今年も一年、ありがとうございました

2013年12月31日 | よもやま話
一昨日の29日、今年最後の診療を無事に終えることができました。

お陰様で2013年も充実した毎日を送ることができました。

ご来院いただいたすべての患者様に感謝申し上げます。

新年は7日に診療スタートいたします。

また来年も、より良い治療ができるよう日々研鑽に励み、
より多くの皆様のお役にたてるよう精一杯努めてまいります。

2014年もまた、とよたま手技治療院を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました!

とよたま手技治療院 院長 古川 容司

パーマと私

2013年12月28日 | よもやま話

先日、人生2度目の

実に23年ぶりの

パーマをあてました!(ハイ拍手!!ワーワー\(゜ロ\)(/ロ゜)/)

 

23年前、私は花も恥じらう高校生。

いっちょまえに洒落っ気付いておりました。

たしか当時、ゆる~い感じのパーマが流行ってたんです。

そして当時、中学3年間を、

野球部でもないのに野球部以上のイガグリ頭で過ごした古川少年にも分け目ができ、

『俺もパーマをあてれば、あるいは…』

と、素材の良しあしも考えず、とれんでぃ~な男前を夢見てしまったのが運の尽き。

 

そもそも当時男の子は床屋さんに行くものと相場が決まっておりまして、

ゆっる~い、とれんでぃ~、なパーマならば美容院が適当ではなかろうか?

などと考える頭など持ち合わせていないわけです。

クラスの仲間が果敢に「パーマ」に挑み、そしてかなりの確率でおばちゃんパーマ、略して「おばパー」へと散ってゆく。

そうした惨劇を見ていてもなお、16歳の古川少年は思うんです。

『パーマが俺を呼んでいる!』と…

 

で、いつもの床屋のオヤジさんに相談したんです。

モジモジしつつ「あの…、パーマかけたいんスけど…。」

消え入りそうな声で、勇気を振り絞って聞いたわけです。

「お!?

洒落っ気付いてきやがったな!

いいよ!

かけてやるよ!

でも、長さが足りねぇ。

もうあと10センチは伸ばして出直してきな!」

と、言う訳で、7ヶ月後にパーマ決定。

 

内心『10センチ伸ばすのにどんだけかかるんだ!?』と気が遠くなったのですが、

「お洒落」にのぼせた古川少年は、「あと10センチ」に果敢に挑みましたよ。

 

で、その日が来たんです。

オヤジさんとカタログを見ながら入念な打ち合わせをし、

私の硬くて太くて量の多い髪質を最大限生かすパーマを施すと誓ったオヤジさんに

ある種の神々しさすら感じつつ、

意気揚々と、

運命の時を迎えたんです。

 

初めてのパーマ液。

くっさい上に頭がひりひりしてきました。

 

しかし、その痛みすら古川少年には心地よかった!

『もっと臭え!もっと痛め!』

頭の中では「想い出がいっぱい」がフルボリュームで流れてましたね。

『大人の階段の―ぼる―♪君はまだシンデレラっさ―♪』とかなんとか…。

 

途中、オヤジさんの使っている道具が、噂に聞いていたものと違う気がして

ちょっと遠まわしに質問したんです。

「あの…。

変わったロッドですね。」

と。

オヤジさんは目もくれず

「お!?」

と曖昧な返事。

 

オフクロが寝る前に前髪を巻き上げているようなものを「ロッド」と呼んだと記憶していたのですが、

オヤジさんの手には「焼きごて」のような道具が握られており、

ゆっるーいパーマがかかる予定の髪は、恐ろしいほど細い直径に巻き混まれてゆくんです。

まるで、バネみたいになってるんですよ。

しかも、その焼きごてみたいな道具、

文字通り焼きごてのように巻き上がった髪の毛を「ジリジリ」いわしてる…。

 

この時、一抹の不安がよぎりましたね。

 

で、一通り巻き上がり、鏡を見てオヤジさん。

「心配すんな。

頭洗ったらこのグリグリは『シュッ』って伸びるからな!

心配すんな!」

 

そこにいたのは厳ついパンチパーマをあてた貧相な少年…

 

目の前が白~くなりそうなのをグッとこらえるパーマ初心者。

きっと、すっと伸びる

きっと伸びる

と噛みしめるようにリフレインする少年古川…

 

シャンプーをして髪をタオルドライして、

「ほら!」

 

 

 

 

 

 

 

そこにあるのは見事なパンチ…

 

16歳の古川少年は完全にフリーズ。

 

オヤジさん、やおら二度目のシャンプー。

で、やっぱりそこに有るのは見事なパンチ…。

 

少年古川は考えました。

時間を巻き戻す方法はないだろうか?

