初めて食べたのは2年前、香川県へのバス旅行で。見つけたのはやはり産直市でした。市場にはあまり出回ってない、これも幻のフルーツと言えそうです。次に食べたのは・・・・
あら、「さいさいきてや」で買ったんだった。そのときの記事にフェイジョアの思い出もいろいろ書いています。
もう10年以上前写真ですが、花がなかなかおもしろいのです。
花は、気をつけていると、時々見かけます。だけど実までは・・・
ところが、その珍しい実がなんと散歩道に。
木は3本、だけど実がなっているのは1本だけです。複数本ないと結実しないタイプなのかもしれません。持ち主さんに出会って声をかけたら1個や2個頂けそうなんだけどなあ、夕方の散歩なので農家の皆さんもう畑にはいないし、これからこの実をどうするのか気になるところです。
買って来た実は完熟とありましたから多分すぐに食べられるんですよね。だけど完熟にしては手触りが固すぎるような気がしますが。
一個二つ割りにしてスプーンですくってみました。
これは!
2年前、何にたとえたらいいか困った味ですが、今年はピンと来ました。
バンジロウ、そうグァバににています。 さっそく比較するためにバンジロウを採りに行きましたが
残念、食べ頃のが1個
青いのが1個しか残っていませんでした。
今年のバンジロウはなかなか出来がよくて大粒で酸味も少なかったので、通りかかるたびにつまんで食べていました。小さい実の割には種が大きく、皮薄く、そのまま口に入れていました。
植えたその年はなかなかおいしい実だと思ったのですが、その後は毎年すっぱくてろくに採りもしなかったものです。
大きさはフェイジョアのほうが2倍から3倍くらい大きいです。
うちのバンジローは黄色い実のタイプです。(赤は枯れました)フェイジョアはどうなるのかな?もっと木に置いておいたら黄色くなるような気もしますが。そしてもっと甘くなるような気もしますが・・・・
中身はこんな感じ。
下二つがバンジローですが、よく似ています。ただ、種が大きいです。
そして味は、わたしのおおざっぱな味覚で言えば、同じ。フェイジョアの方がちょっといい匂いがします。
ついでに花も比較してみます。
やっぱり同じ仲間なんじゃないかなあ。色は違いますが、つけまつげのようなはでなしべの雰囲気がよく似ていますね。調べてみるとどちらもフトモモ科でした。
マコモダケもフェイジョアもしょっちゅう食べたいものではないけれど1年に1度くらい食べたいかなあ。わたしの中では秋の定番食べ物になりつつあります。
そうそう、秋の定番と言えば、松茸。いつもは外国産でも一度は食べるのですが、今年は遂に食べずじまいです。カナダ産の松茸を待っていたのですが、輸出入の事情が変わってますしね。あの国のはありましたが、売れ残っていました。第一、一番消費しそうな祭りがなかったのですから。
国産? 5桁の値段で売っているのを見つけましたが・・・