安倍国葬に3桁億
2022年09月04日(日)
安倍国葬を政治利用しようとした。このことが岸田民意無視独断政権の陥っている蟻地獄であります。
岸田氏は、安倍国葬をどのように言っていたか?→8月10日の会見で、「国葬は故人に対する敬意と弔意を国全体としてあらわす儀式だ」と述べていたのであります。つまり、主権者である国民に弔意を求めていたのであります。
ところが、国葬に対する反対世論が高まるや、また支持率が低下するや、それに恐怖を感じ、「弔意は求めない」などと前言を翻したのであります。「翻した」というより、嘘つきと言わざるを得ません。
2日の羽鳥慎一モーニングショーで、元警視庁警察部の江藤史朗さんは、「総額で100億円近くかかても不思議ではない」と指摘しています。
松野官房長官は、警備費用は積算が困難なので国葬が終わってから明らかにするという趣旨のことを宣うておられます。→ハハハッ!嗤っちゃうしかありませんですよ。警備費用の見積りなんか、彼ら(警備を見積もる担当者)からしたらお手の物であります。彼らは、毎年予算獲得に血眼になっているんです。予算取りの上手い奴が出世する世界なんです。ということで、これも大嘘であります。
にしても、3桁億の費用なんて、正気の沙汰とは思えません。つまり狂気であります。
しかも、国葬をする趣旨を、安倍氏の業績つまり首相として最長期間務めたなどを挙げていますが、そういったことを遙かに超えるマイナス実績があるのであります。憲法違反の集団的自衛権行使、森友・加計・さくらの権力私物化腐敗、国会での虚偽答弁、等々数え上げたら枚挙に暇がありません。
そこにきて、統一教会との癒着、というか一心同体と言っていいほどの関係が明らかになってきたのであります。何せ、統一教会の票を差配していたと言うのですから。
岸田総裁は、統一教会と断絶することを自民党議員に求めています。一心同体だった安倍氏を国葬にし祭り上げることと両立しないことは明らかであります。
岸田氏は、自ら招いた蟻地獄から這い上がることは到底できません。国葬費用が3桁億ということが明らかになるや否や、支持率と不支持率が逆転することは間違いありません、と思います。
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