国民民主党 小池新党
2021年07月09日(金)
国民民主党が小池都知事に秋波を送っています。
08日の朝日新聞です。
東京都議会議員選挙で、当選者ゼロ!とすっかり存在感の無くなった国民民主党ですが、その腹いせを、立憲民主党と共産党の選挙協力に向けています。まぁ、言ってみれば、ごまめの歯ぎしりでありますなぁ!
それはともかくとして、都民ファーストに秋波を送っています。=小池知事への秋波であります。
自力が無くなると、スジもへったくれも無くなるという見本のようなものであります。小池氏は、自民党よりか右であります。国民民主党は曲がりなりにも、集団的自衛権を認める安保法制には反対でありました。政策的には水と油でありますが、溶解剤があるとしたら、次期衆議院選挙での小池新党の旗揚げであります。国民民主党は雪崩を打って合流することになると思います。
小池氏でありますが、東京都民の支持率は60%台と高いです。ただ、これは、コロナ、オリンピックとマスメディアに出ずっぱりで、口先が抜群でありますので、仮想人気であります。
いずれ国政に転身すると言われている小池氏です。多くの評論家は、次の次の選挙と予想していますが、私は次の選挙と見ています。小池氏が単独で新党を作るったって、現状では国会議員がいません。国民民主党が合流するということであれば、渡りに船であります。このチャンスを見逃す小池氏ではありますまい。
コロナもワクチンによりいずれ終息に向かいます。オリンピックも済んでしまうと小池氏の登場は無くなります。全てに目立ちたがり屋の小池氏でありますので、国政での小池新党発足は必須なのであります。
小池氏の「人気」だと、東京では国民民主党と合流した小池新党であれば、自民党の議席を相当喰う可能性があります。そこで、自民党との連立政権を目指し、いずれ軒下を借りて母屋と乗っ取ろうという戦略であります。
小池氏にとって正念場であります。小池新党が失敗すると政界を去らざるを得なくなるからであります。一か八か! 小池氏で私が感心するのは、この方度胸は満点であります。この方にとってのジェンダー平等は、”男は度胸 女も度胸”でありましょう。(ハハハッ)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます