デスクワーク。頭痛・肩こりは職業病!?(第一話)

2007年01月30日 | Weblog
【始めに】

デスクワークに付き物の「頭痛・肩こり」

このお題で書き始めると、いくら書いても書き足りない位の長編になりそうで怖い

なので、ちょっとづつ小出しに書いてみようと思います。


【NANTYATTE病態整理】

しつこい「肩こり」や「頭痛」は、不良姿勢から起こるのは

皆さんも経験からご存知でしょう。

長時間、モニターと睨めっこしていると、

画面に顔を擦り付けんばかりに近づけた姿勢になりやすいですよね。

このとき、頚や肩の筋肉に、いったい何が起こっているのでしょうか?


まず、姿勢の良し悪しは別にして、筋肉には大きく分けて2種類の筋肉がある事を知ってますか?


姿勢の維持にはたらく「ポスチュアルマッスル(姿勢筋)」と

動作にかかわる「フェイジックマッスル(相同性筋)」です。



「フェイジックマッスル(相同性筋)」は

高い収縮力を持ち、疲労しやすい「ファーストトゥイッチファイバー(速筋繊維)」を多く含み

疲労した際には「だらり」と力が入らなくなるのが特徴です。


いっぽう「ポスチュアルマッスル(姿勢筋)」は、

収縮力が低いものの、持久力に富む「スロートゥイッチファイバー(遅筋繊維)」を多く含み

疲労困憊すると硬く縮みこむ  (←はい、ここに注目

のが特徴です



この「ポスチュアルマッスル」に含まれる「スロートゥイッチファイバー(遅筋繊維)」は

同じ姿勢が長時間続く、デスクワークにはもってこいの筋肉です。

すぐに屁たれる「ファーストトゥイッチファイバー(速筋繊維)」

とちがって、長時間働き続けられ

ヘトヘトになっても、ガチガチに「凝り固まる」事で

仕事は続ける(姿勢を保ち続けられる)ように造られているんですね。

まさに「企業戦士」のためにあるような筋繊維です


よくできてますねぇ~、人間の身体って


でも、いいことばかりは続きません。

ガチガチに「凝り固まった」筋肉はいろいろと悪さをしちゃいます


固まった筋肉が血管を締め付けて「循環障害」を起せば、

筋内に老廃物などの「ゴミ」がたまって

周囲の血管を取り巻く交感神経や知覚神経を刺激し「コリ感」

(「あ゛~凝って凝ってしょうがない!!」って感覚)を生じます。

と同時に、筋肉が「老廃物」の刺激を受けて更に硬くなってゆくといった悪循環にも陥りやすい

そして、血液の循環の緩慢なところは「繊維化」といってスジっぽい組織が増えてゆき、

筋の緊張がほどけても、筋肉の長さが戻りにくくなってしまいます。

悪い姿勢が定着しちゃうんですね。

長くほっとくと、筋肉自体が変わっていっちゃうんです

これを「器質的変化」なんていいます。


これは私的見解ですが、

ここまでのお膳立てが済んでしまうと「睡眠」「休養」を取るだけでは

元の状態に戻らない場合が非常に多い。

これも「器質的変化」によるものと考えられます。



デスクワーカーの患者さんに、一回の作業を何時間続けるのか聞いたところ

ぶっ通しで午前に3時間、午後は5~6時間と言う答えが多かった。(ような気がする…


でも、遅筋繊維がガチガチにならずに働けるリミットは、正常でも30分なんだそうです…(どうやって調べたんだろう?)


5~6時間って

そりゃ、「おかしくならない方がおかしい」ってもんです

たとえば、パソコンのモニターを覗き込んだ姿勢は、

重たい頭(体重の約7~8パーセントの重量)を支えるために

くびすじから肩にのびる筋肉が使われっぱなしの状態になります。


こういった状況が長期間に及ぶと、肩や首筋の筋肉が、

先に書いたような状態に追い込まれていってしまうんですね~。

怖いですね~


ありゃりゃ、もうこんな時間(23時)

いかん!はやく晩酌しなきゃ!!!


続きはまた後日…

おやすみなさぁ~い

ダンベル・シャドウ

2007年01月28日 | Weblog
シャドウ・ボクシングって知ってますよね。

1人でボクシングの動作を練習する「あれ」です。

「それ」を軽いダンベルをもって行ったのが「ダンベル・シャドウ」


これをすることで、

1、インパクトの瞬間のこぶしを握りこむタイミングをつかむ!

