銭形金太郎

2007年08月31日 | Weblog
きょうはTV朝日の方から「銭形金太郎」という番組の

「天ぷら油号で行く、激安ツアー」というコーナーに

協力できるか問合せがありました。


電話を受けてくれたA先生から

「院長、TV朝日の方からカクカクシカジカ…」

との説明に

『銭金って、貧乏生活を送っている人とか出てくるヤツだよね…

ぼく、すごく貧乏してるって思われてるのかな…

って凹んでたら

A先生「今はゴールデンでやってて、中身も変わってるんですよ

だそうな

へ~


でも、リポーターとかクリームシチューの有田(さん)だったらどうする!?



無茶しそ~


すでに警戒してます


う~

でも、有田のプロレスラーの物まね

けっこう好きなんですよね…

ま、有田(さん)が来ると決まったわけでも

出演が決まったわけでもないんですがね。


で、実際オファーが来たらどうするか

んん~…

面白そうなので、







































~ん、どうしよう!?

アイデアというもの

2007年08月28日 | Weblog
ある者は言う

「一つのアイデアが生まれる時、世界に3人、同じアイデアに気付く者がいる」

と…

またある者は言う

「そのアイデアを最初に具現した者のみが、勝者たり得る」

と…

そしてある者は言う

「気付いたその時からサバイバルゲームは始まる」

と…

今日はですね、

大いに凹んじゃいました

ソースでした…

2007年08月26日 | Weblog
近所にある定食屋「やよい軒」

ここに来るとなぜか小鉢のヤッコに「ソース」をかけてしまいがち。。。


もう無意識ですから、食べてビックリ。。。


でも、人間って面白いですね。

食べてからビックリするまでに一寸タイムラグがあるんです。

『ん~、変わった醤油だなぁ… ん!? ソースか!?

てな具合に…

次の瞬間

『ま、いっか』

ってなるんですがね。



今回は『今日こそは間違えないぞ!!』と…

で、

考えました。

なぜこうも毎回間違えてしまうのか。


【仮説】

その1

醤油もソースも同じ形の容器を使っている。

その2

通常ソースの瓶は醤油の瓶より大きいが、

やよい軒はソースの瓶の方が小さい。


じ、自分が恐い…

どうですこの推理力!

頭切れすぎ!

エッジ効き過ぎ!! ←?

ミドルネームに「コナン君」って入れちゃおっかな。


トリックのカラクリも解った(つもり)ので、

意気揚々と「やよい軒」へ


仮説その1の読み通り、醤油もソースも同じ形の容器でした。

そして、大きさは大小に分かれている。

ラベルもなく、これでは間違えてもしょうがない。

やった!

読み切った!

謎は解けた!!

脳裏にエンドロールが流れる中

シッカリと大瓶を手に取りヤッコへ一振り

いただきます!!!

やっぱ、ヤッコには醤油でしょ~~~



ん!?

















やっぱ、ソースでした



しかも、裏にラベルあるし…







お店の方へ

ラベルは表にして置いてください

角度は拡がってんだけどなぁ…

2007年08月24日 | Weblog
ここ最近の僕はといえば、

10月のセミナー(日本ダンススポーツ連盟・日本ダンス議会・自主開催)に向けて

いそいそと準備に勤しんでおります。

普段はいろんな道具を使ったエクササイズでのコンディショニングをしていますが、

セミナーだと、だいたいが「道具は無しで…」って注文となります。


いつもなら

私「道具使ったほうが簡単で効果が大きいですから、感動も大きいですよ!!

って、押し切ってしまうのですが…

日本ダンス議会さんのセミナー参加人数が推定100~200名だそうで…


って、100人分の道具どうするよ!?

で、少し考え方を変えて「道具なしのエクササイズ」の紹介にも力を入れようかなって…




そんなこんなで、

1、道具を使わずにできて

2、簡単で

3、効果の高い

エクササイズを考案中です。


1と3は簡単なんですが、2が曲者なんですよね



そもそもなんで道具を使うのか?と、申しますと

技術がいらないから!

