団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

長崎をさるく

2009-09-27 09:35:54 | 
                 長崎をさるく

                           2009年9月26日(土)

 長崎をさるく。「さるく」とは、ぶらぶら歩くという意味の長崎弁。

 鍋島焼の窯元へ寄って長崎に行く予定だったが、カーナビの設定を誤って、先に長崎に着いちゃった。時間的に引返す訳にもいかず、もう、長崎をさるくしかない。

 中学校の時(14歳)の修学旅行で行ったことがある。次に行ったのは21歳の頃。今62歳なので40年振りという訳か。

 その当時の記憶は殆どないが、グラバー邸は比較的記憶がある。
 「忘却とは忘れ去ることなり 記憶とは思い起こすことなり」(windy)
 ということで、記憶を思い起こすため、まず向かったのがグラバー園(「邸」が「園」に変わっている。)

 入場料600円也とは、ちと高い。・・と、60歳以上は半額になると掲示があるではないか!
 長姉夫婦と4人全員60以上なので、1,200円の割引!急に長崎が好きになった。(バホ)
 自治体によっては、当該自治体の住民しか減額の対象にしていない所もあるが、長崎は太っ腹だ。(観光客がほとんどだろうに)





 ボランティアのガイドさんが1時間程度案内してくれた。軽妙な話口が絶妙。


 野外コンサートが開かれていた。蝶々夫人のアリアが演奏されていた。


 三浦環の銅像がある。子どもははっきりとハーフの顔だ。


 レトロ衣装を借りて園内散策をしている人。(30分500円也)




 グラバー邸。(国指定重要文化財)1863年に建てられた。


 こんなメタボ料理でもてなしていたんだ。


 「隠し部屋」。グラバーは、倒幕派の薩摩藩、長州藩等に肩入れし、若者をイギリスに密航させていた。グラバー住宅には、そんな幕末の志士たちが出入りし、密談を重ねていた。


 大浦天主堂。(国宝)現存する日本最古の木造ゴシック様式の教会。気品がある。色彩豊かなステンドガラスがつくり出す神秘的な光の中で、しばし黙想。


 妻がどうしても行くと言ってきかなかった、老舗「福砂屋」。ここのカステーラが一番美味しいだそうだ。


 一番の繁華街の「浜市のアーケード街」。


 卓袱料理の「浜勝」に展示してあった、古伊万里焼。


 タクシーに乗って、稲佐山(333m)の展望台へ。運転手さんによると、日本3大夜景(函館、神戸、長崎)でも長崎が一番だと。私は、函館の方が良かったですけど・・。


2009年9月13日、長崎市。

447PV,166IP



(続く)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« menza Veccia | トップ | 囲碁棋士 張栩(ちょうう) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事