ワクチン2回目接種 | noteに更新しました

2021年07月30日 | よもやま話

昨日、新型コロナワクチン(ファイザー社製)2回目の接種を済ませてきました。

1回目の接種で発熱や脱力感が数日続いたので、ちょっと心配していたのですが、

2回目の接種当日は全くと言っていいほど何もなく、あっけないほど無事に済みました。

けっこう警戒してたので、すっかり安心してウエイトリフティングの練習もしっかりしてしまうほどでした。

翌日も注射したあたりの痛みもほとんどなく、だるさも熱も脱力感もなく、いたって良好!

『ひょっとして食塩水だったんじゃァ…』

とワクチンの入れ忘れを疑りたくなるぐらいの状態でほんとに拍子抜けだな…と思っていたら、

最後の患者さんを送り出したあたりから…

続きはこちら


腸腰筋滑液包炎|スクワット時の股関節痛*NOTE更新しました

2021年07月28日 | 治療の話

クロスフィットを嗜むAさん(40代男性)の相談は左股関節前面の痛み。
久しぶりのワークアウトでバックスクワット、スラスター(フロントスクワットからのプッシュプレス)をしこたまやって痛めたとのこと。

普通にしゃがむ程度ではさして痛まないのだけど、多少の重り(30~40)を担いでしゃがむと股関節の付け根を前から後ろへと突き抜けるような痛みが走るといいます。

この場合、股関節インピンジメントという故障を疑います。
経験上、内転筋・小殿筋・外閉鎖筋・ハムストリングス・腰方形筋・起立筋あたりの短縮を解くことで股関節の衝突を外すことができますが、急性期の炎症をともなっていたりすると直後効果としての除痛には至らないケースもあり得ます。

その場合はあるていど股関節の可動域は広がるけど、やっぱり深く曲げきったあたりが痛むといった結果に行き着きます。
Aさんの股関節はまさにそれ。
上記の筋群へ手入れをしたところでボトムまでしゃがみ切れはしましたが、やはり股関節の深部が痛むといいます。

この結果から、亜急性期(炎症が終息したばかり)の問題でもあるのだろうと、もう一度詳しく調べることに。

すると、左股関節の前面、ちょうど腸腰筋が恥骨を乗り越えたあたりに熱を帯びた個所が見つかりました。
深部を探ると腫れて膨らんだ腸骨筋滑液包が見つかり、そこを押すとAさんかなり痛がります。
Aさんの痛みの原因はどうやら腸骨筋滑液包炎のようです。
この故障は本来まれな故障なのですが、私の臨床ではそう少なくない故障です。
患者さんの多くは深いスクワットをするウエイトリフターやパワーリフターです。

この故障の場合、もう一手試す価値のある治療があります。
それは鍼治療。
それも、極力太くて長い鍼での鍼治療。

何をするのかというと…

続きはNOTEでお読みいただけます

腸腰筋滑液包炎|スクワット時の股関節痛


おすすめ動画