マツダ CX-3
2015年2月21日(土)
2月19日、広島市内のマツダのディーラーを訪れました。近く発売されるCX-3の実車が展示されているということでしたので。
シンボルカラーのレッドではなく、ホワイトでした。
1.5ℓのディーゼル1本で、約238万円~ということです。デミオから約60万円のアップということです。私は220万円程度と予想していました。少々お高いと感じます。売れ行きには影響するでしょう。マツダは5000台程度売りたいのでしょうが、難しいかも。
荷室は小さいです。ただ、後部座席を折りたたむことができますので、ユーティリティはセダンタイプより良いと思います。
ガソリン車を投入しないのがマツダの拘りですが、1500㏄ガソリンで全くの素のグレードで200万円弱だと、その方を選択するユーザーもいると思うのですが・・。売れ行き次第では投入されるかも。
車両スペックは、4275×1765×1550、ホイールベースは2570。自動車雑誌によると1260㎏。
車高が1550とデミオより5cm高くなっており、乗り降りは楽になっています。
エンジンスペックは、105ps、27.5㎏m。この圧倒的トルクが魅力になるはずです。ガソリンエンジン2800㏄相当です。
発売は、2月27日からです。その日の試乗を申込みました。
燃費は、自動車雑誌によると、ATが23㎞/ℓ、MTが25です。
この車のジャンルは何でしょう?一見SUVかと感じますが、私は一般的な乗用車に近いと思います。
最大のライバルはホンダのヴェゼルです。こちらの方はハイブリッドで燃費は27㎞/ℓとCX-3より優位ですが、燃料代が1ℓ約20円違いますので、ほぼイーブンです。となると、27.5のトルクが魅力に思えます。
メータが小さいです。
トランスミッションは、6速ATと同MTの2種類です。
不評のディスプレですね。ナヴィはサードパーティを選べるようにすべきです。
後部座席の前後長は、デミオより10cm程度拡大されているようで、同じホイールベースながら居住性は向上しています。ただ、あと5cm余裕が欲しいです。
シートが柔らかいのです。スポンジーではなく弾力性はあるのですが、長距離移動での疲れがどのようなものか、これは試してみないと分かりません。
ホイールは5穴になっていました。タイヤは215 60R 16でした。
このディーラーのstaffと仲良くなりました。ディーラーのstaffといっても、マツダ本社から研修のため約1年間出向できている方で、昨年採用されていますので、私の子どもよりまだ若い世代です。年齢が40歳以上違いますが、車に関してですので、話題に事欠きません。1月に8台売ったということでした。(nice)出向期限が2月27日までということで、奇しくも、CX-3の発売日と同日ということでした。