  ※その手の運動をしたことのない方へ

 パンチって、終始コブシを固めたまま振り回すんじゃなくて

 当たる瞬間に「にぎる」んです。(って聞きました


2、パンチに関係する腱や靭帯を強化する!



ことができるそうです。

当たる瞬間に握りこむ事でパンチの貫通力が増し、しなやかで強靭な腱は

パンチの「切れ」を生み出します。





肩の故障で受診されたIさんは、実はママさん空手家


何でも5kgのダンベルで「突きの練習」をしたそうな。


聴いた瞬間「センスいい!!!」


って褒めちゃいました


でも、惜しい!!!


ケタが「0」一個多かった


60キロ前後のボクサーで2kg。


普通の男性で1kg。


5kgだと …ヘビー級!?


Iさん、学生のころは水泳の選手だったそうです。


かなりやり込んだ感じの筋肉をされていました。


種目は違えど、そこは元「アスリート」


トレーニングに対する発想がいい。


でも、ケタ一個間違えちゃった。

残念っ!!

おまけ

阿゛~~~~空手した~い!!


空手、行けるとしたら水曜か木曜。

「20時(最終受付)きっかりに終わったら」、と決めてます。


今週は二日とも20時以降に治療が入って行けず仕舞いでした。


おかげで、治療中も蹴りやらコンビネーションやらが頭をかすめる始末


今週こそは!!


でも、既に木曜は予約あり…


予約が入るのは本当にありがたい


でも、空手もしたいな…



続・腸脛靭帯炎

2007年01月27日 | Weblog
10日前に治療を開始した「腸脛靭帯炎」のお嬢さん。

きょうは治療院の階段、駆け上ってきました

初回の来院時は「しゃがむ・階段の上り・下り」で強い痛みがあり、

印象としては『長引くな…』って感じ。

その日はテープで患部を保護して、自宅では股関節の外側にある「筋膜張筋」のマッサージ

するよう指示して帰しました。


二日後、予想に反して、多少痛むもののしゃがむ事ができるようになってるじゃないですか!!

本人曰く、「マッサージをすると楽になるので豆にセルフケアをくりかえした」

そうです。

もう治す気マンマン!!!

えらい!



豆に「筋膜張筋」を弛めたおかげで「腸脛靭帯」に生じる摩擦を上手に減らせたんですね。

傷めた部分に余計な刺激が入らない分、回復も早い

このスピーディーな回復も、患者さんの豆なケアの賜物です

もう1回いっとこ。

えらいっ!!!!


そして、今日。

故障中についた「かばった動き(代償運動)」の修正や、

萎縮した筋を鍛えるためのエクササイズを練習するレベルにまでに回復されました



豆にエクササイズをする方なので、次回の来院は

「症状が残るなら2週間後来院」

「判断に困ったり、悪化するようなら来院」

「痛みが完全に引いて、動いても不安がなくなったらそのまま卒業」


と言う事にさせて頂きました。


さて、どうなるか楽しみです

サブミッション

2007年01月26日 | Weblog
サブミッション。

それは関節技。

ひとたび決まれば逃げられない。

それが関節技。


なんてね


むか~しむかし、合気道を習ってたんですよ、ぼく。

合気道っておもしろいんですよ。

TVでやってる総合格闘技だと肘や肩、膝や足首(あと頚)を極める技はあっても

手首を極める技ってあまり無いですよね。

合気道にはいっぱいあるんです。 

変わってるでしょ!?



非常に繊細な手の動きを要求されるお仕事の患者さんに、

ストレッチを教えていた時のこと。

私「この症状の原因はこの筋肉の故障から来ているので、

  ここをこうして…」

患者さん「Ouch!! これは効きますね~~」

私「こ、これは…

患者さん「なんですか?


私「合気道で言うところの『小手返し』という技ですね!ふははは」

患者さん「…」


以来ずっと、この患者さんのストレッチは「合気道シリーズ」で通してます。

合気道の技、こんな使い道もあったとは…

秤り売り

2007年01月25日 | Weblog
義ぃ~理ぃ~とぉ~ 人~情ぉ~

秤ぃ~でぇ~ いくぅら~~~~(ご存知、高倉健さんの「唐獅子ボタン」 とよたまヴァージョン)

っとくらぁ


開院当初から、「5,000円で何分やってくれるの?

