今日もまた東京都の新型コロナの感染者発生速報がLINEにとどく。
どうも木曜日だけ都の基準の重症者数に加えアリのように小さい文字で国の基準の重症者数が書かれているようす。
今日、都の基準では73名の方が重症化されたようです。
これが国の基準では343名となっているようす。
でも、
「343人、うち、ICU入室または人工呼吸器かECMO使用106人」
とあります。
都と国の基準の違いはICUに入っている患者さんを入れているかどうかだったと記憶しています。
となると「ICU入室または人工呼吸器かECMO使用」は343名になるのではないでしょうか?
一体全体、どうなっているんだろう?
知らないうちに都の基準が変わってるのか?
わからないことだらけです…
毎朝検温し、
毎日患者さん毎に手洗いウガイ消毒換気をくり返し、
院内にはダイソンの空気清浄機(ウイルス対応機種)2台を稼働させ、
休日も人混みにはゆかず、
こういう仕事なので、コロナにならないようにちょっと行き過ぎぐらいに対処するようにしてます。
でも、
冬になるとコロナの勢いが増すといわれていても、なんとなく危機感というか緊迫感を持てない自分がいました。
だって、感染者が500人を超えたといっても重症者は39名と今までとさほど変わることがない。
ま、2週間遅れで増えるといわれればそうなのかもしれないけれど…
欧米の感染者や死者の数を聞くと1/100にとどまる日本の現状に『本当にここまでする必要があるのだろうか?』という疑問も心の底に沸いていました。
それでも医師会の先生方の危機意識の高さを聞けば『現場は結構大変な状態なのかもしれない』とも思われ、
そうはいっても『実際のところはどうなのだろう?』とモヤモヤばかりが空回り。
そんな中、嫌な記事を見てしまいました。
東京都が発表していた重症者数に過少申告があったそうで…
国の基準では①人工呼吸器を使用している②エクモを使用している③集中治療室に入っている場合を重症者としていて、
各都道府県にもその基準で報告するように要請してきたそうです。
でも、東京は③の集中治療室に入っている患者さんは重症者から外していたそうで、
国の基準に照らし合わせると196名(11/21時点)5倍の重症者が出ているのだとありました。
こうした誤魔化しって第一波だか二波だかにもありましたよね。
その時も問題になったはずなのに…
このところ内心では『そんなに怖がる必要もないのかもな』と感じいたんですが、安心するのはまだ早かったようです。
いま気がかりなのは、重症者の内訳です。
どうなっているのでしょうかね?
ご高齢者ばかりなのか、そうでないのか。
なんにせよ現状が明確に把握できないと対策も迷走してしまいますので、今後は正確な情報提供がなされることを祈るばかりです。
コロナの感染者数に沿って乱高下する当院の予約…
でも、最近予約の傾向がちょっと見えてきた。
どうも2~4日後の依頼が多い。
そして、2週から先の予約は相変わらず少ない。(0ではないが…)
理由は言わずもがな。
コロナの感染者数がどうなるかわからないから、ある程度見通しがついた段階で予約を入れるというパターン(だと思う)。
とはいえ、このところ依頼はだいぶ戻ってきていて、
一週間を振り返ってみればキャンセル待ちまでいただく感じになってる。(消毒・換気作業のせいで一日に受けられる予約枠は40%減だけど…)
でも、2週先の予約表を見るとけっこう胃に来る。(なのに生ビールが飲みたくなるという矛盾)
うちの治療院は一人親方の完全予約制だから不特定多数が同時に顔を合わせるようなことはないから
そうした意味では感染リスクは複数人で回している治療院さんよりかなり低いだろうと思う。
でも、治療行為はそもそも濃密接触なわけで、職種的には「大丈夫」とは言い切れず…
仕事柄、患者様には安心して治療を受けてもらいたいという気持ちが強い。
だから消毒も換気も自己管理もはたから見たらちょっと引かれるぐらい徹底している。
それでも、
「先生のところは大丈夫だって思ってる」
と言われるとちょっと胸が痛んでしまう。
日々できる限りの対処を最大限実施しているけれど、
発症前にうつす力を持ってしまうというコロナを前に
「大丈夫」とは言い切ることができない。
できればPCR検査をちょくちょく受けて「大丈夫」の確度を高めてあげたい。
経済活動全般に言えることだけど、お互いに検査済みであった方が
ブラインドのまま「自身が感染していると想定した行動」しかとれない状況よりも
アグレッシブに経済活動ができるのは明らかだ。
いろんな意見もあるのだろうけど、
ニューヨーク方式で検査を無料でいつでも自由に何回でも受けられる体制の整備はあってほしい。
政府はあれだけ批判されたマスクを介護施設や保育所に8000万枚追加配布するという。
どうやらお金がないわけじゃなさそうだ。
そのお金で検査無償化という施策だってとれるのではなかろうか。
大事な税金、もっとみんなが喜ぶ使い方をしてほしい…
せめて、どうしてもマスクにこだわるのなら
ディスポマスクにしてあげて。
配るといっている相手(介護施設や保育所)からも「あのマスクならいらない」と言われてるのに…
う~ん…
生ビルがのみたくなる原因はこれか!
