と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

NHK特集 19:30からの首都圏特番を見て

2012年10月19日 20時30分52秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年
さっき経済的に困っているこどもたちのことをNHKが特集していた。タイトルに書いたような名前の番組であった。

内容にのめり込んでいった。

遠足に行けない。

食事は給食のみ。これが唯一の食事。

高校にも、中学校にも行けない。

学力もつかない。

両親の離婚や経営している会社の倒産。そして夜逃げ。転々と全国をクルマで逃げ回る生活。

・・・・・・・・・・・

これでもかこれでもかとつきつけられる現実に、涙を禁じ得なかった。

それでも愚生は希望を捨てずにがんばってほしいということを申し上げたい。

むろん、政治が、社会が対応をすることが重要である。あるいは、システムをなんとかしたいということもあり得るであろう。

それでも、愚生はがんばってほしいと思う。

がんばったってどうにもならんじゃないかという悲鳴も聞こえそうである。

それでも、あえて愚生は言いたい。絶望の暗い淵を見ることなかれと。

耐えられない試練はないからである。

中卒で司法試験に一回で合格した弁護士の大平光代先生のことを、今日のTwitterに数回書いた。彼女は壮絶な人生を送ってきた方である。明日拙ブログに記事が反映されるだろうけれども。

本当に、試練に耐えてほしい。大平光代弁護士もそう言われている。愚生もまた苦学してきたからである。大平光代弁護士ほどの迫力はないけれども。




がんばってほしいと思う。こころから。






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ふれあいの楽しみ

2012年10月19日 08時28分51秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年
 昨日も、塾でふれあいの楽しさを十分味わってきた。
 
 国語と英語であった。

 国語をやっていた中学生とは、もうすっかり仲良しになって、カードでの文章読解方法(と~ま君方式と自称している)を自分でカードを買ってきてやっているのである。また300枚くらい買ったと愚生に現物を見せてくれた。ありがたいものである。こうやって、愚生の方法論が後代の諸君に伝わっていく。これが贈与論なのである。レヴィ・ストロース言うところの。

 終わってからのふれあいもまた楽しい。愚生は、ほんとうに最低限の時間(週3時間)しか働いていないから、最後の時間帯しか出勤していない。だからささやかな時間ではあるけれど、貴重な時間である。ふれあいの時間がである。

 大学進学のための小論文指導でも、ある高校3年生が愚生を帰してくれない雰囲気になってきて、経営者から叱られてしまうと思ったが、つきあってしまった。根っからの教師なんだなぁと思った。困っている生徒を見ると、どうしてもそのままにできないのである。考えさせる小論文指導をするから、(代作なら簡単である=やっちゃいけない)時間がかかる。それが実力をつけることになる。大学に入ってからもである。

 こうした積み重ねが重要である。
 
 いつかあの子達が大輪の花を咲かせて、大きく羽ばたいてくださることであろうと思っているから、ますます楽しくなる。

 
 こんな愚生でもまだまだ活用の場はあるようである。

 さ、これから登校しましょう。


 今日も元気で明るく、感謝の気持ちで。
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能と仏教

2012年10月19日 08時17分24秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年
 梅原猛先生の立命館大学での講演をまとめたモノであろうと思うが、「日本文化の源流を求めて2」をやはり昨日県立図書館からお借りしてきた。

 驚いた。
 一つ目は、「能は縄文の文化が復活したものである」ということである。
 二つ目は、「能は仏教そのものである」ということである。


 びっくりした。ほんとうにびっくりした。

 なんでか。

 こういうふうにきっぱりと言い切った学者はいないからである。能の研究者が言いそうも無いことだからである。影響関係にあるかもしれないという言説はある。少しばかりではあるが、いろいろ研究書を読ませていただいてきたからである。コピー資料が、横積みで高さ1.5メートル。(そんなことを自慢するあふぉ~もいないが)

 読書量を高さで表現していたら天下の(^0^)ものになっちまうですな。もうなっているか。

 意を強くしたというのが正解であろう。これでいいのだと思う。これで。この方向で残された時間を過ごしていきたい。だから、現在の在籍校の後も愚生はまだまだ生涯教育をしていかなくてはならないのである。

