団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

ゴーン動画

2019-04-10 16:40:30 | 経済

ゴーン動画

2019年4月10日(水)

 ゴーン容疑者の動画が公開されました。

 

 4月10日の朝日新聞です。

 

 ゴーン氏は、無罪と主張していますが、具体的な説明がないため、全く説得力がありません。まぁ、公判で明らかにしたいという作戦かも知れませんが、本当に無罪の自信があるのであれば、作戦もへったくれもないでしょう。具体的なことをぶちまけるべきでしょう。というか、そういう材料がないと思われても仕方ありますまい。

 

 「この2年で・・不祥事があった」「現経営陣に問題があった」とあります。

 これ、ゴーン氏が正気なら、自らが経営陣のトップであった訳ですから、自らに問題があったということを認めたってことになります。カリスマ経営者からの転落でありますな。

 それとも、血迷って言っているとしたら、日産の社員からは、完全にソッポを向かれるでしょう。というか、この発言には怒りまくりますですよ。

 もう、まともな判断力もなくなっていると思われますです。

 

 もう一人、私からしたら、判断力に?という方がいます。まず、その自動車評論家の今日のブログを見てみましょう。

 

・自動車業界的には驚くべき内容だった。一連の騒動が始まって以後、初めて「ルノーが日産を傘下に置こうとしている」と解ったからである。フランス政府はゴーンさんを使い軟着陸させようとしていたけれど失敗したワケ。日産を諦めるか? そうならない方に1000ペリカ掛けます。おそらく次の手を使ってくることだろう。次の動きは6月の株主総会前に出てきそうですね。

 

 「初めて『ルノーが日産を傘下に置こうとしている』と解った」とあります。「ルノーが日産を傘下に」という趣旨の報道は経済評論家の見解ということで何度もありました。そんなことは現時点では世間の常識です。常識を知らないような方は評論家はできません。

 

 さて、ゴーン氏のwifeでありますが、フランスへ逃げ込みましたですね。弁護団によると検察の事情聴取には応じる用意があるとのことでありますが、私は、裁判になって弁護人の証人尋問には当然応じるでしょうが、その前に検察の事情聴取のために、わざわざ危険を冒して日本に来るとは思われません。「危険」とは、検察の尋問で何がしかシャベルと証拠として採用されるかも分からないからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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