団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

杉の森 

2011-09-28 17:14:02 | 
                      杉の森

                                         2011年9月15日(木)


 木曽奈良井宿を散策していると、蔵元がありました。


 
 こんな大きな杉玉を見るのは、初めてです。



 創業200年!です。






 この日観光客が多く、この酒を買い求める人も結構いました。



 私が求めたのは、「原酒 上撰」720ml、1200円也。
 度数が20°と高く、オンザロックで飲むと良いと表示がありましたので、勧められるままにオンザロックで。
 これが実に旨いんです。これで1200円とは超リーズナブルです。
 芳醇な香りがします。味は、甘みを抑え苦みが強い方です。何の味か分からないのですが、他の酒では経験したことのない味がします。


 インターネット上では、にごり酒が評判になっているようでした。
 帰広して、℡すると、にごり酒は12月に入ってからということでした。
 注文してみようと思います。





・2011年8月28日、長野県塩尻市奈良井宿「杉の森酒造株式会社」。

コメント (2)
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信州鹿教湯温泉蔵出生原酒風

2011-09-05 16:45:38 | 
                  信州鹿教湯温泉蔵出生原酒風

                                         2011年9月14日(日)

 4年前に鹿教湯温泉に行きました。といっても、温泉につかりに行ったのではありません。
 義母が脳梗塞のリハビリのため、鹿教湯温泉で療養していたことがあり、懐かしくて訪ねてみることにしたものです。

 その時、買って帰った酒の味が忘れられず、今年長野へ行ったものですから、立ち寄ってみました。

 ありました。その名は「風」。私のハンドルネイムが「windy」ですので、何か引き付けられるものがあるのでしょうか・・。


 味は、甘さが強いのですが、苦み、酸味もほど良くあり、「フルーティ」(私はフルーティという表現は好きではありませんが)という表現がぴったりです。熟成された感じがしないのは、生だから仕方ないのかもしれません。
 今回は6本ゲットいたしました。1本1470円也。


 職場に酒豪がいて、この方はただ単に酒が強いだけではなく、酒利きなのです。この方の評論も是非聞いてみたくて、1本差し上げることにしました。




 だんだん、寂れていっているようです。




 これが「サカエヤ」という酒店ですが、酒屋さんには見えません。4年前行った時に、店の経営は若い者の意見を聴かないと、といっておられたので建替えちゃったんです。















 求めたかった酒は、このようなスティールのタンクに入っています。これは4年前と同じでした。







 来店していた方から、桃の自動販売機があることを教えてもらって・・。



 これ300円也でした。安~い。










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復元日本最古の酒

2011-08-08 17:21:28 | 
                    復元日本最古の酒

                                          2011年8月1日(月)

 東京へ行ったという方からお土産としてもらいました。
 勿論、私が飲兵衛だから、お土産は酒だったのです。
 この方、酒は酒でもありふれたものでは、私を楽しませることができないと思ったのでしょう。珍しい酒なんです。

 ちょっと長いのですが、次はインターネットからの引用です。



このお酒の長期保存性の良好さについては、250年の間、酸化することなく新潟県の古民家の土蔵で保管されていたことからも証明されています。

現在は広島の国立醸造試験場にて大切に保管されています。その保存性の高さについては高濃度アミノ酸、酸、糖度によるものとされています。ですから、貯蔵は特に冷蔵は必要なく、常温保蔵で充分と考えております。

もちろん直射日光、高温は避けてください。地球環境保全の意味からも、品質保全のため冷蔵保存でピリピリ神経を使うお酒よりも、常温での適正熟成タイプのお酒こそ未来のお酒であると考えています。

また、ほとんど原酒に近いお酒であることから、この復元酒もまた250年の長期保存には原則的に耐え得るものと考えております。3年、5年、10年と熟成を待ち、封を開けるときのときめきも楽しいものです。長期熟成用酒としてもお試し下さい。

同様にワインにおけるヴィンテ-ジ的な意味合いで、醸造年度、醸造地域を明記しました。
というのも、このお酒は古典醸造で造られ、また精米歩合も90%であるため、各年度のお米の出来具合や醸造時の自然条件にお酒の仕上がりが左右されることが多いからです。















 このように色が付いています。


 
 常温で飲んだのですが、味は、保命酒に似ています。甘ったるいので好き嫌いがあると思いますが、オンザロックだと甘さが抑えられるので、良いかもしれません。
 冷やして飲んでみました。甘さが抑えられてその点では飲み易いのですが、芳醇さが失われます。常温が一番美味しいようです。

