ランナーだけどジャンパー膝 ~走ると膝のお皿の周りが痛い~ その1

2013年09月27日 | 治療の話

朝夕の気温も落ち着き、いよいよ当院もランナーの季節到来です。

夏場の猛暑のため走れなかったランナーの皆さん。

涼しくなってこれまでの鬱憤を晴らすべく!?一気に走る回数を増やした方も多いようで、

故障の相談がポツポツと寄せられています。

そんな中で、今回は大腿四頭筋という筋肉の故障による

「膝のお皿周辺の痛み」についてお話してみます。

膝のお皿には大腿四頭筋という筋肉が「大腿四頭筋腱」という腱になってくっ付いています。

この腱はそのままお皿を覆って「膝蓋腱」という腱になって脛にまで伸びているんですが

これらの腱に無理がかかってくると、お皿と腱の付き際に小さな傷が付いてきます。

その小さな傷が十分に治りきらない内にトレーニングを重ねて行くと「小さな傷」はその数を増してゆき、

ついには「怪我」としての痛みを生じるまでになってしまうのです。

こういった膝のお皿の周りの故障はバスケットボールやバレーボールなどの

ジャンプやクイックなターンを繰り返すスポーツによく見られるものですから

「ジャンパー膝」といいます。

堅苦しく書くと「四頭筋腱炎」や「膝蓋腱炎」という名前になります。

 

ここでクエスチョン!

バスケットボールやバレーボールなどのジャンプやクイックなターンを繰り返すスポーツによく見られると言いますが、

それはなぜでしょうか?

 

それは、それらの動作で足が着地する際に

床から受ける衝撃を膝で吸収するときに四頭筋がブレーキとして働くから。

この時、四頭筋は引き伸ばされながら働きます。

話は変わるようで変わりませんが、

引き伸ばされながら」という使われ方を遠心性収縮なんて言うのですが、

こうした使われ方は発揮できる筋力も高い半面、傷も付きやすいので注意が必要です。

つまり、「ジャンパー膝」は傷つきやすい運動を頻回に繰り返すことで起こる「オーバーユースシンドローム」なのです。

なので、ジャンプを多用するバスケやバレーといった競技に起きやすいのですね。

 

しかし、本題は「ランナーだけどジャンパー膝」とはこれいかに?です。

なんで走る方にも「ジャンパー膝」が起るのでしょうか?

 

答えは簡単。

 

「走る」という動作は必ず両足が地面から離れる瞬間を持つ、

跳躍動作(ジャンプ動作)の繰り返しそのものだからです。

しかも片脚での跳躍の繰り返し。

 

ここ最近治療にいらっしゃるランナーの皆さんの共通項は以下の通り、

「涼しくなってきたので、夏場週1だった走る回数を週2~3に戻した。」

です。

 

それの何が不味かったのでしょうか?

 

それはこういうことです。

 

この夏の猛暑から、走る回数や距離が減ったことで(運動量の低下から)筋や腱の強度は落ちています。

つまり膝を支える筋肉や腱、靭帯といった構造物が萎えてしまっているということです。

そうして萎えた状態で元気いっぱいだった時の運動量を一気に消化しようとしたところで

萎えた患部に対して過度な運動量が膝を襲い「小さな傷」ができ、

回復を待たずに次のトレーニングを積んでいった結果、オーバーユースによる故障を起こした。

ということとご理解ください。

 

実際の患者さんを例にもう少し詳しくご紹介します。

夏前は週3回、平日に10キロ、週末は20キロ程度走っていたAさん。

猛暑が続き、走る回数は週末のみの週1回、それも1時間の軽いジョギングのみ

という日々が1カ月半ほど続いていたそうです。

ところが、涼しくなったので嬉しくなって週2~3に増やしたところ、2週目にして膝を故障してしまったそうです。

御本人としては、走る日の間隔を1~2日開けて、しかも軽めに走ったのに痛くなってしまったことに合点がいかなかったようですが、

一ヶ月半休んでいる間に身体が弱くなっているところに、運動量を一気に2~3倍に上げた訳ですから、

それは怪我もしようというものです。

 

運動量を増す時には翌日や翌々日まで痛みが続くなどの不具合が出ないか様子を見ながら、

少しずつ身体を馴らしてあげましょう。

 

と、ここまで読むと、

「じゃ、走る回数や距離を調整すればOKなのね!」

と、思われるでしょう!?

