めっぽう弱いンですよ…
なのに朝五時に起きて朝練に向かう自分にびっくりです。
ウエイトリフティングにここまでハマるとは…
びっくりです(^_^;)
楽しんできます‼
今日は一般の患者さん向けというより、同業の先生方に向けた内容なんですが
最近「骨盤矯正」!?に関する問い合わせがちょいちょいありましたので、
「とよたま手技治療院ではどんな骨盤の治療をするのかな?」
とご興味をお持ちの方は、
下のほうには骨盤の操作について動画を用意しましたので参考になさっていただけたらと思います。
さて、本題。
私事ですが、気が付けば勉強会での講師活動もはや10年の歳月が過ぎました。
今年で42歳か…(+_+)
…気を取り直して。
「臨床での結果につながる情報の共有」にこだわって10年でした。
どうすれば現場に還元できる形で情報を受け取ってもらえるのか、
いろんな取り組みを繰り返してきました。
ほんと、いろいろやりました…(遠い目)
そうした試行錯誤の中から、今は二つの段階に分けて情報提供をしています。
オープンセミナーでは効果が高く習得も比較的容易、そして安全性の高い技法をまとめて伝えています。
クローズドセミナー(会員制勉強会)ではより専門性の高い技術の習得に重点を置いています。
ここ最近の傾向として、オープンでもクローズドでも参加者のモチベーションが高い方が増えているなって思います。
増えている、というよりほとんどやる気のある人ばっかり。
ありがたいなと、思います。
会員の先生方をみても技量・モチベーションともにぐんと高まっている感じ。
会員の先生の中にはかなり微細な変化を追えるようになっている先生方も出てきました。
この路線
これをもっと加速させようと、目下思案中。
ま、浮き沈みは覚悟のうえで、これからもいろいろやってみます。
そんな風に書くと会員制勉強会の敷居が高く感じるかもしれませんね。(^^;
でも、そんなことは全然ないんです。
今の自分を、一歩でも1mmでも超えたいという意思があれば大丈夫。
むしろそれがないと…
入り口でもじもじしている先生方もいらっしゃるそうでしたので、
先日、ちょいと会員制勉強会での様子をYOUTUBEで公開させていただきました。
「骨盤の操作」に関する技法を練習した時の模様です。
そんな中から比較的簡単な技法をまとめたものが下の動画です。
一歩を踏みだす助けになれば幸いです。
○恥骨結合の解放:産後のしつこい腰痛の対処の際にカギとなることの多い故障です。
○仙腸関節の解放:繰り返される腰・下肢の故障の対処の際には下肢と体幹の接点となる仙腸関節の機能が保たれることは正常な回復にとって重要な要素となります。
このところ、妊婦さんから肩こりや腰痛の相談を頂くことがチラホラ。
併せて「お通じ」や「手のシビレ」などの相談もされる方が多いですね。
妊娠するとホルモンバランスの変化から浮腫みやすく、便通も滞りがちになる傾向にあります。
手足の浮腫みは末梢神経の絞扼症状にもつながりやすく、「手が痺れちゃう」なんて声が聞かれるのも不思議なことではありません。
しかし、それらの症状に結びつく原因はなにもホルモンバランスの変化だけではないんです。
身体の癖といいましょうか、とりわけ股関節(骨盤を含む)と胸郭の機能障害が種々の症状の発現に大きくからんできますので、
これらへの対処を適切に行うことで肩や腰はもとより、お通じや手のシビレの悩みの解消につながるケースは珍しくはありません。
今日いらっしゃったお母さんは肩こりの他に指のシビレを訴えていましたが、古い頚椎の故障に加え前腕部での末梢神経の締め付けが原因していたようでした。
(円回内筋症候群がメインで背後には頚椎症が隠れていたという感じです。
これはダブルクラッシュという故障の仕方なんですが…その説明はまたいずれ。)
デリケートな時期ですからね、困っていつつもこういう治療を受けることに心配もあるかもしれません。
どうしても怖いな、と思ったら妊娠初期と後期の3か月は変化が大きな時期ですので様子を見るというのも手です。
でも、その初期と後期の3か月がしんどいんですよね(^^;)
施術に不安があったら都度聞いていただいて結構ですので、
あまり我慢せず気軽に頼っていただけると嬉しいですね。
○マッサージ・鍼灸・整体治療の専門院|とよたま手技治療院|東京・練馬区
http://toyotama.net
気が付いたら今回の試合の記事、ずいぶん引っ張ってるなぁ…(;一_一)
02あたりからだいぶ気恥ずかしくなってきてますが、
ここまで書いたので最後まで打ち明けさせていただきますね(^^;)
さて、猛省の末に引き上げた二本目でしたが
袖に戻るとすぐに次の重量をコールしなくてはなりません。
その後の変更は2回まで。
今回のクリーン&ジャークの目標は85㎏。
でも、75㎏から+10の重量増加はきちんとアップができなければ厳しい数字です。
ですので、迷うことなく
「80㎏で」
とコールする私。
この時、次の試技まで4~5分の間があったのでアップ場に最終調整をしに戻りました。
士別の体育館には非常に立派なウエイトリフティング場が常設されています。
一度に10組ほどの使用が可能ですから3~40名の合宿での使用もできそうです。
これを一回数百円の使用料で使い放題なんて、なんて素敵なとこなんだ!
