セミナー開催!?

2007年07月31日 | Weblog
年内に、治療院にトレーナーさん達を集めて

セミナーをしようかと思案中です。


サイドビジネスとして


内容は

・クライアント(お客様)の姿勢をどう読み解くのか?

・動作を狂わせている要素をどう見つけるのか?

・また、どうやって変化をつけるのか?


そんなことを伝えようかと考えています。


サイドビジネスとして

良い姿勢とは

2007年07月28日 | Weblog
昨日から、昔読んだ(はずの)本を読み返しています。

原書も持っていますが、しばらく英文から離れていたら

もう今となっては何が何やら…

で、訳書を読んでます。

くそぅ

なにかに「負け」た様な気持ちでいっぱいです。。



ま、それはそれとして


いやぁ~、イイこと書いてありますね。


イイ情報はみんなで共有しましょうって事で

以下に噛み砕いた感じで紹介したいと思います。



・筋肉や関節の痛みを予防または回復させるには身体(関節)の正常な動きを維持することが大切です。
・良い姿勢が、筋肉や関節にとって無理のない「良い動き」を生み出します。
・良い姿勢を保つには、個々の関節が本来可能な、多方向の動きの範囲(可動域:ROM)が保たれていることが大切です。


↑ここから解ること

【良い姿勢】

単に「頭や肩や腰骨の位置がそろっている」ということではなく

無理せずに、

正しい姿勢を自然に作れる柔軟性から生まれるもので

こういった素地があって初めて、

怪我のない、効率的な「動き」が実現できる「良い姿勢」をとることができる。



ということ(だと思いました…


これっていつも患者さんやコンディショニング塾の会員さんたちに

伝えたくて上手く言えないことだったんですよ。

でも、今読んでる本には綺麗にまとまってたって感じです。

ありがたい


僕の患者さんには前から言っているのですが

硬くて窮屈な身体の方に「正しい姿勢とは」って指導してもあまり意味がないんです。

姿勢をゆがめてる「縮んだ筋肉」を残したままで「正しい姿勢」を作るって事は

「縮んだ筋肉」の縮もうとする力を超える力で引っ張り返すということですからね。

ちっともリラックスできないんです。

もう、力こもりっ放し


しかも力んだままの筋肉って「循環障害=血の巡りが悪い」起しやすいんです。


ほら、採血のときなんか「ギュッ!」って手に力こめるじゃないですか!

そんでもって、血管浮くじゃないですか!

あれです

血の流れを筋肉がせき止めちゃうんです


とにかくまぁ、そうなると「正しい姿勢」=「故障の予防」

なんて望むべくもなくなるんですね。


いつも説明してる事なのですが、

どうも上手く伝えられなかったように思います。

これで少しは変われるかなぁ…


やっぱし、本は読まねばのぉ…

食べたい

2007年07月27日 | Weblog


たった今。

なんだか急に「お菓子」が食べたくなってます。

猛烈に


鯛焼きか今川焼きが食べたいです。

出来れば、餡多めの表面はカリッと仕上がったヤツが食べたいです

やはり猛烈に


なんて書いてたら、「食べたいなぁ」が「絶対に食べる」に変わってきたような…


最近、なんだか多いなぁ。

急に「これが食べたい」病。

またA先生に「病んでますね」とか言われそう

この間は「肉」食いたい病だったのですが…

↑当然我慢もせずにA先生と行きました。馬刺しに串焼き、スペアリブにウインナー。後はなんだったかなぁ?

帰りに西友よってこ

「イタッ!!…くない。。。」

2007年07月26日 | Weblog
初診の患者様には、問診票に今までに受けたことのある治療法を書いてもらう

ようにしています。

目的は「どうにも我慢できない」治療法がないかを知るためです。

問診票に「カイロ」とかかいてあると、

「あ、大丈夫なんだな」

って思うじゃないですか。

でも、そうでもないんですよ。


私「はい、楽にしてくださいね。

ポキッ!

患者様「イタッ!

私「あれ!?痛かったですか?

