天を仰いだ~っ!
2020年2月26日(水)
人事院の松尾給与局長が天を仰ぎました。
検察官の定年延長を巡る質問です。次はこれまでの経緯です。
① 2月12日、人事院の松尾給与局長が、(検察官には定年制は適用されないという1981年の見解を)引き継いでいると答弁しました。
② 同13日、安倍首相が、「検察官の勤務延長は国家公務員法の規定が適用されると解釈する」と答弁しました。
③ 17日、森法務大臣が、「1月に解釈を変えた」と答弁しました。
・・で、松尾氏と森氏の答弁に矛盾が生じたことになったのであります。そして、先のTV画面の質問になるのであります。
19日、松尾氏は、「(2月12日に、『現在までも同じ解釈を引き継いでいると』と答弁したのは)つい言い間違えた」と答弁したのであります。
そして、席に戻って天を仰いだ!のであります。
こりゃ、誰が見たって、嘘だと分かります。
安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊独裁政権により、日本の民主主義が壊されていっています。
21日の朝日新聞です。
人事院は、「延長できると判断した法務省に示した意見が記載された文書」を委員会に提出しました。ただ、文書に日付けがなく、野党は、「こんな重要文書に日付けを打っていないのは初めて見た」と疑問視しています。→ここでも、公文書捏造であります。
26日の朝日新聞です。
1980年の文書に、「勤務の延長について適用は除外される」と明確に書かれています。
木村草太教授の見解です。「政府は、法文から導けないようなことを解釈だと言い張っている」と指摘しています。
余談でありますが、木村氏は、九九が苦手だったと言っています。(無関係の関係でありました。)
26日の朝日新聞です。
法文解釈の変更を口頭で行ったと答弁していますが、有り得ません!
左上の共産党の小池書記局長のコメントがありますが、「法治国家として有り得ない」と指摘しています。
「こんな政権を放置することは有り得ない!」と駄洒落で言って欲しかった。(ハハハッ)
25日の赤旗です。これまでの経緯を整理しています。
赤旗さんには、今後の予想も書いて欲しかった。それは安倍政権が打倒される日であります。
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