児童(女声)のための合唱組曲「虫の絵本」より
チョウチョウ 作詞・まどみちお 作曲・吉岡弘行
チョウチョウは
ねむる とき
はねを たたんで ねむります
だれの じゃまにも ならない
あんなに 小さな 虫なのに
それが また はんぶんに なって
そっと・・・・・・・・・
だれだって それを見ますと
せかいじゅうに
しーっ!
と めくばせ したくなります
どんなに かすかな もの音でも
チョウチョウの ねむりを
やぶりはしないかと・・・・・・・・
わたしも、そっとそっと写していたつもりですが、ちょうちょを起こしてしまいました。ちょうちょはひらひらと飛び立ってふたたび同じところへ。 そしてわたしが庭を一周して帰ってきてもまだそこにいました。 こんやはここで眠ることに決めたみたいです。
ちょうちょが眠るとき、たくさんの目(複眼)はどうしているのかしら?
あらら、開けているのかな。
ちょうちょがお宿に決めた場所は、こんな擬宝珠の森のー
たか~いつぼみの下でした。
朝目覚めたとき、花が開いておいしい蜜が吸えたら最高ですね。