ブランチ

2009年12月30日 | 料理の話
一昨日から休まず事務仕事をがんばってくれた家内に

11時、遅めの朝食をつくりました。

写真は

厚焼き卵

ツナ結び(ツナ+ごまダレ+マヨネーズ+紫蘇)のだし茶漬け

梅結び(梅+宮古島の雪塩+紫蘇+ごま+とろろ昆布)のだし茶漬け

です。

我ながら、ナカナカの逸品になりました。

走りきりました

2009年12月27日 | よもやま話
本年の業務も本日(12/27)をもって終了させていただきました。

ご来院頂いた皆様、今年一年、本当にありがとうございました。

新年は5日より、全力で

また治療とコンディショニングにあたらせていただきます。

今後とも「とよたま手技治療院」を、

よろしくお願い申し上げます。

今年一年間、ありがとうございました!!!

「こたつ」症候群

2009年12月25日 | 治療の話
毎年「こたつ」の出る季節になると多いのが

急性腰痛こと「ぎっくり腰」



「こたつ」に脚を突っ込んだ長座の姿勢が長く続き

不意に立ち上がろうとした矢先に「グキッ」といった。。。


なんてケース、腸腰筋という筋肉の痙攣が原因かもしれません。

後ろに反ると特に痛むのが特徴です。

後ろに反ると痛い「伸展型腰痛」は「こたつシーズン」に多いので

かってに「こたつ症候群」と命名しました。


あ、症候群ってことはいくつかの症状が起こらなくっちゃいけませんね。


ぬぅ~…(-"-)


この姿勢だと肩もこるので、そのあたりで手を打ちましょうかね。。。


さて伸展型の「ぎっくり腰」。

大本となる腸腰筋は股関節を曲げる働きを持つ筋肉で

腿の骨と五つある腰椎とをつないでいます。

背骨の前にある筋肉なのですが、

故障の際に痛みが出るのは腰なんです。


面白いでしょう!?


こたつに脚を突っ込んでくつろいでいる間、

この腸腰筋もグデっとゆるんでいるのですが、

このとき筋肉の中にある「長さの変化」を監視するセンサーは逆に敏感になっているんです。

腸腰筋の中に埋まっているセンサー(筋紡錘といいます)が

敏感になっているところ、急に立ち上がると、

不意打ちのように腸腰筋が引き伸ばされるわけです。

そうすると、腸腰筋の中のセンサーは

「大変だ!大変だ!

このままじゃ引きちぎられてしまう!

ちぎられないように筋肉を固めて身を守ろう!」

と大げさに反応し、反射的に腸腰筋を痙攣させます。

こうして、立ち上がることもできないほどの痛みが腰を襲うというわけです。

トレベル&サイモン トリガーポイントフリップチャートより


予防法としては、長時間同じ姿勢を足り続けないことです。

せいぜい1Hに2~3回は席をたってちょろっとお部屋を一回り歩いてみて下さい。

こんなことでもだいぶ違うものですよ。


「あっ!やばい!!!」

ってなったなら

そ~っと痛み出す前の姿勢に戻って、深呼吸を5~6回。

少し落ち着いたらゆっくりと立ち上がりましょう。

このときに「えいやっ!」っと立ち上がると

立派な「ギックリ」の出来上がりですので、御用心。



↓「伸展型腰痛」の予防にオススメの体操です。ご参考までに。

CIMG5367


ボールがなければ枕か座布団でも挟んで歩いてみて下さい。

それから転ばないよう気をつけて下さいね。

この体操でのケガ・故障に関しましては責任を負いかねますので、

あらかじめご了承下さい。



お出かけ前の「かみさん」孝行

2009年12月23日 | 料理の話
お出かけ前は

今晩の晩御飯の支度です。

早めのX'mas会メニューとして

骨付きトリモモのトマト煮を作ってみました。

私の料理はいつもその場の思い付きの創作?というか「でたらめ」料理なのです( ̄・・ ̄)

電車とバスの博物館

2009年12月23日 | よもやま話
家内は家で骨休め(お留守番)

息子と二人、「電車とバスの博物館」に来ました。

入場料
大人百円
六歳未満Zero円

お財布に優しい値段設定にもかかわらず、

電車やバスの運転シュミレーターがたくさんあって

非常にお得なミュージアム!

こうして私の「鉄分」もまして行くと言うわけですね(^_^;)

迷ったときはアイシング

2009年12月22日 | 治療の話
先日、ウエイトトレーニング中に肩を痛めたというAさんより、

治療依頼のお電話をいただきました。

しかし、

せっかくお電話いただいたのに、予約の空き時間との都合が付かず…

さて、どうしたものか?