なのですよ

技術がいらないってことは、仮に不器用だったとしても

簡単に効果が得られるってことなんです。

難しい所は「道具」が変わりにやってくれるものですから

楽チンなのです


つまり、ある意味

「道具を使わない」=「エクササイズの難易度が高い」

ってことになるんですよ。。。


そこを「道具なし」で「簡単」に…



…?


それって…



↓またこれか!?




ぜって負けらんね!!



で、A先生にモデルになってもらっていくつか試してみることに。

まずは股関節の外転運動!

よく横向きで寝て足を開いてるエクササイズあるじゃないですか。

あの股を広げる動作を「大きく」できるようにするエクササイズを考案


さぁっ!

れっつTRY

私「どう?」

A先生「ん~。ピンときませんねぇ

私「そっかぁ~ 

  可動域は広がってんのにねぇ~~

※「大きく」動かせるようになったということです。



え?

何がダメって!?


「感動」が無い

この手のエクササイズといえば、

「うわっ!!なんで!?

って「驚き」が醍醐味ですから

「驚き」がなきゃ





やっぱ、セミナーはエンターテイメントですからね!

楽しませなきゃ

足首の使い方

2007年08月22日 | Weblog
今日(というか昨日)いらしたプロダンサー(ソシアル=社交ダンス)のIさん。

Iさん「足首の使い方が解りました!!


何でもソシアルダンスでは「足首(足先!?)」を意識して使うとか使わないとか…

日本人はこの足首(先!?)の意識が弱いと言われがちなのだとか。


そういえばアマチュアの方に

「足首のローリングを上手くなるにはどうしたらいいの?

なんて言われた事もありました。


私「Iさん、それってどうやるんですか?

丁寧に説明していただき、「なっとく!!

つまさき立ちのように、足首を前に倒して立つ

足首の構造上、横方向の安定性が悪くなるんです。

そこを足の指を曲げる筋肉などの深部を通る筋を上手に使うことで

カバーしているようなのです。

細かく書くと、長指屈筋・後脛骨筋・長拇指屈筋・長短ヒコツ筋が働き

ヒコツを引き下げ、遠位ケイヒ関節の間隔がおよそ2ミリメートル狭くなることで

距骨をサイドから骨性に支持し…

って、訳わかんないですね…

ま、説明はハショッテ

イメージは足の甲を引き上げるというか

足の平!?(そんな日本語無いか…)全体で靴底を掴むような感じかな。



こうすると足底のアーチ(土踏まず)がしっかりとし、

本来足首の構造上、不安定になりやすい角度での支えも上手に効いてくるんですね。

この能力を引き出すにはテニスボールを土踏まずで踏んで指をニギニギする

テニスボール・ギャザー(←これも勝手に銘名)が効きそうです。


そういえば

「足首のローリングを上手くなるにはどうしたらいいの?

っておっしゃっていたアマチュアの方にも同じエクササイズしてもらったっけ。

あの時は確か、

「あ、できた!

って喜んでましたね


ひょんなことで理論的な裏づけが取れて、非常に得した気分です。

うふふ…

自分を信じて

2007年08月19日 | Weblog
「これって、先生のところで治せますか?」

って質問されること、たまにあります。

そもそも、僕に故障を治す力はありません。

故障は身体に備わった「治癒力」が治してくれるものなのです。

僕の仕事は「治癒力」がキチンと働けるように環境整備をしてあげることです。

関節や筋肉の柔軟性をつけたり、

セルフケアを含めて生活指導をしたりと細々と手を入れて

「あっ、痛くない!!」

なんてことも多々ありますが、

まちがっちゃいけないのは、最終的に身体を治しているのは

「自分自身」

だということです。

ぼくは「治るためのお手伝いさん」でしかないんです。


大丈夫!

みんな日にいくつも「癌」の芽を自力で摘んで生きてるんですから。

それだけ強い力「治癒力」を持ってるんですから。

治せますよ!

