素敵なおとぎ話である。
保守的なテキサスと自由なサンフランシスコの対比。シニアな役からは「ヒッピーだった」みたいなセリフも出てくる。テキサスにおける教会の聖歌隊というのはシンボリック。
家族の物語であり、都会におけるドラッグクィーンやその周辺の人々の生きづらさを描いた物語であり、素敵な音楽の映画でもある、90分に詰め込んだ感があり、掘り下げが足りない感は否めない。
サンフランシスコの高級ホテルとダウタウンの生活の対比もある。景色は美しい。
そして、この映画は人生百年時代における老人の生き方へのエールでもあるのだ。
気候も良く、日曜で、割引デーで、上演館も少なかったからか、100%入れて満席であった。@日比谷シャンテシネマ
役者が皆、魅力的。
監督 トム・フィッツジェラルド
製作製作総指揮
脚本 ブラッド・ヘンニク
出演者
ジャッキー・ウィーヴァー
ルーシー・リュー
エイドリアン・グレニアー
マイア・テイラー
ルーシー・リュー
エイドリアン・グレニアー
マイア・テイラー
音楽 ウォーレン・ロバート