と、改めて感動しつつシャフトを握ります。
窓を見れば広く青い士別の空。
『残るところあと一本かぁ』
となんとなく淋しさを覚えます。
もう順位のことなんて頭から消えていました。
残りの一本に、全力をぶつけたい。
それだけ。
その想いは自分でもびっくりするぐらいあっと言う間に膨らんでゆきます。
試合会場の袖に戻ると迷うことなく
「重量増加、85㎏でお願いします。」
と係りの方に伝えていました。
係りの人の顔には
『おいおい、挙がるの?その重量(^^;)』
と書いてあります。
パッと見には試合を投げたと取られたかもしれません。
でも「85やる!」といった時、
小松さん(一緒に東京から参加)はニヤリと笑って「㏚(自己ベスト)挑戦しますか( ̄ー ̄)」と一言。
熊本の長老は「気合たい!大きな声ばあげんしゃい!!必ず挙げられるったい!」と肩を叩きます。
新田さんは「75は軽々やったけん、絶対挙がる!重量挙げは心が7割やけん気合入れて!!」と唾を飛ばします。
この数か月をとにかくただ純粋にぶつけたい!
と挑んだ3本目
プラットホームでは挙げることだけで頭はいっぱいでした。
不思議と『挙がらなかったら?』という想いはひとかけらもなく
『挙げる』という想いだけが頭にありました。
不器用ながらも挙げることができました!
バーを降ろした瞬間頭が沸騰し、柄にもなく雄叫びを挙げていました。
この雄叫びは前半に打算で動こうとしてしまった自分自身に向けてでした。
何事も真っ直ぐ!
混ざりけなく、真っ直ぐ!
人間は一貫性のない存在であることは分かっています。
ですが、
それゆえに譲らない一本の線と揺らがない一本の芯を持つことって大事だと思うんです。
今回の失敗はその線が滲み、芯がゆらいでいたから招いた結果だと思うんです。
それに気が付くことができて、そして、そこに「否」を叩きつけることができたことに満足です。
これでこれからも、もっともっと多くのことをウエイトリフティングから学ぶことができます。
ウエイトリフティングがさらに好きになりました。
さあ、今日から仕切り直しの練り直しです!
やったるぜ!オウッ!!
さて、後半戦。
前半のスナッチからの教訓。
・目の前の一本に集中
・自己への挑戦に集中
もう目の前の一本しか考えないぞ!(゚Д゚)ノ
っと挑んだ1本目
気合もむなしく失敗…
しかもバーべルが膝の内側へ直撃するというおまけ付き…
「失敗です」のコールに『シッテマス(T_T)』と心の中でつぶやく私…。
膝、まじで痛い…
でも、膝よりも心がもっと痛い…(;_:)
この時点で完全に自分への拠り所を失いました。
「自信喪失」の文字が脳裏に浮かびます。
プラットホームから降りるとき
『そういえば、自信って自分を信じるって書くなぁ…
そうか、自信満々で今日を迎えたつもりだったけど、過信だったんだなぁ…』
なんてことをボンヤリと考えていました。
過信…
もうずいぶん前に卒業したと思っていた幼い思考…
まだ卒業できてなかったんだなぁ…
反省(-_-;)
舞台の袖に戻ると役員さんに次の重量を聞かれます。
「同重量⁉」
と。
その眼には同情と憐れみがあふれています。
「同重量で…(*_*;」
と私。
集中を欠いては失敗し、集中を試みれば気負いすぎて失敗し…
ついでに脚も痛いはで頭の中はパニックです(^^;)
けど、やれることをするしかない。
機能評価をしたところ膝の状態は鷲足部の打撲程度で、幸い大したダメージはなさそうです。
ここまでグダグダになってようやく何かが吹っ切れました。
3月、4月と怪我を負い、それを乗り越えたどり着いた今。
今日、この時、この瞬間の全力を出し切りたい。
そんな感情が芽生えてきました。
よし!
