あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

休暇村の秋

2022-11-17 01:06:32 | 山登り・里山歩き

 7年目の車検に行ってきました。走行距離は10万キロを超えていました。受付で「次の車検の時もご案内していいですか?」と聞かれ、一瞬ためらいました。
「もしまだこの車に乗っていたらね。」
「そうですね。」と受付のお嬢さんがにっこり。
 この先、何回もは車を買い替えることはできませんから、大切に乗らなければ。
 行く道道、山のハゼの紅葉がきれいでしたので、瀬戸内東予休暇村に寄ってみることにしました。 
 海と山と二つの自然が楽しめる休暇村にはハゼの木がたくさんあります。
 
 本館横の駐車場に車を止めて、春に歩けなかった山の尾根の道を歩いてみることにしました。
 
 
 登り初めは木の階段。

 
 その柵の下にヤクシソウが咲いていました。
 あら~、こんなところにもあったんだ。

 しばらく行くと海が見えました。

 
 海岸のほうの木が色づいています。

 足元には小さな紅葉

 道はさらに上に向かいます。

 高いところに来ると別の黄色い花が目立ちだしました。





 ええとー 多分アキノキリンソウだと思うのですが、 この二つの花は同じものかしら、違うものかしら。
 
 あまり歩かないうちに展望台に着きました。
 
 
 ずっと見えていたあの島
 残念ながら海の地理には疎くて。


 山 空 海 改めてきれいな景色だとながめました。
 
 西条市から新居浜市にかけての工場地帯でしょうか。
 



 
 
 反対側は今治市、しまなみ海道



  とてもいいお天気でくっきりと見えました。
 
 ここから下ります。
 この黒い実は? 


 サカキ? ヒサカキ?
 
 上を見上げると大きなシダが生い茂っていました。
 
 
 
 これって、お正月にしめ縄につけるウラジロじゃないのかなあ。でもお正月に使うのよりうんと大きく、2倍はありそうです。
 
 ヒヨドリバナがかろうじて残っていました。



 
 車道まで下りて来てさらに下に下ります。

 下に来るとまたヤクシソウばかりになりました。

 期待していたアメリカフウはまだまだ。

 横の斜面にはオキザリスが植えられていました。

  アメリカ風よりも早くモミジが色づき始めていました。が、ほかの枝は青々としているのに、1本の枝だけが色鮮やかでした。

 
 釣り鐘ニンジン・・・かな?

 本館に続く道を歩きます。


 奥の方にちらっと赤い色がみえますが、近寄ってみる角度を変えてみると




 ここの赤がいちばんきれいだったでしょうか。 ハゼはなぜか近寄るときれいではなかったのです。
 
 ブルーに見える苔?地衣類?
 
 
 このあたりが一番紅葉が進んでいたところ。





 休暇村の山は松の木もありますから、山全体が赤く染まるということはありません。
 
 ハゼの実。この実から私が染色に使う木蝋がとれます。



 
 再び本館の前の道に出ました。
 道端の崖はヤクシソウでいっぱいでした。


 
 先月石鎚ロープウエイにつながる道ではたった二株しか見当たらなかったので珍しい花かと思いましたが、そうでもなかったみたい。あちらの方は時期が早くて咲いていなかったのかもしれません。もうすぐ11月の草木染教室なので、ここと同じようにたくさん咲いているかどうか確かめておきましょう。
 
 
 
 
コメント (2)
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