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Pretenderの備忘録

ステージ・マザー

2021-03-14 16:39:22 | 映画
素敵なおとぎ話である。
保守的なテキサスと自由なサンフランシスコの対比。シニアな役からは「ヒッピーだった」みたいなセリフも出てくる。テキサスにおける教会の聖歌隊というのはシンボリック。

家族の物語であり、都会におけるドラッグクィーンやその周辺の人々の生きづらさを描いた物語であり、素敵な音楽の映画でもある、90分に詰め込んだ感があり、掘り下げが足りない感は否めない。

サンフランシスコの高級ホテルとダウタウンの生活の対比もある。景色は美しい。

そして、この映画は人生百年時代における老人の生き方へのエールでもあるのだ。

気候も良く、日曜で、割引デーで、上演館も少なかったからか、100%入れて満席であった。@日比谷シャンテシネマ

役者が皆、魅力的。


監督 トム・フィッツジェラルド
製作製作総指揮
脚本 ブラッド・ヘンニク
出演者
ジャッキー・ウィーヴァー
ルーシー・リュー
エイドリアン・グレニアー
マイア・テイラー
音楽 ウォーレン・ロバート


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名曲全集 第165回

2021-03-13 21:31:05 | 音楽 Classic
先月、配信でようやく触れることができた藤田真央の演奏。生で聞きたくて、川崎まで。
やはり凄い。憑依しているというか。力強さと繊細さ、流れる感じ。ホント、風間塵なんだよなあ。
秋に代役で出たりしたのを聴いておくべきだった。ソロのリサイタルは売切れ。次はいつになるか。
ウォンとオケは完全とは言えない呼吸だったが、シベリウスは力強く、良い演奏だっと思う。

ミューザ川崎 シンフォニーホール

出演
指揮:カーチュン・ウォン
ピアノ:藤田真央
東京交響楽団

曲目
ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第24番
シベリウス:交響曲 第2番
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ホットサンドのランチ

2021-03-13 16:24:39 | グルメ
お気に入りのヤスナリオのレシピでホットサンド


パンは、乃が美高級パンのあまり。冷蔵庫のをレンジで温め。
挟むのは、ハム、とろけるスライスチーズ、チキンカツお惣菜、とろけるスライスチーズ、ハム。
フライパンで軽く焦がす。
サラダとレトルトカレーで、豪華ランチ。
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スモール イズ ビューティフル

2021-03-12 17:34:44 | 読書
人間中心の経済学
E.F.シューマッハー

学生時代に読んだ記憶があるが、あまりピンとこなかった。
今読むと、刺激的。宇沢先生と通じるところもある。
近代経済学に根差してながらも、批判的なアプロ―チだからだろうか。マルクス主義ではない。40年以上前に現代の状況を見通している面も凄いと思う。
これを今精読して、彼の予言と現代の状況を比較するのは、学生にとっては特に勉強になるだろう。当たってるところと、外れているところをみて、なぜ外れたかを議論するのも意味があろう。
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2021都民芸術フェスティバル参加公演 室内楽

2021-03-11 23:06:37 | 音楽 Classic
シリーズNo.20「想いを寄せて」-オール・ベートーヴェン・プログラム-

この親子以上年齢の離れた二人の共演は何度もある。樫本を交えたトリオもあった。小菅は、石坂との全曲を聴いたことがある。若々しい感じだった。

小菅なりに抑えてはいるのだろうが、ピアノがチェロを引っ張る感じ。世代交代を感じるような。それが良い意味での緊張感になっているような演奏だった。小菅は貫禄が出てきた。

出演
ピアノ:小菅優
チェロ:堤剛

曲目
モーツァルト:歌劇『魔笛』より「恋人か女房があればよいが」の主題による12の変奏曲 ヘ長調 Op.66
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1
チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op.102-1
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69
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