LUNA SEA FILM vol.9に行って来ました。

こんばんは。

8月5日(土)の夕方に渋谷O-EASTに
行ってきました。
今回で9回目の開催となるLUNA SEAの
フィルムライブに参加するためです。

2000年末に活動を「終幕」した彼ら。それからファンクラブで
フィルムのライブを開催しています。
昨年末のフィルムは仕事で初めて行かれなかったので、
今回のFILMはほぼ1年振りの参加になります。

今回のFILMは1999年初頭の香港でのライブになります。
早いものであと半年もしない内にあれから8年が経とうとしています。
本当に時の流れは猛スピードで駆け抜けていきます。

香港のライブ映像は、とても観客の熱が感じられました。
LUNA SEAという日本のバンドを初めて目にした彼らは、あの日から
7年半経った今どのように暮らしているかが気になります。
あの日の熱に当てられた彼らの心に宿った火は、まだ灯っているでしょうか。
彼らの心に、NO PAIN(反戦・平和の曲)のメッセージは届いたでしょうか。

言葉が通じない国でも、彼らの楽曲で観客は乗ってました。
音楽は国境を簡単に飛び越えることができると私は思います。
(あとはサッカーくらいでしょうか。)
国際問題や政治などの面倒なしがらみから解き放たれて、人種や世代も
関係なく、同じLUNA SEAの音楽を共有できるだけで繋がれる。
その事を喜びたいです。

久しぶりに聴いた彼らの音は「こんなに爆音だったかな」と驚きました。
その中でINORANの高音アルペジオやSUGIZOのギターソロが随所に
効き、Jの荒々しいベースに真矢の「間」のリズム隊にも決して埋もれる
事のないRYUICHIのヴォーカル。
彼らだから演奏できたライブ。彼らだから生み出せた楽曲達だな、と
改めて認識しました。
他の誰かでは決して変わりはつとまらず、彼らでしか出せない色だと思います。

現在の個々の活動はある程度聴いていますが、ここまでの色にはまだ
巡り会っていません。
これからの活躍を期待しつつ、将来の「夢」は自分の胸の中に残して
おきたいと思いました。

あとは、客席に椅子があったのは良かったです。
フィルムライブですから座って観たい方もいるでしょうし、昨年は
オールスタンディングでしたが今後も椅子付きの会場を希望します。
またはフロアーは後ろ半分だけ椅子にして前をスタンディングに
するとかも良いのではないかと思いました。

最後に、今回の会場では入場する際にドリンク代が別途500円
かかるのですが、こんな粋な計らいが!

 

どうせドリンク代を払うにしても、これは嬉しいです。
一番左の黄色いのがMOON(ノンアルコール。上がオレンジジュースで
下がピーチシロップっぽいカクテルでした)、
真ん中がSLAVE(アルコール。赤ワインに氷をぶち込んだだけ?)
右がPRECIOUS(アルコール。炭酸の効いた軽い飲み口でした)です。

こういう試みは大歓迎です。
ぜひ次回も継続して欲しいと思いました。

今後もLUNA SEAの音とライブ会場の空気を味わえる機会を続けて
欲しいと願っております。
次回で早いもので10回目です。楽しみにしています。

それでは、失礼します。

【過去記事】

LUNA SEA FILM vol.7行きました(2005.8.7)
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