あなた自身があなた自身を!!

自分を信じてあげましょう!!

試合前にはコンディショニング!!

2007年08月18日 | Weblog
明日は戸田でダンスの試合があるそうで

今日は2組のペアから、コンディショニングの依頼をうけました。


予約が込み合っていたため、前半をA先生に担当してもらうことに。

私「ROM(関節可動域)あげといて下さい。」

A先生「はい!



で、後半で私と交代。

さてと、仕上がりはどんな按配かな!?


私「では身体を前に屈めてetc… 」

『やるじゃない、A先生


きっちりと仕上がっていました

実に頼もしい限りです。


ここまで仕上がっていれば、私の仕事は「運動パターン」の改善のみ。

コンディショニング後、どのペアも「手ごたえ」を

シッカリと感じていただけた様子。

最後に試合前のアップなど、個々の身体に合わせたエクササイズを伝えて

無事コンディショニング終了。


明日の結果が楽しみですね


Y M I P

2007年08月17日 | Weblog
一昨日の家族サービス…

出し切りました

お陰様で真っ白な灰になりました

真っ白さ加減で言うと

「ジョー」を超えましたね。

鼻差で。。。



8/15(水)

【ミッション】

Ⅰ・カブトムシ採集

Ⅱ・魚&海老獲り

Ⅲ・ボート(サイクルボート)

Ⅳ・映画鑑賞「仮面ライダー電王・激レンジャー

AM4:00 起床

冷蔵庫故障のアクシデントにもめげず、おやつ&ポカリを無事用意完了。

AM5:10 練馬駅にて「飯能行き」に乗車

電車内で朝食をとる。

AM5:50 「狭山稲荷山公園」到着

カブトムシ採集開始!!



って、カブトムシの「か」の字もなく。。。

AM8:00 ミッションⅠ「カブトムシ採集」終了~

AM8:30  水分を補給し、Ⅱ「魚&海老獲り」のため

    入間川へ移動。

AM9:00 入間川へ到着。

って、川原は!?

なんかテトラポットみたいなのが並んでる。。。

ちょっと4歳児には厳しい環境。。。

父ちゃん、意地で「弱りかけた小魚」を一匹GET!!

父「どうだ!お魚さんだぞ~!!触ってみ~!

息子「お~

はい。

魚とり終~了~!!!

え!?

海老!!??

何のことでしょう?

その後、狂ったように川沿いの土手で虫を採る32歳…

アゲハチョウ・イナゴ・トンボ・ショウリョウバッタなどで

虫かごを埋め尽くし、息子の記憶から「カブトムシ」を滅殺!!

私「息子よ。次のお楽しみは何だっけ!?」

息子「え~っと。ボ~トォ~」 

↑ほらね。

カブトもういないし…

で、一路石神井公園へ


石神井公園で家内と合流。

早速「サイクルボート」にライド・オン



って

すでにね。

この時すでにシャツに「塩」吹いてた。。。



そこに来て、「サイクルボート」って


もう30分漕ぎっぱなし。

脚パンパンですよ!

ボートから降りた時、

「え!?池に落ちた!?」

って位「汗だく」


私「息子よ、楽しかったかい?」

息子「うん…

   あれ海老は!?」

ぬあぁ~
ま~だ~そ~れ~を~言うかぁ~~~~


聞かなかったふりをして…

私「仮面ライダー観にいこっか!!」

家内「うん!!!!!!

って、お前じゃないっての!!


PM3:30 「あれ?海老は?」な息子を何とかごまかして「豊島園ユナイテッド」へ

PM3:45  映画スタート

さて、大人はお昼寝タイムかな…


って、

ちょっと待った~~~~~


面白いね… 電王

いや、ほんと。

今のヒーロー物って、ホント凝ってるんですね。

ビックリです。

スッカリファンですもの。

帰りにツタヤでTV版の第1話~4話のDVD借りちゃいました(照)



【結果発表】
Ⅰ・カブトムシ採集  →  失敗

Ⅱ・魚&海老獲り  →  海老において失敗

Ⅲ・ボート(サイクルボート)  →  成功

Ⅳ・映画鑑賞「仮面ライダー電王・激レンジャー」→  昼ねに失敗




やっぱ無理なミッションだったかも…



やっぱ→Y



無理なミッション→MIP(ミッション・インポッシブル)




…YMIP!?

