タイは頭から腐る
2020年2月14日(金)
「タイは頭から腐る」。言い得て妙であります。
13日の朝日新聞です。
6日の朝日新聞です。
週刊文春さまは、この前の号で、和泉首相補佐官と大坪寛子厚生労働省大臣官房審議官の「不倫」疑惑を報じておりました。
もう何か月も前になりますが、このお二人の京都出張の際(口開けて)「あ~ん」写真もすっぱ抜いておりました。私ゃ、週刊文春さまに敬意を表するものであります。権力の腐敗に対する告発であります。
あっ!「美人官僚」とありますが、私は「美人」という認識を変えなければなりませぬなぁ!(笑)
「不倫」疑惑の泉補佐官であります。菅官房長官の懐刀と言われています。(TV報道)
加計事件でも登場いたしましたですね。「総理はやると言っている」と文科省に圧力をかけたのであります。
もう一方の当事者がこの大坪大臣官房審議官であります。
コロナウィルス関係の厚労省のスポークスパーソンとしてTVに再々登場いたしました。クルーズ客船への全員検査は困難と言っておりました。到底的を得た対策とは思えません。
このお二人でありますが、「コネクティングルーム」にお泊りになったということです。私ゃ、そんな部屋があることは知りませんでしたぞ。相当高級なホテルでありましょう。辻本議員には出張旅費の宿泊費を質問して欲しかったであります。
・・で、コネクティングルームとは、隣り合わせの部屋ではありますが、ドアで通じているという訳であります。早い話、一軒の家の中の別の部屋同士っ感じであります。
私なんかは、こんなややこしいことをせずに同じ部屋のdoubleベットにすれば経済合理性があると思うのですが・・。早い話安く済むってことです。
余談でありますが、私たちが旅行する場合は、doubleベットにいたします。ツインよりか若干安いのですね。経済合理性があるのであります。
13日の朝日新聞です。
・・で、どのように言い訳しているかと言いますと、「泉氏は出張前に倒れて入院していたことがある。医師免許を持っている人間として、同行した。」。
「秘書官と私とで挟む形で万全の体制を」と宣うておられます。
そもそも体調が悪いのに出張なんてさせないでしょう。倒れて公務ができなかったらどうすんの?ってことです。
しかも、1回や2回ではないんですね。4回の出張で同じコネクティングルームだったてことですので、こりゃ誤解なく「不倫」はミエミエであります。
京都の「あ~ん」は、これらの出張の際に既にやり合っていたんでありますなぁ。(ハハハッ)
・・で、冒頭の「タイは頭から腐る」という辻本議員の発言であります。
若干余談でありますが、TVのひるおびのレギュラーコメンテーターで権力スルスリ尻尾振り振りの元裁判官弁護士氏が、この辻本議員の発言を批判しておりました。安倍首相に弁明させることなく一方的に発言した、と。しかし、不倫疑惑を追及した流れからでないとこの発言の評価はできないのであります。
この辻本氏の発言に対して、安倍氏は「意味のない質問だよ」とヤジを飛ばしたのです。
安倍氏のヤジはこれまでに再三再四あり、その都度委員長に注意されていました。
ところがですよ。棚橋某委員長は首相に一番近い席の委員長席にいながら、注意するどころか誰の発言であるかをすっとぼけたのであります。
こりゃもう異常事態であります。
国権の最高機関である国会の委員会における場で、主権者の代表者である議員の発言に対して「意味のない」とは、主権者を主権者として見ていない、自らを主権者の上に置くという驕極まれりであります。しかも、公平中立的な立場を最も要求される委員長がその驕る権力者を擁護するという事態、腐敗極まれりであります。
①嘘をつく②権力を私物化する③立憲主義を破壊する等驕り&腐敗の極みにある安倍首相の頭では、不倫なんて腐敗はまだまだモノが小さいかもしれませんが・・。
辻本氏が、「そろそろ首相自身の幕引きだ」と発言したのは当然であります。
ところで、この不倫疑惑については、(TV報道によれば)内部関係者のタレコミと言われています。これからも次から次へと出て来ること必定であります。何せ腐敗しまくっておりますので。週刊文春さまこれからもよろしくお願いいたします。(笑)
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