患者様「あ、痛くない。。。すみません、ビックリして…


カイロの治療院に通っていたのに、

ポキポキしたことのない方けっこう多いですね

ま、カイロ=ポキポキではないですからね

治療のテクは山ほどありますから、「ポキポキ=カイロ」って発想は

ナンセンスなのかもしれません。

ん~、でもなぁ

「ポキッ」ってやった後、

「ここはカイロなんですか!?」って聞かれることも多いしなぁ。

なんだかなぁ





こうかくと、僕がスラスト(ボキボキ)ばっかりしているように

勘違いされそうですね…


違いますからね~!

優しい、いい娘

2007年07月24日 | Weblog
日曜の「日本ダンススポーツ連盟 指導者講習会」の後

会場(渋谷区スポーツセンター)のレストラン(!?)で

連盟の職員さんたちと食事をしていると、

セミナーに参加されていた女性(以下お姉さん)が、

同行していた当院のスタッフA先生になにやら質問をしている。


聞くとなく聞いていると、相談の中身は「お母さん」のことのよう。

脳梗塞の後遺症を持つ「お母さん」の状態が

最近落ち込んでいるので、何とかしてあげたいらしい。


A先生が(真面目に)いろいろと「お母さん」の麻痺の状態を聞き出しているが、

なかなか有益な情報が得られない


というか、お姉さんが核心を話そうとしてない。。。


麻痺の程度の話になると、どうもはぐらかしているように聞こえる。

麻痺のレベルによってやれることが変わってくるので

そこんとこは、キチッと押さえたいところ。



A先生の「ロースカツ定食」の湯気が消えた頃(=僕が食べ終わった頃

A先生→私に選手交代。



私「手の指は動かせますか?

  グーパーとか。

  肘の曲げ伸ばしは?

  足首は反らせますか?」


これらは「麻痺」の程度を探るための質問です。

一見して、かなり状態が悪そうに見えても、

上記の質問にある動作(特に指と足首が動かせれば)が、多少でも出来れば

やりようによっては、リハビリのゴール(到達点)を高めることができる

場合があるんです。


しかし、残念ながら答えは「ノー」でした。

話の中では「けっこう動ける」ように話していたのですが、

実際は、介助にて何とか立つことができるが歩くことは出来ない、

また、ベットサイドにある簡易トイレを使用するのも困難なレベルだとの事。


ついでに麻痺側の膝はトランスファー(ベッドからトイレに移ること)のために

動くたびに痛がる(おそらく廃用性萎縮と関節の拘縮のため)らしい。


なるほど

状態が悪いので「そりゃ無理!

って言われるのが恐かったのかもしれませんね。

訓練の方法やしてあげられること、

聞き出せるだけのことを全部聞き出したかったのかも知れません。

そこから出来そうなことをチョイスしたかったのかも知れません。


大体の状況が把握できたので、アドバイスとして

・昇降ベッドをかなり高くして、膝の痛まない範囲での

 ベッドを利用したスクワット(介助にて)

・お姉さんが、ダンスをしているので

 ダンスの要領で「組んで」重心の移動

を提案しました。


気がつくと、気丈に振舞っていた「お姉さん」の瞳から

ポロポロと涙が落ちていました。


20年…

「お姉さん」は20年もの間

「お母さん」に少しでも良くなってもらいたくて

頑張ってきたのかな…



このお姉さん、セミナーの時にパートナーの男性を

糞ミソに言っているのを見て

「気性の荒い」女性だな…

と思って見ていたのですが、

どうしてどうして。

やさしい、いい娘じゃぁありませんか

日本ダンススポーツ連盟 指導者講習会

2007年07月22日 | Weblog

↑「いってきまーす!」の図


今日は、日本ダンススポーツ連盟主催の指導者講習会で

コンディショニングの講義をしてきました。


受けてきたんじゃないですよ!←ここ重要


講師として

「講義」をしてきたんです


ダンスの「先生」に対して

ダンス素人な私が「先生」として、

偉そうに…

講義…


しちゃった(うひひひ…




総勢20名+αの少人数での講習となりましたが、

皆さん熱心で、その情熱のお陰で非常に楽しく&気持ちよく講義をさせて頂きました。(感謝!