って聞かれることが多い。

ん゛ん~

みなさん、10分1,000円を超えるか下回るかが評価の基準なんですね。


僕は「ひと仕事」に対して「いくら」って考えなので

「目安は1時間ですが、お身体の状況で前後します」

って答えてます。


内心は、

何分いくらの秤売りじゃないのよ プンスカ!!

って感じです。


一回の治療で必要な処置をするのにかかる時間は、患者さんの状態しだいですから、

40分の時もあるだろうし、90分の時もあるだろうし…


極端な話、同じ金額払うなら

治らない60分の治療に5,000円払うのと

治る10分の治療に5,000円払うのと どっちがいい?

って話じゃないですか?


大事なのは「時間」じゃなくて

「成果」じゃないのかなって思うのですが…




なんて思いつつ、治療の時間単価を出してみました。

※ウチの治療院では、1回ごとの治療に何分かけたか、毎回帳簿にチェックしてます。

10分あたり 平均760円



安っす~



え~~、受診をお考え中のみなさま

お買い得かと思われます

スラスト=アジャスト=ポキポキ

2007年01月24日 | Weblog
カイロでおなじみの「アジャスト」

通称「ポキポキ」

マニュアルメディシン的には「スラスト」


私も使います。


その昔、私が「沓脱先生」に出会ったばかりの頃、私は「アンチ・ポキポキ」派でした。


かなり頑固な「アンチ・ポキポキ」派っぷりでした。


ポキポキするのは怪我の元。事故の元。


って信じてました。


でも、患者さんは知ってました。


「沓脱先生にポキッてしてもらうとウソみたいに治る」

「あんたはやんないの?」


この時、「やらない」じゃなくて「できない」自分に気づきましたよ



「できない」って言えず、とりあえず「猿まね」のスラスト。


これが僕の運命を変えましたね。


「あ~、楽んなった~ なんだ、できんでねぇの! もう痛くね


内心思いました。

『うっそ~

って。





で、あっさり 180度方向転換


出来るようになりたい!!!!って、頑張りました。






巷では「ポキポキは危険だ」なんて声を聞きますが、それは違う


危険な結果を残してしまった人が「スラスト」と言う技術を使いこなせていないだけ


使うべき場面で、正しく施す事ができれば素晴らしい効果を発揮するものです


これはどの治療手技についてもいえること。


沓脱先生はよく「スラスト使えるようになってから否定してくださいよ(笑)」

っていってました。


その通り。


ウチにも「ポキポキは怖い

って患者さんきますけど、昔スラストで、文字通り「痛い目」にあってる人ばかり。


当然、そういった患者さんに、スラストを無理に使ったりはしません。


他にも治療法はいっぱいありますから。


けど、何度か治療するうちに「ポキポキ好き」になる人多いです。



あ、沓脱先生はこうも言ってた。

「スラストに罪は無い」

って。


技術を生かすも殺すも人しだいって事なんでしょうね

新横浜から パート2

2007年01月23日 | Weblog
新横浜で空手を習っている「チサT」さん

○十肩の治療のために、はるばる練馬へ。


運動してる人って、筋の反応が早いんです。

反応のいい人に、「スラスト」※をしようとすると「パッ!」っと力が入って跳ね返される事も、まま、あります。


※カイロでおなじみの「ポキポキ」
 マニュアルメディシンでは「スラスト」なんていいます。



そんなときは、別の方法をとるか、だまし討ちするに限る

 
「1・2・3で、行きますから。力ぬいてぇ~」
 
「1!(ポキッ)」

なんて感じです。


で、チサTさん。

彼女、なかなか手ごわい患者さんなんです。

肩の緊張を取るために頚椎に「スラスト」を打つと、一瞬早く筋肉が(無意識で)ガードする



私「早いなぁ~」(反応が)

