テレビを付けるとそこにはいい年した大人の吐く苦しい言い訳だらけ…
子供たちが『あ、こんなんでいいんだ!そんなもんなんだ!』なんて考える様になったらどうすんだ
あ、でも
今どきの子達の方がもっと大人だな…
反面教師というやつにしてもらえるといいな
気付けば僕も、いい年の大人のお年頃
人のふり見て我がふりを直そうっと…
テレビを付けるとそこにはいい年した大人の吐く苦しい言い訳だらけ…
子供たちが『あ、こんなんでいいんだ!そんなもんなんだ!』なんて考える様になったらどうすんだ
あ、でも
今どきの子達の方がもっと大人だな…
反面教師というやつにしてもらえるといいな
気付けば僕も、いい年の大人のお年頃
人のふり見て我がふりを直そうっと…
前回から少し(だいぶ?)時間が経ってしまいましたが、天気痛後半戦をお送りします。(前回の記事はコチラ「天気痛」)
前回は気圧の低下が関節の安定性に及ぼす影響についてお話ししましたが、今回は細胞の膨張についてです。
富士山の山頂では持って行ったお菓子の袋がパンパンに膨らんでしまうそうですが、私たちの細胞も気圧が下がると膨らんでしまいます。
すると血管や神経の通る身体の中の隙間は狭くなってしまいます。
「古傷」と呼ばれるような部位では後遺障害として関節の不安定性が大なり小なりありまして、
それをサポートするために普段から筋緊張が高かったり、
受傷当初の名残としてダメージを受けた筋膜が縮んでいたりしていて血管や神経の通り道が狭い場所がでてきます。
そうした部分では気圧の低下に伴う細胞の膨張によって血管や神経に圧迫を生じ、血流障害(うっ血)や神経圧迫による「痛み」が起こりやすいのです。
ギリギリで無症候にとどまっているようなケースでは、天候の悪化にともなう気圧の低下の影響を受けるたびに血流障害による代謝産物の蓄積で痛みを生じたり、神経の圧迫による神経障害としての痛みやしびれが現れることになります。
筋緊張性の片頭痛なんかもいい例です。
通常こうした故障を抱えるケースでは、頭位前方姿勢など、骨格で上手に頭を支えることができない姿勢が筋膜組織と関節に定着しています。
無理な姿勢を解除できないために、首筋から肩の筋肉たちは慢性的な疲労に陥っています。
筋の緊張が強いと筋内の脈管(主に静脈やリンパ管)は圧迫を受け循環障害を生じ、
その患部にむくみが生じると同時に代謝産物が溜るので重だるい痛みが生じます。
それが僧帽筋や胸鎖乳突筋といった頭を支える筋肉に起こると関連痛としての頭痛や血管圧迫のリバウンドとしての血管炎に由来する頭痛が現れることがあります。
話はちょこっとそれますが、
上記のケースでは姿勢の崩れやその背景の筋バランスや関節周囲の柔軟性(支持性ともいえますが)のムラが巡り巡って痛みを生んでいるんですね。
こうした故障を「機能障害」と呼ぶんです。
機能障害というものは筋緊張のバランスの崩れであったり、支える組織の柔軟性のムラによって関節運動が狂った状態ですのでレントゲンでは映りません。
関節の可動範囲や周囲筋の力の入り具合、腱反射や知覚を調べることで判断が付くものです。
それすなわち、鍼灸治療やマッサージ、カイロプラクティックやオステオパシー、運動療法(理学療法)など代替医療の守備範囲。
それを踏まえつつ話を戻します。
そうした機能障害の状況にある首筋や肩に低気圧による細胞の膨張が起こるとどうでしょう。
固く締まった筋肉が更に富士山頂のポテチの袋のようにパンパンに膨れたら?
当然、脈管や神経への圧迫は強くなるわけです。
普段は辛うじて痛みを生じないレベルに収まっていたとしても、気圧の低下に伴って機能障害の度合いが深まり、周囲の知覚神経への代謝産物の蓄積や物理的圧迫による刺激が「痛み」へと変わるというわけなのです。
ではどうすれば天気(気圧の変動)に振り回されずに済むのでしょう?