 

答えは…

 

 

 

 

×です

 

こうした「スポーツ障害」を考えるとき、「急激な運動量の増加」以外に、もう一つ大事なことがあります。

それは「身体を正しく使えているか?」ということです。

 

私たちの身体には大なり小なり「体癖」という歪みがあります。

左右均等に使えていない状態は大なり小なり皆あるものなのですが、

それが大きかったり、または小さな左右差でも運動が長時間繰り返されたりすると(マラソンなんて正にですよね)、

負荷が集まる部分にオーバーユースを起こします。

なので、治療や再発予防には、

運動量の調節に加えて、身体が均等に使えるように「手入れ」をする必要もあるのです。

 

では、この「ジャンパー膝」では何をチェックしたら良いのでしょうか?

ザックリと書くと、

・ 傷めた側の「股関節」や「足関節」の柔軟性

・ 傷めていない側の「脚」の安定性

です。

傷めた側の「股関節・足関節」これらが硬いと四頭筋にかかる負担は強くなります。

なので、膝が痛いわけですが、膝に無理をかけている犯人として、

股関節と足首に問題がないかをチェックするのです。

また、痛めていない側の「脚の安定性」を調べる理由は、

傷めた側の脚を振り出す土台となっている脚のコントロールが悪いと、

傷めている側の脚にかかる負担が強くなってしまうからです。

(膝の故障の治療の際に、左右の脚のクッション性(動的安定性)を調べていると、

傷めている脚の方が安定性が高く、逆側の方が不安定だったりすることがよくあります。)

 

このように「硬くて動かない関節がある(可動制限)」とか

「上手にコントロールできていない箇所がある(制御不良)」といった

「身体のエラー」を残しておくと、運動量の調整だけではなかなか治ってくれません。

長期間運動を休めば痛みは落ち着きますが、再発もしやすくなります。

 

では、何をすればよいのか?

以外に答えは簡単です!

 

以下に最低限の要件を挙げてみます。

・足首の硬さのチェック

・股関節の硬さのチェック

・下肢の安定性のチェック

そして、出てきた問題点に対する治療&トレーニングを実施し、

患者さんにもセルフケア&トレーニングを覚えていただき

リハビリ期のトレーニングの運動量の調節に関するルールに沿って 実施していただく。

それだけです。

 

 

え~~~~、オレもやるのぉ~~~~~~

 

なんて声が聞こえてきそうですが、

スポーツ障害に限らず、治療は二人三脚で成り立つものなのです…

一緒に頑張りましょう

 

う~ん。

やっぱりだいぶ長くなってしまいましたね。

 

セルフケアやエクササイズの具体的な中身についてはまた今度ご紹介しますね。

いつになるやらですが、しばしお待ちください。

では。

 

=(きっと)つづく=


魔女の一撃:ギックリ腰にご用心

2013年09月24日 | 治療の話

久しぶりの更新です。

なんだか最近やたらに忙しくて…

はい、言訳です。

すみません。(-_-;)

 

気を取り直して今日のお題「ギックリ腰」!

