【本日スタート!】ターリー屋のひとりインドカレー鍋をいただきました
こんばんは。
インド定食ターリー屋で、新メニューが登場しました。
その名もひとりインドカレー鍋です!
系列店のHATTIで始まったインドカレー鍋は、一昨年の忘年会でも大ヒットでしたが、今シーズンも絶好調だとか。
夜のお店のお客さんのほとんどが、インドカレー鍋という現象まで起きているそうです。
そのインドカレー鍋がターリー屋に「逆輸入」されるというのも何とも言えない感覚です。
ターリー屋社長日記の記事によると、本日1月16日より販売開始で、まずは西新宿七丁目店(18時以降の提供)の店舗限定だそうです。
そりゃ行かないわけがありません。
仕事?何ですかそれは?(ノ∀`)タハー
事前にどんな物になるか具体的には聞いていなかったので、ワクワクしながらターリー屋に訪問しました。
テーブル席に着き、迷わずひとりインドカレー鍋を注文しました。
単品は990円、ハーフのガーリックナンとヨーグルトのデザート付きで1200円なので、セットにしました。
そこからしばらく待つことになります。
提供されれば待つ理由も分かりますし、待つだけの価値があるものだと思いますが、およそ15分ほど待ちました。
その間考えてみましたが、ターリー屋の全店舗で販売したいとHATTIで吉川社長は仰ってました。
しかし、その為にはいくつものハードルを越えていかなければなりません。
何せHATTIだけで販売するのではありません。
もっと狭い店舗でも販売しますし、先日訪問した新宿御苑前店のような、カウンター席に厨房から直接提供するようなお店もあります。
そういう意味では、カセットコンロや固形燃料なども使いづらいですし、あまり危ない真似や無茶もできません。
また、本家HATTIのように注文が入るたびに、1人分づつテンパリングする訳にもいきません。
どうやってその辺りは折り合いをつけていくのかと期待していると、インドカレー鍋が運ばれてきました。
お、石鍋ですね。
ここまでは実は予想していました。
テーブル毎の提供で、かつコンロなどを使いづらい以上は保温性を考えたら、土鍋や石鍋での提供かなぁと思っていました。
しっかり加熱しておかないといけませんので、提供までに時間がかかるのも致し方なしかなぁと。
インドカレー鍋のスープが石鍋に注がれて、すごい勢いで沸騰します。
その途端にカパッと蓋がされました。
はい?( ゜∀゜)ノ~@
何ですかコレは!?
ハクション大魔王かと思った私はオサーンでおじゃるか(´・ω・`)ショボーン
上に蓋がされましたが、これはタジン鍋というものだそうです。
モロッコで昔から使われていたもので、野菜などから出る水分の蒸気を循環させて調理できる無水鍋だそうです。
ググってみたら楽天市場に沢山の種類がありました。
電子レンジ専用のものまであり、ちょっと欲しくなりました。
そんなタジン鍋を本来の使い方ではなく、蓋部分を石鍋に乗せるなんて芸当は吉川社長でないと思い浮かびませんよ。
ものすごい勢いで蒸気が吹き上がります。
このまま3分ほど待ちまして、蒸気が減ったらいただけます。
ハーフサイズのガーリックナンも焼き上がりました。
それでは、いただきます。
お、とても美味しいですよ!( ゜∀゜)ノィィョ
非常~にグツグツいっている熱々の石鍋にはチキンコフタ、マトンコフタ、オクラ、エリンギ、ナス、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、キャベツ、ミニトマト、ゆで卵と入っていてとても具沢山です。
クミンシードがたっぷりのインドカレー鍋のソースは、HATTIよりも濃厚に感じられました。
石鍋のためか、食べ進むにつれてより濃厚になったようにも感じました。
チキンコフタとマトンコフタは非常に味があり、美味しかったです。
特にマトンは肉の旨味がギュッと詰まっていました。
野菜も短時間で一気に調理されたからか、煮崩れずにシャキッといただけます。
ミニトマトもHATTIで初めていただいた時には驚きましたが、旨味が詰まった感じで美味しいです。
カレーソースにはガーリックナンがよく合いますね。
ビールも飲みたくなってしまいました(ノ∀`)タハー
そして半分くらいいただいていると、途中からご飯が…?