なんつっちゃって…

お後が宜しいようで(←は!?)

テスト終了

2007年08月14日 | Weblog
いや~、5日間の講習も終わりホッと一息。

先ほど「終了テスト」も終了し、あとは結果を待つばかりです。

試験結果は2ヵ月後とのこと



待つの嫌いなんですよね…

あ、こんな時に使うのかな!?

どんだけぇ~

って、そんなに気にならないですけどね

どうせ受かってるし。。。 



今は、明日からの家族サービスで頭いっぱい。

ウチのオチビちゃんの条件が

・ペダルボートに乗りたい

・魚を捕まえたい

・海老を捕まえたい

・カブトムシを捕まえたい

この4点を網羅するのに許された時間は明日のみ!!!


む~~~

あっ!

そうそう

どんだけぇ~   よし!と、 OK OK。使い方はこんな感じで良い筈!



いったい、どこ行きゃいいの!?

カミサンは「日焼けしたくない」って言うし。。。


朝早く出て「かぶと」GETして、

川遊びもして、そんでボート…


そう言えばカミサンは「仮面ライダー電王」THE MOVIEを見たいって言ってたな…

イケメンだからな、  チッ!!

主役のアンちゃんな、  ケッ!!



え~っと、

朝1で「虫」でぇ

昼までに「海老と魚とボート」でぇ

午後に「映画(ライダー)」


MIPだな。。。




チッキしょ~、燃えてきたぁ~~~~

もう目に物見せてやる  ←?

介護予防運動指導員

2007年08月13日 | Weblog
8/10から、「介護予防運動指導員」なる資格の講習に通っています。

最近思ったのですが、セミナーを受けるのって

けっこう面白い…


いろんな方に出会えるのも楽しみの一つです。

これに「賭けて」いて、「熱い」人もいたりいなかったり。

そんなみんなと話しているのが楽しい


しかし、はたして今の僕にとって

この資格は取る意味があるのか









今のところ無いです


でも、これから意味をもたせようと考えています



「ソシアルダンス」と「介護予防」を繋げるために

うふふ。

楽しいなぁ~

「冷え」です パートⅢ

2007年08月09日 | Weblog
ようやく「虚血」についてですね…

【虚血(きょけつ)】

血液が十分に行きわたらない状態。

動脈が押しつぶされるか、キュッっと縮みあがった結果として起こります。

前回(だったかな!?)紹介したとおり

・動脈は自律神経(交感神経)のコントロールによって縮む

・動脈は筋肉質でプリプリしていて血管内の圧力も強いので、そう簡単には圧迫によって血流が遮断されることはない。
 
 (止血ってけっこう強く圧迫するでしょ。)

なのです。

で、「冷や~!」っとした「冷え」の症状。


手足に起こったとき、血の気が引いてるように見えませんか!?

血液が手先・足先に入ってゆかないから「白っぽく」なっているんです。

でも血が止まるほど、何かによって「締め付けられてる」ってことはないですよね。

この時、動脈は「攣縮(れんしゅく)」っていって

痙攣して縮みあがった常態なんです。

何によって!?

それは~♪

交感神経の過剰な緊張


なんで緊張しちゃったの~???

それは~♪

動脈周囲にある筋肉の故障に、刺激を受けてなのよ~~~~♪

(↑あくまで仮説の一つなので、そのつもりでお読みください)


ある程度の太さの動脈は骨際を通っていますからね、

冷えの元になるような動脈をいじめている筋肉の故障も

深い骨際の筋肉ってことになります。

深層の筋肉が、部分的な故障をしているってことです。

筋肉も、長くコチコチになっていると、

スジバッテ硬くなってきます。

これを「繊維化(せんいか)」と言いますが、

こうなると薬でどうこうって状態ではないんです。

え!?

