あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

1週間が油断できないのよ 

2020-11-09 19:04:33 | 植物
 実は「よそ様のお花」も「うちの花」の記事も1週間前までの写真を使いました。で、それから何をしていたかというと
 
 風邪を引きました。
 
 たいした風邪ではないのです。若いときならそのまま仕事に行っていましたね。だけど年をとると治りが遅くて・・・多分完全に平熱に戻るには10日、へたをすると、抗生剤のお世話になりながら月の三分の2以上ぐずぐずしているーというのがわたしのパターン。なので用心に用心をして引きこもっていました。
 ポチの散歩はトラオにお願いしました。子ども一人で遠くへは行かせられません。その辺りをポチが満足するくらい全速力で走ってきて、ってね。
 
 1週間たって、久々に花畑まで行って驚きました。
 
 きゃあ、しまった~ 
 


 わたしの目の高さにあったのは、そう、センダングサ。1メートル4,50㎝はあります。しかももう種を広げて、何かにくっつこうとスタンバイ!
 
 風邪を引く前、わたしはここのコスモスやら花の咲き始めたセンダングサやらを片付けていたのです。 
 春先から目の敵にして引き抜いていたセンダングサも、まだ生き残りあって、コスモスと競争のように伸びて、やっかいなことになっていました。
 
 センダングサの根。倒れても地面に着いたところすべてに根っこが生えてくるらしいです。
 
 


 こうなるとしっかり地面にしがみついて抜きにくいしねえ。でも、種が開くとやっかいですから早く片付けようと思っていたのに・・・・・

 放っておくとどうなるか。
 こんなふうに一面センダングサになって
 
 
 種をつけて
 また来年これが生えて・・・・だから種の落ちないうちに刈り取らなくては。

 
 
 センダングサの林はほうぼうにあります。だけどポチはお構いなしに入っていくのよねえ。まあ、犬に着いたのは多分するっと落ちると思うけど。
 
 モグラの穴でも見つけたかな?
 
 
 
 
 ちょうちょにはごちそうのようです。

 
 コシロノセンダングサもかわいいし、
 
 
 
 種だってよくよく見ればなかなかおもしろい。
 


 だけど やっぱり
 
 困りますぅ
 
 1週間引きこもっている間にあちこちがセンダングサの種だらけ。わたしの背丈ほどもあるので、全身くっつき虫だらけになることまちがいなし。
 
 考えられる対策は一つだけ
 
 カッパを着て引き抜きます。100均のカッパ買ってこよう。


 
 
 
 
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うちの花

2020-11-08 18:31:27 | 植物

 うちのランタナ。ピンクとクリーム色です。これ自体はとてもかわいいんだけど

 



 

 全体を見るとどうしてもぼやけて見えます。花の付き方もややまばら。

 わたし、このピンクと黄色の組み合わせはあまり好きじゃありません(ランタナに限らず)

 だけどこれは好き。

 



 ハウスの中にあるハイビスカス。

 え? わたしの嗜好がさっぱりわからない? えへへ・・・ちょっとめんどくさい人かも? 

 5歳の時だったと思います。塗り絵で女の子の市松模様の帯を塗っていて「わあ、これいい」と思ったことをはっきり覚えています。それがピンクとブルーでした。色の組み合わせというものを意識した一番古い記憶です。

 このランタナをどうして植えたのか、ふるいブログを読み返してみました。そしてびっくり。同じピンクと黄なのになんてきれいなの! 長年の間に色あせてしまったのか?

 

 うちの庭は今荒れ放題で、見るべき花もろくにない状態ですが、これだけはきれいです。

 マリーゴールドの絨毯。

 
 畳3畳分くらいあるかしら。

 
 春先にあまりにもたくさんの芽が出て、どうすることもできなくてとりあえず一箇所にまとめて植えておいたもの。
 


 全部同じ種類です。何年か前はそうじゃなかったんですよ。黄色だけのもあったし、もっとシンプルな花びらのもありました。それが今ではぜ~んぶ同じ。

 今年ちょっと変わった花色のも植えたのですが、どこへいったやら?

 夏の初めにはたしかに咲いていました。





 新しい物はやはり弱いのでしょうか。

 その横に咲いている濃い紫のサルビア? セージ? 名前が分かりません。たった一株ですが 

 

 
 それも夏の盛りに半分に切り落としたのですが

 
 自由奔放ですね。
 
 
 濃いオレンジと濃い紫。暑苦しいです。周りの緑に救われています。ちょっとおもしろい取り合わせになりました。
 
 写真を撮っていたら大きな丸い蜂が。クマバチ? 藤の花によく来ますよね。どこから来たのかな?