西洋では、ぎっくり腰を「魔女の一撃」って言うのだそうです。

ギックリ腰とは急激に発症した腰痛全般を指す俗称で、正式な名称ではありません。

中には関節や筋肉の怪我を伴うものもあれば、筋の痙攣による「機能的障害」である物まで様々です。

※筋の痙攣による「機能的障害」である場合は私どもの治療によく反応してくれます。

 

そのギックリ腰の相談がこのところ増えています。

急に腰が痛くなった!とは言えその中身は千差万別。

多いのは腸腰筋の痙攣と相場が決まっているのですが、

このところ、そうでないケースが多く『ちょっと意外だなぁ』と…

 

いくつか実例を挙げるとこんな感じです。

 

1、ウエイトトレーニングをしていて傷めたAさんの場合

傷めた当初腰の痛みが現れ、数日後、腰痛が和らいだころから下肢の痛みが出てきたと言います。

恐らく脊柱管内の炎症に足に行く神経が巻き込まれたのでしょう。

諸々理学検査をしてみると、軽度ですが椎間板性の(つまり椎間板ヘルニア)問題が確認できました。

Aさんは片脚を引きずって来院されましたが、幸いなことに、帰りには両足で歩いて帰れるまでに回復されました。

 

2、慌てて立ち上がろうとして傷めた80代のBさんの場合

Bさんは居間でくつろいでいるときに台所の鍋が噴きこぼれ、慌てて立ち上がろうと身をよじった時に「魔女の一撃」が襲ったそうです。

もともと圧迫骨折の既往があり背中も大きく丸まったBさんは『また骨折か!?』と思われたそうですが、

レントゲン検査では「問題ない」とのこと。

でも、この手の骨折(脆弱性骨折=疲労骨折)は治り際にならないと判断が付きにくいのです。

今までも、痛めてすぐにレントゲンを撮って「問題ない」と帰ってきたがあまりに強い痛みが長引くので再度レントゲン検査を受けたところ「骨折!」となったケースもいくつか見てきましたので

Bさんもひょっとして…

と思ったのですが、結果としては単純な起立筋の痙攣でした。(*^_^*)

※昔、寝た切りの患者さんを対象とした「訪問マッサージ」をしていたころにそうした例に遭遇しました。

ある例では腰痛の発症から3週間ほどしてようやく圧迫骨折だったという所見がレントゲン上で確認されました。


MRIどころかレントゲンも取れない私のような治療院の人間にどうしてそんなことが判ったのか?

と不思議に思われたかもしれませんが、

実は徒手医学には「急性:炎症や損傷」による痛みなのか「慢性:痙攣や拘縮」による痛みなのかの判断に応用できる治療手技があるんです。

その名を「ポジショナルリリース」と言います。

この技法は傷めた箇所の「ゆがみ」を誇張して痛まない姿勢をつくったまま1~2分休ませるという変わった手続きを踏みます。

この技法は筋の「スパズム」という痙攣に原因する痛みにはとてもよく効いてくれます。

しかし一方で、痛みの原因が今まさに炎症や損傷を起こしている状態(怪我)によるものの場合は、

患部の過剰な緊張こそ抑えられるのですが、痛みは引いてくれません。

怪我による痛みかそうでないのかが判れば治療の適応か否かの判断が付くんです。

しかもこの技法は怪我であった場合にもそれをすることで怪我を悪化させることがないのも良いところ。

レントゲン検査も出来ない私にとって、とても便利な技法なのです。

Bさんのケースのように強い痛みがあって、治療の手を入れて良いのかどうかハッキリと分らない時、

「ポジショナルリリース」という技法を使い、その結果から徒手医学的介入の適応か否かを判断すると、

そういう訳なのです。

 

話が長くなりましたね(*_*;

 

Bさんの場合、そうした方法で痛みがすっきり取れてしまったので、

『圧迫骨折をはじめ組織の損傷は考えなくともいい』事が判ったんですね。

 

このところ低気圧の影響で関節もグラつきやすい日々が続いて居ましたから、

そうした相談も多くなったのかもしれないな、と考えています。

まだまだ天気も不安定なようですし、皆さんもどうかお気を付け下さいね。

 

では。


怖い頭痛と怖くない頭痛

2013年09月08日 | 治療の話

このところ、頭痛に関して不安を抱える患者さんが多いようです。

なんでも先々月辺りにテレビで「脳腫瘍に伴う頭痛」のお話があったとか。

そこではウソかホントか

「吐き気を伴う頭痛は脳腫瘍による頭痛だ」と伝えていたとか。

(多分「可能性が高い」という言い方だったんじゃないかと思いますが…)