 

 これをくれた方とは、よく飲みに行きました。ここ1年弱のお付き合いですが、8回くらいは行ったでしょうか・・。でも6月中旬以降は、奇怪なことに、その機会がありません。
 というより、7月下旬、絶縁されたのです。


 私はかつて、親友を絶縁したことがあります。裏切られたからです。
 今回、私は相手の人を裏切ったりはしていません。むしろ、相手からすれば恩義を感じるようなことをしたつもりです。
 しかし、絶縁されたのです。お相手の方が最後に私にくれた酒は甘かったですが、私には「ほろ苦い」経験ということになりました。



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わかむすめ(新谷酒造株式会社)

2011-05-20 06:37:45 | 
                   わかむすめ(新谷酒造株式会社)

                                         2011年5月20日(金)

 昨年TVで、一人で社長兼杜氏の酒蔵があるということを知り、是非行こうと思っていました。

 一人で全てをする、日本一小さな酒蔵ということです。

 女将さん(杜氏の母君)が、いろいろと親切に話をしてくれました。





・2011年5月4日、山口市徳地「新谷酒造株式会社)




 実は、行ってみたいと思っていても、酒蔵の名前を記憶していませんでした。場所が徳地ということを記憶していたので、交番で聞こうと思っていたら、目の前にありました。































 右が新(ニュー)で、震災寄付100円上乗せして1575円也。左は佐波川で1150円也。
 相当甘口の酒です。



 データをきちんと載せています。
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御前酒(辻本店)

2011-05-13 17:29:47 | 
                     御前酒(辻本店)

                                          2011年5月4日(水)

 城下町勝山の町並み保存地区に蔵元があるという好立地です。店構えにもリッチ感があります。
 
 岡山県初の女性杜氏による酒蔵です。






・2011年4月30日、岡山県勝山町並み保存地区「辻本店」。








 左手奥が蔵になるのですが、この場所でもヒンヤリしています。この気候が酒造りに良いそうです。そして、私は酒に酔いそうです。




 このような照明は、引き付けるものがありますね。私は、酒に群がる蛾の一種かも・・。







 味噌も作っているんですね。




 「ありえナイン」の「ナイン」はスタッフが9人いることから名付けたそうです。遊び心があってgood。



 冷暗所に入ってみると、ビンテージらしきものが置いてありました。
 



 3年物をゲット。このラベルはデータを示したものです。私はこういうのを見せられると弱いんです。前の杜氏によるものです。2000円也。




 これは、限定品の生酒で、注文するとこのようにして注いでくれます。1500円也。



 3年物と限定品の味の違いですが、3年ものがまろやかになっているのが分かります。ただ、どちらが美味しいかというと、それは好み次第ということで、いずれも濃厚でパンチのある味でした。



 写真が小さくて見えにくのですが、寅さんの最終作品のロケ地になり、寅さんが御前酒を試飲(シィーン)するシーンがあるそうです。皆、シーンとして見ていたそうです。(嘘)



 道路を挟んで向かいでは、蔵を改造したレストランも経営しています。




 流行ってました。



 西蔵丼(牛肉丼)1050円也を注文。ステーキにしてご飯の上にのせています。ももの部分でしょうか、脂分が少なくて、私にはgood。バターを使っているようで、風味が素敵(ステーキ)でした。




 蔵の改造も良かったですよ。








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端冠(山岡酒造株式会社)

2011-05-10 06:27:28 | 
                   端冠(山岡酒造株式会社)

                                         2011年5月10日(火)

 お出かけの際は、できるだけ酒蔵を訪問するようにしています。
 酒を買う手段はいろいろとありますが、蔵元でいろんな話を聞いてみたいからです。


 この日、びっくり情報がありました。


 アメリカ元大統領のカーター氏が、この蔵元を訪れ、端冠を飲んだというのです。

 なぜ、カーター大統領が来たのかというと、戦時中供出したお寺の鐘が、回りまわってカーター氏が入手することになり、その縁でこの町を訪れたのです。

 この町には、カーター通りがあり、カーター記念館もあるそうです。



 肝心の酒の味ですが、濃厚で辛口です。また、余韻として苦みも感じられます。相当の辛口評論家でも甘い評価になるのではないでしょうか・・。





・広島県三次市甲奴町「山岡酒造株式会社」。















 私が入手したのがこの3本。
 右が3年熟成酒で1050円也。
 他の2本は、1390円也。




 社長によると、この蔵元では醸造年を記すことに拘りがあるそうです。

 私には、アミノ酸の表示がある方が珍しかったですけど・・。



 金賞を受賞しています。




 カーター氏が端に端冠を持っている写真が・・。




 1992年の日米首脳会談で、「ズイカン」が乾杯用の酒として選ばれたことを紹介した記事です。
 当時は宮沢総理大臣で、この地が選挙区だった縁ということでした。





 こんなのを知りませんでした。
 東日本大震災の支援のために、もっと飲まなければ・・。


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三谷春(林酒造株式会社)

