松山方面から帰ってくる途中、桜三里を降りたところに志河川ダムがあります。国道からちょっと入り込むだけで行ける手軽さと、そこに行くまでにキツネノカミソリの群生があることもあって、時々ふらっとドライブすることがあります。
そうだ、ダムのそばの紅葉がどうなっているか見て帰ろう。
高速道路の高架下を通り過ぎると、山が所々赤くなっているのが見えました。あれはハゼかな?
山の上の方は紅葉がすすんでいるようです。
道から下を見ると、ダムのほとりのカエデの木は、上の方が赤くなっているだけでした。
もう少し車で走ってみることにしました。
ダムに着きました。
できてからまだ10年そこそこの新しいダムです。
水の豊かな川だったら普段からこれくらい水量があるでしょう。小さいダム湖。
豊かな水を見るのは大好きです。うちの方では、下流の方はどの川もほとんど水がありませんので。
鳥が!
こちらの岸近くにいたのですが、車を停めただけで一斉に向こう岸に向かって泳ぎだしました。残念。どうもほとんどがカモのようでしたが、中に、違うのもまじっていたような・・・。今度双眼鏡を持って来ましょう。道からははるかに下にあり、向こう側には山の木々があるだけ。野鳥の楽園のようでした。
さらに奥に行くと1本だけきれいなカエデがあって
その下に石碑がありました。
かわいらしいプレートが埋め込まれているのですが
志河川ドラゴン大橋って?
横に案内板もあって
近くの小学校の子どもたちがつけた名前のようです。
完成したら日本一の長さ? 龍のように曲がりくねっている? そりゃあ、見てみなくては。
歩いてみることにしました。
橋は大きく右にカーブして(もう橋の上です)
ループ橋とまでは行かないけれど、曲がりくねった橋でした。自然の地形に沿って造ったということでしょうか。
川の水は少なく、石は白かったです。
ふと、鞍瀬の谷を思い出しました。昔母を連れてドライブしたとき、きれいなもみじの場所があったっけ。今度はあそこへ行ってみましょう。