団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

さくら絨毯

2008-04-29 18:38:09 | Weblog
                  さくら絨毯

                         2008年4月27日(日)作成

 今年私が見た桜は、4月13日の彦根城の桜が圧巻だった。(4月20日のブログに写真を載せています。)
 「そめいよしの」だと思うが、桜の花びらが「びっしり」付いており、石垣を背景にした、その「コントラスト」が絶妙であった。
 昨年の吉野山の「ひとめ1,000本」も雄大だったが、桜の見事さということでは、私の人生では、初めての経験だった。

 12日、13日は広島には居なかったので、今年は広島での花見はできなかった。そういう訳で19日(土)、広島県北部の三次市の「尾関山」の桜を見に行った。

 「特大」のざるそばを出す「くれ竹」という店の帰り道だ。店の人が、(桜は)「まだ大丈夫でしょう。」というから期待して行ったが、見事に散っていた。

 しかし、新しい発見があった。それは「さくら絨毯」である。

 つい一週間前は、花見客で賑わっていたと思われるが、現金なもので、人影はまばらだ。おかげで、「さくら絨毯」を妻と二人でじっくりと、踏みしめることができた。

 今年の新聞に、1本の桜に付いている花びらの面積を推計する記事が出ていたが、予想以上に広い面積であった。(具体的には覚えていないので、情けないです。)
 桜の花びらの散っているのを、じっくり見た記憶はないが、びっしりと敷き占められていると、見事な美しさだ。

 桜の楽しみは、咲いている時だけでなく。散った後もあるということが分かった。いや一番は、散っていく際の「桜吹雪」だろう。
 人間も、「散り際」が大事と言うではないか。

(写真)この写真は「さくら絨毯」と言えるほどではありません。他の場所で、それはそれは「さくら絨毯」と言える所があったのですが、うまく撮れませんせんでした。花びらが「びっしり」というイメージで見てください。これを「人間画像補正」と言います。

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