ちょっとだけスッキリ。
我が家はといえば、一月前には義母からとっても使いやすい手作りの布マスクが届いています。
遅いお昼に海鮮丼をかっ込んでいたところ、ふと時間が気になって携帯を見る。
14:45
とっさに手を合わせて黙とう…
携帯のニュースでは、被災者は今もなお苦しい状況が続いているとある。
もう9年たっているのに…
重苦しい空気を感じる。
「自粛自粛」のあの時と今の現状が妙にダブって感じられて、また一つ、深いため息。
ま、なんとかなる!
と、自分を勇気付け、再びハシを動かす9年目の3.11だった。
日がな一日ずっと治療をしているせいで、
「新型コロナウイルス感染症」関連の最新情報は患者さんから聞くことが多い今日この頃。
今日はとうとう「1~2週間のイベントの自粛要請」が政府から出てきたそうな。
強制力はなくあくまで自己判断にゆだねるということらしく
イベント主催者側が開催か中止か縮小かを選んでねってことらしい。
つまり、
開催して問題が起きたら主催者側が責任とってね
中止した際の損失は主催者側の自己責任でよろしく
ということなのでしょうか?
政府には負うべき責任はないのでしょうか…
周辺諸国の対応では国民に対する経済的救済処置すら講じられているのに…
これじゃあ「消臭力」のN川さんも納得できないでしょうね。
なんとも釈然としない話です。
なんだか3.11を思い出してしまうな…
こういう時の身の処し方って、
その人の仕事に対する覚悟が現れるなぁって思います。
小規模ながら、ぼくも試されてるなぁ…
人の振り見て我が振り直せっていうけれど、
眼先にとらわれて右往左往しないよう、
そして、
自分の仕事の本筋を見失わないよう気を引き締めてかかろう。
全くの私事ではございますが、最近…髪が伸びてきてみっともない…
どれぐらいみっともないのかと申しますと、
あー、レゴブロックの人形にこんなのいたなぁ…
てな感じ。
我ながら鏡に映るカポッとお椀をかぶせたような頭にドン引きです。
切りに行けばいいじゃん!
って思うでしょう!?
でもね…
今のところ私の休みは月曜日のただ1日。※木曜日は大学でのケアサポート業務
しかも、息子が受験期なので夕方には家にいるよういわれてしまい、
自由になる時間がかなり少ないんです…
トレーニング場へは片道1~1.5時間。
3時間練習すると5~6時間とまとまった時間が必要…
休みの前日にはついつい夜遅くまで講義の準備やら臨床実習の準備やらに手を付けてしまい、だいたい宵っ張り。
そのせいか、月曜日は決まって遅寝となってしまうんですね。
で、毎回髪を切るかウエイトリフティングに行くかの究極の選択を強いられる、と…
そんでもって、ウエイトに行ってしまうと…(^_^;)
そろそろ限界なんですが、なんとなく『まだいいんじゃないか!?』と思っている自分がいます。
結婚前までは髪型はもとより身なりにも気を使っていたのに、えらい変わりよう。
子供も大きいし、嫁さんもそんなに気にしてないっぽいし、ま、いいかな…
いや、
いやいやいや
治療院も接客業!
身なりはきちんとしないと!
うん、明日の往診の前に髪切ろう。
でもって、お洒落さんになるぞ!
週末、こんな感じになっているかもしれません。
こうご期待!
