「コンディショニング体験談」追加しました!

2010年06月30日 | コンディショニングの話
ホームページに「コンディショニング体験談」を追加しました!

試合があって、体験談を頂いてから

相当の月日がたっておりますが…

だって、ぼく

パソコン全然できないんですもの(泣)

ホームページにアップとか、

全然分かんないんですもの(泣)


じゃ、どうしているのかと申しますと

パソコン関連は全て事務長任せ。

全ては彼女が取り仕切っているんです。

なので、貴重なコメントの数々が日の目を見るのが遅くなったのは

少なくとも僕のせいではないわけで…


え!?

責任転嫁!?

はい…

申し訳ない…








とにかく、先ずは2件追加しました。

これをご覧いただければ

「コンディショニングって実際何するの?」

といった疑問にお答えできると思います。

興味のある方はこちらをクリックしてください。

その1:加藤 透・あいペア(ソシアルダンス プロ A級)

その2:西尾浩一・藍ペア(ソシアルダンス プロ A級)

「テニス肘」「腱鞘炎」のセルフケア

2010年06月28日 | 治療の話
テニス肘や、腱鞘炎のセルフケアとして、

かなり効果の高い方法が見つかったので公開します。

tennis elbows self care


ちょっとコツが要りますが、そう難しいものではありません。

手首・肘を取り巻く前腕の筋肉の拮抗バランスを整え

関節の偏移や異常な関節包内運動を修正します。

動画では押さえどころがわかりにくいと思いますので

骨格模型の「ボニー君」を使ってご説明します。↓


↑上腕を壁と身体でしっかりと固定します。


↑親指と人差し指の間の「水かき」の部分を使って
肘の内側の出っ張り(ここは上腕の骨の一部になります)のほんの少し先を
外へ向かって抑えます。


↑生身で再現するとこんな感じです。

「痛みが引いてもスポーツをしたり使いすぎるとすぐにぶり返す…」

なんてお悩みの方、ぜひ試してみてください。

このエクササイズを試している最中に傷みが消えないような場合は、

数日安静が必要なケースもありますのでご注意ください。
(その場合はエクササイズは中止しましょう。)


「痛みなくエクササイズができる」「エクササイズ中は痛まない」

のがこのエクササイズが効果を発揮する条件ですのでお忘れなく。


追伸:
手技療法の講義をしているせいか、
このブログをご同業の先生方もご覧になっているそうですので
こちらはご同業の宛てに↓

DSCF1283.avi


撮影後の「つぶやき」だったのですが、

「あ、これも載せちゃえ」と再度取り直してみたのですが…

なんかわざとらしい感じで気恥ずかしいですね

会話の内容ですが、以下の図を参考にされると判りやすいのではないかと思われます。

↓図版引用アナトミートレイン第2版


上の二枚は腕の筋肉を繋がり合いを示唆しています。


↑これは対角の肩と股関節の繋がり合いを示唆しています。

この筋連結を元に姿勢や動作を分析すると

臨床上非常に有益な情報に気づくことができるんです。

前腕の緊張から体幹が影響を受けていたり、その逆もあったりと

それが判れば治療において「何をすべきなのか」が判るんです。

よい本です。

まだ見ていない方は是非書店で手にとってみてください。

祝・決勝トーナメント進出!

2010年06月25日 | Weblog
ワールドカップ、凄いことになりましたね(◎o◎)
いろいろ言われながらも

しっかり各々が各々の仕事をやりやりぬいて

監督を始め、チームでつかみ取った勝利に

心から祝福の言葉を贈りたいと想います。

私も頑張ります!(な、何を(?_?))

体中が筋肉痛です

2010年06月22日 | マニュアルメディシンの話

6/20に頚椎の評価と介入法のセミナーをいたしました。

20名の枠に納まりきれない応募をいただき、7月11日に再講演を決定しました!

こんな無名の一治療家の講義にわざわざ、佐渡から、大阪から、静岡からetc…

ご参加いただけるなんて、ほんとにありがたいことです。

で、俄然張り切るわけですよ。

↓細かく丁寧に伝えるわけですよ。



手技療法の習得には頭の理解以上に感触が重要です。※頭の理解も当然重要です。念のため…

ですから、

↓手に手をとるわけですよ。後ろの百太郎張りに…



私「この感触が制限ですよ!

  で、こっちに絞り込むと

  (ポキッ!)

  ほら、できちゃった!!!