2011-05-07 06:28:00 | 
                   三谷春(林酒造株式会社)

                                          2011年5月7日(土)

 広島県呉市の倉橋島は、小さな島です。(面積69.47km²、人口約6800人)ここに3軒酒蔵があるというのは驚きです。

 「老してでしょう。」(「老して」とは、加齢により、記銘力、記憶力、判断力等が衰え、事象に対して、的確な認識ができず、うろたえた際、発する言葉。)

 その内2軒は、制覇しました。(私の方こそ制覇されているでしょうが・・。)

 三谷春の林酒造株式会社を、島民に尋ね訪ねたのですが、残念なことに休日で、閉店。



 何時か、必ずリベンジ。





・2011年4月29日、広島県呉市倉橋町「林酒造株式会社」。




 休日で休館でした。私の肝臓は、毎日開肝です。



 結構大きな酒蔵のようです。



 この日、陽気な天気で、日だまりでたむろしている方に聞くと、




 この林酒造から、お医者さんが出て、今やこの近隣は、高齢者ケァ産業の一大コンチェルンを形成しているようです。

 私が仕事の関係で知っている、美人女医さんは、この林家関係者らしいということも分かりました。(げに、恐ろしき、インターラクティヴな世間話)
 






 これは、グループホームのようです。空き家を買い受け、改造して、次から次にグループホームにしているようです。
 「桐壺」とか、源氏物語の巻名を付けています。



 右もグループホームでしょう。
 奥に能舞台が見えます。




 高齢者に娯楽を提供するのは大事なことです。
 この林コンチェルン総帥の戦略・戦術は的確なようです。




 肝心の三谷春ですが、近所の酒屋さんには、一升瓶しか置いてありませんでしたので、パス。




 2㎞程度離れた酒屋さんではこの300mlしかなく、やむなくゲット。
 製造年月を書いてありません。何か理由があるのか・・。




 濃厚な味です。冷ですと甘さと辛さが拮抗していますが、少し温めると辛みが強まります。

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音戸の瀬戸(藤岡酒造場)

2011-05-06 06:57:56 | 
                   音戸の瀬戸(藤岡酒造場)

                                          2011年5月4日(水)

 音戸大橋を渡った近くの物産館「いいもんプラザ」内のポスターで、「音戸の瀬戸」という酒を見っけました。(「見っけ」とは、浮き浮きしている感じ。)







 ところが、「いいもんプラザ」のスタッフに聞いても、知らないと言います。(「いいもん」とは「良いもの」)


 私が、インターネットで調べてもらえますかと頼み、「MOAI」というサイトが出ました。

 

・2011年4月29日、広島県呉市倉橋町「モアイ」。




 「MOAI」とは、




 このモアイです。
 




 藤岡酒造場が、ミニスーパー「モアイ」を経営しているのです。




 酒蔵お約束のレンガ造りの煙突です。




 酒蔵の経営するスーパーだけに、酒類の種類が多く充実しています。




 今日はこの「海岸の風」が特売日で、200円OFFのお買い得と勧められて、ゲット。




 この女将さんのセールストークが上手だったです。

 この女将さんによると、倉橋島には3軒酒蔵があり、私の知らない酒蔵がもう一軒あるということでした。一見の価値はありますので、さっそく行ってみることに・・。





 上手だけではありません。サービス精神も旺盛です。
 これは、安政柑というのですが、2個サービスしてくれました。
 何にも手入れしていないので、見かけは良くないのですが、美味しいです。身に水分が多くないのが特徴です。




 同じくゲットした「原酒」960円也。原酒で960円とは安いです。
 味は、原酒ですから、濃厚で、あまみと辛みが「俺の方が強いのだぞ」と争っているような感じです。判定者である飲兵衛の評価は、「辛口の勝ち」。これで、960円也は、2倍くらいの価値がありそうです。





 


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カクテル

2011-04-24 06:58:36 | 
                      カクテル

                                         2011年4月24日(日)

 二次会へはほとんど行きません。
 体力がなくなったのが、一番の原因でしょうか。昔はよく午前様でしたが、今は9時頃がシンデレラタイムです。

 でも、この日は事情が違っていました。一緒に行きたい同行者がいたからです。



・2011年4月7日、広島市中区。




 カクテルバーです。



 右は私が注文した、モスコミュールだったかな?