と。

 

極度のショックに見舞われ、思考力を奪われた前頭葉に鞭打ちひねり出した答えは

「ストレートパーマ」

 

と、その時、悲劇は起こった。

 

オヤジさん、無言で前髪を地肌から1.5センチに切りそろえ始めたんですね。

いま思えば親父さんもテンパってたな。

なにも真中から切らなくてもねぇ(笑)

 

古川少年、もはや成されるがまま…。

で、見事なGIカットになりました。と。

 

しょうが無い!

これは開き直ろう!

と少年古川。

翌日、「いや~おれも失敗しちゃった!」

なんて勢いよく教室に踏み込んだんです。

もう教室中が爆笑の渦!

 

…とはならず、遠巻きに『触れていいのだろうか…』との気遣いの渦

 

そりゃそうだ。

そもそもパーマの失敗は「おばちゃんパーマ」であってGIカットではない。

リアクション取りずらかったろーなー(遠い目)

ようやく掛けられた一言が

「古川君、いったいどうしたかったの?」

ですもん。

しかも真顔で…

 

苦しかったな~(T_T)

 

 

 

 

 

で、23年の年月が過ぎたつい先日、

ふとした心境の変化から、

「パーマをかけてみよう」と思い立ったんです。

 

で、嫌がる担当のお姉さんに無理やりパーマをおねだり。

綿密な打ち合わせの結果、

ワイルドで知的な、ウルフチックなツーブロックにグラデーションの…

なんやらよくわからない感じでパーマスタート!

時に気弱になるお姉さんを「ガツンと攻めようよ!」と励まし…

そうして23年ぶりのパーマがやってきたんです!

僕の頭に!

 

23年ぶりのパーマの出来栄えやいかに!? 

 

 

第一印象は、「探偵はバーにいる」の大泉洋

おっと!?

勢いのある感じでなかなかGOOD!

ホクホクしながら息子に感想を求める39歳。

返ってきた答えは「微妙~」

 

家に帰って鏡をのぞくと

そこにいたのは古館伊知郎だった。。

 

む、無念…


サンタクロース

2013年12月25日 | よもやま話

「お父さ~ん、今年のクリスマスはスーパーマリオ3Dワールドが欲しい!」

息子はもう小学4年生。

そろそろサンタさんの正体も気付く頃なのでしょう。

今年は私にダイレクトに欲しいものをねだってきました。

「そんなのサンタに言えよ!」

と突っぱねる私。

「じゃ、(サンタに)メールお願いしまーす。」

息子よ、サンタさんへの手紙はどうした!?

そろそろ気が付いたのか!?

そう。

サンタは俺だ!

しかし、

父はあえてウソを貫き通そう!

それは幼い日の自分のためだ!!

子供のころ、我が家にはサンタは来なかった。

でっかい鳥の骨付きもも肉もケーキもなかった。

不思議に思った少年YOJIは父に問うた。

「お父さん、何でうちにはサンタさん来ないの?」と…

父は笑顔でこう答えた。

「家は仏教徒だからな!

オーマイブッダ(泣)

 

 

月日は流れ、そんな少年YOJIも人の親となったわけです。

クリスマス…

これはもうリベンジマッチですよ!

誰もが「地球は太陽の周りをまわっている」と答える21世紀において、かたくなに天動説を唱え続けるがごとく、

「サンタはいる!」と言い切り続けますよ!

もうね、誰にか分りませんが「倍返しだ!」!(←言ってみたかっただけ)

 

と、言う訳で、

今年は多少擦れ気味の息子へ、小細工を少々。

 

『本当にサンタは父ちゃんなのか?』を確認しようと、

タヌキ寝入りでなかなか寝ていないことを確認しつつ、

「お母さん、今年はサンタさん遅いねぇ。

明日もあるから、カフェオレとクッキー置いといて、先に休もう。」

なんつって。

で、クッキーは食べ掛け、カフェオレは飲みかけにして放置。

プレゼントの傍らにはメッセージカード。

そこには「サンキュー & メリーXmas」

きっと息子は、

『ほ、本当にサンタは居たんだ!』

と、騙されるに違いない。

完璧だ!

と、ほくそ笑んで床に就いたわけです。

で、翌朝。

 

「お父さ~ん、みてみて、欲しかったソフト届いた~♪」

と、喜ぶ息子…

 

おい!クッキーとカフェオレはどうした!?

「サンタさんは本当にいたんだ!」

的なリアクションはどうした!?

