死後の世界?!
昨日、受験票が速達で送られてきた。二次試験に出頭せよと書いてあった。(*_*) マイッタなぁ。ゼニがないからだ。教育ローンを断られてしまったからだ。二次試験は、午前中が論文試験と午後から教授たちからの面接試問。内容は、インド古代文献学。受かりそうもないですなぁ。
大丈夫なのかねぇ。
それにしても、アホなジジイである。他にやることないのかね?と叱られてしまう。事実、家人はまったく理解がない。そんなもんをやってどうするのかと言われているからだ。毎日のように。
居住地の文化財審議委員もやっていて、昨日はその会議と実地研修だった。これもボランティアだけど、それなりに充実感はある。しかし、今回の受験はまったくの趣味。資格もとれないし、将来展望もなんにもない。あと20年くらいで死ぬのなら、意味がないとも家人に言われてしまった。でも、その死ぬまでの20年間をどう過ごすかということは、ボキにはとても重要なことなんで・・・トホホ。
それにバイト代をいただいて、それを全部寿司のような美食や旅行に使っているよりは、テメェの馬鹿アタマに投資した方がウント良いとも思っているのだよん。マジに。惚け防止にもなるしねぇ。
そもそも学校というのは、一部の専門学校や専門学校的大学を除いては、ライセンス取得のためだけに行くようなもんではないと思っているからだ。医師とか看護師とかならわかるけど。ボキは、そんなレベルの高いアタマは持ち合わせていないので。
亡父に、ずいぶん反対されったけ。そんな誰も知らないような大学学部に行ってどうするんだい?って。知りたいことがあったら、独学でもできるではないかって。亡父は、軍隊でシベリア抑留をさせられたから、学校なんて行っているヒマがなかった。大学にも行きたかったのに、行けなかった。ロシアで強制労働をさせられたからだ。時代が時代だったら、けっこうな大学に行っていたかもしれない。実力はあった。馬鹿息子のボキから見ても優秀だった。結局町役場の下っ端役人と、旅館経営、土地改良区とかを経験して59歳で死んじまった。酒を飲み過ぎて。胃がんになっちまった。
今、生きていたら、またまた顔を真っ赤にして怒鳴るだろうよん。
もしかして二次試験が受かってしまったら、ゼニをどうするのか。まったく考えなしにチャレンジしてしまったからアホである。しかし、受験料がもったいないから行ってくるけど。
ヒマヒマ・ジジイ、今日ものんべんだらりと過ごして参ります。
BYE-BYE!