「CURRENTーながれー」の試作品、バッグになりました。
グレーのむら染めの革は、もちろん、あの額縁にしていた革の残りです。 試作品をポケットにしています。 そしてポケットの中央には銀の編み物用糸で2本の流れをー
ステッチを入れたらどう? と提案してくれたのはお店のT子さん。 これがとてもよかったのです。 めずらしくぶじこがほめてくれました。
もう一つ、大きな額縁を作るためにくりぬいた残りの長方形をそのまま使ってショルダーバッグができました。 かぶせの深い、くたんとしたバッグです。 本当はもう少し縦長くしたかったけど、革も限られているのでー
ぶじこ曰く、「ちょっとおしゃれな集金バッグやねえ~」
中をのぞいて 「・・・・ ここに電卓入れて(ファスナーなしのポケット)、ここに領収書入れて(ファスナーつきポケット)、ここにペン入れて(携帯用ポケット)、そしてここに現金を入れて・・・・・・ ほらね?」
ああ、そう
同じの革の表裏を使ってアップリケを。 試作品の流れの部分を写し取り、切り抜いて組み合わせを変えたらこんなになりました。 同じ物には見えないでしょう? やはり2本のラインを銀糸でステッチしています。
マチの部分。 革の端の部分のカーブをそのまま生かしてポケットにしました。 ペンくらいは入ります。
反対側。 これも切れ端のカーブを組み合わせて、ベルト部分の端っこを隠しました。
ここにも1本の銀のステッチを。
そして、横にぶら下げているベルトですが、単なる飾りではありません。 これを手紐につなげると斜めがけのサイズになるのです。 これにも銀のステッチをしてあります。
これでグレーの革もほぼすべて使い切りました。 すっきり~