明日は立教大学へゆきます。

2011年10月30日 | コンディショニングの話
明日は立教大学舞踏研究会さんへ、

コンディショニングとトレーニングの紹介に行ってきます。


初対面ですので、

『で、君には何ができるのかね?』

となるでしょうから、

ソシアルダンスへの介入例を動画で紹介しようと思います。


プロジェクターも準備OK!


だがしかし!

紹介する動画はただ今編集中…



機械オンチの私のやることですから、

できるかどうかはまだわかりません。



否!

できるかどうかではないのであります!

成さねばならんのです!



え~、

気合が若干空まわり中ですが、




がんばってます。

今年最後のキャンペーンのお知らせ

2011年10月26日 | 治療の話
皆様こんにちわ。副院長の村椿です。



今年も残すところ約2ヶ月となりました。

今年最後のキャンペーンは、1年間の感謝の気持ちを込めて

今年最も好評だった副院長施術による60分 ¥3,980のキャンペーンを

あらためて実施することになりました。



期間も11/1(火)~12/24(土) と長めに設定しています。

期間中は何回でもご利用いただけますので、

一年間の疲れをリセットするのにもご利用いただけます。


また、「初見料無料となっていますので、

当院を初めての方もこの機会を是非お見逃しなく。

特に日頃からジョギングやマラソンをされるランナーの方は、

これからがランニングシーズン本番となります。

60分のコースの中で、違和感や痛みのケアの治療はもとより、

原因となる身体の歪みや偏った使い方を修正するのに役立つエクササイズ

貼ったままで走れる簡単なテーピングもお伝えします。

私自身も昔はランナーでした。←(約10年前ですが(笑))

当時はブーム前でしたが、真剣にいろいろなトレーニングをしていましたので、

ちょっとした練習方法のアドバイスも出来るかと思います

ちなみにフルマラソンは3時間19分で完走いたしました!


もちろん、相談内容は問いません。

肩こり、頭痛、五十肩、ばね指、

腰痛やお尻や脚の痛み、

変形性の膝の痛みやランナー膝 などなど

お気軽にご相談ください。

ご連絡・ご来院、心よりお待ち申し上げます

二日連続、いいこと続き

2011年10月24日 | よもやま話
昨日10月23日(日)は、

大阪で「胸郭出口症候群」という疾患の

徒手医学での治療の方法を

同業の先生方へお伝えしてきました。

なので、通常の業務はお休みをいただき

患者様にはご迷惑をおかけいたしました。


でも、その分

よい仕事ができたようです。

講義の際には毎回アンケートを取らせていただいておりまして

帰りの新幹線で見たところ、

参加された先生の皆さんからはどれも高評価!


ほっと胸をなでおろす36歳です。




頂いた感想の中には、

「明日から、すぐに使えそうだ!」

「すぐに変化をつけることができて楽しかった!」

というコメントがあったり、

「(私から)パワーをもらった!」

といったコメントもあったり、

じっくり読み返しながら、

改めて幸せを噛みしめ、

美味しくビールがいただけました。


そうそう、

ちょっと変わったところでは、

「先生がイケメン!」

なんてコメントも…


事実に反していたとしても、

人間、褒められて悪い気などするわけもなく

ニヤリとほくそ笑む36歳でありました。


惜しむらくは書かれた先生が

男性

であったことでしょうか。


ま、家庭に不穏な空気を持ち込まずに済んだことを思えば

文句などあろうはずもなく…




ん~、でも…



ま、

いっか。


他にも

「本を出版してほしい。絶対買います!!!」

といったものもあり、

そこまで言っていただけたことに

ちょっと感動しちゃいました。


毎度、講義が終わるまで大変な思いをするのですが

こうした感想をいただけるので

この活動も止められません。




さて、夜も更けて帰宅すると

遅い時間にもかかわらず、

家内が夕飯を用意して待っておりました。


ドアを開けるとカレーの香り。


駅弁とアンケートをつまみに晩酌は済ませたはずでしたが、

カレーは別腹のようで、腹の虫が鳴き出します。


「おっ!今晩はカレーだね!」

と台所に顔を出すや否や、

「ちょっと、手伝ってほしいの」

と、甘える家内。


鼻を伸ばして寄ってゆくとそこには

大きなボールいっぱいの溶き卵が!!!