もう一丁!
と挑んだ二本目
「成功です」のアナウンスにホッと胸をなでおろします。
袖に戻ると我が事のように喜んでくれる新田さん、チーム熊本の長老、小松さん。
この一本は仲間に取らせてもらった一本だな、と心から感謝した瞬間でした。
(続く)
はじめてのマスターズ選手権大会は
3位でした!
今回の大会では
「メンタル」のコンディションへの影響を体験するという
非常に学びの深い経験を積むことができました。
ことの顛末は以下の通り。
この日はアップまでは好調で、スナッチの開始重量を挙げようか迷ってしまうほどでした。
迷った末、いままでの自己ベストをアップで挑戦したんです。
いま思えば、集中を欠いた試技でした。
当然失敗…( -д-)
で、仕切り直して開始重量に挑戦。
これが挙がれば+3キロでスタートしようと考えました。
軽く挙がったのですが、キャッチに失敗…(|||´Д`)
ここで胸に不安が芽生えます。
そのまま試合開始…
試合では自分を見失い、おおこけしてしまいました。
どうしたことか、いつもは苦にならない重量にも拘らず
二度までもキャッチを失敗。
今回はスナッチのbest更新を一番の目標にしていましたので、
一本目を失敗した瞬間に
自己ベストへの挑戦が無くなったことに大きく落胆。
一本目
これを二本目にも引きずったのか、
力みが出てプレスアウト(持ち上げたときに肘が曲がると失敗になります)
二本目
この時、平静を装っていましたが
内心はパニックです!!ヽ(゜д゜ヽ)(ノ゜д゜)ノ!!
ここで脱線。
ウエイトリフティングって、
スナッチとクリーン&ジャークという2種目の各bestの総合重量で競います。
各種目毎に三回の試技を行いますが、
スナッチを全部ミスると失格になってしまうんです。
この時の私はまさに崖っぷちに立ったんですね(^_^)
心の中はぐちゃぐちゃです。
北海道まで来て記録無しなんてことになったら
いったい全体なにしに来たんだか( ノД`)…
それに、この数ヶ月の苦労も水の泡じゃん…
どんな顔してコーチに会えばいいんだ⁉(|||´Д`)
なんて想いと
いや、軽く挙がってはいるんだ!
なんならbestの60に挑戦するぐらいが丁度いいんじゃないか⁉
しかも、65に挑戦しなくてもbest記録の60挙げたら二位入賞か優勝の目も出そうだ。
という想いがせめぎあいます。
しかし、次の試技まであまり時間もありません。
結局、疲労の影響を考えて同重量でトライ。
この時、一緒に試合に挑んでいた新田選手が私に声を掛けてくれました。
「じゅーぶん高さが出とるけん、まったく心配なか!」
新田さんは熊本の方なんです。
震災のため、全く練習出来なかったそうで、きっとご自身も不安を抱えた挑戦だったはず。
新田さんの声に勇気をもらい
気持ちを切り替えて三本目!
