 

お父ちゃんは嬉しい!

そんなお話でした。

 

 


続・健康的身体操作について考える02:立ち幅跳びによる脊柱の動的安定性の向上

2015年09月02日 | コンディショニングの話

さて、大分間が空いてしまいましたが、「健康的身体操作について考える02」の続きです。

Aくんの背骨の動きを正した「立ち幅跳び」

その効果や作用仮説から、私は

『ひょっとしたらこの立ち幅跳びには全身の連動性を高め、瞬発力を引き出す効果があるかもしれない』

と考えたわけです。

で、『息子と二人で実験をしよう♪』となりました。

嫌がる息子(小6)を引っ張って、

向かった先は近所の緩めの坂道(上り)です。

息子には軽いジョグを中心に通常のアップをしてから20Mほどを全力で走ってもらいました。

私は「立ち幅跳び」でのアップをします。

共に5本走り、タイムを確認します。

息子は3本目に一番いいタイムを出し、その後タイムは落ちてゆきました。

私は2本目が一番でした。

疲労が見えたところで30分の休憩です。

 

息子「も~帰ろうよ~~~(;´Д`)」

私「やっかましぃ~!

  深呼吸~~~~~!

  休憩終わったら立ち幅跳びするよ~~~~~~~!!」

息子「え~~~~~(;´Д`)

   何の罰ゲーム~???(ノД`)・゜・。」

私「いいから休め!!」

 

と、そんなこんなで

嫌がる息子を紳士的に説得し、群る蚊と闘いながら30分が過ぎました。

今度は私がジョグでのアップ、息子が「立ち幅跳び」を行います。

息子の第一走。

タイムを計ると先ほどのベストよりも0.17秒早く走っています。

二本目は0.22秒早い!

手ごたえを感じつつも、人が測っている以上は誤差もある。

0,2秒は誤差の範疇かもしれません。

ってことで、前後半の平均を比べてみることに。

結果は「立ち幅跳び」を行った後半に0,15秒の向上がみられました。

対して、「軽いジョグ」でのアップを行った私は前半よりも0.23秒平均が落ちていました。

つまり、私も息子も「立ち幅跳び」をやった回でタイムが挙がっていたということです。

これで効果ありと言える!!!!!…?

わけではないですね。(^^;)

もっと休憩時間をしっかりとって前半と後半の条件を合わせるとか

被検者の数を増やすとか、しなくては到底結論は出せません。

でも、一先ず思った変化がみられたことに手ごたえは感じました。

 

後日、弱視のスプリンターS君に試してみてもらったところ、

やはりコンマ0.0数秒ではありましたが、いつもよりもいいタイムが引き出せました。

そうした変化を見るに、やはり「立ち幅跳び」による瞬間的な筋力発揮の即時的な向上効果はありそうだと思いました。

こうした効果を引き出すコツは以下の2点です。

・全身が反るぐらい腕を大きく振って、できる限り遠くへ跳ぼう!

・着地は身体を丸め、「忍者」のようにフワリと音をたてないように!

こうすることで手足を前後に振るために必要な体幹部の安定性(とりわけ腹部の予備的収縮)を高める効果が引き出せると考えています。

一回の目安は「動きがこなれるまで」です。

股関節が伸びきっていなかったり、腕が降り切れていなかったり、着地に大きな音を立てているうちは休憩をはさんででも反復しましょう。

伸びやかに跳び、フワリと着地しだしたら調整完了!

体幹の安定性と手足の連動性が機能しだしたサインです。

我ながらいい方法だと思います。

ウォームアップの仕上げあたりにぜひ、ご活用ください!


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