↑体幹のインナーマッスル「腹横筋」の働きを診るテストを教えているところ


↑ソフトジムというゴムボールを使ったストレッチを紹介



内容は、【練習効率UP&故障予防のための動的ストレッチ】

↑「何について」といった要望がなかったのでその場で何となしに決めさせていただきました。


もう少し詳しく言えば、

例えばこんなことをお話しました。


Q1練習前のストレッチとして「ジワ~」っと伸ばす「静的ストレッチ」と

人体に備わる反射を活用した「動的ストレッチ」どちらが効果的でしょうか?

※答えは「動的ストレッチ」(例外はありますが…)

Q2では、「疲労回復」には…


それはなぜかというと…

より効果を高めるには…

……

…。

などなど



JDSFさんからはその場で次回の講習の依頼も頂き、

なにやら今後も「拡がり」をもてそうな感じです

次回は10月!

IN立川(とぉ~いなぁ~

髪切りました

2007年07月20日 | Weblog
今日のお昼休みに、馴染みの美容院で髪を切ってきました

練馬の「FALCO」

お世話になってます

この「FALCO」、どの方にお願いしても皆さん上手なのですが

何となしにお願いする方が決まってたりします。


一番のお気に入りはO方さん。

髪型の持ちがすこぶる良いので助かっております。


次いで、H田さん。

非常に「話」が合うんですよね。

ぜひ一度「一杯」行きたい感じのナイス・ガイです!

この人、何が凄いって

「心を読まれたのか!?」

と思うほどイメージどうりに仕上げてくれます


しかし、僕のセット技術では持って2週間…

2週に1度は通えまっしぇ~ん。。。

なので、ここぞ!!な時の頼れる「兄貴」って感じです。

※しかし、「ここぞ!!」な時に限って予約が取れない(涙)そこんとこど~なの、ジョルジュ!?←いけね、本名出しちゃった…


そして、第三の戦士。

頼れる「姐御」K林さん。

どうやら非常に「女性」に好まれる髪型に仕上げてくれるようで

家内のうけが、すこぶる良い!


でも、トラウマをえぐらせたら右に出るものなし!!

天然なんでしょうね…

笑顔で「サクッ」と切り込んできます。

そりゃもう、見事なまでに…


Kさん「今日はどうなさいますか?

私「先月と同じで

Kさん「はぁ~い

    うわっ!

    相変わらず髪、重たいですね(笑)

    この前切ったのは確か1ヶ月前ですよね。
    
    嗚呼…
    
    硬くて量が多いですもんね、髪…


そうなんです。

僕が色気づいた頃からの悩み。

その1、髪が硬くて量が多い。

その2、伸びるのも早いから、気を抜くとすぐに「大木ボンド」になってしまう。


悪気がないのは解るのですが、

トラウマに正確に、

しかも危険な角度でえぐり込んできます

もう大したもんです。



でも、私も負けてらんないっスから

私「前回見たいに陣内 智則みたくして下さい

  髪、多くて重いッスけど、エアリ~な感じでお願いします

って返しますよ。

Kさん「はぁ~い

って…

無邪気なんだから、もう。。。




で、出来上がってみると

どう見ても前回とは違う…

私「うわぁ~。

  髪型だけなら妻夫木(聡)君なんだけどなぁ… (陣内どこいった!?)

  K林さん、顔も妻夫木(聡)君にできないッスかねぇ?」

Kさん「えっ! 

    …。



冗談だったんですけどね…

そのリアクションで更に「えぐる」か…

流石は「姐御」

来月もよろしく

あの頃

2007年07月19日 | Weblog
今日、オリジナル・エクササイズを休み時間に

ビデオ撮りしているとき。

開院当初(約1年前)に、治療方の紹介として

HPに載せるために撮った映像が出てきました。

ちょうど私の好きな「スラスト」の映像だったのですが、

見ていてなぜか、軽く「イラッ」っと来るんです。

一言で言えば「遅い」

関節の制限方向=変位方向(平たく言えば「歪み」かな…)

を見つけるのに時間がかかってる。

余計なアクションが目に付く。

そう思えるということは、たぶん今の自分の方が、

1年前の自分より成長してたということなのでしょう。

(↑自画自賛!?)