と私。

痛みの原因が怪我によるものなのか、それともスパズム(筋痙攣の一種)によるものか

それによってこの数日間のAさんの過ごし方に対するアドバイスが違ってくるので

『さて、どうしたものか?』

となったわけです。

こういったときに、根掘り葉掘り状況をうかがっても、

解決の糸口がつかめるのは極めて稀です。

なので、こういった場合(直接手を下せず、お身体の状態を確認できない場合)

「怪我」であっても「痙攣」であっても役に立つ方法を伝えるようにしています。

その「どっちでも役立つ方法」とは「アイシング」です。

そう、なんて事のないアイシング。

治療をお受けいただけなかったAさんへ、

怪我なのか筋痙攣なのか分からない電話口の向こうのAさんへ

私はアイシングをオススメしたわけです。


でも、どうしてアイシングは「怪我」であっても「痙攣」であっても役に立つのでしょう?


例えば、痛みの原因が筋肉や関節(周囲の靭帯など)の傷によるものであったとします。

この場合、できてしまった「傷」をチチンプイプイと手技治療でつなぎ合わせて元通りにする

なんてことはできないのです。(残念ですが…)

こういったときは、怪我による炎症を最小にとどめ、

治りやすい環境を作る目的で、

患部を安静にし、アイシングしてあげたりするのです。

傷ついた血管から噴出す血液もアイシングにより血管が縮み込めば

出血の勢いが弱まり

身体が行う傷ついた部分へ急場の止血も間に合おうというもの。

怪我のときは間違っても暖めたり揉んだり引っ張ったりはしないことです。

中の傷が軽くて、たいした痛みがなくても

傷を広げるようなことをすれば悪化こそすれ治る道理がないのはお解かりいただけるでしょう。

ね、アイシングで上手くいきそうでしょ!?


では、痛みの原因が内部の傷によるものではなかったとしたらどうでしょ

例えば痛みの原因が筋肉の痙攣であったとしましょう。

その痙攣を引き起こしているのは「神経」なわけです。

氷嚢でしばし冷やしてあげると、神経の働きは鈍ってきます。


例えば、こんなイメージです。

ここの所だいぶ練馬も寒くなってまいりましたので

かじかんだ手で細かな指先の動きが鈍くなる経験は

皆さんされているのではないかと思います。

要はそんな感じです。


アイシングをすることで、筋肉に痙攣をさせている神経を

強制的に眠らせることで痙攣が和らぐんです。


痙攣が落ち着けば、痙攣によって感じていた痛みは感じなくなるわけなのです。

痙攣が長引くのは

筋痙攣によって、組織の循環は滞り、

老廃物(代謝産物)がたまり、

その刺激が更なる筋痙攣を引き起こすといった悪循環を起こす

といったシナリオによるものです。

アイシングはその筋痙攣を沈静化することにつながるんですから

怪我でない痛みにも効果は見込めようというものでしょう!


ね、どっちにも効きそうでしょ!?


では、アイシングの方法の紹介です。

と、その前に…

怪我か痙攣か(その双方か)迷ったときは、

よりたちの悪いものとして(怪我であるという前提で)対処しましょう。

怪我を考えた場合、ほんの数日(3~6日)、痛みを感じないよう患部を休ませ手上げることが肝要です。

さて、アイシング。

氷嚢で患部(痛むところ)を間歇的に冷やしてあげましょう。

間歇的にとは

15~20分冷やしたら氷嚢を外し、5~10分休ませる。

これを3回ほど繰り返します。

保冷剤は温度が氷点下になってしまうものもあるようなので、

できれば常温で表面が溶けはじめた氷で氷嚢を作っていただいたほうが良いでしょう。


困ったときにはぜひお試し下さい。


ありがとうございました

2009年12月20日 | Weblog
とよたま事務局でございます


本日、20日のセミナーにご参加くださった先生方、貴重なお休みにお時間を割いて、講師古川の話を聞きにおいでいただき、本当にありがとうございました。


また、2009年のとよたまセミナーは、本日で全行程を終了いたしました。

数多くのご参加はもちろん、ご声援、多大なるご協力をいただきましたことを、心より感謝と御礼を申し上げます。


参加者皆様の熱い想いに支えられ、2009年を頑張り抜いて駆け抜けることができました。


とよたまコンディショニングセミナーは、こじんまりした小さな会ですが、参加者様のお仕事への真摯な想いを、事務局は傍らにおりながらひしひしと感じております。


その想いを、講師古川に熱くぶつけていただけることに、毎回感動し、感謝の気持ちでいっぱいでございます。


事務局の力不足で、ご参加のみなさまには至らずご迷惑を お掛けしてしまいましたことも多々ありますが、笑顔でおこたえくださいますことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいでございます。


