PCオーディオ
2013年9月12日(木)
パソコン・オーディオなるものを最近知りました。
もう40年以上も前になりますが、オーディオの世界に足を踏み込み、当時は専門誌を読んだりしてもいたのですが、PCオーディオを知らなかったなんて、すっかり「浦島太郎」になっていました。浦島太郎を眠りから覚ましてくれた方は、ネットで知り合った方です。随分とこの方面に熱心で知識もあり、私もいろいろと教えていただいたのですが、質問責めにして煩わす訳にもいかず、PCオーディオの解説書を求めてみました。
分からないことだらけです。私が唯一知りたいのは、「音質が良いの」ということですが、この解説書によると、ハイレゾリューション音源を再生することができ、音質は良くなるということでした。
ただ、この再生に必要なDAC(ディジタル トゥ アナログ コンバータ)のプライスが安いものは7,980円から高いものは20数万円までとその差にサプライズというより、むしろ懐疑的になってしまいます。DACなるもの、なんのことはないCDプレーヤーには内臓されているものですから、なぜそんなに高いのと思ってしまいます。
サンプリング周波数が多いとか、周波数特性がCDを上回るとか、原理的に音が良くなる要素があることは理解できるのですが、実際に自分のアンプに繋いでスピーカーで鳴らして、ホントに良くなるのかどうか、私自身は懐疑的です。SACDなるものも数枚持っていますが、CDより音が良いかどうか分かりません。
ただ、解説書を求めたオーディオ店のスタッフによると、「音は良くなりますヨ。」、という「ヨ」が気になります。オーディオマニアというのは、少しでも音が良くなると分かると、大いに無理をする(大枚を叩く)性質がありますので・・。そして、その多くは、私の場合、大したことなかったという経験なのです。それの繰り返しです。
このスタッフによると、不定期ですが試聴会があるということなので、「繰り返す」という罠に捕らわれるかも分からないという恐れを抱きつつも、覗いてみようとするのが、オーディオマニアの性です。(^_^;)
この本を買ったオーディオ店で、2001年11月にアンプ、スピーカー、CDレコーダー、ヘッドホンをまとめて買ったのですが、その時対応してくれたスタッフがいて、私を覚えてくれていました。12年近く前になりますが、値切る客は覚えているものですね。
パソコンでネットから音楽をダウンロードしたり、編集したりする人にとっては、必須なのでしょうが、私のようにネットから音楽をダウンロードすることも知らない人間にとっては、どうも「?」です。
このオーディオ店で試聴用に唯一展示してあったアキュフェーズのチューナーです。何と346.500円!もします。
最近、このチューナーで録音した音源を頂いたのですが、圧倒的なSN比に痺れました。
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