あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

産直市でお買い物

2020-11-01 11:30:19 | 野菜・果物・料理など

 万葉の森に行ったとき、今治市にある産直市「さいさいきてや」にも寄りました。西条市にも県下最大規模の産直市「周ちゃん広場」がありますが、さいさいきてやには別棟で食堂があったりスィーツなど豊富でちょっと都会的?

 魚屋さんで小エビを

 買ってから少し時間がたっているので少々色が変わっていますが、本当はもっと透き通って赤みがかったきれいな色なんですよ。



 

 先日食べた小エビのかき揚げのサンドイッチがおいしかったので、食べたくなりました。

 マコモダケ

 玉川の農家さんが一番初めに栽培を始めたということです。今ではこちらの方にもありますが、1本入りとか2本入りとか細いけどたくさん入っているのとか、値段もいろいろで目的によって選べるのがうれしい。せっかくなので1本だけ。



 

 マコモダケのところで長い間手にとって考えている女性がいました。わたしが迷わず手に取ると

「食べたことあります?」

「はい」

「どうやって食べるんじゃろ? 娘に送ろうと思うんじゃけど、これ(レシピ)を入れといたらわかるかしらねえ。」

「わかるでしょう、若い人はネットなんかで簡単に調べてるから。」

「おいしい?」この質問は困ります。

「おいしいですよ・・・・」だけど野菜ですからねえ、お肉や魚のようなおいしさではないのです。歯触りが、なすをしゃきしゃきさせたような感じで、味も香りもさほどなく、その分調味料によってどんな味にもなる、使い勝手のいい野菜です。

「わたしはよく天ぷらにしますけどね。」

「ああ、天ぷらでも食べられるん?それなら作れるね。」

「一番簡単でおいしいですよ。」

 どうやらレシピには天ぷらは書いてなかったらしいです。

 その人はようやく買う気になったみたいで、今度はどれを買おうか迷い始めた様子。

 わたしは他の場所に移動してにんじんのわき菜を

見つけました。柔らかくておいしそう。

 



 

 この3つを見つけたところで今晩の献立が決まりました。

 もちろん

 天ぷら。そうそう、鳥生レンコンも買ったんだった。

 小エビは頭をとって塩を振り、バラバラにならない程度にうすく小麦粉をまぶすのがわたしのやり方です。もちろんバラバラになっても大丈夫。つまみ食いにぴったり(笑)

 にんじんは葉っぱの多いところを、薄く衣にくぐらせて、ぱりぱりに揚げます。孫たちも大好きな食べ方です。

 マコモダケは葉をとり

 
 斜め切りにして



 黒い点々がマコモダケの特徴です。この菌が茎を肥大させるので、その部分を食べるのです。

 残った海老の頭はから煎りして水を足し、出汁を取っておきました。これは翌日の味噌汁に。

 にんじん葉の残ったのはにんじん葉ごはんにするつもり。茹でてみじん切りにし、花かつおと醤油、みりん、砂糖などで炒り煮にしてご飯に混ぜます。

 レンコンもあえて細いのを買いました。皮ごとスライスしてレンコンチップスにできそうです。

 そのほかの買い物

 みかんは欠かせません。島で育ったみかんは酸味が少なく、おいしいですから。

 そして、珍しいものを見つけました。

 フェイジョア。

 今治市の農家さんは、なかなか珍しい作物を作ってらっしゃいます。

 これについてはまた次回に。 

コメント (4)
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