 カシの木の陰でシュウメイギクがやっと花盛りになりました。

 


 
といっても数株しかないのです。何度か植え直してやっとこの場所が気に入ったらしく、どんどん増え始めました。困ったことにここはシクラメンも気に入っているみたいで、夏越しして小さな芽が増えています。なので、やむを得ず間引きしています。本当はこの白い花がいっぱいに咲いて欲しいのですが。



 あとは・・・・夏の名残の花、1輪2輪残っているのをいいとこ撮りで。秋になって色鮮やかになってきましたから。

 ニチニチソウ。

 勝手に1本だけ生えて来たものです。うちの畑はニチニチソウを植えてもなぜか病気になって枯れてしまうので久しく植えてなかったのですが、去年格安の苗を買ってきてダメ元で植えました。その子孫ですね。残念ながら1本しかはえてきませんでした。でもその1本は病気にもならず、まだ花を咲かせています。けなげですねえ。

 これも夏の花、センニチコウ。



 どこのお家でもドライフラワーのようになって咲き誇っていますが、うちはたったこれだけ。本来ならば今頃まで咲き続けてもっと賑やかなエリアになるはずでした。

 これが秋の初め頃、こんな状態でして

 

 
 わかりますかしら? 咲いた花が茎の途中から全部なくなっていたのです。明らかに虫食いとは違います。残念なことですが、この道を通る人が摘んでいったとしか思えません。

 ほかにも、夏の初め頃、植えたばかりのジニアを夜盗虫にやられて茎を倒されましたが、根っこは残ります。中に1本だけ根っこすら残ってないのがありまして、これも人間の仕業だったのではないかと疑っています。

 このジニアね。

 不愉快な話ですみません。

 道ばたの、草だらけのなかに野草みたいに茂っているのですから、わたしにも反省すべき点はあります。きちんと手入れして異常がすぐ見つかる状態だったら、もしかしたら悪い心も起きなかったかもーと。

 だけどやっぱり腹が立つ。




 これも夏の名残




 
 他のアジサイは夏の日差しに枯れてしまい、剪定してしまいましたが、これだけはしっかりと花が残っています。「マジカルなんとか」という種類。花色がイマイチだなあとおもっていたのですが、秋が深まるにつれ不思議な色になってきました。
 
 おまけ
 今咲いている花とは違うのですが、去年蔓退治に奮闘したおかげできれいな実をつけましたので
 




 そろそろ春の花を植えたいのですが、マリーゴールドが冬まで咲いていそうな気がします。チューリップをどこに植えましょうか。 

 

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よそ様のお花

2020-11-07 10:46:36 | 植物
 隣の芝生は青いといいますが、よそ様のお庭の花はきれい。車であちこち行っているときうらやましいなあと思ったお花、いくつか紹介します。
 
 信号待ちしている横に咲いていたランタナ
 


 ランタナではこの色が一番好き。うちのは淡いピンクとクリーム色。嫌いではないけど、とっても好きというわけではないんです。
 赤、朱、というのは秋が深まっていくこのごろ、紅葉にマッチする色ですよね。
 
 夏の花ジニアだけど、まだまだきれいです。これは道ばたの空き地に植えられていたもの。赤系のバリエーション。これもわたしの好みです。
 




 
 一つ一つはとってもかわいい、白とピンク。



 だけど、黄色が混ざるとね、
 



 どうもごちゃごちゃした感じがする。
 
 
 ここのジニアもまだげんきですね。うちのは花殻を摘まなかったこともあってすでに枯れかけています。
 
 
 ジニアもだけど手前のケイトウが色鮮やかで



 ケイトウって昔からあって、さほど好きでもなかったのだけど、こんなのを見るとたくさん植えるのもいいなあと思ってしまいます。
 
 それから、あちこちのお庭に植えてある酔芙蓉
 
 
 咲き始めと終わりでは色が違います。どの時期をとってみてもすてき。







 ここのお家のはピンクの色が濃い。いいなあ、植えたいなあ、だけど、うちももう飽和状態です。
 
 ダリアもこんなふうに広々と植えたらいちだんときれいね。
 




 我が家のダリアはノボタンの陰でひっそりと咲いてひっそりと枯れました。
 
 つぎはうちのお花で「なかんづくまし」と思われるのをアップしますね。
 
 
 
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ついに収穫

2020-11-05 21:16:22 | 野菜・果物・料理など
 バナナ怪獣 が~お~
 
 
 ハウスの天井を突き破って伸びていたバナナ。順調に、丸々と太ってきました。
 
 
 モンキーバナナというので買った苗です。実一つ一つが短いのに、市場に出回っている大きなバナナと同じくらい太って、もうぱんぱんにふくれています。
 
 そして、最初に花の咲いたところから黄色く色付いてきました。
 
 
 ちょっと割れ目ができてない?
 