 同行者が変わったカクテルを注文しました。
 色違いのカクテルを何層にも分けて注ぐのです。




 スプーンを伝わせてゆっくり注ぎます。
 





 出来上がりに10分近くかかりました。5層になっています。
 半分飲ませてもらったのですが、残念ながら、酔っぱらっいて味は覚えていません。

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コルクつかみどり

2011-04-09 08:14:19 | 
                    コルクつかみどり

                                             2011年3月27日(日)

 時間つぶしに三越デパートをフラフラしていると、幸運?(誰かに取っては不運?)にも、当たりました。

 「コルクつかみどり」。コルクをつかんだだけ、ワインと交換してもらえるというのです。


 スタッフのMaxが11個とありましたから、それ以上の自信は当然ありました。

 ところが、コルクを沢山掴むと箱から手が出ないです。
 はては、はめられたかなと思いましたが、止める訳にもいかず・・。
 
 結局12個ということで、スタッフのMaxより多かったのですが、お客さんでのMaxは14個とか・・。悔しい・・。








 コルク12個。




 この中から、




 選んだワイン。1本は3個と交換したものです。




 三越のエノティカ。
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喜美酒(有木酒造)

2011-03-28 07:09:56 | 
                    喜美酒(有木酒造)

                                         2011年2月27日(日)

 小さな町の造り酒屋といった感じです。
 ここ吉田町にも、かつては酒蔵が3か所あったそうですが、今ではここのみ。
 60歳代の女将さんが親切に対応してくださいました。


 原酒と普通の醸造酒を求めました。



・2011年2月22日、広島県安芸高田市吉田町吉田1091-2「有木酒造」。








 喜美福とあります。この奥が酒蔵なのでしょう。



 数々の賞状が飾ってあります。




 一番古いのが昭和7年とありますので、79年前!
 当時は税務署長が表彰していたです、杜氏もびっくり。



 昭和59年になると、県知事表彰になっています。




 この蔵元、いかにも小さいのですが、いくつものブランドを持っています。




 画面左下の「三矢の訓」というのが目につきました。
 毛利元就の「三矢のクンですか?」と尋ねたところ、当該女将さんは「三矢のおしえ」と訂正してくださいました。
 「訓」の訓読みを知らないなんて(汗)







 原酒ですから、味は濃いのですが、刺激的ではありません。








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作州武蔵

2011-03-24 18:21:26 | 
                        作州武蔵

                                             2011年3月18日(金)

 作州武蔵というブランドは、近くの酒蔵が廃業するので、譲り受けたものだそうです。
 ということで、この酒蔵は元々のブランド「福久迎」というのもあります。
 この頃の大学生は「ふくむかえ」と読めない人が多いそうです。実は私も読めませんでした。



 ここの女性当主は実に矍鑠としておられます。津山の歴史話を沢山聞かせていただきました。
 津山は10万石ですが、津山城の立派なのにはびっくりします。徳川幕府に睨まれて、天守閣の一番上の階を取り除いたというようなこともあったとか・・。


 「小さな酒蔵でしか出来ないことがあります」と、「手の技でじっくりと時間をかけて醸しだす」酒造りをしているということです。


 私は酒造りの方法は良く知りませんが、この酒蔵は安い!です。原酒720mlであれば大概1500円程度ですが、ここは1100円台です。




・2011年3月6日、岡山県津山市「難波酒造株式会社」。

 














 試飲できます。私は車ですから、妻に代わりに試飲してもらいましたが、酒飲みではないから、酒の味の表現ができませんね。
 中央の原酒をゲットしました。
 香りはあまりありませんが、味が中庸を得ていて、実に飲みやすいです。これで1100円台はリーズナブル。



 この写真は衆楽園です。当主の小学校の同級生が撮影したものですが、プロ並みと拝見いたしました。



 上段左の「激烈辛口」720ml1386円をゲット。実に実に辛口であります。話のネタには良いかも。




















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華鳩(榎酒造)

2011-03-08 16:57:13 | 
                   華鳩(榎酒造)

                                         2011年2月28日(月)