 

「嘔吐・吐気+頭痛=脳圧亢進→脳腫瘍」

うん、確かに学生時代に「臨床総論」の授業でそう習った(ような気もする)。

でも、私自身が頭痛の臨床で大事にしているポイントとは少しずれるんですよね。

「嘔吐・吐気+頭痛=脳圧亢進→脳腫瘍」だと結構多くの片頭痛の患者さんが頭の中に病変を抱えていることになってしまう。

でも、そうしたケースはレアケースだと感じています。

むしろ、別の症状が確認された時にこそ「頭の中の問題」を考えます。

「嘔吐・吐気+頭痛=脳圧亢進→脳腫瘍」の他にもういくつか知っておくべきことがあるんです。

そんなこんなで、今回は「頭痛」について書いてみようと思います。

 

一先ずは「脳圧亢進」による頭痛について述べてみます。

 

教科書的には嘔吐を伴う頭痛は、

脳腫瘍などによって頭蓋骨の中の圧力が増す

「脳圧亢進:のうあつこうしん」が疑われるとされています。

 

しかし、脳外科の先生の書かれた本などを読むと、

脳圧亢進に嘔吐は必ず伴われるわけではないそうです。

逆に、ひどい肩こりでも頭痛と吐き気が伴われることがあることを経験されている方も多いはずです。

 「肩こり」はデスクワーカーの宿命ともいえる故障でしょう!?

頭痛の原因が「肩こり」かもしれないし、脳腫瘍かもしれないとなると、

ものすごく多くの方に「心当たり」が出来てしまいますね。

 肩こりから来る頭痛では死にませんが、脳腫瘍だったら大変です。

「さて困った、どっちなんだろう。」

ってなりますよね。

 

ではどうする?

精密検査を受ける?

片っ端からMRIを取る?

それしかないのでしょうか?

何か見分ける指標はないのでしょうか?

 

と、言うことで、脳圧亢進による「怖い頭痛」と「怖くない頭痛」との違いを

専門書からピックアップしてみました。

その本には、

●「脳圧亢進」は「寝起き型の頭痛」が特徴である

とされています。

また、

●「頭痛ーい!吐きそうだ―!!」と言っていた人が吐いたらケロッと朝食を食べだす…なんてのも危ない。

ともあります。

 

なんて言うと、みんな「そう言えば、朝から頭が痛かった!!!」

「起きたら気持ち悪かった(←晩酌が過ぎただけなんじゃぁ…)」

って不安になるでしょう。

 でも、本当の「寝起き型の頭痛」は「頭の痛み」に起こされるものを指すのだそうです。
 
つまり痛みのピークが「目覚めた時」となるのが特徴です。
 

よくある勘違いのパターンは、

目が覚めて、『あ~、首がガチガチだぁ。。頭が重い。。』から始まって、

歯磨きする頃に「締め付けられる様な痛み」や、その後に続く「ズキズキした痛み」が出る…

これは「筋緊張型頭痛」もしくはそこから続発する「血管性頭痛(偏頭痛)」です。

こうした経過をたどる場合は「脳圧亢進」による頭痛は考えないそうです。

つまり、「怖くない頭痛」ということになります。

 

「脳圧亢進」を伴う頭痛の場合は、

寝ているところを「痛み」で起こされるのだそうで、そんな場合は要注意!

この場合の頭痛は膨らんだ腫瘍が周囲の血管を引っ張ることで起こる「牽引型頭痛:けんいんがたずつう」です。

牽引型とはどんな痛みが出てくるのか?

私も脳腫瘍になったことがないので、確かな情報ではありませんが、二日酔いの時の頭痛を思い起こして下さい。

脳圧亢進とは真逆の理由ですが、あれも「牽引型」です。

う~ん、思い出すだけで頭が痛い。。

 

では「脳圧亢進による頭痛」が、なぜ「寝起き」に起こるのでしょうか? 

