団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

十和田湖 2012

2012-09-29 09:00:53 | 
                          十和田湖 2012

                                                    2012年9月17日(月)

 十和田湖へは10年くらい前に訪れた記憶があります。その時は、国民宿舎へ泊まりました。安さを優先して選んだため、宿としてはあまり良い印象は残っていません。


 今回の一番の印象は、寂れているということでした。半数以上の宿が閉店しています。




・2012年9月4日、青森県十和田湖。



 私達が訪れたのは平日ということも季節的なこともあったのですが、それにしても観光客が少ないです。
 今日(9月16日)の朝日新聞によると、65歳以上の高齢者人口が3,074万人で、総人口の24.1%を占めているということです。実に四分の一!
 その一人として、この高齢者を取り込む取組みが必要と提言したいと思います。もっとも、何処へ行っても、既に高齢者ばっかりという感じではありますが・・。








 昼時でしたので、レストランに入ることに。




 ひめますが食べたかったのですが、ひめます塩焼定食1600円也(単品で800円也)。
 これは少々お高いのではないでしょうか・・。




 いなにわうどん定食1000円也を注文しました。
 いつものことながら、現物が届いて後悔します。量が多すぎるのです。
 これだけ高齢者が増えているのに、どうしてシルバーメニューを用意しないのでしょうか・・。
 もっとも、「シルバーメニュー」なる言葉は使わない方が良いですよ。高齢者のプライドを傷つけると思いますので。
 高齢者の心をくすぐる言葉って、なんでしょうかねぇ。

 いなにわうどんを食べたのは、秋田県の旧友を訪れた約10年前、その彼が土産にくれたのを食べたのが最初だったと思います。
 それまでのうどんの食感からしたら、ショッキングな食感でした。

 ご飯は半分程度しか食べることができませんでした。米どころですから、もう少し美味しい米を出せば、というような味でした。



 その旧友から、その当時、十和田湖の県境が定まっていないということを聞きました。
 今回、地元に方に聞くと、三分の二が青森県の領域になるということで決着が付いたということです。
 
 県境でももめるのですから、尖閣、竹島の国境でもめるのはむべなるかな。

 私は、ナショナリズムではこの問題は解決できないと思っています。
 近世であれば、戦争により決着を付けていましたが、現代社会で戦争で決着するという愚かなことはできません。
 平和的に解決するため英知を結集する必要があります。単細胞のようなナショナリズムでは対立が先鋭化するばかりです。
 今日(17日)の新聞報道にあるように、中国ではデモ隊が暴動化していますが、これに対抗して、日本でも中国製品を焼いたりすることが解決になるとは到底思えません。




 ドッと来る観光客の受け入れのため、メニューは少なめです。






 十和田湖畔は美しいです。








 遊覧船乗り場も、閑古鳥。




 あひるも一羽も浮いていませんでした。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梨が無し | トップ | 道の駅 鳥海ふらっと ・ ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちゃま)
2012-10-02 12:48:24
凄い綺麗です。
凄い~!!

鮮やかですね(^-^)

私も何度も行ってますが・・・・

商店街は寂しいものです。この前友人が十和田湖に行った際、お店がほとんど閉まっていたと言ってました。たまたまお店の休日に当たったのでしょうか・・・私も十和田湖にはいきますが、ハクチョウにのって、景色を見て帰ります・・・
返信する
ちゃまさんへ。 (windy)
2012-10-02 18:05:03
ちゃまさん、こんにちは。

 あれはハクチョウなんですか・・。あひるかと思いました。(あ昼に見たからかな・・。)

 私は、乗ることは考えてもみませんでした。
 歳の差を感じますね。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事