何と、底にご飯が敷いてありました!Σ(゜Д゜)
最後の雑炊をどうするのかという問題を懸念していたのですが、こうきましたか。
これには1本取られました。
HATTIのようにシェフがテンパリングや雑炊の為に、お客さんひとりずつに対して回るのは難しいです。
また、食べるのが遅い方や猫舌のお客さんだとソースが冷めてしまって雑炊も美味しく作れないかもしれません。
最初からビビンバのように器にご飯を敷いて、そしてカレーソースを注ぐ方法で問題を解決してしまうとは。
器はもちろんですが、提供までの時間、そして提供されてからタジン鍋の待ち時間も「演出」として逆手に取ってしまう。
これらの逆転の発想はなかったです。
考えに考え抜かれた、このひとりインドカレー鍋。
脱帽ですヾ(´▽`;)ゝ
こんなオモローなものは、久しぶりにいただきましたよ。
初日という事もあり、提供時間など課題も残ったかと思いますが、どんどん改善されて味もより良くなっていく事でしょう。
最後まで熱々でいただけて、身体も暖まりました。
インドカレー鍋、自分焼き、サラダバーのランチなど、毎回吉川社長のアイデアには唸らされますが、これには参りましたm(_ _)m
ぜひとも1人でも多くの方に召し上がっていただきたいですね。
非常にエキサイティングでした!
おすすめですよ!( ゜∀゜)ノィィョ
それでは、失礼します。
【過去記事】
【祝開店】 インド定食ターリー屋 新宿御苑前店(2008.12.17)←店舗情報載せてマス
祝4周年!ターリー屋(2006.09.27)
ターリー屋で混ぜ混ぜ体験(2006.05.19)
【本日開店】ターリー屋 西新宿七町目店(2006.02.01)←店舗情報載せてマス
ごぶさたカレー店巡礼その4 ターリー屋(2005.12.15)
インド定食 ターリー屋(2005.07.17)←西新宿店の店舗情報載せてマス
インド定食ターリー屋で、新メニューが登場しました。
その名もひとりインドカレー鍋です!
系列店のHATTIで始まったインドカレー鍋は、一昨年の忘年会でも大ヒットでしたが、今シーズンも絶好調だとか。
夜のお店のお客さんのほとんどが、インドカレー鍋という現象まで起きているそうです。
そのインドカレー鍋がターリー屋に「逆輸入」されるというのも何とも言えない感覚です。
ターリー屋社長日記の記事によると、本日1月16日より販売開始で、まずは西新宿七丁目店(18時以降の提供)の店舗限定だそうです。
そりゃ行かないわけがありません。
仕事?何ですかそれは?(ノ∀`)タハー
事前にどんな物になるか具体的には聞いていなかったので、ワクワクしながらターリー屋に訪問しました。
テーブル席に着き、迷わずひとりインドカレー鍋を注文しました。
単品は990円、ハーフのガーリックナンとヨーグルトのデザート付きで1200円なので、セットにしました。
そこからしばらく待つことになります。
提供されれば待つ理由も分かりますし、待つだけの価値があるものだと思いますが、およそ15分ほど待ちました。
その間考えてみましたが、ターリー屋の全店舗で販売したいとHATTIで吉川社長は仰ってました。
しかし、その為にはいくつものハードルを越えていかなければなりません。
何せHATTIだけで販売するのではありません。
もっと狭い店舗でも販売しますし、先日訪問した新宿御苑前店のような、カウンター席に厨房から直接提供するようなお店もあります。
そういう意味では、カセットコンロや固形燃料なども使いづらいですし、あまり危ない真似や無茶もできません。
また、本家HATTIのように注文が入るたびに、1人分づつテンパリングする訳にもいきません。
どうやってその辺りは折り合いをつけていくのかと期待していると、インドカレー鍋が運ばれてきました。
お、石鍋ですね。
ここまでは実は予想していました。
テーブル毎の提供で、かつコンロなどを使いづらい以上は保温性を考えたら、土鍋や石鍋での提供かなぁと思っていました。
しっかり加熱しておかないといけませんので、提供までに時間がかかるのも致し方なしかなぁと。
インドカレー鍋のスープが石鍋に注がれて、すごい勢いで沸騰します。
その途端にカパッと蓋がされました。
はい?( ゜∀゜)ノ~@
何ですかコレは!?