チサT「フフッ

私「褒めてませんから…

チサT「


治療後、30度ほど肩の可動範囲が広がり、効果としてはまずまずでした。

念のため

新横浜から

2007年01月21日 | Weblog
空手たのし~~

で~も、足いた~い

モモいた~い

毎週打撲症~ 


「打撲傷」
正しくは「挫傷」。外部の強い打撃でできる傷で、皮膚が破れないもの。



おかげで「打撲症」の処置、上達いたしましたよ

最近のお気に入りは、キネシオテープ。


貼り方は…

あ、食事中の方は見ないほうがいいです

青樹ヶ原樹海なみに濃いですからね、 ぼくの「すね毛」


磁場も狂ってますね…。 

局所的に…。

































で、こんな感じで貼ってます。


「打撲」した部分に伸縮しないテープを張ります。

その上から筋肉の流れにそってキネシオテープを貼ります。

これだと切れた部分は固定でき、周囲の筋肉はキネシオで補強された状態になって

とってもいい塩梅

JCCA(日本コアコンディショニング協会)の安田理事に教わった方法です。



しかし、毎度毎度「足、痛めてる」場合じゃないよなぁ…

仕事に障る

ってんで、新横浜で空手を教えている2gさんに


私「2gさん、蹴られても耐えられるようになるには、どうしたらいいの?」


2g「たくさん蹴られることです


私『い、嫌だな。

 「もっとこう、アカデミックな方法ないでしょうか?


2g「僕が蹴ってあげますよ


私「い、いや。」

 「打撃を受けるって、筋組織が瞬間的で過度な伸張刺激を受けた状態とも

  考えられるんじゃないかと思うんですよ。」

 「だったらプライオメトリクスなんかで打たれ強く(なったりとか…)」


2g「いえ、たくさん蹴られることです」←即答


完全否定?


2g「僕が蹴ってあげますよ

2gさん、体重ただ今96KG。

モモの太さは僕の胴回りを、ゆうに超える太さ。


鍛えられる前に折れるね…  絶対

初登場

2007年01月20日 | Weblog
ブログ初登場。事務長でございます

日頃より、当ブログをご愛読 ありがとうございます

さて、昨日のとある出来事を一筆…

        * * * * *

院長とは正反対に、日頃「無趣味」でとおっているわたくしですが、

今、ひそかに心の中で憧れているのが「社交ダンス」。

「競技ダンス」とも言うそうですね。


確かに、その運動量・求められる身体能力など、

競技と呼ばれるのにふさわしいものと拝察いたします。


 参照「まじめにDANCEを語る」(06/09/16)
 参照「めでたいのです。」 (06/09/26)
 参照「DANCE ふたたび」 (06/09/27)


かくいうわたくしは、このところ、すっかり有酸素運動不足

ちょうど、カルチャースクールで3ヶ月区切りの講座があると聞き

運動不足解消 と美意識向上 のため、

その世界に一歩足を踏み入れようと


講座の講師をなさっている某ダンス教室先生の来院時に

調査開始


「先生、次回の講座は何月からですか?」

「えーと、4月から、6月までですよ」と先生。


ふむふむ。たしか、講座は

「全く初めての人」の社交ダンス、と銘打ってあった!


もういっちょ、

「あのぉ~…4月からはどんな種目が始まるんでしょうか

「ハイ、タンゴですね


タンゴ!?

タンゴ!?

タンゴ???

私のアタマの中では、「だんご3兄弟」(←古い) と

「黒猫のタンゴ」(←もっと古い) がグルグルまわり、

しかも映像としては、ラテン系の、具体的には竹中直人が

熱く踊っているシーンが脳裏に浮かびながら

「タンゴって、どんな曲で踊るんでしょうかっ

と、手がかりを求めて質問をつづける。


「えーと、アコーディオン○×△□※◎…」

だめだ、分からない

先生はものすごく丁寧に教えてくださっているのに

すでにワタシのキャパシティを越えてしまったらしい


しかし、あきらめてはならない。


「先生、あの、ジャージとかで踊るんでも大丈夫ですかっ


「ジャ、ジャージですか!?

  ジャージで踊っている人は… いないですね~…」

なっ!! なんと…!