息子、ただいま高校受験に向けて猛勉強中。
それはもう、
猛烈に勉強中。
でも、その歩みは牛歩の如し!
だって、全然勉強してこなかったんだもの…( ノД`)
ビリギャルならぬ…
やめとこ、かわいそうだ。
うん。
最近の息子、机に向かう顔が試合の時の顔になってるんですよ。
本気の顔。
いい顔してる。
本腰いれて頑張ってる姿が見れて、なんだかうれしい父。
眺めているばかりではなんなんで、ちょっとお手伝いをば、と声を掛けます。
「数学、どんな塩梅だい?」
と聞くと
「文章問題がどうにも…」
どれどれ、と見てみる。
「Σ( ̄皿 ̄;;!」
当然のごとく、お父ちゃんも全くわからんのです。
『これ解けたら東大入れんじゃね⁉️』
ぐらいのインパクトに大いに怯む40代。
仕方がないので回答欄の解説をなぞることに。
「えっと辺APはt秒毎に1cm、AQは3cm動くから…
ん?
ああ!
Aは直角なのね。
でもってX秒後に面積が200平方センチってことでぇ…
ああぁ!
ええぇ!?
おおおおおおお!!
たったこれだけの情報でこんなとこの面積解るってすごくない⁉️
数学ヤバッ!」
なんてやりながら解き方を理解しつつ大いにはしゃぐ40代(野次馬)。
その後、類似問題に挑戦するとなんとか問題を解くことができてまたビックリ。
『今なら東大入れんじゃねぇの⁉️』
なんて勘違いするぐらいの達成感。
ちょっと気を良くして
「なんだかパズル見たいで面白いな!ホクホク」
と正直な感想を述べる父。
「う~ん、まぁ」
と、以前なら「パズルみたい」発言をする父に変態を見るような視線を送ってきたであろう息子もまんざらでもない表情。
受かるかどうかは分かりませんが、
絶対的な壁だと感じていた問題も、
諦めず、丁寧に、そして本気で取り組めばなとかなる
という経験には大きな価値があるなって思います。
そう考えると「受験」という障壁も悪くないなって思います。
そんな感じで、
息子の受験勉強もなんだか面白くなってきた秋の夜の出来事でした。
今の世の中、一般のトレーニーがウエイトリフティングの練習を積むというのはなかなかに難しいことだなって思います。
だって、練習場が少ないんだもの。
とくに東京は少ない…
昔は国立競技場に広いウエイトリフティング場があったらしいんですけどね。
オリンピックの一件で取り壊されちゃいましたからね。
もったいない。
で、リフティング場が再建される予定もないらしい。
さみしいこってすな…
最近の私は、
息子の高校受験のあおりを喰らって休日夜の外出を禁じられてしまい、
ホームジム(日中の利用ができないジムなんです…(;_;))に顔を出せなくなってしまってからというもの
埼玉は浦和や新座の練習場で練習しています。
埼玉はすごいんですよ。
安くてしっかりした練習場があちこちにありますもん。
埼玉生まれの人間としてじつに誇らしい!
正直なところ練馬からだと遠いんですけどね、このさい練習ができるってだけでもありがたい。
でも、
遠方のトレーニング場はまとまった時間がないと行けないわけで…
となると、
練習日が稼げないわけで…
仕方なく、近場で補強をするわけです。
だって週に一回二回の練習ではなかなか強くはなれませんからね。
前々回のブログ(四頭筋の筋挫傷からのリカバリー<第1話>)にも書きましたが、普通の施設ではバーベルを床に落とすのはご法度。
だもんだから、近所の練習場ではトレーニング場の片隅で、ひっそりこっそりドロップのミスにおびえながら練習せねばならんのです。
もちろん施設の方には同意を得た範囲での練習をしていますし、マナー違反をしているわけじゃないんですけども…
ウエイトリフティングに興味のない方にとっては違和感の塊でしょうからね。
気を遣うんです。
すごく。
うぅ…
ストレスフリーで練習したい…
誰にも気兼ねせずにドッシャンバッシャン落したい…
ああ…
ウエイト三昧の暮らしがしたい…
練習場で知り合ったUさんなんてウエイト三昧の生活のために浦和に越したって言いますもんね。
じつに恨めしい…
僕も一人もんだったらやっちゃってたかもなぁ
理想を言うなら治療とウエイトと温泉のローテーション!
