前回の記事でも触れましたが、
7/29に第36回全日本マスターズ選手権大会に出場しました。
私のカテゴリーは40歳から44歳の部、69kg級です。
結果は、これまた前回の記事でも触れた通り残念ながら2位。
でも、実に愉しかった!
戯れに試合の模様、動画にまとめました。
もしよかったらご覧になってみてください。
くぅ~、最後の一本が取れてたら優勝だったのになァ~~~~(>_<)
前回の記事でも触れましたが、
7/29に第36回全日本マスターズ選手権大会に出場しました。
私のカテゴリーは40歳から44歳の部、69kg級です。
結果は、これまた前回の記事でも触れた通り残念ながら2位。
でも、実に愉しかった!
戯れに試合の模様、動画にまとめました。
もしよかったらご覧になってみてください。
くぅ~、最後の一本が取れてたら優勝だったのになァ~~~~(>_<)
さて、今回から数回に分けてスポーツ障害について、病態や病期、その対処についてまとめてみたいと思います。
まずはスポーツ障害という障害の解説から。
スポーツ障害というのはスポーツを通じて負ってしまった怪我のことですが、
大枠としては以下の二つに大別されます。
1、外傷
ラグビーやアメフトのようなコンタクトスポーツをイメージすると解り易いと思いますが、スポーツシーンでは不意に予期せぬ大きな外力にさらされることで故障を負うことがあります。
2、オーバーユース
いわゆる使い過ぎによる故障です。
身体を活発に使うということは決して悪いことではないのですが、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。
そもそもトレーニングで身体が強くなるメカニズムはトレーニングによって筋や腱、靭帯といった運動器に小さな傷(マイクロトラウマ)を入れ、そのごく小さな傷が癒えるとき、トレーニング前よりも強く大きく育つという「超回復」という現象がベースになっています。
もちろん、筋や腱が強くなるだけではありません。
血管の弾力性や骨の強化、神経機能の向上なんかも起こるんです。
運動が成人病や痴ほうの改善にも良いとされるのはこのためなんですね。
このように、適度な運動はアンチエイジングの妙薬ともいえそうです。
ちなみに、トレーニングがこの超回復につながるかどうかは適度な運動、適度な休養、適度な栄養補給がバランスよくなされているかどうかにかかっています。
これに対して過度なトレーニングとはどういう状況か考えてみましょう。
効果的なトレーニングをしたい場合、トレーニングによるダメージ(マイクロトラウマ)が回復したタイミングで次のトレーニングを行うことが効率的なトレーニングの条件となる、というのはご理解いただけると思います。
しかし、十分に回復しないままトレーニングを繰り返すことになりますと、筋や腱に小さな傷が蓄積してゆきますので、それらは次第に大きな傷=怪我へと発展してしまいます。
回復も待たずにトレーニングを繰り返すことのダメージは筋や腱だけではありません。
運動をコントロールしている神経自体が過労によってスペックが著しく落ちることで中枢性疲労というものも起こるんです。
ここまでくると「オーバートレーニング症候群」となります。
「神経の過労=中枢性疲労」これ、結構厄介なんですよね。
神経はいったんダメージを負うと回復が遅いんです。
しかも中枢性の疲労は自律神経の失調として現れます。
意欲や食欲の減退や全身の倦怠感、動機や不整脈なんかも起こりやすくなります。
自律神経がうまく機能しないと回復のためのスイッチが入りにくくなるので一旦こうした状況に陥ると長期化しやすいんです。
詳細は省きますが、こうした中枢性の疲労には脳の深部にある海馬という記憶や自律神経のコントロールに関する器官のダメージが絡んでいます。
この海馬のダメージ、実はうつ状態と関連が深いんです。
ダメージを負った海馬はストレスを回避して休養を取らせれば数週間で回復するとされていますが、このストレスを回避して…というのがなかなか難しく、精神安定剤の力を借りなくてはならないこともあるんです。
そこまでに至る前に適宜対処してゆきたいところです。
では、そのオーバーユースによる故障が深まるとそのレベルに応じてどんな症状が生じるのか、
次回はスポーツ障害の病期についてご説明します。
私事で恐縮ですが、日曜日に「全日本マスターズ選手権大会」というウエイトリフティングの大会に出場してきます。
会場は和歌山県立体育館。
そう…
和歌山です。
台風の影響も考え、今晩から深夜バスで移動です。
う~ん、寝れるかなぁ…(-_-;)
西日本への台風の影響も心配ですが、
この一年間の積み重ねをしっかり発揮できるよう頑張ってきたいと思います!!