しかし、プラットホームに上がってもなかなか集中できません。
またポロリしたらどうしよう⁉
という不安が拭えません。
新田さんや同じ東京から参戦した小松さんの応援が聞こえます。
↓小松さん
『ままよ!』
と挙げた一投は成功。
運よく…といった感じでした(;´Д`)ハァハァ
この時は本当に周囲の声に助けられました。
競い合う相手であっても、互いの挑戦をリスペクトするウエイトリフティングは素晴らしいスポーツだなって思います。
こうしたすったもんだの末に、
何とか後半戦に駒を進める事ができたのでした。
(つづく)
今朝は5時に起きて練習へ( ゜Д゜)ネムヒー
今日は試合の二日前。
なので、重さへの挑戦はせずに軽い重量でフォーム練習。
股関節の故障のためこの2ヶ月は深くしゃがむことがありませんでしたので、
ローでのキャッチ(跳ね上げたバーベルを低くしゃがみ込んでキャッチする方法)が
以前にもまして下手になっています。(^^;)
でも、自己ベストの更新にはバーベルに潜り込む技術も欲しい。(-_-;)
なので、私の脳内に残っている(であろう)
か細い「ローでキャッチする」ための運動プログラムを呼び起こしておこうという腹積もり。
ここで脱線。
私たちはその場の状況に応じて臨機に運動を作り出してゆく能力を持っています。
でも、それは今まで育んだ運動プログラムをブロックのピースのように組み合わせて
目の前のオーダーに沿った運動プログラムを作り上げることで成されるんだそうです。
今日の「軽いバーでローのっキャッチを練習する」というのは、
「いざっ」って時に使えそうな運動要素を含んだプログラムを
「ブロックのピース」として脳内に焼き付けるための作業となります。
つまり、明後日の試合で
『うわっ!!思ったよりバーを引き上げられてない!!』
なんて瞬間を迎えた時、私の脳内の運動プログラムのプールから
『じゃ、バーの下へ潜りこもう!』
という答えが引き出せるように手を打ってみようという試みなんですね!(`・ω・´)
ようは、テスト直前の悪あがきみたいなもんです。笑
これが効を奏してくれるかどうかは蓋を開けてみないと分かりませんが、
ま、本番には強い方なので、何とかなるでしょう(^^;)
しかし、こうして自分を使っていろんなことを試すのも悪くないですね。
私はこうした試行錯誤から、
ヒトとしての正常な機能をいかに長く、そして強く保つか?
といった問いの答えを得てゆこうと考えています。
ただ遊んでいるわけじゃないんですヨ!(;-`ω-)
その証拠に、件の試みも大分うまくいっています。
上手くいった部分はすでに患者さんに還元していますが
今は「機を見て同業の先生方ともシェアして行けたらなぁ」
なんて考えているとこです。
さて、いつにしようかな?笑
と、
その前に試合だ!
集中×2
明後日は頑張るぞ(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
今日(6/8)は治療が終わってから、ダッシュでウエイトリフティングの練習へ。
今週は週末の試合に向けて最終調整なんです。
調子は上々。
先週あたりから5月の頭にはMAXだったスナッチ60kgも3回ほど挙げられるようになりました。
計算上は1MAXで66kgは上がる計算です。
計算上は…ね(^^;)
私の場合、試合の時には+5kgは力が出るので、
あわよくばスナッチ70㎏…(゜.゜)⁉
いかんいかん!
冷静にならねば!!
古川君!邪念は捨てようね!!!( ゜Д゜)
4月に負ったケガ(グロインペイン)も練習を続けながら8~9割がた回復し、
かつ、
5月の大会よりも自力を挙げることができたのは的確な治療をしたことに加え
コーチの指導力の高さが大きかったと思います。
故障をしても積極的に成長は狙う。
怪我を負った時の、経験に裏付けられた引き出しの多さには感動すら覚えました。
こうした幸運にも恵まれ、怪我というネガティブな経験を通じて非常にいい勉強ができました。
この経験は非っ常~~~~に治療に活かせますね!
というか、すでに活かしていますけど。(^^;)
具体的には回復期の強化について今までより更に細やかな指示を出せるようになりました。
転んでもただでは起きない。
私の人生における基本姿勢です。ぐふふ( *´艸`)
と、ここまでつらつらと書きましたが、
今日の行きの電車でふと考えたことがあるんです。
目指すゴール、つまり目標重量を挙げるために計画を立てて練習をするわけですが、
ややもすると練習中に『この時期にはこの重量を挙げておきたい!』といった考えがよぎるんです。
正に最近の私です。
すると、先を急ぐあまり目の前の1本が雑になる。
すると本来得られる学びを「1本分」得ることができなくなりますでしょう!?