  きゃーーーーー!!!!!」

なんつって、

こんなこと全員にやってたもんですから、

この夜から2日、全身ガッチガチ(泣)



「カッチカチやで!」

って、

ザブングルでしたっけ!?

ほんとカッチカチでした。

特に背中がカッチカチ。

お蔭様で夜、布団に横になると

「どよ~~~~~ん」

と重だるい痛み全開で、寝るに寝れませんでした。

寝不足全開の今日はエスカップを飲んで切り抜けましたが、

今晩も寝れなかったりしたら、明日はどうなっちゃうんでしょうか!?

怖いですね…

これより、しっかりセルフケアに励みます!

居空間のチキンライス

2010年06月18日 | Weblog
そして、いよいよメイン登場!

癖のない、ジューシーなチキン

旨味たっぷりの炊き込みご飯

お皿が大きいせいか

少なく見えますが、

結構なボリュームです。
これで千円は安すぎる!

明日の夜は、チキンライス半額らしいので

また行ってきたいと思います(`∇´ゞ

練馬のアジアンカフェ「居空間」

2010年06月18日 | Weblog
今日はお昼ご飯に

「居空間」

というアジアンカフェに行きました。

ほんとは近くのパスタやさんが

ランチ五百円のキャンペーンをしていると聞き

パスタを食べるつもりが、混んでいてお店に入れず…


『そういえば、荒川選手が居空間美味しいって言ってたな』

と思いだしまして。

ランチに千円はちょっと贅沢かな、とも思いましたが

思いきって、入ってみたわけです。


まさか、こんなにも旨いとは!

続く…

学び

2010年06月17日 | Weblog
勉強会終了しました。

勉強会での恥はかいたもん勝ち

と、質問したところ

よい勉強ができました。

ハイポトニックに対するの誤った理解に気づくことができました。

有り難い。

帰りしな

ジョージア工科大学応用生理学部・元米国スポーツ医学会会長

ミンディ ミラード スタッフォード先生から

「あなたの質問はとても意義があったわ。

ここで(今日の講義)指された指標も、絶対ではないの。

あなたはどんな競技者をみているの?

(ソシアルダンス・フルコンタクト空手・サッカー・キックボクシング・柔術・クンフー・フィギュアスケート・モダンバレエなどです。)

そう。

水分補給も競技毎のシチュエーションで変わるの。

(コンタクトスポーツ、特に格闘技においては、胃内部に水はあまりないほうが良いとか、長時間運動する長距離ランナーには胃内部に水を溜め置ける機能を獲得するほうが良いとか?)

そう、その通り。

大切なのは仕組みの理解なの。

(全く同感です)

〇×△※…」

中途半端に英語なんてしゃべるべきではないですね。

英語が解ると思われたらしく、

怒涛のようにくりだされた熱意のこもるミンディ先生の言葉は

三割も聞き取れませんでした。

先生が話終え、僕は苦笑いを浮かべ、

「ミンディ先生、僕には英語の勉強から始めなくてはいけないようです。

せっかくの説明が、

聞き取ることができません。

でも、僕の中の新しい扉を開くことができました。

本当にありがとうございました。」

と伝えるのが精一杯でした。

ミンディ先生も困った笑顔。

ミンディ先生はやおら自身のテキストの余白に何かのホームページのアドレスを殴り書き

そのページを破り手渡してくれました。

学ぶ道を残してくれたことに

ほんと、嬉しくて

気がつけば深く深く、頭を下げていました。



ここからが大事。

この知識を更に深め、

臨床(患者さま)に還元して初めて今日の学びが意味を持つ訳です。

こっからです。

はやとちり

2010年06月14日 | 治療の話
大会を控え、膝の故障の相談で通院されている、

とある武道をたしなむAさん。

前回来院された時点で炎症がまだ落ち着ききっていなかったので

「先ずは腫れを納めることから始めましょう。」

と、3~6日の間、痛むような動作を避けるよう指示しました。

本日(日)の来院時、前回よりは動けるようになっている様子でしたが

患部がやけに熱を帯びている…

『まだ動くには早いって言ったのに。

 今からならまだ何とか試合に間に合う可能性もあるのに

 ここで無理しちゃ7月の試合どころじゃなくなっちゃうよ!?

