一昨日の30日に千葉科学大学の遠藤将一先生から、香りの話ということで、大学キャンパスで講義をいただきました。高大連携事業の一環であります。
一年生の希望者が、午後4時から一時間ほど受けさせていただきました。
当然、わたくしも受講しました。本格的に学んだら、こういう分野も興味津々であります。が、理系の学問はわたくしのような者にははかり知れないほどの難解な深みがあります。実際、わたくしの卒業させていただいた高校の理科系の人間たちの頭の良さは言語に尽きせぬほどのものがありました。数学がかなりできる高校でしたから、そして高校の先輩が先生でしたからそのスパルタたるや半端なものではありませんでした。指名されて黒板の前で問題を解かされるのですが、できなくて黒板の前で立ち往生していると、厳しくやさしくご指導をしていただきました。今もってありがたい限りです。しかしなにより、できない、解けない自分の勉強不足と理系のセンスの無さを呪ったものです。なんと言っても、数学だけで一日3時間やれと厳命されていましたから。それでもできないという情けない話です
しかし、わたくしのようなものでも理解できるようにお話いただいたことにほんとうに感謝申し上げます。
サケの回遊とか、なぜ帰ってこれるのかということを、香りの話からお聞きしたのは初めてでした。またミツバチの女王蜂が香りを出して、働き蜂をコントロールしている、卵も産めないようしている、そういう能力を失った女王蜂は・・・・とか大変楽しくちょっぴりかわいそうな内容でしたが、ためになる講義でありました。遠藤先生、ありがとうございました。
外は雨が降っておりましたが、帰りは充実した気持ちで帰ってきました。
ほんとうにありがたい限りであります。
県銚に来るとこういう体験もできるのですよ。
これから千葉に出かけなくてはなりません。また明日お目にかかりましょう。昨日のアクセス数が過去最高でありました。こころから感謝申し上げます。
それでは、明日また。