これで暮らせたら最高ですね。
治療して~、ウエイトして~、〆に温泉浸かってぇ~
いいっすなぁ~♪(*´Д`)ウットリ
いや、子育て中の親としてNGか!
いかんいかん。
でも、
子育てが終わったらそんな生活もいいかもなぁ。
ハァ…
仕事しよう…(苦手な事務仕事のほう)
今日は午後の治療の後、臨床技術研究会という会員制の勉強会を行いました。
この勉強会、ネチネチ臨床における推論の立て方や治療技術を練習しようという趣旨なんですが、
最近どうもしっくりこないというかなんというか…
それは会員さんにではなく、自分自身に。
昔は徹夜で練習会をしたこともありました。
で、徹夜明けで技術テスト。
受ける方も審査する方もヘロヘロ。
でも、非常に充実した時間だったなと…
最近、どうもおとなしい。
しっくりこないのはそこかも。
もっとクレイジーな企画を立てられないものか、自問してみようか。
そうだ。
ウエイトリフティングを治療家目線で解釈した講釈をして、納得したところで実際にリフティングを練習するっていうのはどうだろう!?
それに絡めてセルフケアやチューニングも体験したりしたらどうだろう!?
故障の回復が済んだあと、再発予防や競技復帰のためのいわゆる「強化」の分野に治療業界は弱いですからね。
結構、有意義な試みなんじゃないかな?
ストレングスを通して強化の過程の苦痛も体験し理解してもらえたら、患者さんとの付き合い方も変わると思うんですよね。
うん。
いいかも。
なんとなく世間と一緒のことを繰り返すのではなくて、
もっとクレイジーに挑戦し続けた方がきっとしっくりくるんじゃないか!?
うん。
やってみよう。
以上つぶやきでした。
つい先月あたりに生まれた…
ような気がしてならない息子も中学3年生。
体重も挙上重量も父をサックリ超えた自慢の息子も受験生。
親父に似たのか興味のあるものは必要以上に堀り下げるのに、学校の勉強はみごとにスルー。
先日、あまりに勉強しない息子にママが放った一言。
そんなに勉強しないと高校に行けないよ!
ちゃんと高校いって、大学入らないと
お父さんみたいになっちゃうんだよ!?
え?
ダメなの!?
なになに?
え?
お父さんみたいになっちゃう?
ん~
今の文脈でいうとぉ~
えぇっとぉ…
ん!
悪くない!
うん
そんなに悪くはないと思うよ、お母さん!
うん、悪くはないと…
思うんだが…
ははっははっははっはっはは!
気分は佐藤二郎
ここで笑えたあたり、大人になったなって思います。
う~ん、がんばろ…
今まで経験したこともない大雨に多くの方が被害に遭われ、想像を超える被害がTVから、携帯電話のニュースから伝わっています。
目に留まった、と申しますか、視線が止められた記事がありました。
高校生のお子さんを助け出そうと、スコップを振るうお母さん。
息子は生きたまま救い出すと、一心不乱にスコップを振るうお母さん。
息子も飲まず食わずでいるのだからと、自身も飲まず食わずで、一心不乱にスコップを振るうお母さん。
その様を想うと、胸が詰まり、涙が溢れます。
息子と年齢が近いこともあり、他人事とは思えず、お母さんの想いが届くことを祈らずにはいられません。
今や災害大国となった日本で生活する以上、自分の身にも起き得ることと考えなければならないのだろうと、そう感じています。
被災地の一日も早い復旧を、そして一日でも早く被災された人々の日常が取り戻されることを願っています。
LINEに「元気?」とメッセージ?を打ち込む43才
こちらは夜九時、赤提灯の下
先方は恐らく朝、遠い海の先の青い芝生の上
タイミングが良かったのかマッハで「元気です!」と返信が届いて驚く43才
なんでもこれから朝練なんだとか
地球の裏側とリアルタイムで繋がれるLINEってすごいなぁ…
っと、驚くと共に
遠い地球の裏側にいる少年が元気にやってることに、なんだか深く癒された43才なのでした
彼の規格外の才能が花開くまであと5~6年というところだろうか?
いろんなことがあるだろうけど、彼ならきっと大丈夫
転んだってまた立って歩いていけるだろうとホッと胸を撫で下ろした7月の夜なのでした