 ほんとに言うこと聞かないんだから

 も~~~~~~

と、ある種の怒りに似た感情がこみ上げる。

たぶん目尻あたりからにじみ出てたと思う。

ニュルッと。

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どんな故障もその発症にいたる道筋があるのもです。

そしてその道筋は自然の理の内にあるものです。

その故障が治るにも、自然の理に沿った道筋があるんです。

時に一見奇跡のように「ありえない治り方」をしたものがあったとして

それは故障への最初の評価に誤りがあったと考えたほうか無難なのであって、

その故障は治るべくして治ったものだったと考えるのが自然です。
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カラダを傷め慣れてしまうと、カラダの悲鳴に無頓着になる方が

よくいらっしゃいます。

もう痛いのが日常なわけですから、

治療して痛みが軽くなるとすぐ

「うぉりゃ!」

ってやってしまう(泣)

で、

「治らない!(怒)」

って…



こんなとき、僕の脳裏には

賽の河原で石を積む子ども達が浮かびます

『一つ積んでは母のため~
 二つ積んでは…』

4っつだったか積みあがると天国に行けるんだったかな。

でも、積みあがる前に鬼が崩しにきちゃうんですよ。


なかなか治療にご参加いただけなかったときって

そんな、想いに打ちひしがれたり、がられなかったり。


Aさんの膝をみて

ま・た・か…

と、

思ったわけですよ。

思い余って

「なしてほんな無理したんだぃ」

と、問い詰めるわけです。

Aさん言いましたよ。

組み手の試合は止めにしようかとおもっているが、

お嬢さんと、奥さんと、家族で一緒に参加する種目がある。

これにはどうしてもでたいんだ

と。








なるほど。


そりゃ、無理の一つもしてしまいますよね…


僕もしちゃいますね、きっと…




忙しい仕事の合間の

少ない稽古時間、

そりゃ無理もするってか…



だからかぁ…


なんにでも「理:ことわり」ってあるんだなぁ…




なんか、僕

悪者みたいじゃないっすか…




はやとちり

か!?




でもね、すでに痛めてしまったんだから、

治すのに全力を傾けて欲しいのです。

僕のプランでは、試合の2週前ぐらいには間に合う予定です。

でも、今また痛めたら水の泡になる可能性が大きい。

いまは辛抱のし時なんだけど…

もどかしいですねぇ。

スラストテクニック動画アップしてみました

2010年06月13日 | マニュアルメディシンの話
昨日のせた動画、セミナー紹介の記事だったせいか

あまり見てもらえていなかったようで…

寂しかったのでもう一度載せさせていただきます。


thrust technic


さらにおまけでもう一丁!

懐かしの動画ですが…

CIMG4044


途中患者さん来てしまって「こんにちは~」ゆうてますが…

も一つおまけでもう一丁!

腰椎の操作 〔L-3 屈曲 左側屈 右回旋の制限〕



クローズドセミナーのご案内

2010年06月12日 | マニュアルメディシンの話
マニュアルメディシンの普及のために、

会員制のセミナーを始めて早一年が経とうとしています。



一つ一つの技術をしっかりと身につけること

評価の眼を育て、実につけた技術を確実に治療に活かせること

を目標に、月に2回のペースで開催しています。

7月からはスラストテクニックの中のニーテクニックをテーマの中心にすえ

3ヶ月間練習してゆきます。

他にも関節の可動性検査(モーションパルペーションなど)などの評価法の練習や

神経生理学を応用した間接法(マッスルエナジーテクニックやストレインカウンターストレインテクニックなど)

オリジナルテクニックの「SWITCH BACK」などを適宜紹介してゆく予定です。

以下の写真は介入前の状態です。



これは↓介入前後の比較写真です。

左:介入前 右:介入後

一枚目の写真を見ると、介入前には明らかに頚部の左側屈に制限が診られます。

二枚目の写真から、介入後、その可動性が大きく変化したのがお分かりいただけると思います。

何をしたのかはこの↓動画をご覧ください。

thrust technic


座位にて、膝を使った胸椎と腰椎へのスラストテクニック(瞬間的なストレッチ)と

仰臥位での手を使った頚椎へのスラストテクニックを撮りました。

7月からは座位の膝を使ったスラスト(ニーテクニック)をメインに練習します。

あと、7月24日に臨床実習も企画しています。(第1回:臨床研修会の模様はこちら

礼和流空手道柳心館主催:第2回関東選手権大会です。

参加選手総数は実に500人とのこと。

ご都合の付く会員の皆様は、ぜひ奮ってご参加ください。

徒手医学臨床技術研究会(クローズド会員)への入会は随時募集中です!(詳細はこちら

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