千葉市民会館からwalkingがてら、古本チェーンのブックオフまで行った。ブックオフで二冊の文庫を買った。西行物語と、良寛さんのである。
郷土史の会に参加させていただいていることだけでも、生涯学習ごっこである。しみじみそう思う。ボキなんかよりもはるかに人生の大先輩達が、後から遅れてきた初学者のボキのような者を懇切丁寧に指導してくださるからである。感謝以外ない。
人生の大先輩といっても、むろん経験値も入るから、年齢は関係ない。その学問において、すぐれた経験値を持っておられるのなら、すぐさま師匠になるではないか。
だからボキはジジイになってからは、相手の年齢がまったく気にならないのである。要は実力があるかどうかである。ボキのスマホに入っているような、大学入試や高校入試の知識、外国語の動画なんかを見なくても、スイスイとクチから出てくるかということである。それが、ええええええええええ・・・とか言っているようではアカンのだ。だからボケたくないという理由がここにもある。
それはアルバイトとは言え、塾や退学した大学以外の某大学で教えさせていただいているから、ある意味動機づけともなっているのだ。こっちも感謝である。惚け防止には最適なアルバイトであるから。
そしてそれ以外のなにものでもない。それだけの話なのである。これからなにかになろうとしているのでもないし、なろうとしても無理である。そんな機会は永遠に吹っ飛んでいってしまったのである。もっともアレか。最初からそんな機会はナカッタわい・・・。
だからなんにも焦らない。焦ったってしょうがない。確かに人生のカウントダウンが始まっている。たぶん、一〇〇歳を超えて生きることはできないだろうから。
明日のことを思い煩って、悩んでいたってどうしようもない。明日死んじまうかもしれないし、誰だって死んじゃうというのは100%の確率でもある。
昨日、千葉市民会館からwalkingがてら、古本チェーンのブックオフまで行った。午後の講義で、一本サボったのである。講師は良く知っている方であるから、断ってビデオ撮影をセットして出かけた。一度お聞きしたこともあった演題であったから。
ブックオフで二冊の文庫を買った。
西行物語と良寛のである。
西行物語の方は、講談社の全釈シリーズ。これはすぐれもんである。以前から欲しかったのであるが、山家集でもって大学学部時代に単位がとれなかったものだから、トラウマになっているのじゃ(^_^)。ま、真実の西行を描いているとは限らないという学者先生の指摘もあるから、あまり信用はしていなかったのであるが。しかし、面白かった。昨日の夜、それを読んでいたからである。
こういうように、チャレンジしていくことが生涯学習ごっこの大事な点である。
ボケないためにねぇ・・・・。
(^^)/~~~