 


クッキーとカフェオレには目もくれず、ひたすらマリオをめでる息子…。

 

もうサンタさんはどうでもいいのね…(T_T)

と、内心少しへこみつつ

「お、サンタさん来たか。良かったな。」

と私。

プレゼントに満足した息子を学校に送りだした後、ふと子供部屋の机の上をみると

そこにはサンタさんへの手紙が…

 

「サンタさんへ、今年の欲しいものを手紙に書きます。

ノンフライヤ―(油なしで揚げ物ができる)←お母さんが欲しがってます。

マリオ3Dワールド←これ絶対!!!」

 

お母ちゃんの欲しいものを一番に書いてる…。

ちょっと目玉が汗かきました。

 

で、その下にちっちゃく

「現金10万円←お父さんに」

 

ま、ありがとうね。。

 

そして最後に

「欲張ってごめんなさいm(__)m」

 

 

なんだかサンタさんが神社の神様みたいな扱いになっていますが、

まだまだサンタは息子の心に息づいているようです。

 

メデタシ×2


私も走っています!

2013年12月21日 | よもやま話

走っています!

って言いながら、ランニングのことではありません。

「師走」といった意味で「走っています」よ!

と…(^_^;)

 

え?

腸腰筋の話?

忘れてませんよ~!

いや、色んな仕事が立て込んで、なかなか動画の作成やブログの更新に手が届かないのです。

すみませんm(__)m

動画、もう少し待っててくださいね。


隠し事はできない質のようです。

2013年12月10日 | よもやま話

はじめに、腸腰筋のセルフスイッチバックの動画、なかなかアップできずすみません。

なんとか年内には…。

頑張ります。

 

さて、今日は私に「隠し事ができない」という話です。

実は先月、結婚10周年だと勘違いして、一人盛り上がっておりました。

よくよく指折り数えたら、なんと11周年…

 

なんてこったい。。

 

家内から冷たい視線を感じ、「これはなんとかせねば(汗)」と考えついたのが、

THEサプライズプレゼント企画!(←THEは「ズィ」って読みましょうね)

 

ちょっと小洒落れたアクセサリーなんぞを購入いたしまして、

あとはムーディーなシチュエーションなんぞで渡した日にゃ~も~ね!

さしものハニーもイチコロだろうとほくそ笑んでいたわけです。

泣くかなぁ~

笑うかなぁ~

泣き笑いかなぁ~

とかってニンマリしてたんですよ、僕は!

 

とにかく、サプライズですからね。

やっぱね、いきなり「ドンッ!」って出さなきゃならないわけです。

来たる日まで、このことはトップシークレットです。

どこから情報が漏れるかわかったもんじゃありませんからね。

細心の注意を払って「ブツ」を隠したんですね。

カードの明細報告もPCから削除ですよ。

まさかこの僕が、PCのメールにまで気が回るとは、MYハニーでも分かるまい。

完璧なまでの隠蔽工作を展開したわけです。

「ブツ」をぶちかました瞬間の顔を想像すると、笑いが止まらないわけですよ! ( ´艸`)ムププ

そら!泣いて喜べ!!

勢いでお小遣い上げろ!!!

せめて財布に前月の残金があるとその分今月の小遣い減らすのやめろ!!!!

 

などと妄想に耽っていたその最中、静寂を切り裂く叫び声が!

 

うわー!見ちゃった!!!!


何事かと振り向くと、そこには私の財布を覗き込むMYハニー。

なんのことかと私も覗き込むわけですよ。

 

 

あ、レシート入ってた… (・∀・)

 

はい。

サプライズ企画終了~~ヽ(;▽;)ノカンカンカン♫

 

まさか財布を覗かれるとは…

家内曰く、お小遣いが足りてるか見てくれたんだそうですが…

 

タイミング悪いよぉ~・゜・(ノД`)・゜・

 

ま、喜んでくれましたけどもね…

そんなこんなで、夫婦仲良くやってます。


師走突入

2013年12月03日 | よもやま話

12月は大阪での講義よりはじまり、翌2日には2件のミーティング、そして今日。

いらっしゃる患者さん皆一様に忙しそうです。

鍼灸あんまマッサージ指圧師の私も「師走」に乗り遅れないよう頑張りたいと思います!

 

ところで、最近ランナーの鼠径部痛の相談が比較的多く寄せられます。

これについて記事を書いているところです。

この相談に対する「ランニング中の疼痛緩和エクササイズ」も新作が仕上がり、

なんとか年内にブログに乗せられればいいなと、頑張っているところです。

こうご期待!


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