聞けば、買い物帰りに卵(二パック)を(豪快に)

割ってしまったとのことでした。


いやー、こんなにたくさんの卵を使ったオムレツなんて

初めて焼きましたよ(笑)

料理は好きなので、

結構燃えました(ぐふふ)




好きな料理もでき、家庭のカレーも味わい

そして、講義もよい終わりかただでき、

ほんと、よい一日でした。




さて、日が変わり月曜日。

今日は休診日です。

日がな一日のんびり映画鑑賞です。

息子のリクエストで借りた「実写版・宇宙戦艦大和」←タイトル違ってたらスンません。

ちょっと気になって借りた「半分の月がのぼる空」


宇宙戦艦ヤマトは思いのほか面白く、ラッキーでした。

「半分の月がのぼる空」は…




ぜひ一度見てみてください!!!!!!!!!!


いや、ほんと!

泣けました!


とまあ、昨日も今日も

よい日でした。

反復性足関節捻挫のご相談

2011年10月22日 | 治療の話
先日、一通のメールがPCへ。

息子さんが度々足首の捻挫を繰り返しており、

どうにかならないものかとのご相談。


たぶん、

内くるぶし側を回り込む足指を曲げる筋肉(足趾の屈筋)や

爪先立ちを補助する筋肉(後脛骨筋)

外くるぶしを回る爪先立ちになるのを補助する筋肉(この場合、腓骨筋)の緊張が強いのでしょう。


その反面、足首の前外側の靭帯(前距腓靭帯)がゆるいために、

足首が内側にかえりやすくなったままの、不安定な状態が続いている可能性を考えました。


こういったケース、捻挫癖の方に多いんです。


対応としては、

ストレッチ(特殊なものを含む)などで過剰な緊張を持った筋や

縮みこんだ靭帯や関節包の長さや柔軟性を取り戻し

すねを挟んだ前後の筋肉のスムースな連携を

運動療法で取り戻す。


また、全身のバランスとして捻挫癖の付いた足首へ

負担を強いている部位への治療を平行して行います。




なので、こういったご相談はWELCOME。






なのですが…


前出の患者さん、お住まいがフランス…


出張するにも…

ねえ…

近く、セルフチェックやケアの方法をアップしなくてはなりませんね。

改訂版:11/13日上肢の評価と徒手的介入法を知ろう!オープンセミナー告知

2011年10月20日 | セミナー/講習会
18日にアップした記事ですが

動画を改訂しましたので

再度アップさせていただきました。
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2011年11月13日(日)に、

とよたま手技治療院にて「上肢」をテーマに

評価法と治療法の講義をいたします。

ドケルバン病やテニス肘、肩峰下インピンジメント症候群など

疾患へのアプローチをまじえながらのハンズオンセミナーです。

ご興味をお持ちいただけましたら、こちらをご覧ください。

また、当日の概要が判るよう動画をご用意いたしました。

是非ご覧ください。







親指側の手首の付け根がいたい! ドケルバン病とCM関節症<後編>~痛みとその治療~

2011年10月15日 | 治療の話
今日は9月25日の記事の続きです。

【ドケルバン病】

この故障の症状は、

親指を曲げたり、小指側へと手首を曲げる動作で

手首(親指側)に痛みがでます。


図版引用:WEB上のフリー素材より

痛む場所は、親指を広げるとできる手首(母指側)のくぼみ(嗅ぎタバコ窩)

を形作る腱の下側(手のひら側といった良いのでしょうか…)。

ここには親指を外へ開くための「短母指伸筋」と「長母指外転筋」の腱が

腱鞘というチューブにまとめられています。


ドケルバン病はここの部分の腱鞘炎です。


親指の使いすぎによって起こるとされ、

妊娠出産期の女性や更年期の女性に多く生じる※と言われます。

※これは妊娠後期の血圧上昇やホルモンバランスの変化からくる

「むくみ」(浮腫)の影響ではないかと思われます。



痛みの原因は「親指の使いすぎ」…。


たしかにその通りなのですが、

治療を通じて観察していると、

前回挙げた「CM関節症」のように母指球の筋肉が縮み

CM関節での中手骨の開きが悪く、

親指を開く動作の際により大きな力が必要なシチュエーションにあることが多々あります。


このことの意味は、

親指の付け根の骨(中手骨)を内へ閉じる筋肉と

長短母指伸筋や長母指外転筋といった

親指の付け根の骨(中手骨)を外へ開く筋肉が

互いに強く引っ張り合っている状態が、

故障の背景としてある

というわけになる理由です。(←日本語が変ですね)




もうお気付きの方もいらっしゃることでしょう。



この状況は<前編>でご紹介したCM関節症の背景と同じなんです。

つまり、Aさんのように「CM関節症」と「ドケルバン病」を

併発する方がいても何ら不思議なことではないのです。



ドケルバン病の診断としては、

先ほどの場所にに腫れや圧通があって、

このブログの初めにも書いた通り

母指を握りこんで手首を小指側に曲げると痛むかどうかを確認します。

「いてーッ!!!」

となればビンゴです。(残念!)