なお、治療業務は7/28~31までお休みとさせていただきます。
患者様の皆さまにはご不便をおかけしてしまい申し訳ありません。
その分も全力で楽しんできたいと思います!m(__)m
今まで経験したこともない大雨に多くの方が被害に遭われ、想像を超える被害がTVから、携帯電話のニュースから伝わっています。
目に留まった、と申しますか、視線が止められた記事がありました。
高校生のお子さんを助け出そうと、スコップを振るうお母さん。
息子は生きたまま救い出すと、一心不乱にスコップを振るうお母さん。
息子も飲まず食わずでいるのだからと、自身も飲まず食わずで、一心不乱にスコップを振るうお母さん。
その様を想うと、胸が詰まり、涙が溢れます。
息子と年齢が近いこともあり、他人事とは思えず、お母さんの想いが届くことを祈らずにはいられません。
今や災害大国となった日本で生活する以上、自分の身にも起き得ることと考えなければならないのだろうと、そう感じています。
被災地の一日も早い復旧を、そして一日でも早く被災された人々の日常が取り戻されることを願っています。
先日の記事で最近ハイクリーン(パワークリーン)が流行っているようだと書きました。
それ自体は素晴らしいことだと思いますし、個人的にも嬉しいことです。
が、時おり体育館やジムで見るそれのフォーム(というかやり方自体)がどうにもおかしいな、とは感じていたんです。
始めたばかりなんてみんなそうだ。
コツコツ頑張って入ればじきにできるようになる。
そう思ってみていたんですけれど、ひょっとしたらそうでもないのかもしれないなと思う出来事が…
先日ふとYouTubeに流れるハイクリーン(パワークリーン)の動画を見たのです。
そこにあるのはハイクリーンではなく「クリーンハイプル」であったりハングハイクリーンであったりすることが多く、加えてだいぶ間違ったフォームと説明が多く見受けられました。
それを見て気が付いたんです。
時おり目にする方のフォームの違和感は、それらの動画の影響を受けているということに。
できることならば、これから「パワークリーン」に取り組もうと思われている方には本職のウエイトリタ―の練習風景を参考にされることをお勧めしたいところです。
さらに参考までに、ともうしますか、
このページをご覧いただいている皆さまに再検索のわずらいのないよう
「パワークリーンはこういう動作で行います。」
という意味で動画を下記に載せさせていただきました。
ちなみに動画では
ハイクリーン
⇒ロークリーン
⇒プッシュジャーク
⇒スプリットジャーク
の順でクリーンに関連するエクササイズを行っています。
ヘタッピの私の練習風景では技術向上のためのお手本とはならないのですが、
少なくともパワークリーンというエクササイズがどういうものかというイメージの確認にはお役立ていただけると思いますので、
もしよかったら一度ご覧になってみてください。
(ちなみに不肖私ではありますが日本ウエイトリフティング協会のマスターズ部門の選手登録をしております)
何の競技かはクライアントへの守秘義務上申せませんが、
6/30・7/1とお休みをいただきました東日本学生対抗選手権大会(東日本インカレ)、
二日間の激闘の末、無事上位の好成績を勝ち取ることができました。
二日間、いろんなことがありました。
対抗戦独特の緊張感という魔物にとらわれてしまうもの、大会の緊張を味方につけるもの、様々なシーンがありました。
中には試合中の負傷に対し、インターバル中にケアを受けつつ逆境をはねのけて結果をはじき出した選手もいました。
私はといえば、故障した選手に駆け寄るつもりが鉄柱にぶつかり額から流血するなどの空回り(ひとり相撲!?)…
そんな場面もありましたが、結果よければすべてよし。
さて、明日からまた通常シフトに戻ります。
バリバリ治療してまいりますので、どうぞお気軽にご相談ください!