 
 はっきりと割れているのが目立ってきました。
これはまずい。早く収穫しなければ。
 
 
 のこぎりで茎を切り倒しました。わたし一人で大丈夫だと思ったのにー いきなり切った茎が倒れてきて
 
 お、おもたい。
 
 結局夫が脚立に登って切り落としてくれました。その際に実がいくつかばらばらと落ちてしまいました。
 
 
 
 切り口はこんなです。バナナは草ですから、茎を切るのは簡単でした。
 
 
 いったん実をならせた茎は切り倒してしまうんですって。でも、跡継ぎがいっぱいできています。
 
 
 わきから出ている小さな茎を育てると、またバナナが。だけどどれもこれもハウスの天井を突き破ってしまうので、どうしたもんでしょうねえ。来年にも花の咲きそうな大きな株もあるのですが、穴が空いていたら冷気がはいりますから、惜しいけれど先端を切ってしまわないとだめですね。
 
 木で黄色く熟れさせることにこだわりましたが、どうも採るのが遅すぎたようです。まだ青いときに収穫して追熟させた方がよかったかなあ。多分そうですね。
 
 皮が割れているだけでなく実の中の方まで割れて、かたくなって食べられませんでした。
 
 
 
 
 これって、なかで種が熟しているのではないですかねえ。



 ちょうどいいときに収穫するのは難しい。毎回毎回反省しながら、やっぱりタイミングを逃してしまいます。

 ぜんぶきれいな実だったら30個近くありましたから、家族一人一人に2,3本ずつ割り当てれたんだけど、今のところ1本ずつ。青いのが黄色くなったらもう1本あげれるかな?

 ちょっと触っただけでばらばらと落ちてきますから、完熟していることはまちがいなし。食べてみると、期待したほどは甘くなくて、スーパーに売っているバナナとあまり変わりません。違うのは酸味があることで、これが、なかなかおいしい。甘ったるいだけのバナナと違って爽やかな味でした。
 




 
 
 


 


 
 
 
 
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オシロイバナ遊び

2020-11-03 22:38:00 | 植物
 子どもたちが小さい頃、道ばたに赤いオシロイバナがいっぱい生えていて、よくほっぺたに白い筋をつけて帰ってきました。うちのオシロイバナの先祖は多分そのころのオシロイバナだと思います。ただただ、そのたくましい繁殖力に感心します。
 そろそろ花も終わりかけたので始末をしたいのですが、その前に孫たちにオシロイバナを使った遊びを教えておこうと思いました。
 
 らっかさん
 
 
 オシロイバナを種ができるところから摘み取って、種の部分だけをそっとひっぱると雌しべがついて来ます。それを高いところから落とすと、落下傘のようにまっすぐ下に降りてくるんです・
 こんなふうなかっこうで

 
 ところが、3歳児には種の所から摘み取るのがむずかしい、成功したとしても雌しべの芯を切らずにひっぱるのがむずかしい、と言うわけでケイタはうちへ来るたびに何度も何度も挑戦して、遂に8割方は成功するまでになりました。
 
 もう一つの遊びは、文字通りお化粧ごっこ。
 黒くなった種をはさみでそっと割り、中の白い部分を取り出します。それをつぶスト白い粉になるのです。それを顔にぬってお化粧のまねごと。
 
 
 ヨウコは中身をつぶさずに外の殻だけを割ろうと何度も挑戦していました。昔の子どもたち、こうした微妙な力加減をすることで、遊びの中で器用さや体力を鍛えてきたんですよね。
 
 ただー オシロイバナには毒があるんだそうです。つぶしてほっぺに塗るなんてとんでもない、と言う声が聞こえてきそうです。教えなかった方がよかったかなあ。昔から子どもたちは同じようにして遊んできたんですけどね。
 