 車で30数㎞、時間にして約1時間の所に、こんな凄い酒蔵があるとは知りませんでした。

 2010年9月7日、ロンドンで開催されたIWC(インターナショナルワインチャレンジ)SAKE部門古酒の部で華鳩貴醸酒8年貯蔵が「チャンピオン・サケ」に選ばれました。
 その蔵元「榎酒造」です。


 社長の娘さんが、いろいろと親切に教えてくれました。30分位滞在したでしょうか。
 勿論、ゲットしましたですよ、3本。娘さんが好感度抜群なので、wifeも私が買うのに抵抗がありませんでした。





・2011年2月26日、広島県呉市音戸町「榎酒造」。





 明治32年創業。「華鳩」の酒銘は所在地「鳩岡」に由来しているそうです。




 半円の絵?は、倉橋島でイベントがあった際、ゲストが作ったものだそうです。海をモチーフにしているのかな・・。









 ここの売りは「貴醸酒」。
 「三段仕込みの最後、留添えで水の代わりに純米酒を入れて造る酒」とあります。




 これが、賞を受賞した「貴醸酒」8年貯蔵。500mlで2100円也。




 「貴醸酒」の20年ものもあります。





 これは数日前にできたてのほやほや。無濾過生原酒。720mlで1500円程度でした。

 芳醇な香りで、甘口の濃厚な味は忘れることができません。濃厚過ぎて、私にはオンザロックが良かったです。




  「貴醸酒」の生にごり酒。1500円程度でした。




 こんな洒落た容器に入れたのも売ってます。




 チャンピオン・サケ受賞!



 そのトロフィーです。





 これはコンクールに出すための酒で、5000円程度とか・・。



 この漫画で、「貴醸酒」が紹介されたんだそうですよ。




 サッカーの中田英さんが、訪れたことがあるそうです。
 前列右のお二人が社長さん夫婦。




 宇宙飛行士の山崎直子さんは、宇宙船から降りて、華鳩を飲んだんだそうです。
 社長の娘さんの友達の友達が山崎さんだとか・・。






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獺祭

2011-01-08 07:56:30 | 
                               獺祭

                                                      2010年12月21日(火)

 獺祭(だっさい)。獺の祭りとは変わったネイミングです。
 今、全国ベースで人気沸騰とか・・。


 先日小学校のクラス会があり、山口県に住んでいる同級生から、この獺祭の話がでました。

 例のごとく、酔っぱらうと話の内容を忘れてしまいますので、メイルで問い合わせると、数日後、これが送られてきました。恐縮です。


 まだ、飲んでいません。何時か飲み比べて、酒評を書きたいと思っています。


 


















 精米歩合23%!










 
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老亀

2010-12-10 17:34:38 | 
                                老亀

                                                      2010年12月5日(日)

 ちょっと道に迷った偶然で、一度行ってみたいと思っていた酒蔵に遭遇しました。神様かもらった偶然を大切にしない訳にはいきません。
 当然、途中下車して酔って、いや寄ってみました。


 女将さんがとても感じの良い方で、いろいろと話をしてくださいました。




2010年11月27日、広島県北広島町千代田「小野酒造」。







 大きな酒蔵ではありません。広島市内で置いてある店を訪ねると、一軒紹介してくれました。私が何度か酒を買ったことのある店でした。






 限定品10000円とラベルが貼ってあるやつ、これが凄いでっす。



 インターナショナルワイン・チャレンジ2007で、日本酒・古酒部門トロフィー受賞 
(以下「老亀」のホームページ)
 10年以上蔵の中でじっくりと熟成させた純米酒です。
 ゆっくりとタンクで寝かせた純米酒は、深みのあるコクと
 やわらかな風味を醸した老亀こだわりの熟成酒です。
 熟成の芳醇な香りは、まったりとした時間を過ごすお供にぴったりです。
 また、人肌に温めた熟成酒とスイーツとの相性は絶品です。

 10000円也と高いので、すぐには手が出せません。車でなければ、試飲させてくれるそうですが・・。



 これは15年熟成ですから、さらに凄い、でも値段は同じ10000円だから、超お買い得。
 女将さんによると、ご主人が杜氏で、長年試行錯誤しながら、熟成したのだと言います。



 ぐっと、現実的になり、この「濁」1200円也をゲット。11月24日にできたばかりと言います。



 真ん中の特別純米も一本ゲット。

 味は、「フルーティ!」と芸能レポーターが素っ頓狂な声を上げるようなものではありません。昔ながらの日本酒の味で、甘からず辛からず。ほのかに、米の香りが漂ってくるような・・。



 このひやおろしも欲しかったのですが、恐る恐る顔色を伺うと、NO!。残念!












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