歯科医院での定期検診の続き。
ここの歯科医院は、歯科技工士とおっしゃるとおもうんだけど、実にどなたも親切で、語りクチもソフトで、心温まる対応である。日本一だと思う。ホントに。
やはり対応の心である。それがないと、行く気にもならん。なんだってそうだろうと思う。自分の心のあり方が、他者を変えるのである。だから、心的状態のあり方というのは、重要だと思うのだ。
今日は、マッサージの心地よい振動を味わいながら、小一時間ほど検診をしていただいていた。
最初にびっくりしたことがあった。
それは、愚生の目の前に、ま~るい鏡を差し出されるのである。
そして、「クチを思い切り開けてください」とやられる。
あっと思った・
そのかわいらしい丸い鏡の中に、とても汚い、見るもおぞましい、黄色いぐちゃぐちゃの歯があったのである。
かぁ~~~~~~~~~と思った。
この世の中に、こんな汚いクチをした生き物がいるんだと。
それは正真正銘愚生である。
笑うに笑えなかった。
情け無くなった。
これじゃぁなぁ・・・・と妙に納得した。
何を?
こんなんじゃぁ、あの美しい東北の奥羽山脈を眺めながら、タンポポの咲き乱れる野原で、美しい少年少女が語りあうというような「物語」は体験できなかったわけである。アハハである。情け無いけど、もう一度アハハである。ホンマに。
ちなみに愚生はただの一回も恋だの愛だのと、小年時代に語り合ったことはない。くら~い青春であったなぁ。うらやましいけど、こんなクチをしていたんじゃ、似合わない。
しょうがない。
こういふ男にも生きる道はあるのかもしれないと、けっしてめげずに今日まで生きてきたのだった。
(^_^)3 フムフム。。
絶望だけはしちゃあかんでっせ。
くら~い青春を送っていてもいいんだ。
なにも、恋だの愛だの、それだけが人生ではないんであ~る。
いい見本がここにおるではないか。
絶望せずに、たくましく生きてきた愚生である。
明るく生きましょう。青少年よ!
(^_-)-☆