ジャージを新調して挑もうとしていた…


すかさず、先生のフォローが入る。

「あ、今は、いないですけどね~



…そしておもむろに、院長の声。

「○○さーん、奥へどうぞー


ハッ。

「お待たせしました!どうぞお入りください…


        * * * * *

と、こんなエピソードを「ブログに載せてもよし」と

院長からお許しが出たので

僭越ながら、初ブログとさせていただきました…

腸脛靭帯炎

2007年01月19日 | 治療の話
※写真は右の脚を、外側から見ている図です。


「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」


症状としては、(指差している辺りが)膝の曲げ伸ばしの際に激しく痛みます。


私が指差す先にある、縦に伸びる白い帯が腸脛靭帯と言う(骨盤とすねをつなぐ)靭帯で、

すぐ下に腿の骨の外側上顆と言うデッパリがあり、膝の曲げ伸ばしの動作で、

腸脛靭帯が外側上顆の上を通り過ぎるときに、モモの筋肉(外側広筋)と摩擦を起して

炎症を起した結果、発症します。

膝が20度~30度曲がった角度で腸脛靭帯が外側上顆の上を通り過ぎるので、

膝の曲げ伸ばしの角度が浅く、頻回になる長距離ランナーやサイクリストに

多く観られるオーバーユースシンドローム(使い過ぎ症候群)の一種です。


治療としては、

・アイシングと、安静。

・腸脛靭帯のストレッチ。

が、一般的です。

「休養によって痛みは引くが、運動を再開すると再発しやすい。」

との認識も一般的。



でも僕は、炎症の強い時期でも積極的に「ある部分」のマッサージをさせています。

そのある部分とは「筋膜張筋」。


このボールの位置にある筋肉で、腸脛靭帯のハリ具合を調節する筋肉です。

ここをテニスボールを使ってマッサージ(指圧かな?)。


たとえ炎症が強くても、これなら安全に靭帯と筋の摩擦を軽減できます。

もちろん、炎症を認めればアイシングも平行して行います。


他にも、内モモの筋力が弱いと「筋膜張筋」の緊張が強くなるので、

膝の間に20~30センチほどのゴムボールを挟んで「内転筋」の強化なんかも

試してみて、痛まないようなら早期からやっていただいてます。


とにかく治療初期は、モモと靭帯の摩擦がない状態を維持する事をだいじにします。

続いて、大腿四頭筋の内、外側広筋や筋膜張筋など、モモの外側にある筋肉ばかりを

使いすぎる運動パターン(身体の使い方の癖)を修正してゆきます。

私の印象では、一般的な方法より回復が早く、再発しにくいようです。

続・食べ歩記

2007年01月17日 | Weblog
昨日の食べ歩記、「字だけじゃ寂しくない?」

と、事務長。

で、写真貼ってみました。

「エヌ‐ルトゥール」


驚くなかれ。これ、「子供用」に用意していただいたプレートです。

一番奥に「洋風鉄火ドン」

オレンジなのが「かにのスパゲッティー」



そしてこれは、大人用の前菜。どれも美味い!!!



「牛ヒレステーキ」フォアグラソースがかかってるそうな…

お肉、もうハシで切れそうなぐらい柔らかかった。



そしてデザート。

白ゴマのブリュレ(だったかな!?)・木苺とバナナのソルベ・生チョコ

ウチの息子(3歳)、「お腹いっぱ~い!」なんていって寝てたのに

むくっと起きだして、凄い勢いで食べてました


食べ歩記3 エヌ・ルトゥール

2007年01月16日 | Weblog
いや~、今朝は久しぶりの「二日酔い」

朝起きたら頭がガンガン…

そういえば、スーパーDrFUJIO(整形外科医・私の師匠)が言ってた。

「二日酔いのときCT取ると脳が脱水で縮んでる」って

だから水飲みたくなるのかも…


脳みそが急に縮こまると、頭を動かしたときに頭骸骨の中で脳がいつもより大きく揺れます。

そうなると脳みそ取り巻く血管やら膜やらが引っ張られるんです。


脳みそ自体は針さしても痛くないそうですが、血管や膜は痛みを発するんです。

こういった経緯で起こる頭痛を「牽引型頭痛」なんていいます。


普通は「慢性硬膜下血腫」と言う、脳みそを覆う膜と、頭蓋骨の間に血が溜まった時

に起こる症状です。


じぃ~っとしてると痛まない。         

…らしいです。



何でこんなに呑んじゃったのかなぁ~~


犯人は区役所の裏にあるレストラン「エヌ・ルトゥール」

フランス料理のレストランなのですが、

ですが…




「今までのフランス料理はなんだったんだ~~~~~~~~~~~~

ってぐらい美味い。


洒落になんないくらい、美味い。


「ここ、練馬?」

って疑いたくなるぐらいに美味い。


でもって、「ルトゥール」のシェフ成田。


悪人です。


なんたって話が美味い。

ワインのすすめ方がホントに上手い。

「この料理には…」

そんなこと聴いちゃったら「そのワイン頂きます」ってなるってもんです。

「こちらの料理は…」

「じゃあ、それも!」

ってなっちゃう。

普段呑まない家内まで、結構いってた。


結局なんばい呑んだんだろう???


