11月16日(日)とよたまコンディショニング コラボレートセミナー
実践「カンタン神経生理学」反射を応用したストレッチ編 講師 古川
「食は人生なり」スポーツ栄養学:基礎編 講師 福田 仁
あなたの技術を10倍活用する方法:行動心理学編 講師 大森 大
前々から『この先生の話、もっと詳しく聞きたいな』と思っていた先生とのコラボ企画
ようやく実現いたしました!!!
私のパート実践「カンタン神経生理学」反射を応用したストレッチ編は
ま、いつも通りな感じです。
・神経の特性(促通と抑制)
・筋紡錘(筋肉の長さの変化を監視しているセンサー)のストレッチへの応用
・腱紡錘(ゴルジ腱器官:腱にかかる張力を監視しているセンサー)のストレッチへの応用
・触圧受容器(『触わった』感覚を感知するセンサーだが、皮膚の動きから筋肉の運動方向を感知する機能を持つ)のストレッチへの応用
・複数の経路を同時に使うことでの相乗効果
なんてことをご紹介しました。
そして、福田先生のスポーツ栄養学:基礎編
スポーツ栄養って言うと「サプリメント」「○○ローディング」「減量・増量」「水分補給」etc…
ですが、そもそも私たちは皆、
1日に必要なエネルギー量から食の嗜好、栄養素の過不足
また、各栄養素の吸収能力など
それぞれの「個別性」というものがあります。
なので、紋切り型に「これをこの量摂る」といったマニュアルではなく
「いつもの自分(相手)」
を知ることが重要なんだそうです。
栄養はバランスよく摂ることが大事!
関連する栄養素とのバランスを逸脱して過剰に摂取した栄養素は、
「使われない」
のだそうで、行き先はといえば「排泄」されたり、脂肪などに「変換」たり…
そっか、その昔
運動30分前にコーヒー飲んで、プロテインのんで
運動後にまたプロテインのんで
気がつけば「やけにオナラがくっさいなぁ~~~」
ってなってたのは吸収しそこなった「プロテイン」がそのままトイレにスルーしてたってことなのか…
少ない給料を、いったいいくら下水に流したんだろうか(涙)
また、嫌いなものを我慢して食べるのも一つの「食育」ですが、
苦手で食べられないせいで足りなくなった栄養素を変わの食材で補うことも
「栄養学」の効能なのだそうです。(間違ってたらすみません…)
それから、途中の脱線話が面白かった。
「夏ばてのメカニズム」「晩酌に最適なおつまみとは」
なるほど~~~~
な50分。
実に有意義な講義でした。
そしてコラボセミナーの「とり」は笑顔が素敵な「超人ハルク」こと
大森 大 先生
「行動心理学」の講義というと、「仕組み」までは『なるほどぉ~』なのですが、
『さて、現場に応用しよう!』って段階で『あれ!?一体どうすりゃいいの!?』なんてなりがちです。
そこはさすが「現場のプロ」
大森先生の「実例を挙げながらの講義」は実に解かりやすく、イメージしやすかった!
クライアントを「心」を読み取るための「見る」「聞く」「感じる」
聞けば聞くほどに「腑に落ちる」充実の50分
この企画、ホントやってよかった
講義全般を通して、どの先生も
「身体機能をいかに機能的に維持させるか?」
「いかに効率的に身体機能を高めるか」
そのために「運動を続けられる、気持ち創り」を大切にされているのではないかと感じました。