今週末12/2に、大阪で「腰痛症のロジカルマネジメント」と銘打って腰痛症の治療に関する講義を行います。
久々の大阪です。
会場はいつもの大阪医療技術学園専門学校 別館8F(附属鍼灸センター実習室)。
昨年の頭から大学のケアサポートが始まったり、
パーソナルトレーナーの育成関連の講師依頼を頂いたり、
パワーリフティングの選手権会場でのケアサポートのご依頼を頂いたり、
また、最近では企業への福利厚生訪問施術の案件などもいただいたりして…
44歳にして「人生における初物」がいまなお現在進行形で続いています。
一つ一つの案件のボリュームが大きかったせいもあり、すっかりセミナー活動に割く時間が減っておりました。
ようやく人心地ついたので、
ここらで一つ、自分自身に気合を入れようと新しいテーマでの講義となりました。
様々な病態が混在する腰痛症。
ポピュラーでありながらもその原因は実にバラエティーに富んでいます。
今回はそんな様々な腰痛症が発生するメカニズムを理解し、論理的に治療を展開するための足がかりとして、
いつもどおり実技を豊富に交えて伝えようとたくらんでいます。
実技ではオリジナルテクニック(スイッチバックとFRAT)に絞って紹介する予定でいます。
それもきっと楽しんでいただけると思っているのですが、今回の目玉は「運動療法」だったりします。
4年前に始めたウエイトリフティング。
身体操作の効率化に関する発見もありましたし、怪我もありました。
そうした4年の蓄積は近年の私の臨床に運動療法の発展をもたらしてくれました。
今回はそんなここ数年の蓄積を披露してみようと考えています。
機能異常をきたした身体、それをいかに正常に機能させるか。
それには筋の動員順序の修正(リクルートメントパタンの改編)とアクティブな活動に足るストレングスの養成という2つの条件が欠かせないピースとなります。
当日はそれを、体感とともに伝えたい。
12/2、参加してくれる先生方に、しっかりと手渡してきたいと思います。