そういえば日本酒も出てきたっけ。


旨かったな~「影虎」



この「エヌ・ルトゥール」、2月一杯で移転のために一時休業するらしいので、

興味のある方は今すぐGO!!!


ランチもやってるそうな。。。






追伸

次来るときは自分のお金で来れるようになりたいです。

またまた、やらかしました

2007年01月15日 | Weblog
日曜日は、保育園お休みなんですよ。

なもんで、家内(事務長)は子どもとお留守番。

治療院は僕一人。


な、ハズなんですが、昨日はお昼休みに息子(3歳)と同伴出勤。

なにやら遣り残した仕事をしている様子。

その間、野放しの息子。


そうこうするうちに、昼休みも終わり午後1の患者さん。

パタパタ…

ケタケタケタ…

診察室のカーテン越しに響く響く。


僕は、職人の息子ですから。

仕事に集中できないの、許せないんです。


たまりかねて


私「一応、仕事中なんだからね。子供、頼むよ


きつくならないようにと配慮したつもりが

患者「い、一応???」

私「あっ」

私「『一応』は無いですよねぇ(笑)

二人「あ゛はははは…」


あちらを立てれば、こちらが立たず。

ぼく、またやらかしちゃいました!?(2006/11/11大失敗!!参照のこと)

賑やかでした

2007年01月14日 | Weblog
本日、「キネシス」 の参加人数 10名

寒くなってから人数が減っていたのですが、ここのところ大分盛り返してまいりました


エクササイズスペースだけでは足りず、診察室のベッドを廊下に移して、

ようやく何とか収まりました


今日の内容は初参加の方も4名あり、基本的なエクササイズのみだったのですが、


初めての方は、ストレッチポール・エクササイズとファンクショナル・ストレッチ(反射を利用したストレッチ)の効果に、

「ええ~、なんで~?不思議~~~??

と驚きの声を上げ、

それを見て常連さんは「でっしょ~~

と、なぜか自慢げ

私も楽しく指導させていただきました


↓これは昨年実施した「ウォーキングのためのコンディショニングセミナー」の風景

↑だいたいこんな感じでやってます。



※解説 「コンディショニングCLUBキネシス」
 
 とよたま手技治療院主催の体操教室(詳しくはHPをご覧ください
 
 カラダにそなわっている様々な反射を利用して、日常生活の中で崩れてしまった

 アライメント(骨配列)を修正し、自然で無理のない、効率的な「うごき」
 
 を引き出します。
 
 非常に軽い運動なのですが、ポスチュアル・マッスル

(姿勢をコントロールする筋群。インナーマッスルも含む)

 を刺激することで関節の安定性が向上し、故障からの回復、再発予防に

 大きな効果を発揮します。
 

 また、個々人の本来の姿勢を再建し体幹部(腹部)の筋肉を効果的に引き締める

 というエクササイズの性質上から、美容面での効果も大きいのが特徴です。

 
 と、言うわけで… 

 「キネシス」では、肩こり、腰痛解消に!美容と健康に!競技力向上に!
 
 高齢者からアスリートまで、様々なニーズにお答えしております

 1回ワンコイン(500円)

 
 「ブログ見た」で初回参加無料キャンペ~ン実施中

 
 
※「KINESIS」では、日本コアコンディショニング協会のポールエクササイズやPNF理論をベースとしています。

バネ指パート2

2007年01月12日 | Weblog
患者さんから頂いた年賀状に「バネ指治りました

と書いてあるのを見て、バネ指の治し方をブログに書くって言ったまま

忘れていたのを思い出しました。


ちなみにこの患者さんのバネ指は、手術を勧められていた状態でした。

バネ指の治療法は、通常であれば「手術」。

どの教科書にも「手術」。

スタンダードが手術しかない…


でも、あるんですよ

切らずに済む方法が



バネ指を起こしている指の根本を固定して、映像にあるように伸ばす。

この時、指は伸ばされまいと努力しながら押さえている指に負けながら

伸ばすのがポイントです。


※この方法、指の状態によってやっていい時期(炎症の収まっている時期)

といけない時期(炎症の強い時期)がございますのでご注意ください。

「自分はドッチかな?」と迷われた方、ご相談にはいつでものります

興味のある方はお気軽にご来院ください

↑以上「とよたま手技治療院」の宣伝でした


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