2010年は、より皆さまを気持ちよくお迎えできるよう、頑張ってまいりたいと存じます。

また講義・実技についても、日々の古川の臨床で 患者様、クライアント様に提供させていただいております技術や経験、試行錯誤のなかで、研究を重ね、普遍的な価値となりうる可能性を、皆さまと共有し、より高めてゆく場をご提供できるよう、力を尽くして参りたいと存じます。


今後とも、なにとぞよろしくお願いを申し上げます。

一年間のご愛顧、誠にありがとうございました。
また来年もお会いできますことを楽しみに、心よりお待ち申し上げます。


ありがとうございました。

どうぞよいお年をお迎えくださいませ。



事務局 事務長
高井(古川)香織

技術者として志向する

2009年12月15日 | 治療の話
技術者が上達する要件を

私はこう考えます。

一、自分を客観的に見る勇気

自分の強味と弱味を客観的に見るということ。

とりわけ弱みを受け止めるには

勇気が必要です。

強味を磨き、弱点を克服する姿勢をもつことで

その時々のレベルに応じた、職人として最大の仕事ができます。

今の自分に出来ることを正確に把握するのは

職人の、技術屋の前提条件かと、そう思います。

一、出来るようになるために何をするのか

技術の習得において、出来ない理由を

出来ない自分への言い訳にするのなら

その技術の習得は成し得ない。

経験上

出来るようになるために

どれだけ自分の人生をそこにかけることができるがか

習得の成否を分ける鍵となります。


新規スタッフの面接をしていて

「あなたはわたしになにができるのか」

と、わたしへ問い掛ける方々が多く見受けられます。

私は逆にこう問い掛けます。

「あなたはどうなりたくて、そのためになにをするのか。」

しかし、

「とりあえず今は」

とかえって来るのが哀しい。

大事なのは

「どう変わりたいか」

「どう成り得たいか」

というビジョンを持ち、

どこまで、それを成し遂げるための、試みに打ち込めるかです。

「相手を変えよう」

「相手に変えて貰おう」

という自主性の放棄は

技術者としての成長を手放すことにつながりかねません。

変え得るのはむしろ

「自分自身」

そして、相手が変わるのは

取りも直さず「自分が変わった結果」だと

そう思います。



行動変容という学問がありますが

そのファーストステップは

まず自分が変わること。

相手への接し方が変わるから

相手のこちらへの接し方も変わるのだと

私はそう理解しています。

小手先の駆け引きは通じません。

相手を変えようとするまえに

私は「何故、相手が自分に対してそのように接するのか」を

考えることからはじめます。




最終的にプロとして独立するには

自分を磨ける環境にあるうちに

目一杯、根を張ること。

そう、思います。

厳しいかもしれないけど

それができなければ

プロにはなれない。

資格があればプロなのではなく

プロとしての働きが出来ることがプロだ











そう思うのです(*^^*)

「整体」ってなんですか?

2009年12月13日 | Weblog
先日、患者さんとしていらっしゃったお嬢さん。

仕切りと

「これって整体ですか?」

「整体って何なんですか?」

と「整体」の言葉に何かある様子。

正確に言うと

「徒手医学」という考えに基く「手技療法」という治療なのですが

このカテゴリー自体がマイナーなため

ウチでは「整体」という言葉を上げているのです。


「整体ってボキボキするやつですよね?」

とおっしゃるので、

「お好みとあらばボキボキしますよ(笑)」

と継いで見たところ

「とんでもない!!それだけは結構です!!!!!!」

と、強い拒否反応…


聞くと以前関節をボキボキされて痛い目を見たことがあるそうです。

『またこのパターンか…』

と内心寂しい35歳。。。

ボキボキとは「スラストテクニック」のことのようです。

確かに暴力的に行えば害もあるでしょう。

でも、正確に施せば、非常に高い治療効果を示す技術でもあるのです。

しかし、残念なことに

「以前痛い目にあって…」

という患者さんは結構多いのです。


いい道具なのになぁ…




幸い治療後にはこのお嬢さん、とても喜んでお帰りになりました。

が、帰りしなお連れの方との遠ざかる話し声で

「整体って…」

の言葉。





まだまだ「整体」への疑問は尽きないようですね(ふふふ)