そう思いたい。。。











もっと上手かったと思ってたのになぁ…

治療家として

2007年07月18日 | Weblog
大きな効果を引き出せたときも

蝸牛の歩みのように、回復が遅いときも

  きちんと身体の状態を評価し

 →治療を組み立て

 →施術し

 →再度、変化を確認する

この行程を、純粋に、正確に積み重ねる

そこには、起死回生のギャンブルは存在しない

驕らず、あきらめず

治療家として

ただひたすらに、己を磨くのみ


特訓

2007年07月17日 | Weblog
狙いどうり(!?)日曜はヒマでした

そして、これまた狙いどうり

『久しぶり~~~』な患者様もいらっしゃいました。。。


そんな「台風の日曜日」

ヒマならヒマでできることがあるさ!

っと、このヒマも有効に活かすべく(ひがな1日)

スタッフに「スラスト(カイロのボキボキのこと)」の特訓を敢行しました。


よくある練習風景としましては、

「あ~でもない、こ~でもない」と屁理屈こねながら

スタッフ同士でノンビリ練習してたりするものなのですが…


私思いますに、上達に必要なのは

「理論と手順の理解 → 反復練習 → 問題点の抽出(より効果的に行うために何を改善するのか)→ 反復練習


よく「どうにも上手くいかないんですぅ~」って聞いてくる方に限って

「量の練習」が絶対的に足りていない!(ことが多い)

オデコに『楽して簡単に上手くなりたい』って書いてある(ような気がする)


             もういっぺん言ってみろぉ~ ガッシャーン!! ←誰も言ってない


わたくし、思いますに

「量の練習」があって初めて「質の高い練習」が成り立つものではないでしょうか?

そして「量・質」共にそろって「高い技術」たり得るのではないでしょうか?


それを『楽して簡単に上手くなりたい』ってアナタ…  ←誰も言ってない


「へ~、こうやるんだ。」って理解したら「鼻歌まじり」でも出来るようになるまで

ひたすら反復ですよ!!

それがあって初めて「高い技術」を物にできる「土台」が手に入るってものでしょ!



そこんとこウチは辛口っすから!


私「A先生

  テクニックの手順は解ってるね

  あとは数だ!

  オレを人と思うな!

  オレの屍を乗り越えて見せろ!!←!?

  いいかぁ!!

  3番と1番と4番の各腰椎の屈曲と伸展のスラスト ←一般の方、とばして下さい
  
  左右10回ずつ!!

  フルパワーでこぉ~い(=120回)」

A先生「ハイ、教官!!!!!!!

私「どうしたオラァ!!そんなもんかぁ!!!

A先生「ハイ、教官!!!!!!!

私「ガツッと来いやぁ!!!!!

A先生「ハイ、教官!!!!!!!

私「よし!!そこだ!!たたみこめ!!!

A先生「ハイ、教官!!!!!!!







……

………

………… カンカンカン… 終~了~。。。





いやぁ~始める前は、終わったら「足腰立たなくなる」かと思ってましたが

終わってみたら意外に「スッキリ

普通はこれやると「えらい目」に遭うものなのですがね。。。


やるじゃねぇ~かA先生


これはウカウカしてられませんねぇ

こういう「若い才能」は早めに摘んどかなきゃ…


あっイカン

つい本音が。。。

台風ですね…

2007年07月15日 | Weblog
今朝、傘を差しつつ自転車通勤。

向かい風に圧されながらも無事到着。

今日はきっとヒマなんだろうなぁ…

でも、「うわぁっ!ひさしぶりぃ~~~!!!」

な感じの患者さんが来る様な気がしてならない。

さて、この予感当たるかなぁ。







う~ん。

なんか、「消化しました」的なブログだな…

う~ん、困った。


困った時は、、、

そうだ彼がいるじゃないか!

師匠!

出番ですよ~
























































オチなし!!ありがとうキクゾウ師匠

眠らない町、練馬

2007年07月11日 | Weblog
ってか、眠らないのは僕なんですけどね(笑)

これから出張でコンディショニングに行ってきます

22:15スタート。

た・の・し・み~~~~

ああぁ、あれもやりたい

これもやりたい


えぇっとぉ、

インナーユニット促通してぇ~

股関節のアクティブロムあげてぇ~

対角の軸感覚作ってぇ~

はっ!

