新居浜市で県展の移動展がありました。最終日の23日、作品搬出のためあかがねミュージアムに行ってきました。1時間半ほど前に着くように家を出て、ちょっと寄り道。広瀬公園へいきました。
紅葉の季節には慈眼寺や瑞応寺へは言ったことがありますが、広瀬公園は初めてです。去年は搬出のついでに慈眼寺に行きました。せっかくだから、今年は、行ったことのないところに言ってみましょう。
広瀬公園は敷地面積3ヘクタールもあるそうです。住友家の初代総理として銅山の発展に尽くした広瀬宰平の旧宅とその庭と記念館とが公園化されているようです。
駐車場から桜の庭を通って広瀬家住宅の門へ向かいます。
先に来ておられたご夫婦が、「今日はお休みなんですかねえ。看板には、祝日は開館とかいてあるんだけど。」と何度も言っていました。
これが母屋のようです。
お茶室も屋根しか見えません。
松を剪定して、落ちた葉を片付けているところでした。池の中に落ちたのも丁寧に拾っていました。
残念、中を見てみたかった。 外から見ると広い建物です。離れには使用人のお部屋もあったそうです。
透かし模様のある煉瓦の塀が珍しいですね。
亀池と呼ばれる池。これも広瀬宰平が造ったそうですが、ため池なんだそうです。
池のそばにいたネコちゃん。
銅像のようでしょ? 逃げもせず写真を撮らせてくれましたが、わたしの後ろから来る人が気になったのか、こちらを見てくれません。
水鳥がいました。頭が褐色で羽が白。ヒドリガモかしら。あと数羽のマガモと1羽の白鳥。
この白鳥さん、池の中頃から大急ぎで岸辺に。波しぶきがくっきりと残っています。なんで急ぐのかしらと思ったら、岸に人がいて、えさをあげていました。
池の周りをぐるっと歩いてみました。
入れなかった分、美術館に早く着いて何度も作品を見直す羽目になりましたが、里の紅葉を見ることができてよかったです。