【追伸】

「ボキボキ」がなにかご存じないかたへ。

「ボキボキ」ことスラストテクニックの映像をご覧下さい

座位:腰椎/胸椎のスラストテクニック
CIMG4044

介入前後の頚の反りやすさ(伸展可動域の変化)にご注目下さい。

側臥位:腰椎のマッスルエナジーテクニック→関節モビリゼーション→スラスト
〔L-3 屈曲 左側屈 右回旋の制限〕

←ビフォー
←アフター


キムチ鍋とワイン

2009年12月12日 | Weblog
今日の晩酌のオアテは

キムチ鍋です~( ̄∀ ̄)

帰りがけにBIGA(近所のスーパー)で

豚肉、もやし、ワイン(安い)を購入。

で、家にあった

マイタケ、ニラ、キムチ、チーズ、

賞味期限を一年八ヶ月過ぎたキムチ鍋の元

で出来たのが写真の逸品。

こうして我が家の見切り品たちは

無事に消費されてゆくのでした。

師走ですね

2009年12月11日 | Weblog
先日、プロジェクターなるものを購入いたしました。

今月二十日のセミナーで

コンディショニングした時と

コンディショニングしてない時の

パフォーマンスの違いを実際に映像で見て貰うために買いました。

これがまた大迫力!\(☆o☆)/

買ってよかった( ̄∀ ̄)

セミナーでは社交ダンスと格闘技(共にプロ)の試合の模様をお見せするべく

着々と準備をすすめています。

先程、

画面の端で餌を欲しがる雛のように

「ひーざぁー!ひーざー!」

と連呼する自分を見つけ

ちょっと笑っちゃいました。


そんなこんなで、師走。

頑張って走り抜きたいと思います。

コンディショニング

2009年12月09日 | コンディショニングの話
今日はスタッフもおらず、事務長が帰ってからは

「劇団ひとり」営業です。

ひとりは慣れっこなんですが

最近、予約に切れ間がないので

コンディショニングが入ると片付けが出来ないのが難点なんです。

で、写真のように散らかってしまう訳です…(^_^;)



最近、コンディショニングの依頼が増えています。

これって











とっても嬉しい( ̄∀ ̄)



今日は伝統空手家のAさんと

フィギュアスケート選手のBちゃんのコンディショニング。

Aさん、蹴りがスムーズに出るようになりましたね(⌒~⌒)

Bちゃん、胸郭の可動性、体幹の安定性、良くなりましたね(⌒~⌒)

治療同様、変化が見られると

やってる私も非常に楽しい!

明日も治療に、コンディショニングに全力投球です!

帰ったら明日に備えて気力&活力充電(晩酌)だ!(≧∇≦)

家族でカラオケ

2009年12月07日 | Weblog
今日は家族でカラオケに行ってきました。

近所のカラオケ屋さんなんですが

何が良いって「持ち込みOK」で

ドリンク飲み放題なのがいい。

って、今はどこもそうなのかな?



カラオケは「たまに」やる程度の娯楽。

なだけに息子(6歳)の成長がよくわかるのが楽しいのです。

以前は「アンパンマン」や「おじゃる丸」「みんなの歌」

でした。

しかも、字幕について行けず家族で合唱…


しかし今回は映画「ROOKIES」以来家族ではまった

GReeeeNを字幕読みながら
独りで歌ってました。

ちょっとびっくりしましたが

頼もしくもあり…


親バカですね(笑)


しかし、親バカついでにその選曲がまた憎い。

何かのCMで使われていた曲だと記憶しています。


「歩み」

誰しも僕ら

思いあぐね

いろんなしがらみを抱えて

叶えたい夢に向かう途中

まだ得ない夢を掴みたくて

歯をくいしばって

顔を上げて

「なにくそ!負けるか!」と心決め

少しずつ前へ

進めばいい

いつかは咲かす大輪の花

今は泥でもひたすら胸に

手をあてがって「全てやれてるかい?」

さあ行こう!!!

君の今

越えて行こう

以下サビに突入



彼らの歌を聞き

若かった頃の自分

体も心もどん詰まりになったときの自分を

思い出しました。


いま僕は

その時描いた未来とは

違った道を歩いています。

でも「叶えたい夢」に向かって

今も

今の僕を越えて行こうと

歩んでいます。

少しずつでも、

一歩ずつでも、

前へ進めばきっといつか

掴み取ることができる。

そう信じて

頑張ります。

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