ちなみにこの検査を「フィンケルシュタインテスト」なんて呼びます。(なんか賢そうでしょ)





治療としては、

母指の伸筋に無理をかけている固く縮みこんだ母指球筋を引き伸ばすことから始めます。

次いで疲労困憊した母指の伸筋の緊張を和らげ、

さらには大菱形骨と第一中手骨の位置を正しい位置に置きながら行う運動療法で

CM関節を含む、母指全体の関節の正常な動きを回復させる処置を施します。



はい、またお気付きの方もいらっしゃることでしょう。


そう!

「CM関節症」の治療とほぼ一緒なんです。

違いは短母指伸筋(もしくは長母指外転筋)へのアプローチがあるかどうかぐらいです。


大体のケースではCM関節症のセルフケアと同様の方法で対処ができます。


ということで、

最後にセルフケアを動画にてご紹介したいと思います。





☆ 注 意 ☆

患部の炎症が強いときに行うと悪化の危険性があります。

エクササイズ中に痛みが伴う場合、患部の炎症が考えられます。

そうした場合は、エクササイズを直ちに中止して

アイシングをされることをお勧めします。


※ビニール袋に氷を入れ、氷嚢をつくります。

腫れている患部に15~20分あてます。

次に氷嚢を外して5分ほど休ませます。

これを2~3回ほど繰り返しましょう。

強い炎症も、その多くは患部の安静とアイシングで3~6日で鎮静化します。

ランニング障害その後

2011年10月14日 | 治療の話
9/29のブログの続編です。



膝のお皿が痛かったジャンパー膝のAさん。

当日は、障害予防のテーピングをお伝えし、

それを貼って駅伝に参戦!

※このテープ、たった10CMと15CMのテープを脛腓関節に張るだけなのですが

脚の故障の保護や予防に効果絶大です。

これ、私のオリジナルなんです。

うふふ。


レース中もその翌日も痛みはなく、

四頭筋腱の障害の経過は良好でした。


あの状態でレースをすれば、

きっと悪化させて戻ってくると覚悟していたのですが

思いのほかよい状態に、あらためてテーピングの効果を再確認いたしました。


腸径靭帯炎だったB子さん。

いよいよハーフのレースへ参戦です。


先週末には20KMを走り、

痛みもなく快調とのこと。

昨日はレースに向けた調整をし、

Aさん同様のテープをお伝えし治療・コンディショニングは終了です。


Aさん、健闘をお祈り申し上げます!


他にも、

Cさんは東京マラソンに向けて準備中。

3キロ走ることもママならなかったCさんは

10KMをはしっても痛みが出なくなったそのこと。

思いのほか早い回復で、ちょっと拍子抜けですが

回復されて何よりです。

現在、足の土踏まずをつくるためエクササイズに励んでおられます。

フルマラソンに向けてがんばりましょう!


そんなこんなで、みなさん順調でなによりです。

肩峰下インピンジメント症候群の徒手的臨床終了しました。

2011年10月10日 | セミナー/講習会
肩峰下インピンジメント症候群の講義を

無事に終える事ができました。

私自身、今日一日を、

とても楽しく過ごすことができました。

ありがたい事に、参加された諸先生方にも

同様の感想を数多くいただくことができました。

ほんとに有り難いことです。



今日、補助講師としてご協力頂いた

井澤先生

鳥海先生

村椿先生

上記の三方にはあらためて御礼申し上げます。

次回は来週の

下肢の評価と介入

です。


もう一息、

頑張ります(^_^)v

秋の新作・頚椎椎間関節~骨盤の操作

2011年10月06日 | マニュアルメディシンの話
ぐふふふふ…

フィリップ・E・グリーンマン先生の

胸郭の複合テクニックからインスピレーションを得て

新しい技法を見つけてしまいました。

頚椎から仙骨、寛骨までを適応として

スラスト(ポキポキ)のような効果を

あっ気ないほどスルリと出してくれるこのテクニック。


これなら「ポキポキは怖い!」患者さんでも問題なし!