これ、学びの機会損失×1です。(。-`ω-)
しかも、高重量になってくるとそう何回もやり直しができません。
カラダも疲れますが、神経系がダウンしてしまうんです。
にもかかわらず、『この時期にはこの重量を挙げておきたい!』という誘惑に負けてしまうと
神経および筋の疲労からどんどんフォームが雑になってゆきます。
こうなると前向きな運動学習ができません。
むしろ「雑なフォーム」を学んでしまう。
もちろん、疲労した中だからこそ学べることもありますが、
それは「運動の効率化」つまり「無駄なく無理なく挙げよう!」という明確な意思のもとに得られる経験で
「この時期だから挙げなきゃ!(汗)」といった、手段と目的が入れ替わった状況では得られません。
そんなボタンを掛け違えたままの練習では、機会損失でいうと×1どころの話ではなくなってしまいます。
その日の練習が骨折り損の草臥れ設け…なんてことになりかねません。
そうしないためにも一本一本を大切に、課題に集中して挙げることを大切にしなければ。
なんて、
これってなんでも一緒ですよね。
治療の技術も同じです。
なにを当たり前のことを言ってんでしょう。(;´Д`)
ただ、行きの道すがら
地下鉄の黒い窓を見つめていたら
『明日が来るとは限らないんだよなぁ』
なんて物騒な考えが頭をよぎったんですよね。
で、なんだか空恐ろしくなってきまして、
『一瞬一瞬を大事にしよう!』
となったんです…
そんなこともあってか、今日は補助種目含め自己ベスト更新!!(*´Д`)
スナッチ62㎏(+2 でもプレスアウト気味。つまり試合では失敗。)
スナッチバランス75㎏(+5 あとちょっとで80が取れそう…)
ボックスジャーク85㎏(+5 あとちょっとで90が取れそう…)
あとは重さに馴れる意味でクリーンデッド
これは軽めに120㎏
今日のデッドはほんと軽かった。
なんにせよ、一瞬一瞬に真っ向勝負する気持ちが持てたことがよかったな、という自己分析。
次回の練習日は金曜日。
また一瞬一瞬を大切に積み上げられるように頑張ろうと思います。
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私の治療のベースは「マニュアルメディシン:徒手医学」にあります。
これは神経筋骨格系に生じた障害(整形外科的な疾患の中で慢性期に入ったものが主たる対象です)を
徒手で行う科学的根拠をもとになされる医学的な介入を指し、
カイロプラクティックやオステオパシー、あんまマッサージ指圧といった
「手」で行われる医行為全般を包括する概念なんです。
この「包括的な」ってのがいいですよね。
変に「流派」毎の垣根を作らない感じ⁉
様々な先人たちの知恵を平らかな眼で見つめ、
良いものは良いものとして受け入れる姿勢というか…
それがいいなって思うんです。
私がこれに出会った時には師匠から
「日本ではマイナーだけど、これがグローバルスタンダードなんだよ!」
と聞かされました。
こん時きゃもう、びっくりしましたね(*´Д`)
幕末の侍が初めて黒船を観た時ぐらいの衝撃でした。
でも、海外の方の治療をしていると
どうもそうでもないのかもしれないな…
と思うんですよね。
今回に始まったことではないのですが、
海外の方の治療をするときまって
「これは気功か⁉(筋膜リリースやポジショナルリリースを掛けた時)」
「これが日本の整体か⁉(スラストテクニックやスイッチバック、FRATを掛けた時)」
と驚かれるんですよ。
今回の香港では
「これはブードゥーマジックか⁉」
なんて言われる始末(^^;)
これには私も大笑いでした。
しかし、「ブードゥー」って「ゾンビ」とかのあれでしょう!?
いろいろ言われてきましたが、呪術の類といわれたのは初めてでしたね。
ちょうどポジショナルリリースとスイッチバックを掛けていた時だったんですが、
きっと怪しげに見えたんでしょうね(^^;)
それでも皆さん、介入直後の変化に驚いてくれるんです。
外人さんってリアクション大きいですから、嬉しいですよね(^^)
こうした時に
「これは君たちの国から学んだ技術だよ。(スイッチバックやFRATは違いますが、そこに行き着くベースはやはり徒手医学です)」
というと決まって
「こんなの見たことないよ!?」
と反ってくるんです。
私たち専門家の中ではグローバルスタンダードなのかもしれませんが
全世界的には、仮に本場でも少数派なのかもしれませんね。
そう言えば、格闘技界でも似たようなことがありましたね。
日本発祥の「柔術」がブラジルに渡って「JYUJITU」になって日本に帰ってきて広まったのは
ご存知の方も多いと思います。
むぅ…( ̄ー ̄)
徒手医学もそうなったら面白いかもしれませんね。
がんばろう。
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成田スカイライナーからの投稿です。
昨日のクロスフィットゲーム アジアチャンピオンシップ(香港)
結果は
キースくん5位
ポールさん6位(マスターズ)
いや、二人とも強い!
今回の優勝は何と日本人!
諸正慎吾選手でした!
選手の皆さん、お疲れさまでした!
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ポールさんのファーストステージ。
頑張った!(^^)d
四頭筋のケア
肘の調整
アップ
アップ
会場
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大会初日のダメージを翌日に残さないように、就寝前の調整です。
写真はポールさんとキースさん。
二人とも初日は上位にいるそうで、
二日目にスコアを上げられるか楽しみです。
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