 (^_^)3 フムフム。
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テーマを持って生きる

2012年10月19日 07時49分37秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年
 川村優文学博士編集の「古文書に歴史を読む」(柏書房)を拝読させていただいている。
 
 愚生の所属させていただいている郷土史の会の会長だった先生である。

 古文書の読みかたを懇切丁寧に書いてくださっている。

 カードを応用されている。

 昨日、県立図書館で、駄文書きをしている途中に飽きたので、いろいろな書架を経巡っているうちに発見した。愚生のような素人を導いてくださるからありがたいものである。これは借りて、ノートをとるべしと思ったのである。

 テーマを持って古文書を見始めたら、これは楽しいというようなことも書かれていた。ほんとうですなぁ。だから社会科の学校の先生方が実にうらやましい。ご専門であるからである。和暦、西暦の年号も全部パーフェクトに暗記されているだろうから。とてもとても愚生ごときにはできない相談である。この間郷土史の会で行った史跡めぐりで、石碑の後ろに回って碑文を見て、年号を見て、たちどころに西暦が出てくるのだから、これは永遠にかなわない。

 「テーマ」を持って生きるということは重要である。
 なんもないと、人生実につまらないのである。
 それもご自分で見つけることである。
 学校行っても、学校から、あるいは先生から教えていただかないと、論文が書けないということでは話にならない。研究対象は自分でみつけるものである。時代の流行だからというのも、ちょっといただけない。流行で専門を決めるのも・・・・ま、どうだっていいかとも思うが。これからご活躍をされる方へ、じじぃのちょっとした心配ごとであるからである。

 繰り言に近いか。
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世の中が大きく変わるかも

2012年10月19日 07時46分04秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年
 太平記がおもしろい。
 
 映像の方である。こんなにおもしろいものがあったとは知らなかった。むろん原作は吉川英治である。古典大系本とは大いに違うのだが、映像は時代考証がいい。このことは師匠に教えていただいて知ったことである。

 北条家の滅亡まで昨日見たのであるが、今日は、足利尊氏の京都の守護を扱っているDVDから見ている。この記事を書きながらである。つまり、駄文を書くのは飽きたからである。

 しかし、この時代の現象は今の政治と同じだなぁと感じる。

 固有名詞をあげて評論すると、いろいろ差し障りがあるから書かない。

 しかし、これだけは言える。
 
 世の中が大きく変わるかもしれないということである。しかも無意識のうちにである。これは要警戒である。第二次世界大戦だって、知らんうちに世の中だけが変化していたのである。それを警戒しなくちゃならんのである。

 事実、この南北朝の争乱は、結果は我々は知っているが、その最中にいた人々は実感がなかったのではあるまいか。

 滅びるということは、そういうことである。無意識の中でことは進展していくのだ。組織の栄衰というのもこれである。

 だから気をつけなくてはならないのである。

 北条の滅亡もちょっとした作戦の失敗である。足利を京都へ派遣したことが、すべての始まりであった。そのことは、予想がつかなかったのである。想定外ということである。

 ちょっとしたことが、どんどん連鎖するのである。このことは、現代政治を見ていてもよく理解できることである。要するに、手順を読めるかということである。筋をである。

 そうでないと、ますます世の中はわからなくなる。

 そうならないようにしましょうなぁ。。。。。。
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10月18日(木)のつぶやき

2012年10月19日 04時17分44秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

縄文時代と能楽は密接にからんでおるというのが、梅原せんせの言われたいことなんだねぇ。明日、師匠に質問してみよう。このことを。


あの梅原猛せんせが、歴史学者の網野善彦せんせを激賞している書籍をさっき借りてきた。なんだか、偶然網野善彦せんせを知って著作集を読んできて、ノートやカードをとっていたが。。。。。


原典とにらめっこしていたら、だんだん興味が拡散されていく。こりゃ(*_*) マイッタ。網野善彦せんせの著作集で南北朝動乱を扱ったのを借りて読んでしまった。焦らなくちゃいかん!


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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/