さて、なんと名づけようか…



名前の決まらない間は、

スイッチバックの時と同様

FURUKAWAスペシャル

とさせていただこうかしら。










以上、自慢話でした(うふ)

上段蹴り倶楽部

2011年10月05日 | コンディショニングの話
海外赴任で、外国で空手を習われているAさん。

なんでも、私が2年前に空手雑誌に連載した「上段蹴り倶楽部」を

お読みいただいていたとのこと。(もちろん海外で)


「日本に戻ったら一度体験してみたい」と、

短い帰国の合間にご来院いただきました。



「蹴りがどうにも苦手で…」

とおっしゃるパンチャーのAさん。

さっそくフォームチェックしてみると

どうやら股関節の使い方と腕の使い方に不具合があるようです。

一方で軸足のバランスはとてもいい!

これはとても幸先のいいことで、

「蹴り」の相談は、軸足の不安定性によるものが多いのです。

Aさんの場合、枝葉的な要素が足を引っ張っている可能性が大きく、

もしそうであれば、帰国までの短い時間に「変化」を引き出すことも

できるかもしれません。



いくつかのエクササイズをこなし、

動きのイメージの修正をし、

だいぶ伸びのある蹴りになってきたところで

本日のセッションは終了です。

次回は数日後。

さて、次はいよいよ

アレをこうして♪

これをそうして♪

楽しみです。


【膝関節症に関する機能評価】動画のご案内

2011年10月04日 | セミナー/講習会
日頃より当ブログをご愛読いただき、たいへんありがとうございます。

事務局より、徒手医療にご関心をお寄せの方、セミナーを受講された方、これから受講をご検討の皆さまに、日々の臨床にお役立ていただける【膝関節症に関する機能評価】動画ダイジェスト版をお届けいたします。


【膝関節症に関する機能評価】動画ダイジェスト こちら

下肢機能評価・指導風景 遠位脛腓関節の可動性検査
下肢機能評価・指導風景 近位脛腓関節の可動性検査
軟部組織の評価と介入・指導風景 ~膝窩筋を例に~
評価・介入・再評価について ~膝OAをテーマに~
運動療法の指導風景
臨床への応用について


本動画は、モーションパルペーション・治療の組み立てから効率化へのステップ・機能訓練について、膝関節症に関する講義より抜粋し、まとめられています。


きたる10月16日に開催予定の徒手医学臨床技術研究会オープンセミナー【下肢の評価と徒手的介入法を知ろう!】にても、同テーマを取り上げます。

実技を中心に構成する本セミナーシリーズ。
臨床で遭遇する疾患と真摯に向き合い技術を高めます。

セミナー詳細は こちら
セミナー申込みはこちら

  


先生方のご参加を心よりお待ち申し上げます。

※当事務局の許可なく動画・画像の再配布を行うことを禁止しています。

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徒手医学臨床技術研究会事務局
オープンセミナー 受付係



【事務局よりご案内】クローズドセミナー新スケジュールのお知らせ

2011年10月04日 | 事務局よりご案内
日頃より当ブログをご愛読いただき、たいへんありがとうございます。

事務局より、クローズドセミナー新スケジュールのご案内を申し上げます。


〔徒手医学臨床技術研究会クローズドセミナー〕※会員限定

【10/29(土)No.17伸展型腰痛~後ろに反ると痛むタイプの腰痛へのアプローチ】
【11/5 (土)No.18側屈・回旋型腰痛~側屈や回旋で痛むタイプの腰痛へのアプローチ】
【11/19(土)No.19母指CM関節症・ドケルバン病~手部の痛みへのアプローチ】
【12/3 (土)No.20テニス肘(外側上顆炎)~肘部の痛みへのアプローチ】
【12/17(土)No.21筋膜性頭痛~頭部の痛みへのアプローチ】


詳細は徒手医学臨床技術研究会のホームページをご参照ください。

会員のみなさまのお越しを心よりお待ち申し上げます。

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徒手医学臨床技術研究会事務局
クローズドセミナー受付係




キャンペーン、無事終了しました

2011年10月01日 | よもやま話
9月のキャンペーン、昨日を持ちまして

無事(!?)終了させていただきました。

ご利用いただきました皆様、

今後とも、お困りの際には

当院を思い出していただけましたら幸いです。

ありがとうございました。

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