ハクション大魔王かと思った私はオサーンでおじゃるか(´・ω・`)ショボーン
上に蓋がされましたが、これはタジン鍋というものだそうです。
モロッコで昔から使われていたもので、野菜などから出る水分の蒸気を循環させて調理できる無水鍋だそうです。
ググってみたら楽天市場に沢山の種類がありました。
電子レンジ専用のものまであり、ちょっと欲しくなりました。
そんなタジン鍋を本来の使い方ではなく、蓋部分を石鍋に乗せるなんて芸当は吉川社長でないと思い浮かびませんよ。
ものすごい勢いで蒸気が吹き上がります。
このまま3分ほど待ちまして、蒸気が減ったらいただけます。
ハーフサイズのガーリックナンも焼き上がりました。
それでは、いただきます。
お、とても美味しいですよ!( ゜∀゜)ノィィョ
非常~にグツグツいっている熱々の石鍋にはチキンコフタ、マトンコフタ、オクラ、エリンギ、ナス、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、キャベツ、ミニトマト、ゆで卵と入っていてとても具沢山です。
クミンシードがたっぷりのインドカレー鍋のソースは、HATTIよりも濃厚に感じられました。
石鍋のためか、食べ進むにつれてより濃厚になったようにも感じました。
チキンコフタとマトンコフタは非常に味があり、美味しかったです。
特にマトンは肉の旨味がギュッと詰まっていました。
野菜も短時間で一気に調理されたからか、煮崩れずにシャキッといただけます。
ミニトマトもHATTIで初めていただいた時には驚きましたが、旨味が詰まった感じで美味しいです。
カレーソースにはガーリックナンがよく合いますね。
ビールも飲みたくなってしまいました(ノ∀`)タハー
そして半分くらいいただいていると、途中からご飯が…?
何と、底にご飯が敷いてありました!Σ(゜Д゜)
最後の雑炊をどうするのかという問題を懸念していたのですが、こうきましたか。
これには1本取られました。
HATTIのようにシェフがテンパリングや雑炊の為に、お客さんひとりずつに対して回るのは難しいです。
また、食べるのが遅い方や猫舌のお客さんだとソースが冷めてしまって雑炊も美味しく作れないかもしれません。
最初からビビンバのように器にご飯を敷いて、そしてカレーソースを注ぐ方法で問題を解決してしまうとは。
器はもちろんですが、提供までの時間、そして提供されてからタジン鍋の待ち時間も「演出」として逆手に取ってしまう。
これらの逆転の発想はなかったです。
考えに考え抜かれた、このひとりインドカレー鍋。
脱帽ですヾ(´▽`;)ゝ
こんなオモローなものは、久しぶりにいただきましたよ。
初日という事もあり、提供時間など課題も残ったかと思いますが、どんどん改善されて味もより良くなっていく事でしょう。
最後まで熱々でいただけて、身体も暖まりました。
インドカレー鍋、自分焼き、サラダバーのランチなど、毎回吉川社長のアイデアには唸らされますが、これには参りましたm(_ _)m
ぜひとも1人でも多くの方に召し上がっていただきたいですね。
非常にエキサイティングでした!
おすすめですよ!( ゜∀゜)ノィィョ
それでは、失礼します。
【過去記事】
【祝開店】 インド定食ターリー屋 新宿御苑前店(2008.12.17)←店舗情報載せてマス
祝4周年!ターリー屋(2006.09.27)
ターリー屋で混ぜ混ぜ体験(2006.05.19)
【本日開店】ターリー屋 西新宿七町目店(2006.02.01)←店舗情報載せてマス
ごぶさたカレー店巡礼その4 ターリー屋(2005.12.15)
インド定食 ターリー屋(2005.07.17)←西新宿店の店舗情報載せてマス
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