ここからは「私見半分」となりますが、

私たちのカラダは寝ているときには心臓も休んで緩やかに打つため、全体的に「むくみ(浮腫)」を起こします。

これを生理的浮腫と言います。

すでに脳腫瘍などで脳が膨れている場合は、就寝時のむくみ(生理的浮腫)のために

頭痛が起きるレベルにまで脳圧が上がり「グイッ!」と押しやられた血管が痛みを伝えてくる

という訳で「寝起き型」の頭痛が起こるのです。

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ちなみに脳味噌には痛みを感じるセンサーがありません。

なので、切っても刺しても痛くないそうです。

一方、脳味噌を取り巻く膜や血管には痛みのセンサーがあるので、

それらに刺激が加わって初めて「痛み」が生じるのです。

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こうした場合は、起きて心臓の働きがしっかりしてくれば「むくみ」が引いてきますので、

頭痛も治まってしまうことが考えられますね。

それから、吐くことでカラダから水分を排出してしまうことでも「むくみ」は軽減されるでしょう。

つまり、吐いて脳圧が下がり、ついで心臓が目覚めて生理的浮腫が解消されることで脳圧がさらに下がり

血管への刺激が減るので痛みが落ち着いてゆくということです。

なので、寝起きにヒ―ヒ―言ってたはずが

「吐いたら文字通りケロッとして朝食を食べ始める」

なんてことも起こるのでしょう。

 

『ご飯も食べれてるから、大丈夫かな。』

ではないのですね。

え?

読んだらもっと怖くなった?

 

いやいや、良く読んで。

そのDrは吐いたかどうか?ではなく、「寝起き型」かどうかがポイントだと言っているんです。

「寝起きに頭が痛かった」と聞いた場合は

「布団の中で痛かったか?痛みで目が覚めたのか?」

と確認するそうです。

「痛みで目が覚めた!」となったら「詳しく話を聞こう!」となるそうです。

 

ついでに「二日酔い」について。

真逆の理由というのはどういうことか?

アルコールは脱水を起こします。

分解にも水を使うようですが、呼気からも水蒸気と一緒に排泄するそうで、

カラダの水分はガンガン減って行くわけです。

すると脳みそは水気を失ってしぼみます。

MRIなんかでも分かるぐらいしぼむそうです。

すると、しぼんだ脳味噌を取り巻く血管が引き延ばされますね。

そう、牽引型の頭痛のでき上がりです。

頭を起こすと「ガンガン」痛むのは、しぼんだ脳味噌が頭の中でグラつくためなんだそうです。

 

だから呑んだ後には「水」がおいしいのでしょうね。

 

その本によれば、脳外科に訪れる頭痛の患者さんのほとんどは、命に別状のない「怖くない頭痛」なのだそうです。

ですが中には「脳腫瘍」や「脳内・クモ膜下出血(これは前触れなく痛みが襲う「突発ピーク型頭痛」を伴います)」

による頭痛が混ざり込んでいるので

こうした「怖い頭痛」はしっかりと選り分けることが重要だとあります。

確かに。

そのためには、何でもかんでもMRI検査!!!

ではないそうで、

しっかりと「危険な頭痛の鑑別ポイント」を抑えて患者さんの話を聞くことが何よりも大切だということです。

 

分野が違えども、私の仕事も同じです。

患者さんのお話もただ漠然と聞くのではなく、痛みと関連した情報をピックアップしてゆくんです。

そうでないと、ただ闇雲に話を聞くばかりで治療プランの土台となる情報が集まるまでに治療時間がなくなってしまいますので。

ン!?

話がそれてきたな(-_-;)

 

ま、とにかくですね、どの番組か分りませんが、TVをみて不安になってしまった患者さんの

不安を解消する手助けになればと、書きなぐってみました。

 

なにはともあれ不安は一番の毒です。

この情報が多くの頭痛患者さんの安心に繋がることを祈りまして、

結びとさせていただきます。

 

では。


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