どうしたらいいかって?


ストレッチやらマッサージやら鍼やらASTRやらetc …



つまりですね。

「うっ血」も「虚血」も

手技療法を試してみるのもいいものですよ

ってことです


「冷え性」でお困りの方

お待ち申し上げま~ス

「冷え」です パートⅡ

2007年08月04日 | Weblog
昨日の「冷え性」の続きです。

え~っと「虚血」でしたね。

っと、その前に。


「うっ血」の補足説明があります

前回、静脈を圧迫して起こるのが「うっ血」と説明しました。

その前に、静脈と動脈のちがいを説明してませんでしたね。

【動脈】

動脈は心臓から全身へ血液を送る側の血管です。

比較的強い力がかかるので、血管自体も筋肉質な造りになっています。

動脈の筋肉は交感神経によってコントロールされています。

交感神経の指令で血管は細く縮み、指令が止むと太く弛むように創られています。

動脈の場合、血管の内の圧力が高いので、少々圧迫を受けても血液の流れが滞ることはありません。

勢いよくホースで水を撒いている時のホースを想像してみてください。

パッツンパツンでしょ!?

あんな感じです。


【静脈】

静脈は全身から心臓へ血液を戻す側の血管です。

全身をめぐる血液の7~8割がこの静脈内にあることから「容量血管」

なんて呼ばれたりもします。

静脈の血管は柔らかで薄く、血管内の圧力も低いので、何らかの圧迫を受けると

血液の流れが滞リやすいといった特徴があります。


でもって、再び「うっ血」

【うっ血】

動脈からは血が送られてくるのに、

静脈が硬く縮み上がった筋肉などにせき止められて、

その部分の手前に血が溜まった状態が「うっ血」

ということだとご理解ください。


さて、「うっ血」すると「冷え(この場合は『ほてり』)」以外には

どんなことが起こるのでしょうか


例えば、

朝起きると、「手の指がパンパンになって強張ったまましばらく動かない」

なんて経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

あれなんかも鎖骨の上下の筋肉や周囲の関節による、腕に回る「静脈の圧迫」

が背景にあり、一時的な「うっ血」→「浮腫」を生じた結果として起こるものです。


また、目の下の「くま」なども「うっ血」です。

「うっ血」すると赤黒い血液が静脈内にあふれますから

皮膚から見てもどことなしに「青黒く」見えたりします。


眼球の収まっているくぼみを「眼窩(がんか)」と言います。

「眼窩」から静脈が〔鼻の両脇→顎→頚の前〕を流れていますが、

この静脈の経路のどこかで

(「まぶた」であったり、鼻の両脇の「表情筋」であったりくびの前側の「筋肉」の硬さであったりしますが…)

締め付けがあると起こるようです。(←すみません。

これは文献で確認していません。あくまで私の臨床経験によるものです。)


こういった状態を解消するには、

静脈の流れをせき止めている「硬さ」を見つけ出し

マッサージやストレッチ等で取り除くといった方法をとります。



って…

脱線したなぁ~

お題の「虚血について」はどこいった?



ん~、「虚血について」は

また次回に回したいと思います。

では、また。

「冷え」です

2007年08月03日 | Weblog
「冷え性」の「冷え」って具体的にはなんだか知ってますか?


簡単に言うと「血の巡りが悪い状態

血液の循環障害のことなんです。


この「血の巡りが悪い状態」には

二つのタイプがあります。


「うっ血」と「虚血」です。


「うっ血」は静脈を通る血液がせき止められて、

血液が渋滞を起した状態をいいます。

静脈は動脈に比べて、柔らかにできてますから

硬くなった筋肉や窮屈になった関節に押しつぶされやすいんですね。

なので、治療としては静脈を押しつぶしている「硬さ」を除くことをするんです。

ちなみにこの場合、症状としては「ほてり」となります。

「手足が火照ってしょうがない」

なんてケースがこれです。

これも東洋医学的には「冷え」と分類されるんですよ。



続いて「虚血」について…

もうこんな時間かぁ~

続きはまた今度書きますね。

お休みなさ~い


ごめん

2007年08月02日 | Weblog
『ごめんね。思っていた通りの返事が出来なくて。』




今日は初診の患者さんがけっこういらっしゃいました。

みなさんいろいろな治療をお試しになった方ばかりで

一様に基礎知識が豊富でいらっしゃいました。


いろんな先生にいろんな説明を受けて

「どれがホントなの!?