 成功したときのうれしそうな顔。こんな小さなことが日々の喜びであり、生長の原動力になっているーこどもの心ってなんて純真なんだろうと、見ているだけで心が和むのです(ばばバカ)
 
 ところでオシロイバナにはいろいろな色がありますよね。川の土手に生えているのは黄色です。
 
 
 どこかでピンクも見たのだけど、写真はありません。
 
 うちにはわざわざ植えたオシロイバナがあります。
 
 
 黄色に赤の斑入り、いや赤に黄色の斑入り、どちらでもいいや。もう雑草に近いオシロイバナですが、なかなかかわいいでしょう?これはめちゃくちゃ勢力を伸ばすこともないので特別引き抜いたりはしていません。だけど赤いオシロイバナだけは・・・
 落ちた種は全部芽が出るんじゃないかと思うほどはえてくるし、



 どの植物よりも高く伸びなければ気が済まなさそうだし、
 
 オシロイバナの下からミニバラが救いを求めるように枝を伸ばしていたので、全部切ってしまいました。そうしたら、下から白いヒガンバナの葉が出てきました。9月頃、花がよく見えるようにオシロイバナを切ったところだったのに、いつの間にかまた伸びてしまって・・・

 うっかりしてた、ヒガンバナの葉は今頃出てくるんだった。この葉をしっかり育てなくては立派な花は咲かないでしょう。それで今度は根元からしっかり抜いて辺りをひろびろとしてやりました。

 
 咲いた花は3本でしたが、葉っぱは何本も。
 
 
 葉っぱ同士ぎゅっとくっついているのは、まわりに小さな球根ができてきたということですよね。だけど5㎝10㎝離れたところからも芽が出かけているのは? 
 
 そしてだいぶ離れたところからも一株。


 ああ!消滅したと思ってた球根、まだ生きていたんだね。あのとき、道の駅で買い求めた球根と、ご近所さんに分けてもらった球根と、ちょっと離れて埋めたのでした。葉っぱの出ている大事な時期にオシロイバナの陰になって十分球根を育てられなかったから花を咲かせなかったのでしょう。この辺り、気をつけて日当たりをよくしておかないといけません。オシロイバナはどこかへお引っ越しさせましょうか。 
 
 
 
 
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フェイジョアとバンジロウ(グァバ)

2020-11-02 16:01:42 | 野菜・果物・料理など

 初めて食べたのは2年前、香川県へのバス旅行で。見つけたのはやはり産直市でした。市場にはあまり出回ってない、これも幻のフルーツと言えそうです。次に食べたのは・・・・

 あら、「さいさいきてや」で買ったんだった。そのときの記事にフェイジョアの思い出もいろいろ書いています。

フェイジョア

 もう10年以上前写真ですが、花がなかなかおもしろいのです。

 花は、気をつけていると、時々見かけます。だけど実までは・・・

 ところが、その珍しい実がなんと散歩道に。

 





 木は3本、だけど実がなっているのは1本だけです。複数本ないと結実しないタイプなのかもしれません。持ち主さんに出会って声をかけたら1個や2個頂けそうなんだけどなあ、夕方の散歩なので農家の皆さんもう畑にはいないし、これからこの実をどうするのか気になるところです。

 買って来た実は完熟とありましたから多分すぐに食べられるんですよね。だけど完熟にしては手触りが固すぎるような気がしますが。

 一個二つ割りにしてスプーンですくってみました。

 これは!

 2年前、何にたとえたらいいか困った味ですが、今年はピンと来ました。

 バンジロウ、そうグァバににています。 さっそく比較するためにバンジロウを採りに行きましたが

 
 残念、食べ頃のが1個
 青いのが1個しか残っていませんでした。

 
 今年のバンジロウはなかなか出来がよくて大粒で酸味も少なかったので、通りかかるたびにつまんで食べていました。小さい実の割には種が大きく、皮薄く、そのまま口に入れていました。
 植えたその年はなかなかおいしい実だと思ったのですが、その後は毎年すっぱくてろくに採りもしなかったものです。
 
 大きさはフェイジョアのほうが2倍から3倍くらい大きいです。
 うちのバンジローは黄色い実のタイプです。(赤は枯れました)フェイジョアはどうなるのかな?もっと木に置いておいたら黄色くなるような気もしますが。そしてもっと甘くなるような気もしますが・・・・

