面従腹背
2021年10月22日(金)
元文部科学事務次官の前川喜平さんの座右の銘は「面従腹背」だそうです。
「面従腹背」とは、表面は服従するように見せかけて、内心では反抗すること。(広辞苑)
組織人だと大なり小なり「面従腹背」って側面があると思いますが、これって、あまり良いイメージの諺ではありませんよね。そのよくないイメージの諺を座右の銘だと言うのって、私ゃ、前川さんは正直な方と思うんです。その正直な方が赤旗に登場して、また正直なことを言っているのです。
前川さんは、共産党の候補者の応援に駆け付け、「現役時代は共産党とたたかってきたが、この政権を代えるには共産党が加わった連合政権しかない」と述べたと言うんですね。「現役時代 内心では 共産党と共にたたかってきた」と言う方が、より応援演説としては相応しいと思うんですが、正直に「現役時代は共産党とたたかってきた」。(笑)
短絡的ですが、その正直な方が応援する候補者って「間違いない」と思うんですよね。
ところで、今日の朝日新聞地方版を見て、ビックリしました。朝日新聞が候補者にアンケートをしたのですが、広島1区の候補者4人中1人回答が無かったんです。誰だと思われます? 何と、「ブレまくり まる岸田めだ」の岸田内閣大臣閣下だったのであります。朝日のアンケートたって、主権者が知りたいことを問うているので、主権者が岸田氏に尋ねていることと同じことですよ。それに真摯に向き合わないって!、「ビックリ」というより驚愕ですよ。確か岸田氏は、「聞くのが特技」とかなんとか言っちゃって手帳を見せびらかすパフォーマンスをやっていましたよね。→これ大嘘だってことがバレたのであります。こんな大嘘をつく人をトップに据える自民党の候補者って、「間違いない ことはない」と思うんですよね。→私の文章は文法誤りがあります。(笑)でも、言っていることは「間違い」ありません。