って、困惑の色が見える方もチラホラ。


これは想像なのですが、中にはセカンドオピニオンのつもりで

いらしている方もいるように見受けられました。



そんな初診の患者さんの中に

「股関節が脱臼しかけてる」

といわれた方もおりました。

が、その当時の話を聞いても、

「それって腸骨筋の痙攣では!?」

な印象でしたし、実際に触って調べてみても

寛骨(骨盤です)と大腿骨(モモの骨です)をつなぐ

股関節の靭帯や関節胞(ん~、「スジ」ですかね)などの支持組織の弛みもない。



先天性股関節脱臼の患者さんのリハビリなんかも病院勤務時代に経験済みですし、

繰り返し脱臼してしまうような状態の関節も診てきましたが

目の前の患者さんを見ても、なにかの「間違い」もしくは「勘違い」では!?

としか思えませんでした。


とは思うものの

以前お世話になっていた先生をとても信頼しているようでしたので、


「今のところそのような問題はないようですよ。

と言ってみる。

でも、どうにも合点がいかない様子


「自分のカラダはトンでもないことになっている!!!」

とお考えの方のようで…


そうなるとこちらは

「上手に治してもらったのですね

としか言いようもなく…


ひょっとしたら、

「アイヤァ~!これは大変あるヨォ~!!!!!!!!!

って言えば、ご納得いただけたのかも知れませんが…


足繁く通っていただけるのかもしれませんが…




でもやっぱり、キチンと調べた結果ですしね。。。

見たまんまの事しか言えませんでした。


ほんとうは

「納得

してもらって

「安心

してもらいたかったのですが

患者さんには、更なる困惑を植えつけてしまっただけかもかもしれません。


悩ましいですね。。。

クイックフィクス

2007年08月01日 | Weblog
整体や鍼治療のイメージにありがちな「一撃必殺」

どんなにひどい症状も「ピタッ」と治る。

マニュアルメディシンではこれを

「クイック・フィクス」と戒めを込めて呼びます。


痛みの原因によってはその場で鎮痛できないものもあります。

表面からは解らない、深部の怪我や

腫瘍や内科的な問題といったことから引き起こされる痛みなどです。

こういった問題が隠れている時に痛みの中身を理解せずに、

悪戯にいじり倒すことは悪化に繋がりますから気をつけないといけません。


確かに、「おおっ!これが取れるか!?俺って天才!?」

ってケースもあります。

人間よくできたことは記憶に残りやすいもので

上手くいかなかったことなんて、「ツルッ」って忘れちゃう。

「俺にかかれば、どんな痛みもチョチョイのチョイだ」

なんて鼻高くしてると、トンでもない事故や失敗を起しかねません。

車の運転と一緒です。

上手くいきだした頃が「危険」



だいたいがですね。

「おおっ!これが取れるか!?」

って驚くって事は

「無理だろうなぁ~これ。」

って判断が間違ってたって事なんで

褒められたことでも、誇れることでもないんです。

一見無理そうなものも、キッチリ「治せる」のか「回数が必要」なのか

見極められることの方が、「無理だと思ってたのに治っちゃった」

より「上等」なのです。

「何でもかんでもこの場で治してやる!!」=クイック・フィクス

ではなくて

「確実に、安全に治すためにはどう治療を組み立てるか」

が大事。



  




と、いつも自分に言い聞かせるようにしています。

すぐ調子に乗る性質なので(恥)…

おすすめ動画