もうお気づきかと思われますが、天気痛のバックグラウンドには必ず機能障害が潜んでいます。
であれば大本の機能障害を解消すれば天気に左右されることはなくなると考えることができます。
長い間天気痛に悩まされている方には
「古傷だから仕方ない…」
とあきらめている方も多いと思います。
でも、あきらめるのはまだ早い。
やりようはあるんです。
現に私の膝も腰も雨降りを教えてはくれなくなりました。
「古傷だから…」と諦める前に、ぜひ一度ご相談いただきたいなと思います。
以上、天気痛のお話しでした。
見上げる空が晴れ渡る青空であっても、
天気予報が「今日は晴れる」と言っていても、
『今日は降る…』
と、確信をもって傘に手を伸ばす…
若かりし頃、私にはそんな時期がありました。
何故わかったのかといえば当時悩まされていた左膝と腰が痛むから。
こうした気象に影響を受けて生じる痛みに最近名前が付いたそうですね。
その名も「天気痛(気象痛とも)」
今日はその天気痛のお話しです。
天気痛は何も捻挫や骨折のような外傷の跡だけが痛むのではなく
頭痛や肩腰の強いコリ感のような不定愁訴も含まれます。
それらの故障達の共通の背景は何でしょう?
それはズバリ、低気圧です。
例えば関節痛。
もともと関節の中の圧力は外気圧より低く保たれていて関節する骨同士をひきつけ合って安定しているんです。
これが低気圧になるとどうでしょう?
関節同士、引き合う力が弱くなりますので不安定になるんです。
そうなるとグラついた関節を守るため、関節周囲の筋肉はいつもよりも強く関節を支えることになります。
「古傷」として痛む関節は回復したと言っても正常な関節に比べて不安定な傾向にあり、周囲の筋緊張もアンバランスになりがちです。
これが「古傷」を引きずった状態です。
そうした関節が上記の状況に置かれればどうなるでしょう?
昔の故障の傷跡として残った支えの弱い方向へガタガタとグラつくようになるんですね。
それを防ごうと過度の緊張してきた筋肉は普段以上に頑張らなくてはならなくなりますから、過労や痙攣に由来する痛みを訴えるようになるんです。
低気圧は他にも循環障害に由来する痛みも引き起こします。
おっと、もういい時間ですね。
続きは次回。
今年のGWは長い人で9日間あったそうで、
みなさんのんびりリフレッシュされたことと思います。
私も4~8日の4日間、じっくり休養を取らせていただきました。
あ、治療院は3日からお休みしておりましたが毎週木曜日は大学生のケアサポートがありましたので5/3はお仕事。
GWのお休みは4~8日だったんです。
休暇中は筋トレ以外取り立ててイベントもなく、息子と焼き肉や回転すしにいった程度でしたがそれもまた楽しく、
あっという間の4日間でした。
さて、休暇明けの現在。
ここ数日の冷え込みのせいか崩れた天気のせいなのか、古傷が痛んだり体調を崩された方が多くみえられました。
例年ですとGWあけはちょっと暇になることが多いのですが、昨日今日と隙間の空いていた予約表も終わって見ればミッチリ…
忙しいことが良いことかはさておいて、困ったときに思い出して相談していただけるのは治療家冥利に尽きますね。
本当にありがとうございます。
これからもバリバリ治療してゆきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
そうそう、話は戻って…
最近では天候の影響で起こる痛みを「天気痛」というのだそうですね。
次回はその「天気痛」の仕組みについて書いてみようかな?と思います。
では、乞うご期待。
いつも大切なお身体のご相談をお寄せいただきありがとうございます。
誠に勝手ながら5/3~7の5日間、とよたま手技治療院はお休みを頂戴いたします。
8日から治療を再開いたします。
また質の高い治療ができるようしっかりリフレッシュさせていただきます!
みなさんもよいGWをお過ごしください!