 
 中身はこんな感じ。
 下二つがバンジローですが、よく似ています。ただ、種が大きいです。



 そして味は、わたしのおおざっぱな味覚で言えば、同じ。フェイジョアの方がちょっといい匂いがします。
ついでに花も比較してみます。
 




 
 やっぱり同じ仲間なんじゃないかなあ。色は違いますが、つけまつげのようなはでなしべの雰囲気がよく似ていますね。調べてみるとどちらもフトモモ科でした。
 
 マコモダケもフェイジョアもしょっちゅう食べたいものではないけれど1年に1度くらい食べたいかなあ。わたしの中では秋の定番食べ物になりつつあります。
 そうそう、秋の定番と言えば、松茸。いつもは外国産でも一度は食べるのですが、今年は遂に食べずじまいです。カナダ産の松茸を待っていたのですが、輸出入の事情が変わってますしね。あの国のはありましたが、売れ残っていました。第一、一番消費しそうな祭りがなかったのですから。
 国産? 5桁の値段で売っているのを見つけましたが・・・

 

 

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産直市でお買い物

2020-11-01 11:30:19 | 野菜・果物・料理など

 万葉の森に行ったとき、今治市にある産直市「さいさいきてや」にも寄りました。西条市にも県下最大規模の産直市「周ちゃん広場」がありますが、さいさいきてやには別棟で食堂があったりスィーツなど豊富でちょっと都会的?

 魚屋さんで小エビを

 買ってから少し時間がたっているので少々色が変わっていますが、本当はもっと透き通って赤みがかったきれいな色なんですよ。



 

 先日食べた小エビのかき揚げのサンドイッチがおいしかったので、食べたくなりました。

 マコモダケ

 玉川の農家さんが一番初めに栽培を始めたということです。今ではこちらの方にもありますが、1本入りとか2本入りとか細いけどたくさん入っているのとか、値段もいろいろで目的によって選べるのがうれしい。せっかくなので1本だけ。



 

 マコモダケのところで長い間手にとって考えている女性がいました。わたしが迷わず手に取ると

「食べたことあります?」

「はい」

「どうやって食べるんじゃろ? 娘に送ろうと思うんじゃけど、これ(レシピ)を入れといたらわかるかしらねえ。」

「わかるでしょう、若い人はネットなんかで簡単に調べてるから。」

「おいしい?」この質問は困ります。

「おいしいですよ・・・・」だけど野菜ですからねえ、お肉や魚のようなおいしさではないのです。歯触りが、なすをしゃきしゃきさせたような感じで、味も香りもさほどなく、その分調味料によってどんな味にもなる、使い勝手のいい野菜です。

「わたしはよく天ぷらにしますけどね。」

「ああ、天ぷらでも食べられるん?それなら作れるね。」

「一番簡単でおいしいですよ。」

 どうやらレシピには天ぷらは書いてなかったらしいです。

 その人はようやく買う気になったみたいで、今度はどれを買おうか迷い始めた様子。

 わたしは他の場所に移動してにんじんのわき菜を

見つけました。柔らかくておいしそう。

 



 

 この3つを見つけたところで今晩の献立が決まりました。

 もちろん

 天ぷら。そうそう、鳥生レンコンも買ったんだった。

 小エビは頭をとって塩を振り、バラバラにならない程度にうすく小麦粉をまぶすのがわたしのやり方です。もちろんバラバラになっても大丈夫。つまみ食いにぴったり(笑)

 にんじんは葉っぱの多いところを、薄く衣にくぐらせて、ぱりぱりに揚げます。孫たちも大好きな食べ方です。

 マコモダケは葉をとり

 
 斜め切りにして



 黒い点々がマコモダケの特徴です。この菌が茎を肥大させるので、その部分を食べるのです。

 残った海老の頭はから煎りして水を足し、出汁を取っておきました。これは翌日の味噌汁に。

 にんじん葉の残ったのはにんじん葉ごはんにするつもり。茹でてみじん切りにし、花かつおと醤油、みりん、砂糖などで炒り煮にしてご飯に混ぜます。

 レンコンもあえて細いのを買いました。皮ごとスライスしてレンコンチップスにできそうです。

 そのほかの買い物

 みかんは欠かせません。島で育ったみかんは酸味が少なく、おいしいですから。

 そして、珍しいものを見つけました。

 フェイジョア。

 今治市の農家さんは、なかなか珍しい作物を作ってらっしゃいます。

 これについてはまた次回に。 

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