いかんいかん。。。

↑意味不明ですよね

すみません。

興奮しすぎました(照)

では、行ってきます

魚釣りしてるおじさん

2007年07月10日 | Weblog
昨日の休日(当院の休診日は月曜なので)、

家族で「恵比寿ガーデンプレイス」にいってまいりました


私「息子よ。今日は恵比寿ガーデンプレイスに行くぞ!!」

息子4歳「魚釣りしてるおじさんがいるの!?」

私「ハァ!?」

何のことやら…

4歳児の言うことはよう解らん。。。








































↓いらっしゃいました…



で、ついでに一杯

いやぁ~、昼まっから呑むBEERは最高ですね(笑)

せっかくなので、ちょっと高めの「恵比寿BEER」の中ジョッキと

フィッシュ&チップスを楽しむことにしました


【感想】
元祖札幌やさんの生BEERの勝ち

判定は3-0

恵比寿というアウェイでの対戦にもかかわらず大差の判定勝ち

もうドンだけ旨いのよ、「元祖札幌や」

勝因はやはり、若大将のBEERサーバーへの「愛」でしょう

って、最近呑んでないなぁ…



その後、ホテル「ウェスティン東京」の周辺を散策

意外な住人を発見!!




そう!

トカゲです!


コイツめッ!

いいトコ住んでんなぁ


心と痛み

2007年07月08日 | Weblog
チョッとした「痛み」も、「気持ち」次第で大きくも小さくもなる事があります。

ほら、トゲとか刺さってても見るまで気づかないこととかあるじゃないですか。

で、見ると急に痛くなってきたり。



これと同じ(!?)で、ただの胃炎による「胃痛」も、

ご家族に「胃癌」などで闘病された方がいたりすると

「ひょっとして…」

などと考えてしまいがちです。

そうなると感じる痛みも大きくなることがあるんです。


「気の持ちよう」


簡単なようで難しいですね。


「ひょっとして…」


を打ち消す証拠が見つかればいいのですが…

この「ひょっとして」が意外に難敵。


「検査の結果、異常なし」

といわれても、

「原因が見逃されているのでは…」

なんて考え出したら、もうエンドレスです。。。



かく言う私も、この「ひょってしたら…」に取り付かれたことがありました。

頭では『この痛みは、内科的には問題のない痛みだ』と解っていても


「ひょっとしたら…


結局、師であるスーパーDrM本先生に、

「実は最近、カクカクシカジカの症状が…」

と相談し、おもっきり笑い飛ばしていただいたことがありました。

笑いと一緒に「ひょっとしたら」も飛んできました(照)


「ひょっとしたら…」

にとり付かれた方の一番の薬は、

心底信頼し、頼れる先生の一言なのかもしれません。


そんな頼れる存在に、1日も早くなりたいなぁ

やっぱ、「愛」だろ。「愛」。

2007年07月07日 | Weblog
いま

「愛は脳を活性化する」
岩波科学ライブラリー 松本元著

を読んでます。

それによると、人の行動の源は「情動」つまり「喜

といった「感情」なのだそうです。

そしてその根っ子は「快」と「不快」なのだそうです。

自分の存在の妨げになる事柄は「不快」に感じ

自分の存在を安定させる事柄に「快」感を覚える。


「情動」をつかさどる脳の部分って、

「人間」になってから獲得した部分ではなく

「獣」だった頃から備わっている、

非常に原始的な部分なんです。

ってことは、これって全ての生き物共通の

「生き残る」ための戦略なんでしょうね。


するってーと、「脳」はより高確率で「死なない」ための

装置って事なのでしょうね。



松本氏いわく、

人は「集団」のなかで生活する生き物なので、

「関係欲求」なるものがあるそうです。

他者との「関係」が安定するとこの「関係欲求」は満たされ

「快」の「情動」が働く。

「関係欲求」が満たされるとは、

具体的には「自分のことを認められる」ということ(らしい)

=「愛される」こと

そういった結果を得るために「脳みそ」は頑張る×2

=「活性化する


一見「ロジカル(論理的)」な会話も、起こりは「感情」

そして、その「情動」は生物の行動に、

「快」を求め「不快」を排除するといった

生き物が生き残るための原則に沿った行動だったとは…


な・る・ほ・ど

やっぱ「愛」っすねぇ

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